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当院の健康への考え方

2020.12.20 | Category: 体質へのアプローチ,自律神経失調症

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院院長の金子です。

当院ではただ単に痛みを取るというだけではなく、つらい症状でお悩みの方の症状が改善し、健康の不安から解放され、やりたいことを思う存分やれる人生を送るサポートをさせていただいています。

私が大切にしている言葉のひとつに「健康がすべてではない、しかし健康を失うとすべてを失う」というものがあります。人生は健康になるためだけにある訳ではありません。ですが、心身共に健康でなければできないことも多くあります。たくさんの方が通院され診させていただく中で60歳、70歳とご年齢を重ねていくごとにお身体がボロボロになり「もっと早く身体に気をつけていれば良かった…」と後悔の念を抱いている方を本当に、本当にたくさん見てきました。

まだ若いからと無理な働き方を続けたり、暴飲暴食を繰り返すことで早いうちに身体が壊れていく方もいらっしゃいます。もちろん通院によって良くなる方も大勢いらっしゃいます。ですが負担をかけて積み重なってきたことが1日2日で魔法のように原因が消え去ることはありません。私達も1日でも早く良くなっていただきたいという想いで一人ひとりに全力を尽くしていきますが、1回の通院で二度と再発のしない無敵な身体が手に入れることはとても難しいことです。

車は走ったら排気ガスが出て、タイヤがすり減り、オイルなども汚れていきます。人間も同様に動いても動かなくても老廃物は出ますし、歳とともに代謝は落ち、骨や筋肉も弱くなっていきます。車はパーツを換えれば済みますが、私達の身体はそうはいきません。今の身体で人生100年時代を戦っていかねばなりません。薬を飲めば治る、まだ大丈夫、放っておいても勝手に治る。そんな言葉を聞くたびに「縁ある方すべてに健康の大切さをお伝えしよう」と私の中で想いが強くなっていきます。健康であなたらしくイキイキとした人生を送っていただきたいと切に願っています。

ここでは健康と体質改善について考え方を紹介していきたいと思います。何かのヒントになりましたら幸いです。

当院で考える「健康」とは?

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」

引用WHO 健康の定義について https://japan-who.or.jp/about/who-what/identification-health/

こちらはWHO(世界保健機関)が健康とは何かを定義したもので、世界的に広く知られているものです。健康というとどこも痛くない、病気がない、血液検査の数字で何も引っ掛からなかった。といったことがまず頭に浮かびます。それももちろん重要なのですが、そういった身体的なことに加えてこの定義には「精神的にも」「社会的にも」という言葉があることが特徴です。それはストレスの少ない精神状態であったり、良好な人間関係、人生にやりがいや生きがいといったものがあるか、ということも広義で含まれています。

少々話が逸れますが、10代、20代の若年層の死因の1番は何だと思いますか。 実は自ら命を絶つことです。若い世代ですから身体に不調がある方は割合としては少ないでしょう。ですが精神的な健康が損なわれたり、人間関係に恵まれなかったり、存在意義が分からなくなってしまうことで多くの若者が自ら命を絶ってしまっているのです。年齢的には人生いくらでもやり直せるはずですが、精神的・社会的な不健康というのはそういった選択をさせてしまうほど、人間にとって強い動機となってしまうのです。

私達は身体の健康はもちろん、心の健康も同じくらい大切だと考えています。

順番としては身体が先です。顔の口角を上げると楽しい気持ちになってきたり、胸を張って堂々と歩いていると悩みが小さく思えてきたり、明るく振舞っていたらやる気が出てきたりと、心は身体に引っ張られていくケースが多くあります。もちろん心が身体に作用するケースもたくさんあります。ですが、身体がボロボロの状態から心だけ上げていくのはなかなか難しいものです。まずは身体が軽く、姿勢が改善して「気」の巡りが良くなれば気持ちや心も必ず変わってきます。

自律神経の働きと東洋医学

自律神経について

私達が特に重要視しているのは自律神経の働き東洋医学の観点です。自律神経とは私達の身体を自動でコントロールしてくれている生命維持装置のような働きをする神経です。心臓が24時間365日止まらないのも、食べたものを消化したり排泄したりするのも、汗をかくのも、血圧を調整するのもすべて自律神経の働きです。

自律神経には交感神経副交感神経の2つの種類があります。交感神経は闘争・逃走の神経と言われ、身体を活動させるときに活発に働きます。朝起きて昼にピークとなり、夕方になるにつれて働きを弱めていきます。血圧や血糖値を上げたり、心拍数を増やしたりすることで身体を動かしやすい状態にしてくれています。

副交感神経は休息・内臓の神経の神経言われ、身体を休め修復を促進させたり、内臓を動かすときに活発に働きます。夕方から夜にピークとなり、朝になるにつれて働きを弱めていきます。血流を良くしたり、眠くさせたり、消化・吸収などの内臓機能の働きをコントロールし壊れないように身体を守ってくれています。自律神経がバランスよく働くことで活動と休息にメリハリが生まれ、健やかに過ごすことができるのです。

はるか昔は日の出とともに起き、日の入りとともに休息し夜に寝る、という自然の流れに合わせてオンとオフが明確に分かれていました。ですが現代では起床と就寝の時間がバラバラだったり、休むはずの時間に仕事をしていたり、お腹が減っていないのに食べてしまったりと自律神経の働きに規則性が無くなってきています。特に起きて活動している時間が圧倒的に増えていることで「交感神経」が過剰に働いてしまっている方がとても増えてきています。交感神経は活動するのに適した状態をつくる神経です。交感神経が長く働くと高血圧、高血糖などになりやすくなり、休まる時間が減ることで不眠や慢性疲労、血行不良などを引き起こし様々な不調の原因となってしまいます。

自律神経が乱れる原因を一言で言えば「ストレス」です。精神的なストレスだけでなく、食べ物や薬、酸欠など外から体内に入ってくる化学的なストレス、季節に変化による環境的なストレス、そして骨格のゆがみや筋肉の左右差、運動不足といった構造的・肉体的なストレスも自律神経を乱す大きな原因となっています。

東洋医学について

自律神経と併せて東洋医学的な観点もとても重要視しています。東洋医学で特に重要なのは「全体を診て病の原因を探ること」です。レントゲンやMRIといった機器などを使い腰が痛ければ腰に、胃が痛ければ胃に原因を求めるのが西洋(現代)医学の特徴です。細かく探ることで小さな変化も見つけることができるという強みがあります。西洋医学と東洋医学は良い悪いではなくどちらも必要な観点です。

東洋医学は2000年以上前に生まれ、科学が発達していない時代からありますので、「自然と人間の調和」が根底の考えとなっています。大きな視点から見れば人間も自然の一部ですので、自然の移ろいによって体内でも様々な変化が起こっています。夏は汗をかいて体温を調整し、冬は冷えて血流が悪くなるので血圧を上げて血の循環を確保したりと季節ごとに身体は変わっていきます。

東洋医学では五臓六腑が健やかに働き「気」「血」「水分」が過不足なく体内を滞りなく巡っている状態が健康だと言われています。「気」という考え方が入ると少々難しくなりますが、日本語でも気合、気持ち、気の持ちよう、元気、活気など、気という漢字が使われる慣用句がとても多くありますよね。例えば家族や友人を見たときに何となくいつもと様子が違い「大丈夫?」と声をかけたら「実は調子が悪くて…」と、雰囲気で調子が悪いのが分かったという経験はありませんか。それはその人が発する気がいつもと違うのが分かったからですよね。目には見えなくても感じているもの、それが「気」というもので、東洋医学では健康を診るときに欠かせない要素となっています。

この気・血・水分ですが五臓六腑の働きによって作られています。五臓六腑は季節の過ごし方、感情や食べ物、生活習慣などと深い結びつきがあります。季節の変わり目に体調を崩す、悩みすぎて食欲がなくなったり、驚いて失禁してしまったりというのは何となく耳にしたことはあるのではないでしょうか。人間の身体は必要な栄養素だけ取っていれば健康になるのではなく、いかに自然と調和し、自然に合わせた過ごし方をしているのかが大切です。朝起きて夜寝て、旬のものを食べ、し過ぎ・しなさ過ぎは避け中庸(ちゅうよう)を心掛け、感情を整理する方法を身につける。これは2000年以上前から言われてきたことなのです。

自律神経のバランスを整えるには精神的、構造的(肉体的)、化学的、環境的なストレスへの対応が大切です。更に東洋医学的な観点を加え、五臓六腑を健やかに保つために季節の過ごし方、食養生、感情面もなども一緒に診ていきます。

健康の考え方

ここでは健康について別の角度から考えていきます。この先の内容は先天的、遺伝、突発的な難病の方には当てはまらないこともありますので、積み重なってできた体調不良のことを書かせていただきます。

健康は習慣によって作られています。健康の大きな要素として「食事」「睡眠」「運動」「ストレス管理」というものがあります。これらを自信を持って対策している、という方はなかなか少ないかもしれませんね。実はこのことに問題があると考えています。人生において健康は全てではありませんが、健康でなければできないこともたくさん出てきます。どんなにお金があっても、どんなに自由時間があっても身体の調子が悪いとできないことがあります。

こんなにも重要なことなのに私達は健康のことを知る機会がありません。それこそ学校教育の中に「健康」という授業があっても良いと思っています。例え大きな病気がなくても、痛みや疲労は人を消極的にさせてしまいます。痛みがあることでイライラしてしまったり、人に優しくできなかったり、疲れるからやめておこうと何かを諦めてしまったりしたことはありませんか。不調があることで選択肢が減り、もしかしたら結果的に人生の様々な選択肢が減ってきていることもあります。

私自身も自律神経の乱れからめまい、高音難聴、慢性疲労で一時期何もやる気が起きなくなってしまった時期がありました。気持ちがあっても身体が動くことを拒否している状態でした。健康のプロフェッショナルなはずなのにまさか自分が体調を崩すとは…とそれまでの行いを強く反省しました。そこから生活習慣を改め睡眠時間を確保し、食事や運動習慣も見直し、また友人の鍼灸師の力も借りて何とか復活をしました。そこで強く感じたのが「健康はすべてではない、しかし健康を失うとすべて失う。」という言葉だったのです。

では健康になるにはどうすれば良いのでしょうか。もちろん人それぞれ生活習慣も違えばかかっているストレス、性別も体力も全てが違います。これをすればオールOK!というものはありません。ですが健康に近づくための今も昔も変わらない原理原則というものがあります。私達はこの健康の原理原則というものを中心に皆様にお伝えをしています。

どこかで健康について授業があるわけではないので、ほとんどの方が健康に関して自己流になってしまっています。実はこの自己流というのは良いところもありますが、決して近道ではありません。プロスポーツ選手で一流の方ほどトレーナーやコーチという存在がいます。これは自分では気が付けないところを指摘してもらったり、効率的・効果的に良い方向へ導いてもらうためについてもらっています。スポーツ選手は活躍できる期間に制限があるため1日でも早く上手くなり、ケガして戦線離脱している期間も極力短くしなければならないからです。

極端な例ではありますが、私達も皆様に1日でも早く健康に、そしてつらい症状から解放され、ご自身の人生をイキイキと元気に過ごしていただきたいという想いから健康情報の普及に力を入れています。

腰痛の人は腰痛になる生活習慣があり、肩こりの人は肩こりになる生活習慣があります。逆に、健康な人は健康になる生活習慣を持っています。習慣とは怖いもので、意識的に行っていることと無意識に行っていることがあります。例えば、靴を履くときに左右どちらの足から履きますか?荷物を持つときにどちらの手で持ちますか?普段考えずに行っている行動で実は左右差を生む行動というのがたくさんあります。慢性的につらい症状で悩んでいる方は生活の中で無意識で行われている、身体に良くない習慣をひとつずつ良い習慣に変えていかないとなりません。症状は決して天から降ってくるのではなく、ほとんどが習慣の中で作り出されてしまっているのです。

健康の4大要素

睡眠

日本人は慢性的な睡眠不足と言われています。とある研究では14日間6時間睡眠を続けると、2回徹夜したのと同じくらいのダメージが脳にかかると言われています。「6時間って結構寝ている方じゃないの?」と思われるかもしれませんが、世界的に見ても日本の平均時間は短い方なのです。すぐに病気に直結するものではありませんが、疲れが取れにくい、寝起きが悪い、日中眠さやだるさがあるといった病名がつかないような不調の原因となります。

この小さな積み重ねが何年も蓄積すると大きな不調の原因にもなります。睡眠時間は最低でも7時間は確保したいところです。睡眠は時間があれば取ればいいや、と思われがちですがしっかり寝るために夜の時間をデザインするという考え方が非常に重要になります。早く寝るためにはどうするか、また仮に早く寝れなかったとしてもその中で深く寝るためにはどうするかが重要になってきます。良質な睡眠は1日の活力を生み、生涯の健康の土台となります。

食事

現在の生活の中で意図して断食をしなければ1日何にも飲まず食わずの日を作っているという方は少ないのではないでしょうか。つまり胃や腸は365日×年齢分ほぼ休まず働き続けている非常に負担のかかる臓器です。2017年の罹患数の多いがんの順位としては男性では1位前立腺、2位胃、3位大腸で、女性では1位乳房、2位大腸、3位肺、4位に胃と男女ともに上位に消化器系が入ってきます。負担が多いのが分かりますね。

食事面で大切なのはビタミンやたんぱく質などの栄養素ももちろん大切ですし、場合によっては食事指導などもさせていただきますが、食事量の見直しも非常に重要な要素です。「腹八分目は医者いらず」ということわざがあるのですが、食べ過ぎや間食を変えるだけでも消化器にかかる負担は大きく変わります。食べ物の消化を良くする方法、腸活、便からの健康判断の方法なども併せてアドバイスさせていただいています。

運動

厚生労働省のHPでは「身体活動量が多い者や、運動をよく行っている者は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められている。更に高齢者においても歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることが示されている」と運動の効果について上げ、同ページにて積極的な運動を推奨しています。

引用 厚生労働省HP  https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html

特にふくらはぎは第二の心臓と言われるように、足の筋肉を使うことで重力によって下半身に溜まったリンパ液や血液をポンプのように押し上げてくれます。心臓に血液が戻れば戻るほど、その分押し出そうとして血液が全身を巡っていきます。1日に1万歩は歩きましょうと言われていますが、なかなか続けるのは難しいものですよね。なので最初は1分間のストレッチから推奨しています。

運動習慣は細く長く続けるのが大切です。長い人生の中で最終的にしっかり運動できるようになれば大丈夫ですので、少しずつ、小さなハードルをクリアしていけば良いのです。運動に興味が出てくれば少し時間を長くしたり、外に歩きに行ったり、何かのついでに運動したいということであればエアロバイクを購入して家でこぐのもオススメです。最近ではYouTubeでトレーニングの動画がたくさん出ていたり、ニンテンドースイッチのリングフィットといったゲーム感覚でできるツールもあります。自分にあった方法を見つけて継続し、どんな方法でも「1日1運動」を習慣にすることが大切です。

ストレス管理

睡眠、食事、運動と続き、残るはストレス管理です。ストレスと自律神経は密接に関係しており、適度なストレスは身体を強くしてくれますが、持続的または強いストレスは自律神経の交感神経を興奮させ、不調の原因となります。その中でストレス管理の技術は楽に生きるためにとても重要な役割を果たします。私達は温度差や天気、食べ過ぎ、飲みすぎなど様々なストレスを受けていますが、やはり人生で大きく問題となるのは精神的ストレスだと思います。構造的・肉体的ストレスは施術で解消をしていきます。

ひとつの事象に対してどのような意味付け(解釈)をするかによってストレスが1にも100にも変化します。つまりほとんどのストレスは自分の意味付けによって自分の中で作ってしまっているのです。コップの半分まで水が入っていたとして「あと半分もある」ととらえるのか「もう半分しかない」ととらえるのか、どう意味付けするかによって受け取り方が変わってきます。例えば上司に怒られた時にも「私はなんてダメなんだろう」と「至らない点を指摘していただきありがとうございます。自分の成長に繋げよう」ととらえるのではやはり大きく変わってきます。そんな風に考えることなんてできない、怒られたらむかつく!という方もいるかもしれません。

でも相手を変えることはできません。変えられるのは常に自分だけなのです。当院では選択理論心理学の考え方に基づき、ストレス管理の方法をお伝えさせていただきます。肩の力を抜いて、いかに気分よく生きるかのトレーニングをしていきます。

最後に

当院では「丁寧な説明」「根本への施術」「健康情報の普及」を大切にしています。これはご自身の身体について知り、更に正しい健康への知識を身につけていただき、施術と併せて自分で自分の健康を守れるようになっていただきたいという想いが込められています。一人ひとりが自分らしくイキイキとした人生を歩むお手伝いをしていきます。

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

院長 金子竜太

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東洋医学と陰陽五行思想について

2020.12.08 | Category: 鍼灸

意外と身近にある東洋の哲学

東洋医学はエビデンス医学と言われる西洋医学と違い、陰陽五行思想という東洋哲理を人体にあてはめたものです。

「東洋医学ってエビデンスがないでしょう?」と言われてしまうのは、東洋医学はエビデンスを元にしているのではなく、宇宙の森羅万象の真理、哲学を人体にもあてはめたものであるからで、医学という名前でありながら元々は思想、哲学から成り立っているからです。

この陰陽五行思想は医学のみならず方位や暦、易学とも密接につながっています。

日本の人々は江戸時代まで陰陽五行思想を中心に生活をしていました。

「四六時中」という言葉がありますが、この言葉は江戸時代まで「二六時中」であったと言われています。

これは2×6=12、十二支で時間を表していた事から来る言葉です。

今年は子(ね)年、来年は丑(うし)年ですが、十二支は年を表すだけでなく、時間や方位も表していました。

例えば正午とは正(まさに)午(うまの)刻、今でも昼の十二時を「正午」と言いますね、この午の刻より前を午前、午の刻より後を午後と言う表現からもわかるように、十二支を時間の表現に使っていた名残が言葉に残っています。

地球儀を南北に切った線を「子午線」(しごせん)と言いますが、これも十二支で方角を表していた事から来ています。子(真北)の方角と午(真南)の方角をつないだ線を子午線と言うわけです。

時間や方位や暦、ここまで日本人の生活に密着していた陰陽五行思想ですが、現代の私達は西洋暦を使い、西洋数字の時間を使い、今では身近な存在ではなくなってしまいました。

私達現代人は明治維新で全てを西洋化したその先の時間を生きているからなのですが、ではこの哲学、陰陽五行思想は間違っているから、必要ないから切り捨てられてしまったのでしょうか?

個人的な意見ですがそうではないと感じます。

明治維新以来日本では一気に西洋化が進み、大戦の敗戦がそれに拍車をかけました。日本古来の文化は素晴らしい文化であったはずなのに敗戦によって自信も失ってしまったのだと思います。

ですが近年ではその行き過ぎた西洋化の悪い影響も出てきています。

今こそ日本人は、先人の方々がこの土地で1000年以上もの間大事にしてきた陰陽五行思想について、改めて大切にする時期ではないかと思います。

あらためてこの場をお借りして私達が行っている東洋医学と陰陽五行思想について説明させていただきます。

陰陽五行と今ではセットで表現しますが、これは元々別の理論で、先に「陰陽論」が成立し、その後に「五行論」に発展していったと言われています。

陰陽論

陰陽論は紀元前の中国で発生したと言われています。古代の人々は川の流れを龍に例えました。この龍は流域に肥沃の大地をもたらし、この川のおかげで人々の生活が成り立っていました。その反面、ひとたび大雨が降ると流域を水浸しにし、まさに龍が暴れるかのように人の生活を破壊する恐ろしい面を見せる。日頃は恩恵をもたらしてくれる川も恐ろしい顔を持っている。この事から古代の人は「物事は全て陰陽である」、すなわち全ての物事には「陰」「陽」があり、陰と陽は相反しながら、一方がなければもう一方も存在し得ない、宇宙の森羅万象は相反する陰陽によって消長盛衰している、と定義しました。

陰陽と言えばおなじみの「陰陽太極図」ですが、これは陰極まれば転じて陽となり、陽極まれば転じて陰となる、また陰の中にも陽があり、陽の中にも陰がある、陰陽のイメージを図にしたものです。

人間という存在も正に陰陽であり、何故なら男・女という相反する性質が存在しますね。陰陽を男女に例えると、男性が陽で女性が陰になりますが、確かに男性の中にも女性ホルモンが、女性の中にも男性ホルモンが存在する事を鑑みると、紀元前当時の医学では「ホルモン」などという物質の存在は判明していなかったはずですが、宇宙の森羅万象である陰陽論を人体にまで当てはめた感覚の的確さに驚きます。

一日の中にも陰陽があります。日が昇り(陽)、そして日が沈むと今度は月が昇ってくる(陰)、一日の中にも陰陽があり、そして人間も夜になると自然と副交感神経が優位になり休息に備えます。朝目覚めると交感神経が働き活動に備える。まるで自然界の陰陽、一日の陰陽の流れに呼応するかのように、人間の身体も交感神経→副交感神経→交感神経→副交感神経・・・と陰陽に対応している。まさに大宇宙の流れに対して、人体も小宇宙であると定義したのが東洋医学です。

当時はもちろん交感神経・副交感神経などという言葉や考え方はなかったでしょうが、近代医学の発展が東洋医学の哲学の正しさを証明しているかのように感じるのは私だけでしょうか?

五行論は陰陽論よりだいぶ後になって発達したと言われています。

五行論

陰陽の二極では表し切れないものを木・火・土・金・水の五元素に分けたものが五行論です。

(もっかどこんすい)または(もっかどきんすい)(もっかどごごんすい)とも読みます。

「木」が燃えて「火」を生じ、「火」が燃えつきると「土」になり、「土」が固まると「金」が生まれ、「金」が冷えると外側に「水」を生じ、「水」が「木」を育てる、また「木」が燃えて・・・これが永遠に循環していく。

この相手を生じる関係を「相生」(そうせい)の関係と表現します。

一方で「木」は「土」の養分を吸い取ってしまい、「火」は「金」を溶かしてしまい、「土」は「水」の勢いを止めてしまい、「金」は「木」を切ってしまい、「水」は「火」の勢いを止めてしまう、この相手を剋する関係を「相剋」(そうこく)の関係と表現します。

五行説が「木」から始まっているのはとても重要で、どうも天体と関係が深いようです。確かに木星・火星・土星・金星・水星・・・星の名前と同じですね。これらは惑わす星=「惑星」と言いますが、そもそも惑星とは恒星と違い、地上から見える周期が不規則な故に人を惑わせる星という意味でつけられた名前だそうです。

古代の人は、周期こそ違いますが、木星の周が地球の周と同じ円を描いている事をつかんでいました。

木星の事を「歳星」(さいせい)と呼び、木星が12年で天を一周する事から、周天を12等分したどこに歳星(木星)が来るかによって,十二に割り当てられた場所、地上の国々の命運が占われたのが五行説の起源だとも言われています。

要するに陰陽五行論とは陰と陽である太陽と月、そして五つの惑星による天体、占星術とは切っても切り離せない関係にありました。

この木火土金水を暦に当てはめ、時刻にあてはめ、季節や方位に当てはめたものが以下の図です。

そして何とこの五行論は人体の中にも当てはまりますね、という考え方をしたのが東洋医学の起源だと言われています。

肝・腎・脾・肺・腎の事を五臓六腑の「五臓」と言いますが、それぞれ木=肝、火=心、土=脾、金=肺、水=腎と、五臓が五行に対応していますね、と宇宙の五行の気の流れを人体の中にも捉えたのが東洋医学です。

個人的にはこの感覚の的確さに驚くばかりで、あまりにすごすぎて、まさか古代には文明の進んだ宇宙人でもいたのかなと想像したりするのですが、何故なら例えば木、木とは大木や草を表しますが、木=肝は人体の中で主に解毒をする臓器です。森羅万象の中で木や草は大気の清浄を担っており、肝も人体の中で同じような役割をする臓器ですね。人体の中にも宇宙(自然界)における「木」があるではないかと考えた古代の方々、本当に天才だと思いませんか?

「火」とは燃えさかる炎だったり太陽だったりを表しますが、火の臓器である心は血を循環させる臓器です。血を循環させる事で身体を温め、まさに心は身体の中の君主(帝王)、太陽です。

このように古代の人は、自然界の大宇宙に対して、人体を小宇宙に例え、「天人合一」(てんじんごういつ)・・・天(自然や大宇宙)と人(小宇宙)は合一(一つである、切っても切り離せない)と表現しました。

この天人合一思想は陰陽五行思想とともに東洋医学の基本概念になっています。

五臓に対して六腑、木=胆のう、火=小腸、土=胃、金=大腸、水=膀胱、これに三焦を足して六腑と言い、五臓を陰の臓、六腑を陽の腑と呼び、五臓六腑を陰と陽の五行で表しました。

西洋医学と東洋医学

現代の西洋医学が「脳」を重視するのに対し、「人体とは五臓六腑が中心である」という考え方をするのが東洋医学の考え方です。

これもあながち間違ってはいないようです。

何故なら近年の科学技術の進歩により顕微鏡の精度が上がり、今までは見えなかったような体内の微量物質が捉えられるようになってきました。この事で、実は脳から出ている様々なホルモンは脳だけが司っているのではなく、臓器からも信号を送っている事が段々とわかってきました。例えば今まで長い間、小腸はブラックボックスと呼ばれ、消化を行う臓器である事はわかってはいたものの、正確に小腸で何が行われているのかよくわかっていませんでした。技術の進歩により微量物質が捉えられるようになってきた事で、セロトニンやオキシトシンなどの脳内物質が主に小腸内の細胞が代謝する際に作られ、この小腸で代謝された微量のホルモンが脳に影響を与えているという事がわかってきました。脳から臓器に指令を出しているのではなく(もちろん一方通行ではなく脳から臓器への指令も行われていますが)、むしろ元々はその逆、臓器→脳に信号を送っているのではないかという事ですね。

このようにまるで現代医学技術の進歩がむしろ古代の東洋医学の正しさを証明するかのように、五臓六腑が人体の中心であると言った古代人の的確さに驚くばかりです。

東洋医学的な診断と病気の考え方

五臓六腑を重要視する東洋医学では、身体の外からは見えない臓器の様子を外からでも判別できないかと考えました。昔はレントゲンなどという技術がなかったので、身体の外から五臓六腑の様子を判別するしか方法がなかったわけです。まさか人体を切ってみるわけにはいかなかったのです。

ですので体表や体臭の変化を感じ取り、身体に直接触ったりする事で判別を行っていました。これらを望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せっしん)、総称して四診(ししん)と言い、東洋医学ではとても重要な診断方法です。

望診の際には身体の外に出ている器官を観察し、この体表に出ている器官を東洋医学では「出口器官」と呼んでいますが、見えない五臓六腑の様子を、対応する「出口器官」の変化で感じ取っていました。

例えば木=肝の出口器官は「目」。肝や胆のうに異常があると、そことつながっている出口器官である「目」に異常が出ると昔の人は考えました。確かにお酒を飲み過ぎたり、肝臓の数値に異常がある時、目が充血したりする事はありませんか?もちろんコンタクトや目の乾燥による充血もありますが、そうでないのに目の充血が続く時、肝の調子を疑ってみるのも良いと思います。身体はサインを出してくれているのですね。

白目の色が黄色くなってくるのは肝臓の悪いサインです。

また火=心の出口器官は「舌」。心臓病の方が持ち歩いているニトロベンという薬は心臓を急に動かす作用がある薬ですが、この薬は「舌下投与」します。舌と心臓に密接な関係がある事は東洋医学でも数千年前から言われています。

また土=脾臓、胃、胃が疲れてくると口の両脇にできものができますね。「口」は土の出口器官です。

食いしん坊の私は若い頃、調子に乗って食べ過ぎてよく口の両脇が切れたりしておりました(笑)

辛い物などの刺激物を食べ過ぎた時にも口の脇が切れたりしますね。これは胃が荒れているサインです。

コロナ禍で非常に驚いたのは金=肺と大腸。肺の炎症であるコロナにかかるとまず匂いがしなくなってくると言われてますね。まだコロナの流行の初期だったと思いますが、某野球選手が毎朝飲むコーヒーの匂いが感じなくなって不思議に思いクリニックを受診したらコロナだったという事があったのを覚えていますか?彼は「匂いがしなくなったらコロナに気を付けてください」という大事な事を世間に教えてくれましたが、まさに東洋医学で「鼻」は金=肺と大腸の出口器官です。新型コロナという現代の新しい感染症でさえ、東洋医学の基礎概念から外れていない事に非常に驚きました。

年を取るにつれてどうしても耳が悪くなります。耳鳴り、耳から来る目眩に悩まされる妙齢の女性は非常に多いですが、「耳」は水=腎の出口器官です。腎は東洋医学では「先天の精」とも呼ばれ、「先天の精」とは人が持って生まれた生命エネルギーを表しています。若い頃はこの生命エネルギーに満ちあふれ、この先天の生命エネルギーが加齢で少なくなってくると「耳」に症状が出るという訳です。医療機関で加齢ですから仕方ないと言われ、耳の不快な症状を諦めている方は多いですが、どこに行っても治らない耳鳴りや目眩の症状が、鍼灸治療で良くなるケースは当院でも非常に多いです。耳鳴りや目眩でお困りでしたら鍼灸院も選択肢に入れて一度訪れてみてはいかがでしょうか?

肝腎要(かんじんかなめ)という言葉がありますが、五臓六腑はどれも重要な臓器ですが、特に肝・腎・要(心)が大事であるという古代の人の言葉です。

時刻の図を見ていただけるとわかるように、腎=水の時刻は21時~深夜1時、肝=木の時刻は午前3時~7時、この時間に人体の対応する臓器が活発に働くと言われています。ですから体内の水分のクリーニングは深夜に、食べ物の解毒は明け方に行われる事になります。寝る3時間前には食べない方が良いというのは、深夜に消化に負担をかけると大事な肝や腎の働きが鈍くなってしまうからでもあるのだと思います。

冬には尿意が近くなるように、水=腎=冬、対応する季節にその臓器が活発に働くとも言われています。

またその季節にはその季節に対応する臓器をしっかり養生すると次の季節が元気に過ごせるとも言われており、冬は腎の養生、春は肝の養生、夏は心の養生、秋は肺の養生をすると、その次に巡る季節が元気に過ごせると言われています。

まもなく冬至を迎え、まさに陰極まる季節になりますが、冬は腎の養生、水分を取り過ぎない、また逆に取らなさ過ぎず、飲み物の温度にも気を付ける事が重要です。冬に冷たい物の取り過ぎる事は腎に影響しますので非常に注意が必要です。また土が水を剋しますが、土=甘い物の取り過ぎは腎を傷めます。白米ばかり食べるような食生活や甘い御菓子の取り過ぎは、特に冬場にはくれぐれも注意しましょう。

色彩も五行に分けられ、五行では水(=腎)は、黒や藍色を表します。これは食べ物の色と密接な関係があると言われ、腎の養生には黒い食べ物や冬に旬を迎えるものが良いと言われています。冬には黒ごまや黒豆、お米を黒米にする、ひじきなどの海藻類などを積極的に取るようにすると良いようです。

昔から白髪が多くなったり髪が薄くなった時に海藻を食べると良いと言われますが、まさに髪は腎と密接なつながりがあります。最近急に髪の変化が気になる・・・という方は腎が弱くなってきた証かもしれません。

身体を冷やさないよう、黒いものをしっかり食べて腎の養生をする、そして鍼灸治療に通う(!)、こんな事も髪のトラブル対策になるかもしれません。

今日は陰陽五行思想と東洋医学について記事にしてみました。

セドナグループでは(コロナ禍でここのところ少しお休みしていますが)定期的に陰陽五行セミナーも開催しています。ご興味があればそちらもご参加いただけると幸いです。

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腰椎椎間板ヘルニア

2020.11.30 | Category: 腰痛

皆さん、こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。

今回は腰椎椎間板ヘルニアについてご紹介していきます。皆さんはヘルニアについてどのような印象がありますか?なんとなくは知っている方が多いかなと思いますが、きちんと知ることも大切だと思いますので、詳しくご紹介していきます。

椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎骨と椎骨の間で衝撃を緩和させてくれるクッションのような役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性し、組織の一部が飛びだすことを言います。このとき、飛びだした椎間板の一部が付近にある神経を圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を起こします。

原因として環境要因(姿勢や動作)など体質やもともとの骨に形。そして、加齢が大きく関係しています。椎間板は座る、立ったまま前屈をする姿勢や動作でも体重の2.5倍の圧力がかかると言われています。こういった繰り返しが椎間板にストレスを与え、変性し椎間板ヘルニアに発展してしまうと考えられています。椎間板は縦方向の圧力には強い反面、曲がったりひねったりという方向には比較的弱い性質があり、腰を曲げて重いものを持ち上げたり、身体を強くひねるといった動作が引き金となって、腰椎椎間板ヘルニアを発症することが多いです。悪い姿勢を長時間続けることや、喫煙が原因になることもあるので今一度ご自身の生活習慣を見直していきましょう。

日常的な予防方法としては、背骨に負担をかけないことが大切になってきます。重いものを持つときは骨盤と腰をかがめずにしっかり膝を使って持ち上げましょう。長時間同じ姿勢でいることを避け、適度な運動を習慣づけることも効果があります。腹筋や背筋は背骨への負担を少なくするので、筋力の維持・向上を心がけていくことが好ましいです。タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させることで変性を促進するため、禁煙していくことをおススメします。

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ヘルニアになってしまうと痺れなどで日常生活に支障が出てしまいます。そうなってからでは遅いので、予防できる心がけていきましょう。運動も無理のない範囲で始めてみましょう。運動はヘルニアだけに限らず、生きていく上で身体にとって良い事ですので、一人で始めるのではなくご家族やご友人と一緒に始めてみるのも良いかもしれませんね。

分からないことがありましたら、気軽にご相談ください。

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腰痛

2020.11.30 | Category: 未分類,腰痛

皆さん、こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。

今回は腰痛に関してご紹介していきます。これから寒さが強くなり、その中で腰を痛めてしまう方が増えてきます。ですから、腰痛とは何かご自身でしっかりと知る必要があると思いますので、是非ご覧いただけると幸いです。

腰痛の約85%は、シビレなどの神経症状がなくX線やMRIなどの画像検査をしても、痛みの原因が何なのかを特定しきれない「非特異的腰痛」というものです。いわゆる腰痛症と呼ばれるものはこれにあたります。

長時間お仕事や家事などで中腰や背中が丸まった姿勢を続け、腰や背中の筋肉が働き過ぎていることや、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。寒さで筋肉が硬直するこれからの時期も神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。セルフケアや継続的に治療をしていけば短期間で軽くなりますが、休養が十分にできなかったり、ストレスなどの心理的要因があると時間がかかってしまうこともあります。
急性の腰痛であるいわゆるぎっくり腰も非特異的腰痛に含まれます。急に無理な動作をしたときなどに起こる腰の組織のケガで、捻挫や、椎間板、腱、靭帯などの損傷が多いと考えられていますが、厳密にどの部分が傷んでいるのかを断定するのは難しいからです。

職場の環境によって腰痛を発症する人は非常に多く、労働災害全体の6割以上を腰痛が占めています。身体に負荷のかかる重労働や特に重たいものを持ち上げる作業や体幹を曲げたりひねったりする作業には気をつける必要があり、介護や看護の職場で多いとされています。逆に同じ姿勢をとり続けるような職場でも多く、デスクワークをしている人や長距離輸送のドライバーにも腰痛は多く発生します。
職場でのメンタルヘルスとの関連も指摘されていて、仕事に対する満足度や人間関係なども腰痛の発症や長期化と関連があるため、ストレスを溜めない環境作りも大切です。
また、生活習慣の中でも特に「運動不足」と「喫煙」は腰痛と関連していることがわかっています。

腰痛には腰痛になる生活習慣があります。もしかしたらご自身で気づいていない習慣が腰痛に繋がっているかもしれません。些細な事でも構いませんので、気軽にご相談ください。

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12月のスケジュールカレンダー

2020.11.24 | Category: お知らせ

こんにちは! 

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。

12月のスケジュールカレンダーが完成いたしました。

あっという間に12月になってしまいましたね。今年一年はいかがでしたか?生活スタイルなど色々変わった年になった方も多いと思います。

今年の最後を良い状態で終える為に私達が皆様のサポートを全力で行っていきますので、お気軽にご連絡ください。

皆様のご来院心よりお待ちしております。

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アクセス情報

所在地

〒286-0048
千葉県成田市公津の杜2-14-1 セキードセキ1F

駐車場

2台あり

休診日

木・祝日

ご予約について

当院は予約優先制となっております