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スポーツなどによる膝の痛み

2018.08.06 | Category: ひざの痛み

こんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院の金子です。

 

 

今回はランニングをしていると多い「膝の痛み」についてご紹介していきます。

 

膝の痛みにも本当に多くの種類があるのですが、その中でも立ち仕事や歩くことが多い仕事、またはスポーツをされている方に多い膝の痛みをピックアップしました。

今回は・・・

 

鵞足炎(がそくえん)

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)

膝蓋腱炎(しつがいけんえん)

 

について解説していきますね!

 

鵞足炎

特徴として膝の内側から膝下にかけて痛みがあり、膝の屈伸や体重を乗せたときなどに痛みを感じます。

炎症が強いときは患部の脹れ感や触って「ホカホカ」している熱感などもみられる場合があります。

 

鵞足とは太ももの前や内の筋肉の腱が集まってくっついています。

膝にねじりのストレスがかかることが多いと特に負担がかかり、発症しやすいと言えます。

 

 

腸脛靭帯炎

膝の外側に痛みがあり、通称「ランナー膝」とも呼ばれたりもします。

太ももの外側の筋肉が柔軟性の低下やO脚、外側重心などの原因によって摩擦を受けて炎症が起きている状態です。

特に膝を伸ばそうとした際や長時間の歩いたり走ったりしたときや、ひどくなると曲げ伸ばしだけでも痛みが走ります。

名前の通りマラソンをしていたり、走る競技やトレーニングをする方、または長時間歩き続ける仕事をされている方が発症しやすい痛みです。

 

 

膝蓋腱炎

膝のお皿の下側が痛むことが多く、通称「ジャンパー膝」と呼ばれています。

大腿四頭筋など太ももの前側の筋肉はお皿を包むようにして走行し、膝下の出っ張った骨に付着しています。お皿と出っ張った骨の間は腱となっており、ジャンプ動作や柔軟性の低下、たくさん走ることが多い方がなりやすいケガです。

 

 

以上の3つは明確にレントゲンに映らないことも多く、ねじれや筋肉の固さが慢性化した結果なることがほとんどのため放っておくと少しずつ悪化してしまいます。

 

膝のどこが痛むか、どういった生活習慣を送っているかで大まかに原因がわかります。当院でも膝の痛みは得意分野のひとつです!長く放っておきますと変形の原因にもなります。

膝の痛みを訴える多くの方が骨盤のゆがみがあり、それによって脚長差が生まれて左右の重心バランスが崩れています。荷重が多い方の膝が特に痛みが出やすいです。

 

またそれと併せて柔軟性の低下、筋力低下なども痛みが出る原因のひとつとなります。

 

セドナでは痛みを取るだけでなく、骨盤から矯正し根本的なアプローチを行います。予防まで行うことで長くスポーツや仕事ができるようになりますよ(^^)

我慢せず気軽にご相談くださいね!

 

 


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