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肩こりと鍼灸

2018.09.03 | Category: 首・肩・腕の悩み

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院の金子です。

 

今日は肩こりと鍼灸施術について紹介していきます!

 

肩こりとは首や肩の筋肉が血行不良やそれに伴う酸欠を起こすことで筋肉が緊張し、それが長く続くことで筋肉の塊ができてしまっている状態です。

 

皆さんお悩みの症状のひとつですよね。。

 

長く肩こりが続くと随伴症状として吐き気、頭痛、不眠、めまいなども出てくることがあります。

これは肩こりによってストレスが蓄積し、自律神経が乱れてしまうことで出てくる、肩こりの重症度が増している状態です。

 

 

筋肉が緊張する場所は実は人それぞれあり、実は緊張する場所が違えば原因となる筋肉も違ってきます。

 

首の後ろが緊張する

・僧帽筋

・肩甲挙筋

・後頭下筋群(首の後ろにつく複数の細かい筋肉の総称です)

 

首の横が緊張する

・胸鎖乳突筋

・斜角筋

 

首の前が緊張する

・胸鎖乳突筋(横とかぶっています)

・広頸筋

 

このように緊張する場所によって筋肉が全く変わってきます!

 

患部の筋肉で血行不良状態が続くことでコリができてしまうのですが、鍼灸は筋肉をゆるめるのに適した施術方法なんです。

 

※画像はイメージです

 

鍼灸は東洋医学を代表する施術方法として2000年以上も前から人類の健康に役立ってきました。

 

特に鍼のよいところはコリとなっている筋肉に直接刺激を入れられることです。

マッサージでは届かない深部の筋肉でも鍼なら届かせることができるのです。

 

鍼を刺すことで小さな傷ができます。

体は傷を回復させようとする機能がありますので、刺激が入った部分の血管を広げて血液を集めてくれます。

この作用を利用して筋肉で血行不良が起きている部分に鍼で刺激を入れることで血流を増やし、コリをゆるめることができるのです。

 

灸も非常に良い施術方法のひとつです。

熱の刺激によって血流を集める効果は鍼よりも高く、冷えやむくみなどにも有効です。

最近では決まった温度まで上がらず、安全性の高いお灸なども出てきました。昔より気軽にお灸ができるようになりました♪

 

 

 

遥か昔の薬がない時代には鍼灸で様々な不調を良くしていた歴史があります。

特に鍼灸発祥の中国では鍼灸師は王の健康管理を行う非常に地位の高い職業だったとか。

 

近年では鍼灸の作用についてもかなり解明されてきました。

ツボを使うことで自律神経の働きを改善させることができ、内臓の不調や病院で原因不明と言われた頭痛、めまい、耳鳴りなどにも応用することが可能です。

 

肩コリに加えて吐き気、頭痛、不眠、めまいなど自律神経の乱れがある場合にも鍼灸はとてもオススメです!

 

 

当院では小学生からご高齢の方まで鍼灸を受けており、非常に多くの方に喜んでいただいている施術方法のひとつです。

初めてで怖い・・・という方も終わってみたら「毛を抜くよりも全然痛くない」と仰るくらいです♪

 

お悩みの方は気軽にご相談ください。

 

セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック

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