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鍼灸の質問 ~鍼とお灸にはどんな違いがあるのですか?~

2018.10.29 | Category: 鍼灸

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

 

前回に引き続き、少しでも皆様に東洋医学の良さを広めるべく、鍼灸に対してよくいただくご質問にお答えしています!

鍼灸治療を受けたことがない方は共通して感じていることだと思いますので、こちらで皆様にシェアしていきたいと思います♪

 

Q, 鍼とお灸はどんな違いがあるのですか?

A, 鍼は体内に直接刺激が入れられること、お灸は熱刺激が入れられること。これが大きな違いです。

 

鍼は皮膚の下の脂肪組織や筋肉などに対して直接刺激を入れることができるため、狙った筋肉の緊張を緩めたり炎症が起きている部分にダイレクトに治療をすることができます。

また鍼のステンレスという素材の特性を活かし、刺した鍼に電気を流すことで刺激を強くしたりある程度コントロールが可能です。

 

お灸の特徴は熱刺激が入れられることです。冷えやむくみ、血行不良などにとても良く、また代謝促進や免疫向上などにも使われます。

お灸に関して「懐かしい香りがする」とよく言われることがあります。これはお灸に含まれるチネオールというアロマの成分が元となっており、チネオールには精神安定、神経の鎮静化、リラックス作用があり、お灸の香りをかぐとホッとした気持ちになることができます。

 

鍼灸治療の目的は体内のバランスを整え、本来持っている自然治癒力を引き出していくことです。そのためにお身体の状態、症状や体質に合わせて鍼とお灸を使い分けて刺激を入れていきます。

 

当院の鍼灸治療は下は小学校低学年の子から、上は80代の方まで幅広く治療に用いています。

整体やアロマとも相性がよいのでよく使っています(^^)

 

ご不明な点がございましたら気軽にご相談くださいね!


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