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首・肩・腕の悩み | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 3の記事一覧

痛みと天気

2019.03.08 | Category: 自律神経失調症,首・肩・腕の悩み

こんにちは

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

最近は気温が上がったり下がったり、天気も晴れたと思ったらまた雨が降ったり・・・とまさに季節の変わり目を迎えています。

 

季節=天気が変わるときは気温・湿度・気圧が変わります。

人間も自然の一部ですので天気が変わるとそれに対応しようと様々な変化が起こります。

 

その中で「雨が降ると体が痛くなる」という方が多くいらっしゃいます。

雨が降ると古傷がうずく、首が痛い、膝が痛いなどなど人によって症状も様々です。

 

ではどうして雨が降ると身体が痛くなるのか解説していきます!

 

 

まず天気が悪くなるということは低気圧が近づいてくるということです。

 

人間には気圧を感じるセンサーがあります。

どこにあるか想像つきますか?

 

ヒントは「飛行機」です!

 

 

・・・そう!

飛行機に乗ると耳がキーンとなり、場合によっては耳抜きというのが必要になります。

このようにの中には気圧をセンサーのように感じる部分があります。

 

気圧センサーである耳に気圧の刺激が入ると脳の視床下部(ししょうかぶ)というところに連絡が入ります。

実はこの視床下部は自律神経の最高中枢と言われ、全身の自律神経のバランスをコントロールしているのです。

 

気圧の刺激は言い換えると「ストレス」となります。

ストレスが加わるとそれに対抗して視床下部は自律神経の中の「交感神経」を興奮させるように働きかけます。

 

今度は交感神経が働くと神経の端っこから「ノルアドレナリン」という物質が血液の中に放出されます。

 

このノルアドレナリンという物質は血管を収縮させたり、血液中の炎症に関わる細胞を刺激したり、痛みに関わる神経を刺激していきます。

 

すると普段例えば100の刺激が入らないと痛みを感じないのに、痛みに関わる神経を刺激されることで50の刺激でも痛みを感じるようになってしまいます。

 

これを痛みの閾値(いきち)が下がると言います。

 

〇ゆがみがあることで知らぬ間に関節に負担がかかっている

〇血流が悪く筋肉がこっている

〇交通事故やケガなどで痛めたことがある

〇自律神経が乱れ元々交感神経が過剰に働きやすくなっている

 

こういった方は天気が悪くなっただけで痛みを感じやすくなってしまうのです。

 

天気はコントロールできませんので、いかに痛みが出る部位へのストレスを減らすか、いかに自律神経の交感神経の働きを減らすかが大切になってきます。

当院で行う整体・鍼灸・アロマによる自律神経調整はつらい痛みの施術ももちろん可能です。

 

長年のつらさでお悩みの方は気軽にご相談くださいね。

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肩こりの3つの根本原因

2018.12.04 | Category: 整体,自律神経失調症,首・肩・腕の悩み

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です!

 

国民病とも言える肩こりですが、つらくなると湿布を貼ったり、頭痛が出たら痛み止めを飲むということを繰り返している方も多いのではないでしょうか?

肩こりは筋肉が慢性的に緊張することで起こる症状ですが、原因がいくつかあるので解説していきます!

 

肩こりの原因は大きく分けて3つあります。

 

1、筋肉

2、骨格

3、自律神経

 

1、筋肉

これは単純に肩の筋肉を使いすぎなどによって血流が悪くなることで肩こりが出てくるケースです。

高いところに手を伸ばしての作業、重たいリュックやカバンを持ったなど、こってしまうのに明確な理由があります。

 

筋肉の疲労がもとですので、マッサージやお風呂で血行を良くしたり、少し休めば治ってしまう軽度な肩こりです。

この時点でお悩みの方はまだ少ないと思います。

 

2、骨格

筋肉は骨にくっ付いていますので、骨の位置や関節の使い方によって筋肉に余計な負担がかかることがあります。

 

特に肩の筋肉に影響を与えるのが猫背です。通常背骨というのは腰で反って、背中は丸くなって、首はまた反って、というウェーブ(波)のような形状をしています。

それが猫背になると腰は丸くなり、背中も丸くなり、それによって首まで丸くそして頭が前に出てしまいます。

 

頭と言うのは大体体重の10%ほどありますので、重さで言えば5,6キロあります。

頭が背骨の上に乗っかっていれば首も楽なのですが、前に出てきてしまうと筋肉によって頭を支えなくてはなりません。

 

その時間が長くなると首から肩にかけての筋肉が緊張し肩こりとなってしまうのです。5,6キロの荷物をずっと持っているのはつらいですよね(^^;)

 

さらに猫背になると肩甲骨が外側に引っ張られ、いわゆる「巻き肩」の状態になります。

首、肩の大きな筋肉は全て肩甲骨についていますので、巻き肩によって肩甲骨の動きが低下することで筋肉が使われにくくなり、やはり肩こりの原因となってしまいます。

 

その他にもストレートネックという頚椎の異常であったり、鎖骨骨折、肩関節脱臼といったケガも肩こりの原因になります。

 

骨格が原因となる肩こりはマッサージやお風呂では一時的な改善はしますが、根本的な問題解決にはなりません。

セドナでは猫背などの「ゆがみ」がある場合にはカイロプラクティックという骨格矯正の施術をご提案しております!

 

3、自律神経

 

これは目に見えないものですのでピンと来ないかもしれませんが、現代人の肩こりでひそかに増えています。

自律神経というのは生命活動を自動で行うための神経で、心臓が止まらず動いているのも、食べ物が消化され便や尿になるのも、暑かったら汗をかくのもすべて自律神経のおかげです。毎日休まず動き続ける働き者の神経です!

 

自律神経には種類があります。朝や昼に活動するための交感神経と、夜寝たり内臓を動かしたりする副交感神経です。このバランスが乱れると不調を感じるようになります。

交感神経は活動する神経ですので、筋肉を緊張させたり血圧を上げたり血糖値を上昇させたりします。この交感神経が過剰に働いてしまうと筋肉が緊張しやすくなり、筋肉のこりを作ります。

 

交感神経は「ストレス」にもよく反応します。ストレスの多い生活をしていると交感神経が過剰に働き、何をしてもこりが取れない、慢性的な疲れ、手足の冷えなどを引き起こしてしまいます。これにゆがみが加わるとセルフケアで何とかするのは難しいため、専門的な施術が必要となります(^^;)

 

自律神経が乱れた状態が続くと筋肉だけでなく、めまい、耳鳴り、頭痛といった脳に近い部分での症状も出てくることがあります。

 

精神的なストレスもそうですが、不規則な生活習慣、運動不足、暴飲暴食、ゆがみなどもストレスとなります。

セドナでは自律神経調整も行っていますので乱れた自律神経への施術が可能です。

 

身体だけでなく生活習慣にも問題がある場合は自律神経が乱れやすいために体調を崩しやすくなります。

生活に合わせて無理なく通える施術計画も作成できますので気になる方はご相談ください。

 

筋肉、骨格、自律神経の観点から解説させていただきました!

少し難しい内容もあったかもしれませんが、自己判断せず迷ったら聞いてください(^^)

 

 

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猫背と肩コリ

2018.10.19 | Category: 首・肩・腕の悩み

こんにちは、セドナ整骨院 公津の杜院の金子です。

今回は猫背と肩コリについて解説していきます。

 

肩コリとは通常、首から肩にかけての筋肉が何らかの原因によって緊張することで血流が低下し痛みや重さ、だるさなどの不快な症状が出ることを言います。

仮に普段は症状が出ていなくても、同じ姿勢が続くと固くなってくる、よく首を寝違える、時々頭痛がするなど、こういった場合も肩コリの可能性があります。

 

特に肩コリの原因として多いのが姿勢不良です。

 

肩コリにとって骨盤と背骨と頭の位置がとても重要になります。

通常、骨盤は軽く前に傾き、適度に腰は反って、背中が丸くなり、そして首が反る形が良いとされています。

 

ですが、座り方や立ち方など小さい頃からの姿勢のクセによって骨盤が後ろに傾き、腰が丸まり、背中が余計に丸まり、重心が後ろにいってしまったバランスを取るために首が前に出てくる猫背姿勢が完成してしまうのです。

 

頭は体重の約10%ほどあると言われていますので、成人であれば約5キロはあるということになります。

例えば5キロの荷物を常に手に持っていたら腕も疲れてしまいますよね。

首が前に出てしまうということは首の筋肉が5キロのものを支え続けている状態なのです。

 

たくさん注意点はありますが、まずは座り方が大切です。

特にデスクワークの方は何時間も同じ姿勢でいることが多いので座り方には気を付けましょう。

 

普段座っている時どんな姿勢をしているか振り返ってみましょう。

 

浅く座って腰が丸まってしまっていませんか?

ちゃんと座っているのに体から遠くにパソコンはありませんか?

 

 

左上の図以外は猫背や腰痛の原因になる座り方です。

骨盤を立てて腰の反りを軽く作り、頭が背骨の上に乗り、「空からヒモで頭を引っ張られている感覚」が正しい座り方です。

 

え~!背中きつい!と思うかもしれません。

猫背などの姿勢は背中の筋肉をあまり使わないため楽ではあるのですが、それを続けてしまいますと支える力がなくなり、将来的に腰が曲がっていくのは予想ができます(^^;)

 

そのためにも

★骨盤を立てて座ること

★頭を背骨の上に乗せること。

 

これを意識してみてください!

 

ちなみに床に座って生活されている方は少々大変です。なぜなら、基本的に床に座る場合、どこにも負担の掛からない座り方がないからです。

 

正座⇒膝をフルに曲げて体重が乗る⇒変形のリスク

あぐら⇒O脚や腰が丸まり猫背のリスク

横座り、女の子座り⇒股関節や膝への負担があり将来的な変形のリスク

 

と・・・やはり負担がかかるのですね。

アジア人にO脚やX脚が多いのは地べたに座る文化が影響されていると言われています。

 

どうしても、という場合には足への影響はさておき、正座かあぐらでお尻の下にクッションを挟み骨盤を立てて座りましょう。

 

これだけでも背骨は違います(^^)

 

座椅子も楽ではあるのですが、良い姿勢を取るのはおそらく難しいでしょう。

思い切ってイスへの生活に切り替えることも健康のための一手だと思います。

 

皆様の座り方はいかがですか?

ストレートネックや猫背などは肩コリの大きな原因のひとつです。

 

長年の肩コリや猫背でお悩みの方は気軽にご相談くださいね。

肩こりと鍼灸

2018.09.03 | Category: 首・肩・腕の悩み

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院の金子です。

 

今日は肩こりと鍼灸施術について紹介していきます!

 

肩こりとは首や肩の筋肉が血行不良やそれに伴う酸欠を起こすことで筋肉が緊張し、それが長く続くことで筋肉の塊ができてしまっている状態です。

 

皆さんお悩みの症状のひとつですよね。。

 

長く肩こりが続くと随伴症状として吐き気、頭痛、不眠、めまいなども出てくることがあります。

これは肩こりによってストレスが蓄積し、自律神経が乱れてしまうことで出てくる、肩こりの重症度が増している状態です。

 

 

筋肉が緊張する場所は実は人それぞれあり、実は緊張する場所が違えば原因となる筋肉も違ってきます。

 

首の後ろが緊張する

・僧帽筋

・肩甲挙筋

・後頭下筋群(首の後ろにつく複数の細かい筋肉の総称です)

 

首の横が緊張する

・胸鎖乳突筋

・斜角筋

 

首の前が緊張する

・胸鎖乳突筋(横とかぶっています)

・広頸筋

 

このように緊張する場所によって筋肉が全く変わってきます!

 

患部の筋肉で血行不良状態が続くことでコリができてしまうのですが、鍼灸は筋肉をゆるめるのに適した施術方法なんです。

 

※画像はイメージです

 

鍼灸は東洋医学を代表する施術方法として2000年以上も前から人類の健康に役立ってきました。

 

特に鍼のよいところはコリとなっている筋肉に直接刺激を入れられることです。

マッサージでは届かない深部の筋肉でも鍼なら届かせることができるのです。

 

鍼を刺すことで小さな傷ができます。

体は傷を回復させようとする機能がありますので、刺激が入った部分の血管を広げて血液を集めてくれます。

この作用を利用して筋肉で血行不良が起きている部分に鍼で刺激を入れることで血流を増やし、コリをゆるめることができるのです。

 

灸も非常に良い施術方法のひとつです。

熱の刺激によって血流を集める効果は鍼よりも高く、冷えやむくみなどにも有効です。

最近では決まった温度まで上がらず、安全性の高いお灸なども出てきました。昔より気軽にお灸ができるようになりました♪

 

 

 

遥か昔の薬がない時代には鍼灸で様々な不調を良くしていた歴史があります。

特に鍼灸発祥の中国では鍼灸師は王の健康管理を行う非常に地位の高い職業だったとか。

 

近年では鍼灸の作用についてもかなり解明されてきました。

ツボを使うことで自律神経の働きを改善させることができ、内臓の不調や病院で原因不明と言われた頭痛、めまい、耳鳴りなどにも応用することが可能です。

 

肩コリに加えて吐き気、頭痛、不眠、めまいなど自律神経の乱れがある場合にも鍼灸はとてもオススメです!

 

 

当院では小学生からご高齢の方まで鍼灸を受けており、非常に多くの方に喜んでいただいている施術方法のひとつです。

初めてで怖い・・・という方も終わってみたら「毛を抜くよりも全然痛くない」と仰るくらいです♪

 

お悩みの方は気軽にご相談ください。

 

セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック

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肩こりと枕② ~高さが合わない枕~

2018.06.05 | Category: 首・肩・腕の悩み

こんにちは!

京成線「公津の杜駅」から徒歩1分!

肩こりやシビレの専門施術を行う

セドナ整骨院・鍼灸院です。

 

 

今日も「肩こりと枕」についてみていきましょう。

 

人間の背骨はもともとゆるやかにS字状にカーブしています。これは正しいものです。

ですが、そのカーブは人によってそれぞれです。

売り場では様々な枕を見かけるかと思います。今回からは枕の特徴についてお話ししていきますね!

 

今回のテーマは「高すぎる枕」!値段ではございません!

今後のご参考にして頂けたら幸いです。

 

  • 高すぎる枕

枕が高すぎると、人よっては頚椎やノド、そして首や肩の筋肉に負担がかかり朝起きた時の疲労感や1日の肩こりの原因になることがあります。

宿泊先の枕が高くて、次の日に首が痛くなってしまった・・・という経験がある方も多いのではないでしょうか?

 

80%

 

これは何の数字でしょうか。

 

実はこれは「肩こり」に悩んでいる日本の割合だそうです。

とある研究では「肩こりに悩むほとんどの人が、こだわりがなく枕を使い、自分にとって最適な高さの枕を使っていない」

ということがわかったそうです!

何でもいいや・・・と思ってしまっている方も実は多いということですね。

 

高すぎる枕で寝ると、どのような負担が体にかかるのか説明していきます。

 

 

まず、顎が引けて頭が前に傾きます。これを頸部の屈曲と言いますが、この姿勢では首や肩の筋肉に余計な力が入ってしまいます。

この状態が続くことで筋肉がこわばって、血流が悪くなり、朝起きたときには肩こり状態になってしまうのです。

また、寝ている途中で枕が頭から外れ、気づいたら枕なしになっていた・・・という人は、枕が高すぎて無意識にどかしてしまっているからだそうです。

 

高すぎる枕は、眠りに入るときは首の後ろが伸ばされて気持ち良い感じがする。という方もいらっしゃいますが、長時間伸ばされるとやはり筋肉や頚椎に負担がかかり、首から肩にかけての血行が悪くなるのでよくないとも言われています。

 

また、枕が高くなることでノドがつまり「気道(気管)」が狭くなることがあります。それはいびきの直接的な原因になることもあります。

逆にいびきで悩んでいる人も、場合によっては枕を変えることでいびきの出方が変わる可能性もあります。

 

 

 

院長 金子竜太

 

整体・鍼灸・アロマ・自律神経を組み合わせるオーダーメイド療法は

首の痛み、寝違え、寝起きの痛みを解決に導きます。

京成線「公津の杜駅」から徒歩1分

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