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鍼灸 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 4の記事一覧

鍼の衛生面

2018.10.31 | Category: 鍼灸

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

前回は鍼のリスクについて書かせていただきました。

そこに関連して今回は質問ではないのですが、鍼の衛生面について紹介していきます!

少々マニアックな話になってきます(^^;)

当院の鍼はディスポーザブル鍼といって1回の施術ごとに使い捨てのものを使用しています。

一昔前は1本の鍼を滅菌消毒して使いまわして、鈍ってきたら研いで…というのが当たり前だったのですが現在はほとんど見られない光景となりました。

施術の際に必要となるステンレス製のシャーレ(受け皿)やクロム製の鍼管は繰り返し使用しますが、こちらはオートクレーブ(高圧蒸気滅菌)にて滅菌したのち、殺菌線保管庫という衛生を保つ機械にて保管してあります。

 

※鍼の製造から封入までの過程については大手鍼メーカーセイリン社のページをご参考にどうぞ

私たちの衛生面も十二分に気を付けています。

施術の際も私たちは毎回手を洗うのと、アルコール消毒を行い感染を防いでいます。もっというと手の洗い方の指導もあります。手のひらだけでなく、指の間、爪の間など細かいところまで気を配ります。

余談ですが毎回手を洗ったり、アルコール消毒を手にするので気を付けないと皮膚がガサガサになってしまいます。それを防ぐためにも日ごろの手のケアもかなり気を付けています(^^)

ハンドクリームやオイルなども使用して清潔に、そして柔らかい手でいるよう心がけています。

こうした取り組みもあってか、セドナ整骨院グループでは多数の鍼灸師が在籍し多くの鍼を使っていますが、18万件の施術実績の中で感染などの事故は0件です!

鍼は安全性の高い、また副作用のない身体に優しい施術方法です。

安心して受けてみてくださいね!

鍼灸の質問 ~鍼のリスクはどんなものがありますか?~

2018.10.30 | Category: 鍼灸

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

 

鍼灸をはじめとした東洋医学を広めるべく、いただく疑問にお答えしています!

こちらのご質問はめったにはないのですが、過去にいただいたので皆様にもシェアしていきます(^^)/

 

Q, 鍼のリスクはどんなものがありますか?

A, ごく稀に針をした後に一過性に痛みを感じたり、痺れを感じたりする事があります。ですが、これは好転反応と呼ばれ、2~3日以内に無くなっていきます。

体内にたまった老廃物や発痛物質が代謝されていく過程で起こるものがほとんどですので、施術後

 

 

また細い針を使用していますが中で折れる事はないですし、使い捨ての物(ディスポーザブル鍼)を使用しており、感染のリスクは一切ありません。

 

鍼は深く刺すことで内臓まで達する危険があります。とくに注意が必要なのは肩や背中を深く刺すことで肺を傷つけてしまい気胸を起こしてしまうことです。肩や胸、背部付近の施術の際には深さや方向に注意することで回避することができます。

セドナ整骨院グループ全体で延べ18万件の施術実績がありますが、感染や気胸が起きたケースはゼロですのでご安心ください。

 

鍼のリスクで最も多いもので内出血があります。血管は体表から見えるものはほんの一部で、ほとんどが毛細血管という微細な血管です。鍼をした際に毛細血管にあたることで内出血を起こす可能性があります。青黒い1mm~10mmほどの内出血斑が表れ、数日~1週間ほどで消失します。

 

内出血に関しましては細心の注意を払っておりますが、100%回避することは難しいため患者さんへの同意のもと施術を行っていきます。

 

以上が鍼灸のリスクについてでした!

リスクを知らないと知っておくのでは安心感も違ってくると思います。2000年前から鍼灸がずっと残っているのはやはり健康面への効果が大きいからです。

 

不安なことがありましたら何でもお話しますので気軽に聞いてくださいね!

生活に東洋医学を取り入れ、イキイキと元気な毎日を過ごしてみませんか!?

 

 

鍼灸の質問 ~鍼とお灸にはどんな違いがあるのですか?~

2018.10.29 | Category: 鍼灸

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

 

前回に引き続き、少しでも皆様に東洋医学の良さを広めるべく、鍼灸に対してよくいただくご質問にお答えしています!

鍼灸治療を受けたことがない方は共通して感じていることだと思いますので、こちらで皆様にシェアしていきたいと思います♪

 

Q, 鍼とお灸はどんな違いがあるのですか?

A, 鍼は体内に直接刺激が入れられること、お灸は熱刺激が入れられること。これが大きな違いです。

 

鍼は皮膚の下の脂肪組織や筋肉などに対して直接刺激を入れることができるため、狙った筋肉の緊張を緩めたり炎症が起きている部分にダイレクトに治療をすることができます。

また鍼のステンレスという素材の特性を活かし、刺した鍼に電気を流すことで刺激を強くしたりある程度コントロールが可能です。

 

お灸の特徴は熱刺激が入れられることです。冷えやむくみ、血行不良などにとても良く、また代謝促進や免疫向上などにも使われます。

お灸に関して「懐かしい香りがする」とよく言われることがあります。これはお灸に含まれるチネオールというアロマの成分が元となっており、チネオールには精神安定、神経の鎮静化、リラックス作用があり、お灸の香りをかぐとホッとした気持ちになることができます。

 

鍼灸治療の目的は体内のバランスを整え、本来持っている自然治癒力を引き出していくことです。そのためにお身体の状態、症状や体質に合わせて鍼とお灸を使い分けて刺激を入れていきます。

 

当院の鍼灸治療は下は小学校低学年の子から、上は80代の方まで幅広く治療に用いています。

整体やアロマとも相性がよいのでよく使っています(^^)

 

ご不明な点がございましたら気軽にご相談くださいね!

東洋医学について

2018.10.27 | Category: 鍼灸

こんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の金子です。

 

今回の記事は毎月当院が連載していますフリーペーパー「ロク」11月号の内容を抜粋したものです!

 

テーマは東洋医学について。

聞いたことはあるけど一体なに?という方も多いかと思います(^^;)

東洋医学について概要をまとめましたのでご覧ください!

 

 

今回のテーマは今年の9 月にNHKでも特集が組まれた「東洋医学」。

 

東洋医学はWHOでも認められている世界標準の治療手法です。東洋医学には2000 年以上の歴史があり、世界各国で色々な伝統医学がある中でも最も理論が体系化されている医学と言われています。

鍼灸、漢方、気功、按摩(マッサージ)、太極拳など多様な治療方法に派生し、日本でも19 世紀までは医療の中心となっていました。江戸時代には徳川将軍の専属鍼灸師がいたことが文献にも残っています。

 

東洋医学とよく並べられる西洋医学(現代医学)とはどう違うのでしょうか。

 

西洋医学では、人体を細分化して検査・観察して病巣のある部分を中心に病気を診ていき診断名をつけ、症状に対して治療していきます。診断名がつかなければ治療を行わないこともあります。

 

一方東洋医学は、全身のバランスを重視します。

 

人体を「気・血・水」「五臓六腑と経絡」「陰陽」の観点から診ていき、局所と全身のどこのバランスが崩れているかを四診(視る・聴く・尋ねる・触れる)によってチェックします。

 

それに合わせて鍼灸や漢方で刺激を入れてバランスを整え、身体が本来もつ自然治癒力を高めていくことが最大の特徴です。仮に症状が出ていなくてもバランスの崩れはいずれ病気のもととなりますので、病気になる前(未病)の治療として施術を行います。

 

肩こりや腰痛、関節痛だけでなく、眼精疲労、寝つきが悪い、体がスッキリしない、何となく調子が悪いといった症状名がつかないような状態、いわゆる病気になる前「未病」の段階でケアすることで、自分自身の持つ自然治癒力を引き出す事ができ、毎日生き生きと生活できます。生活のサイクルに東洋医学の治療を入れてみませんか?

鍼灸の質問 ~鍼はどんな効果があるの?~

2018.10.26 | Category: 鍼灸

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

皆様の中で謎の多い、でも時々話には聞く鍼灸について引き続き解説していきます(^^)

 

今回は鍼灸についていただくご質問で多い「鍼の効果」について!

 

Q. 鍼はどんな効果があるんですか?
A. 筋肉や関節の痛み、だるさ、神経痛だけでなく、内臓に関わる不快な症状、耳鳴り、めまい、不眠などの自律神経失調症など幅広く効果があります。

細かい症状などは「公益財団法人 日本鍼灸師会」のHPで見ることができます。

 

鍼をするとどんなことが起こるか解説していきますね!

 

とても簡単に鍼治療を表しますと

人間の身体に鍼が刺さると脳が「傷ついたから治そう」と働き身体の治癒力を高めてくれる。

ということになります。

 

ただ闇雲に刺せばよいという訳ではなく、症状に加えて一人ひとりの体質を見極めてそれぞれのお身体の状態に合わせて「ツボ」を使って刺激を入れていきます。ツボを選ぶのはやはり知識と経験が大切です。

 

鍼の作用として大きいものとして血流促進作用があります。刺さった部分は神経を介して血管が広がり血流が良くなります。筋肉のこりや冷え、むくみは血流が大切ですので、これらの症状に対しても相性がよいと言えます。

 

次に自律神経調整作用というものがあります。鍼が刺さることで脳に作用し身体をリラックス(回復)させる副交感神経の働きが活発になることが研究で分かっています。ストレスや長引く症状で自律神経の乱れがあり自然治癒力が低下している場合にも鍼は効果的です。

頭痛や耳鳴り、めまい、不眠などは自律神経失調症の代表的な症状です。なかなか心休まるときがない、常に仕事や家事に追われているといったストレスフルな方にもぜひ受けていただきたいです!

 

鍼は身体にとって異物ですので、異物に対して身体を守るために免疫が活発に働きます。鍼を受けていることで「風邪を引きにくくなった」「流行り病の治りが早かった」といったお声をよくいただくことも多いんです(^^

 

これらは最近の研究で分かってきた情報ですが、鍼灸は2000年以上前からある伝統的な治療方法です。

鍼灸は東洋医学を代表する治療方法の一つです。東洋「医学」というように遥か昔、鍼灸は人々の生活に欠かせない治療方法でした。

 

東洋医学は独特の理論があります。それは人を構成するのは「気・血・水分」であり、これらに加えて「五臓六腑と経絡」「陰陽」のバランスのどこかが崩れると病気になると考えられていました。

 

これらを診るために脈診や腹診、舌診を使い体質をチェックしていたのです。肩こりを一つとっても栄養不足でなるのか、運動不足でなるのか、ストレスでなるのかなど原因は様々です。原因が変われば使うツボも変わるので、診断がもの凄い重要となるのです。

 

ですが、病気ではなくその人の体質を診て治療をするのでいわゆる体質改善に非常に向いており、続けていくことで病気や痛みなどの出にくいお身体にしてくことが可能となります。

 

こういったことから↑のリンクの先にあるような様々な症状に対して適応されるのです。

 

 

まとめると鍼灸は最近の研究で血流が良くなること、自律神経調整作用があること、免疫向上作用があることが分かってきました。

でも大昔から鍼灸は体質改善を得意としており、様々なお悩みに対応ができるということです!

 

ちょっと勇気を出して、生活に東洋医学を取り入れて健康でイキイキとした日々を送ってみませんか(^^)/

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〒286-0048
千葉県成田市公津の杜2-14-1 セキードセキ1F

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