- Blog記事一覧 -10月, 2018 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 3の記事一覧

10月, 2018 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 3の記事一覧

「肩が上がらない!」原因と予防方法

2018.10.20 | Category: 四十肩・五十肩

こんにちは、セドナ整骨院の金子です。

 

突然起こる激痛と共に肩が上がらなくなる症状…いわゆる四十肩・五十肩。

 

40から50代の年代の方に多いことからこう呼ばれていますが、20代でも80代でも起こります。

このつらさ、患ったことがある方ならお分かりになると思いますが、とにかく痛いんです。。

 

ひどい場合ですと少しでも腕が動くとビキッと来てうずくまってしまうほど。まさに痛風の肩バージョンのようなものですね。

 

当院で診ている中で多い原因としてはやはり運動不足です。

日常生活で肩を動かすことって頭を洗う、ドライヤーかける、洗濯物を干す、つり革につかまる・・・以外はほとんどないんですよね。

 

足より使用頻度が低い分、意識して使わないと肩周辺の筋肉はあっという間に落ちていってしまいます

肩の筋肉は腕を常に支えています。腕(上腕、前腕、手)の重さは体重の約6%と言われています。なので体重が50kgだったら腕の重さは3kgもあります。男性ならもっと重いですね。

 

常に3kgのものをぶら下げている状態でどんどん筋肉が落ちていったとすると・・・いつかは筋肉が耐えきれなくなって切れてしまいます。

 

これが突然起こる四十肩・五十肩の原因の多くを占めています。

 

更にゆがみや姿勢不良などによって肩こりがあり、首や肩周辺の血流が悪かったとすると、筋肉はこわばってしまい余計に切れやすく、そして治りにくくなります。

 

・デスクワーク

・運動不足

・肩こり

 

この3拍子そろっている場合は肩を痛めるリスクが高くなっています。

一般的にはシップと痛み止めで治していくと痛みがなくなるまで1,2年はかかると言われています。運動療法を行わなかった場合、痛みは取れたものの関節の可動域がなかなか戻らないということも多いため予防が大切です。

 

日常でできる予防としましてはやはり肩を動かすこと。

肩は本来大きい可動域を持った関節です。なのでなるべく大きく使うことが大切です。

 

 

このように前後・左右・上下色々な方向に伸ばし、日ごろから血の巡りを意識しましょう。

 

ジムに行っている方でしたら肩や背中周りの筋トレも予防に効果的です。

 

主なトレーニングと働く筋肉はこちら

・ショルダーシュラッグ⇒僧帽筋

・ベンチプレス(チェストプレス)⇒大胸筋、上腕三頭筋、三角筋

・ショルダープレス⇒三角筋

・ラットプルダウン⇒広背筋

・ロウイング⇒広背筋、菱形筋、僧帽筋

・アームカール⇒上腕二頭筋

 

などなど…

トレーナーに組んでもらうのもよいですし、相談していただければお身体をみて私が組むこともできます(^^)

 

当院では四十肩・五十肩に特化した施術も行っています。

お困りでしたら気軽にご相談くださいね。

 

 

セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック

成田市公津の杜2-14-1 セキードセキ1F

0476-27-3949

 

猫背と肩コリ

2018.10.19 | Category: 首・肩・腕の悩み

こんにちは、セドナ整骨院 公津の杜院の金子です。

今回は猫背と肩コリについて解説していきます。

 

肩コリとは通常、首から肩にかけての筋肉が何らかの原因によって緊張することで血流が低下し痛みや重さ、だるさなどの不快な症状が出ることを言います。

仮に普段は症状が出ていなくても、同じ姿勢が続くと固くなってくる、よく首を寝違える、時々頭痛がするなど、こういった場合も肩コリの可能性があります。

 

特に肩コリの原因として多いのが姿勢不良です。

 

肩コリにとって骨盤と背骨と頭の位置がとても重要になります。

通常、骨盤は軽く前に傾き、適度に腰は反って、背中が丸くなり、そして首が反る形が良いとされています。

 

ですが、座り方や立ち方など小さい頃からの姿勢のクセによって骨盤が後ろに傾き、腰が丸まり、背中が余計に丸まり、重心が後ろにいってしまったバランスを取るために首が前に出てくる猫背姿勢が完成してしまうのです。

 

頭は体重の約10%ほどあると言われていますので、成人であれば約5キロはあるということになります。

例えば5キロの荷物を常に手に持っていたら腕も疲れてしまいますよね。

首が前に出てしまうということは首の筋肉が5キロのものを支え続けている状態なのです。

 

たくさん注意点はありますが、まずは座り方が大切です。

特にデスクワークの方は何時間も同じ姿勢でいることが多いので座り方には気を付けましょう。

 

普段座っている時どんな姿勢をしているか振り返ってみましょう。

 

浅く座って腰が丸まってしまっていませんか?

ちゃんと座っているのに体から遠くにパソコンはありませんか?

 

 

左上の図以外は猫背や腰痛の原因になる座り方です。

骨盤を立てて腰の反りを軽く作り、頭が背骨の上に乗り、「空からヒモで頭を引っ張られている感覚」が正しい座り方です。

 

え~!背中きつい!と思うかもしれません。

猫背などの姿勢は背中の筋肉をあまり使わないため楽ではあるのですが、それを続けてしまいますと支える力がなくなり、将来的に腰が曲がっていくのは予想ができます(^^;)

 

そのためにも

★骨盤を立てて座ること

★頭を背骨の上に乗せること。

 

これを意識してみてください!

 

ちなみに床に座って生活されている方は少々大変です。なぜなら、基本的に床に座る場合、どこにも負担の掛からない座り方がないからです。

 

正座⇒膝をフルに曲げて体重が乗る⇒変形のリスク

あぐら⇒O脚や腰が丸まり猫背のリスク

横座り、女の子座り⇒股関節や膝への負担があり将来的な変形のリスク

 

と・・・やはり負担がかかるのですね。

アジア人にO脚やX脚が多いのは地べたに座る文化が影響されていると言われています。

 

どうしても、という場合には足への影響はさておき、正座かあぐらでお尻の下にクッションを挟み骨盤を立てて座りましょう。

 

これだけでも背骨は違います(^^)

 

座椅子も楽ではあるのですが、良い姿勢を取るのはおそらく難しいでしょう。

思い切ってイスへの生活に切り替えることも健康のための一手だと思います。

 

皆様の座り方はいかがですか?

ストレートネックや猫背などは肩コリの大きな原因のひとつです。

 

長年の肩コリや猫背でお悩みの方は気軽にご相談くださいね。

ストレスと不眠症

2018.10.01 | Category: 不眠症,自律神経失調症

こんにちは、セドナ整骨院の金子です!

 

今年は台風の勢いがすごいですね(+_+)

昨日も爆風で雨戸がギシギシ鳴って、家が揺れて夜中何回も目が覚めてしまいました。こういう日は朝の切り替えが大事です!起床後はしっかりと朝日を浴びて、ストレッチを行って脳を目覚めさせてきました!

 

 

今回は眠りについて解説していきますね。

 

厚生労働省によると日本の一般成人の約20%(5人に1人)が不眠に悩んでおり、約15%が日中に眠気を感じているという統計が出ています。職場に100人いればなんと20人もの人が不眠で悩んでいるということです。病院に行った人だけのカウントですので、実際にはもっと多いものと思われます。

 

こういった心当たりはありませんか?

□寝つきが悪い(眠りに入るまで1時間はかかる)

□眠りはじめて2,3時間ほどで目が覚める

□目覚ましより早く目が覚める

□朝目覚めたときから疲れを感じている

□歯ぎしりやイビキをしていると言われたことがある

□歯を噛みしめることが多い

□たくさん寝ているが日中どうしようもないほど眠くなる

 

これらは不眠症、または眠りの質が低下している状態です。

 

不眠症の定義はこちら(日本睡眠学会 不眠症の定義より引用)

夜間中々入眠出来ず寝つくのに普段より2時間以上かかる入眠障害、一旦寝ついても夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める中間覚醒、朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない熟眠障害、朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう早朝覚醒などの訴えのどれかがあること。

そしてこの様な不眠の訴えがしばしば見られ(週2回以上)、かつ少なくとも1ヵ月間は持続すること。不眠のため自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられること。などの全てを満たすことが必要です。
なお精神的なストレスや身体的苦痛のため一時的に夜間良く眠れない状態は、生理学的反応としての不眠ではありますが不眠症とは言いません。

 

 

不眠症の定義に当てはまらなくとも、やはり疲れが取れない、日中眠くなる、寝付けない時間がつらいなど、睡眠に関わる症状を抱えている方は非常に多いです。

 

睡眠で大事なのが自律神経の働きです。

 

自律神経とは交感神経副交感神経の2つがあり、それぞれ機能が違います。

 

交感神経とは別名「戦いの神経」と言われ、身体を起こして元気に活動させたり運動させたりする日中に強く働く神経です。また「ストレス」に対して身体を守るために反応します。

副交感神経は別名「お休みの神経」と言われ、リラックスさせて身体を回復させたり、消化器系など内臓の働きを司り、食事後や夜に強く働く神経です。

 

交感神経と副交感神経が昼と夜でバランスよく働くことで日中起きて活動し、夜に寝て回復するというサイクルが生まれます。ですが何らかの原因によってこのバランスが崩れ、夜中に「交感神経」が働いてしまうことで睡眠の質が落ちてしまい不調を引き起こしてしまうのです。

 

交感神経を使いすぎてしまう原因、それが「ストレス」です。

 

突発的な大きいストレスや小さくとも持続的なストレスが身体に加わると交感神経が反応しやすくなります。実は厄介なのが「持続的な小さなストレス」。これは自覚がなくても脳がストレスを感じているということもたくさんあります。その代表例が骨格のゆがみです。

 

身体の左右差や筋肉の緊張などは自覚していなくても脳がストレスとして知覚しています。特に身体が緊張していると交感神経が反応してしまうのです。

 

他にもこういったことがストレスになります。

・就寝、起床時間がいつも違う

・夜寝る前に考え事をしてしまう

・寝る前にスマートフォンやパソコンを使う

・家で仕事をしている

・運動不足

・食事の時間が遅い+大食い

 

 

当院では骨格のゆがみ検査と自律神経の働きをチェックし、あなたの身体や生活に合わせて整体・鍼灸・アロマを組み合わせて施術を行っていきます。

もしかしたら睡眠の質が悪いかも…と思ったら気軽にご相談ください。

 

セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック公津の杜

0476-27-3949

金子竜太

アクセス情報

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