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ストレスと不眠症

2018.10.01 | Category: 不眠症,自律神経失調症

こんにちは、セドナ整骨院の金子です!

 

今年は台風の勢いがすごいですね(+_+)

昨日も爆風で雨戸がギシギシ鳴って、家が揺れて夜中何回も目が覚めてしまいました。こういう日は朝の切り替えが大事です!起床後はしっかりと朝日を浴びて、ストレッチを行って脳を目覚めさせてきました!

 

 

今回は眠りについて解説していきますね。

 

厚生労働省によると日本の一般成人の約20%(5人に1人)が不眠に悩んでおり、約15%が日中に眠気を感じているという統計が出ています。職場に100人いればなんと20人もの人が不眠で悩んでいるということです。病院に行った人だけのカウントですので、実際にはもっと多いものと思われます。

 

こういった心当たりはありませんか?

□寝つきが悪い(眠りに入るまで1時間はかかる)

□眠りはじめて2,3時間ほどで目が覚める

□目覚ましより早く目が覚める

□朝目覚めたときから疲れを感じている

□歯ぎしりやイビキをしていると言われたことがある

□歯を噛みしめることが多い

□たくさん寝ているが日中どうしようもないほど眠くなる

 

これらは不眠症、または眠りの質が低下している状態です。

 

不眠症の定義はこちら(日本睡眠学会 不眠症の定義より引用)

夜間中々入眠出来ず寝つくのに普段より2時間以上かかる入眠障害、一旦寝ついても夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める中間覚醒、朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない熟眠障害、朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう早朝覚醒などの訴えのどれかがあること。

そしてこの様な不眠の訴えがしばしば見られ(週2回以上)、かつ少なくとも1ヵ月間は持続すること。不眠のため自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられること。などの全てを満たすことが必要です。
なお精神的なストレスや身体的苦痛のため一時的に夜間良く眠れない状態は、生理学的反応としての不眠ではありますが不眠症とは言いません。

 

 

不眠症の定義に当てはまらなくとも、やはり疲れが取れない、日中眠くなる、寝付けない時間がつらいなど、睡眠に関わる症状を抱えている方は非常に多いです。

 

睡眠で大事なのが自律神経の働きです。

 

自律神経とは交感神経副交感神経の2つがあり、それぞれ機能が違います。

 

交感神経とは別名「戦いの神経」と言われ、身体を起こして元気に活動させたり運動させたりする日中に強く働く神経です。また「ストレス」に対して身体を守るために反応します。

副交感神経は別名「お休みの神経」と言われ、リラックスさせて身体を回復させたり、消化器系など内臓の働きを司り、食事後や夜に強く働く神経です。

 

交感神経と副交感神経が昼と夜でバランスよく働くことで日中起きて活動し、夜に寝て回復するというサイクルが生まれます。ですが何らかの原因によってこのバランスが崩れ、夜中に「交感神経」が働いてしまうことで睡眠の質が落ちてしまい不調を引き起こしてしまうのです。

 

交感神経を使いすぎてしまう原因、それが「ストレス」です。

 

突発的な大きいストレスや小さくとも持続的なストレスが身体に加わると交感神経が反応しやすくなります。実は厄介なのが「持続的な小さなストレス」。これは自覚がなくても脳がストレスを感じているということもたくさんあります。その代表例が骨格のゆがみです。

 

身体の左右差や筋肉の緊張などは自覚していなくても脳がストレスとして知覚しています。特に身体が緊張していると交感神経が反応してしまうのです。

 

他にもこういったことがストレスになります。

・就寝、起床時間がいつも違う

・夜寝る前に考え事をしてしまう

・寝る前にスマートフォンやパソコンを使う

・家で仕事をしている

・運動不足

・食事の時間が遅い+大食い

 

 

当院では骨格のゆがみ検査と自律神経の働きをチェックし、あなたの身体や生活に合わせて整体・鍼灸・アロマを組み合わせて施術を行っていきます。

もしかしたら睡眠の質が悪いかも…と思ったら気軽にご相談ください。

 

セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック公津の杜

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金子竜太


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