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4月, 2019 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧

つらい片頭痛と対処方法

2019.04.23 | Category: 自律神経失調症,頭痛

こんにちは

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

 

多くの人を悩ます「片頭痛」について解説していきます。

 

生まれてから死ぬまで約95%の人が何らかの頭痛を経験していると言われています。

5%の人は感じないんだ…と私は思いました(笑)

かくいう私も5年ほど前、繰り返しの頭痛で悩んでいた一人です。

 

緊張型の締め付けるような頭痛と、たまにガンガンと響くような耐え難い片頭痛の混合型でした。

当時は本当に悩みの種でしたが、今は生活習慣の改善を図ってかなり改善しました。

 

片頭痛は特に激しい痛みや吐き気をもたらすため病院に駆け込む方も多い頭痛です。

ですが単なる痛み止めをもらって終わり…「この頭痛は一生治らないの⁉」と不安になってしまう方も多いようです。

 

実は片頭痛に関してはまだ研究途中の分野と言われています。

現在分かっていることだけでも情報をまとめてご紹介していきます。

 

■片頭痛とは・・・

心臓の「ドクン、ドクン」といった拍動と共に頭が「ズキン、ズキン」と痛くなるのが特徴です。片側だけでなく両側起こることもあります。

仕事や日常生活に支障をきたすほどの痛みがあり、緊張型の頭痛とは症状の出方で区別されます。

回数は個人差があり、数ヶ月に1回という人もいれば週1回という人もいます。一度痛みはじめると場合によっては数日にわたって続くこともあります。

 

特徴的な前段階の症状があります。

1、閃輝暗点(せんきあんてん)

視界に光がちらつく、視界が一部欠ける、一時的に物が見えなくなるといった目の症状が出現する。

 

2、しびれ

顔や手のシビレ、チクチクとした痛みといった感覚の異常が起こる

 

3、首や肩の張り

首や肩が締め付けられるように苦しい痛みや張りを感じる

 

4、生あくび

眠くもないのにあくびが出る

 

これらは片頭痛を感じる前の段階で出やすい症状です。

特に3と4は片頭痛の前ぶれだと気づかないことも多く、日ごろからご自身の体調の変化をよく見ておくことが大切です。

 

■片頭痛の原因

片頭痛は別名「血管性頭痛」とも言われ、血管の変化によって起こると言われています。

1、三叉(さんさ)神経血管説

三叉神経とは目や顔、頭などの感覚を司る神経です。ストレスによる刺激を受けることで神経の末端から「発痛物質」が放出され、それが血管を広げ更に炎症を起こすことで頭痛を発生させている説です。

 

2、セロトニン説

ストレス刺激により血管内でセロトニンが大量に分泌されます。セロトニンが大量に分泌された後、セロトニンが急速に分解されていくことで一時的にセロトニンが足りない状態になります。脳の血管はセロトニンに反応する性質があり、足りなくなったセロトニンを補おうと血管が拡張することでズキンズキンと痛みを引き起こす説です。

セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、通常の作用はストレスを軽減する働きがあります。なので悪者ではないのですが多すぎても少なすぎてもいけません。

 

■やっぱりストレス・・・?

上記のように片頭痛はストレスによって引き起こされることが分かってきています。

ストレスと言っても気温の変化、月経前によるホルモンの変化、過度な緊張や不安感などは全て脳にとってストレスとなってしまうのです。

 

片頭痛を起こさないための予防としてはやはり規則正しい生活が大切です。

夜更かしや寝すぎor寝不足、長時間労働、過度な飲酒や喫煙、目の使いすぎなど、身体に負荷をかけたら相応のケアが必要です。

全てにおいて使いっぱなしではなく、生活の中に回復・リラックスさせる時間を意図的に作りましょう。

余った時間に休むのではなく、予め休む時間を決めておくことをオススメします。

 

 

■軽い頭痛を感じた時の対処方法

1、静かな薄暗い部屋で横になる(刺激を避ける)

2、コーヒーや緑茶などカフェインを取る(個人差はありますがコップ1杯程度)

3、ズキズキしているところを冷やす

4、アメなど甘いものを取る(片頭痛は血糖値が下がることでも起こることがあるからです)

 

 

■周期的に起こる頭痛の対処方法

月経前、忙しい時など決まって何かの前に片頭痛が起こりやすい方は、そこに至る前に対処することが大切です。

その期間に入る前は激しい運動や夜更かしは避けましょう。また長風呂、アルコールの飲み過ぎ、食べ過ぎなどもストレスとなります。

休日に寝だめなどもするとリズムが狂って頭痛が起こりやすくなるため、その時はいつもと同じ時間に起きるよう心掛けましょう。

 

 

長くなってしまいましたが、片頭痛について少し理解は深まりましたでしょうか。

当院では背骨、骨盤、頭蓋骨のゆがみのチェックと東洋医学的に脈診、腹診、舌診で体質をチェックし、整体や鍼灸、アロマを組み合わせて施術を行っていきます。

いつでもご相談ください。

 

身体スッキリ!

 

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

0476-27-3949

 

院長 金子竜太

緊張型頭痛の注意点とセルフケア

2019.04.09 | Category: 自律神経失調症,頭痛

こんにちは

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の金子です。

つらい頭痛でお悩みの方へ施術方法の解説をしていきます。

頭痛にはいくつか種類がありますが今回は緊張型頭痛について。

緊張型頭痛は脳外科の外来で最も多い頭痛と言われています。とある病院では全体の頭痛の6割が緊張型だそうです。

それほど多く、また病院に駆け込むほどつらい頭痛ということですね。

緊張型頭痛は大きく分けて「精神的ストレス」「筋肉・筋膜が固くなった」「首の関節のゆるみ」などが主な原因です。

基本的には首や肩、背中の筋肉のこりが原因となりますのでセルフケアとしては温めて血の巡りを良くすることが重要です。

ストレッチ、体操、マッサージなども一時的ではありますが改善に有効です。

ただ痛くなってからでは自分でよくするのは難しいのでストレッチや体操は日ごろのケアとして緊張する前からこまめに行いましょう。

精神的ストレスが原因となる場合、ストレスそのものをすぐに取り去ることは通常難しいので、できる範囲で筋肉をゆるめる方法を実践していきましょう。

とくにデスクワークなどで同じ姿勢を取り続けると頭の重みですぐに首回りが張ってくると同時に、パソコンが発する光の刺激が脳を疲労させ頭痛を引き起こします。

集中力を維持するという効果も期待して30分、最低でも60分に一度は立ち上がって動いたり、前に突き出た頭を戻すために顎を引き、手を上にあげて万歳してストレッチを行いましょう。

目を休めるために瞼を閉じて目を左右に5周ずつ円を描くようにグルグル回すのも効果的です。

首をゴキゴキと鳴らす癖がある方は要注意です。

適切な範囲の中で鳴らす分には問題ありませんが、私が町中で首を鳴らす人を見ていますとほとんどが過剰に動かして鳴らしています。

ポキッと鳴ると一時的に気持ちがいいかもしれませんが、過剰に動かした関節はゆるみが出てきます。

それを固定するために周囲の筋肉が固まり、血流を悪くさせ頭痛を引き起こす原因となります。

緊張型の頭痛は薬を飲むと軽減する場合が多く、つい薬に手を伸ばしがちです。もちろんすぐに動かなければならない、身動きが取れなくなるほど痛むというケースでは仕方ありません。

ですが薬を飲み続けることで起こる「薬物乱用頭痛」「薬物性肝障害」といった薬を飲むことで起こるリスクも知っておかねばなりません。

当院では頭痛のつらいのを根本的に改善したい、ずっと飲み続けてきた薬を手放したいといった方のサポートをしています。

緊張型頭痛の原因となる背骨や骨盤のゆがみ、血管の収縮を起こす自律神経の乱れを調整し頭痛になりにくい身体づくりをしていきます。

徹底的に改善したい方には頭痛になりやすい食品や添加物などもありますので、そういったものについての知識をつけていただくような細かい指導も可能です。

慢性的な頭痛でお困りの方、我慢せずご相談ください。

私たちがつらい頭痛解決に力になります。

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