- Blog記事一覧 -11月, 2020 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧
11月, 2020 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧
皆さん、こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
今回は腰椎椎間板ヘルニアについてご紹介していきます。皆さんはヘルニアについてどのような印象がありますか?なんとなくは知っている方が多いかなと思いますが、きちんと知ることも大切だと思いますので、詳しくご紹介していきます。
椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎骨と椎骨の間で衝撃を緩和させてくれるクッションのような役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性し、組織の一部が飛びだすことを言います。このとき、飛びだした椎間板の一部が付近にある神経を圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を起こします。
原因として環境要因(姿勢や動作)など体質やもともとの骨に形。そして、加齢が大きく関係しています。椎間板は座る、立ったまま前屈をする姿勢や動作でも体重の2.5倍の圧力がかかると言われています。こういった繰り返しが椎間板にストレスを与え、変性し椎間板ヘルニアに発展してしまうと考えられています。椎間板は縦方向の圧力には強い反面、曲がったりひねったりという方向には比較的弱い性質があり、腰を曲げて重いものを持ち上げたり、身体を強くひねるといった動作が引き金となって、腰椎椎間板ヘルニアを発症することが多いです。悪い姿勢を長時間続けることや、喫煙が原因になることもあるので今一度ご自身の生活習慣を見直していきましょう。
日常的な予防方法としては、背骨に負担をかけないことが大切になってきます。重いものを持つときは骨盤と腰をかがめずにしっかり膝を使って持ち上げましょう。長時間同じ姿勢でいることを避け、適度な運動を習慣づけることも効果があります。腹筋や背筋は背骨への負担を少なくするので、筋力の維持・向上を心がけていくことが好ましいです。タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させることで変性を促進するため、禁煙していくことをおススメします。
ヘルニアになってしまうと痺れなどで日常生活に支障が出てしまいます。そうなってからでは遅いので、予防できる心がけていきましょう。運動も無理のない範囲で始めてみましょう。運動はヘルニアだけに限らず、生きていく上で身体にとって良い事ですので、一人で始めるのではなくご家族やご友人と一緒に始めてみるのも良いかもしれませんね。
分からないことがありましたら、気軽にご相談ください。
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皆さん、こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
今回は腰痛に関してご紹介していきます。これから寒さが強くなり、その中で腰を痛めてしまう方が増えてきます。ですから、腰痛とは何かご自身でしっかりと知る必要があると思いますので、是非ご覧いただけると幸いです。
腰痛の約85%は、シビレなどの神経症状がなくX線やMRIなどの画像検査をしても、痛みの原因が何なのかを特定しきれない「非特異的腰痛」というものです。いわゆる腰痛症と呼ばれるものはこれにあたります。
長時間お仕事や家事などで中腰や背中が丸まった姿勢を続け、腰や背中の筋肉が働き過ぎていることや、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。寒さで筋肉が硬直するこれからの時期も神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。セルフケアや継続的に治療をしていけば短期間で軽くなりますが、休養が十分にできなかったり、ストレスなどの心理的要因があると時間がかかってしまうこともあります。
急性の腰痛であるいわゆるぎっくり腰も非特異的腰痛に含まれます。急に無理な動作をしたときなどに起こる腰の組織のケガで、捻挫や、椎間板、腱、靭帯などの損傷が多いと考えられていますが、厳密にどの部分が傷んでいるのかを断定するのは難しいからです。
職場の環境によって腰痛を発症する人は非常に多く、労働災害全体の6割以上を腰痛が占めています。身体に負荷のかかる重労働や特に重たいものを持ち上げる作業や体幹を曲げたりひねったりする作業には気をつける必要があり、介護や看護の職場で多いとされています。逆に同じ姿勢をとり続けるような職場でも多く、デスクワークをしている人や長距離輸送のドライバーにも腰痛は多く発生します。
職場でのメンタルヘルスとの関連も指摘されていて、仕事に対する満足度や人間関係なども腰痛の発症や長期化と関連があるため、ストレスを溜めない環境作りも大切です。
また、生活習慣の中でも特に「運動不足」と「喫煙」は腰痛と関連していることがわかっています。
腰痛には腰痛になる生活習慣があります。もしかしたらご自身で気づいていない習慣が腰痛に繋がっているかもしれません。些細な事でも構いませんので、気軽にご相談ください。
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皆さん、こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
実は自律神経失調症やうつ病の方は胃腸の調子が悪くなる方が多いです。ですから、なるべくお腹が空くまで食事などを取らないようにした方が良いです。胃腸の働きを司るのは副交感神経(休む・リラックスする神経)です。動く神経(交感神経)が過剰に胃腸の働きを止めてしまいます。食欲がない中、無理にでも食事を取ってしまう方がいらっしゃるのが現実です。「食事をしないと元気になれないかもしれないから」「残すと勿体ないから」「今食べないと次いつ食べれるか分からないから」とお腹が空いていない状況で無理に食べると胃腸に大きなストレスを与えます。
自律神経失調症やうつ病の方は、たくさん食べてそれをエネルギーに変え、元気になろうと考えてしまう方が多いです。胃腸を動かすことにもたくさんエネルギーが使われるので逆に消耗してしまう可能性があります。
胃腸を休めることは、自律神経を休めることにも繋がります。お腹が空いていない時、食べたくない時は無理に食べない。
昔から「腹八分目は医者いらず」ということわざがあるように食べ過ぎると病気になる可能性が上がりますので十分注意し、過ごしてみてください。
何か分からないことがあれば、お気軽にお尋ねください。
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皆さん、こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
前回に引き続き、不眠に関する対策についてご紹介していきます。皆さんは日頃からコーヒーやカフェイン入りの飲み物をよく飲みますか?飲む時間帯など気にされたことはありますか?今日はそんな「カフェイン」についてお伝えしていきます。
カフェインの効果として「眠気覚ましなどの興奮作用」や「利尿作用」、「集中力を高める」など素晴らしい作用があります。その反面、飲み過ぎによるカフェイン中毒や眠る前に摂取し、良好な睡眠の妨げになってしまう可能性があります。ですから、摂取する量と摂取するタイミングが大切になってきます。
カフェインは摂取してから約30分後から作用が始まり、個人差はあると思いますが6~8時間ほど効果があります。という事は「仕事終わりに疲れたから・好きだから眠る前に飲む」といった行動はもしかしたら睡眠の質を下げている原因かもしれません。
例えば17時にカフェインを摂ったのなら個人差はありますが、23時~25時くらいまで効果が継続してしまいます。その間、覚醒作用が働き、休む神経(副交感神経)が優位になっていないといけない時間帯でも活動する神経(交感神経)が刺激され、なかなか眠れないというサイクルになってしまう可能性があるという事です。交感神経が刺激され、なかなか寝付けない・眠りが浅い・朝スッキリしないといった事が多い方は特に要注意ですね。15時以降はなるべく摂らない方が良いんじゃないかなと思います。
飲んではいけないなんて思っていません。私もコーヒーが好きで飲むことも良くあります。ですから、飲むタイミングが大切になってくるという事です。朝の目覚めの一杯やお昼休憩後、午後の仕事や家事をやる前の一杯は大いにカフェインを摂取しても良いと思います。作業効率も上がると思いますし、タイミング的には大丈夫です。
今回、カフェインというテーマでお話しましたが、スポーツや格闘技観戦、ホラー映画やサスペンス物語も同様な事が言えます。ドキドキハラハラするものは睡眠に関してマイナスな行為ですので眠る前は気をつけてくださいね!
なにかご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
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