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腰痛に効果的なストレッチ法をご紹介します

2025.01.24 | Category: 腰痛

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

前回腰痛の方向けに原因やアプローチ方法についてお話していきました。今回はアプローチ方法の1つのストレッチについて詳しくご紹介します。

腰痛に効果的なストレッチ方法

腰痛に悩む方の多くは筋肉の硬直や血行不良が原因で症状が悪化している場合があります。

そのため適切なストレッチを行うことで、筋肉を柔軟にし血流を改善することが期待できます。

1. 腰回りをほぐす「膝抱えストレッチ」

このストレッチは特に朝起きたときや長時間座った後に効果的です。

① 仰向けに寝て膝を軽く曲げます。

② 両手で片膝を抱え込み胸の方に引き寄せます。

③ 10秒間キープしたら反対側も同様に行います。

④ 最後に両膝を抱え込みさらに10秒間深呼吸をしながら伸ばしましょう。

この動作により腰回りの筋肉がほぐれ血流が促進されます。

2. 腰と太ももを伸ばす「ハムストリングスストレッチ」

太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)が硬くなると骨盤の動きが悪くなり、腰に負担がかかります。

① 仰向けに寝て片足を天井に向けてまっすぐ伸ばします。

② 両手で太ももの裏を持ち無理のない範囲で脚を引き寄せます。

③ 15~20秒キープしたら反対側も同じように行います。

太ももの筋肉が伸びる感覚を意識しながら行うのがポイントです。

3. 腰を安定させる「猫のポーズストレッチ」

ヨガのポーズとしても知られるこのストレッチは、背骨全体の柔軟性を高め腰の緊張を和らげます。

① 四つん這いになり手は肩幅、膝は腰幅に開きます。

② 息を吐きながら背中を丸め頭を下げます(猫のポーズ)。

③ 次に息を吸いながら背中を反らし顔を上げます。

④ この動きをゆっくりと5回繰り返します。

呼吸と連動させることでリラックス効果も期待できます。

注意点

ストレッチは無理のない範囲で行いましょう。

腰痛の改善には、日々のケアが重要です。今回ご紹介したストレッチを取り入れて、少しずつ腰の負担を軽減していきましょう。

当院では患者様一人ひとりに合った施術やストレッチの指導なども行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

鍼灸師 伊藤

寝起きや立ち上がる動作での腰痛の原因と対策

2025.01.17 | Category: 腰痛

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

最近患者様から寝起きや立ち上がる動作で腰が痛いというお声をよく聞きます。腰痛は肩こりに次いで日本人に多いお悩みの症状の一つです。

腰痛が起こるその原因とアプローチ方法をお話していきたいと思います!

腰が痛くなる原因

1. 筋肉の緊張や血行不良

長時間同じ姿勢でいると腰回りの筋肉が緊張し血流が滞ることで痛みを引き起こします。

2. 腰部の筋肉や関節の疲労

日常生活や仕事での負荷が蓄積すると筋肉や背骨の関節に疲労がたまり、痛みや動きの悪さを感じることがあります。

3. 姿勢不良

猫背や骨盤の前傾・後傾といった姿勢の癖により腰に過剰な負担がかかります。

4. 腰椎や仙腸関節の問題

椎間板ヘルニアや仙腸関節炎といった腰椎や骨盤周辺の異常が原因の場合もあります。

5. 筋膜の癒着や炎症

筋膜が癒着していると動きが制限され痛みを感じることがあります。

関連する筋肉の名前と作用

以下は腰痛と関係が深い主な筋肉とその作用です。

1. 腰方形筋(ようほうけいきん)

•位置: 腰椎と骨盤、肋骨をつないでいる筋肉。

•作用: 腰を後ろや横に倒す動きや骨盤を安定させる働きを持つ。

•関係: この筋肉が硬くなると寝起きや立ち上がる際に腰が引っ張られる感覚が生じる。

2. 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

•位置: 背骨に沿って縦に走る筋肉群。

•作用: 背骨を伸ばして姿勢を維持する。

•関係: 長時間の座位や前かがみ姿勢で硬直しやすく腰痛の原因になりやすい。

3. 大殿筋(だいでんきん)

•位置: 骨盤後面に位置する臀部の筋肉。

•作用: 股関節の伸展(立ち上がる動き)や外旋に関与。

•関係: この筋肉が弱化または硬化していると、立ち上がる際に腰に余計な負担がかかる。

4. 腸腰筋(ちょうようきん)

•位置: 腸骨筋と大腰筋からなる筋肉で、骨盤から大腿骨につながる。

•作用: 股関節を屈曲(脚を上げる動き)させる。

•関係: 硬くなると骨盤が前傾し、腰椎に負担をかける。

5. 多裂筋(たれつきん)

•位置: 背骨を細かく支える小さな筋肉群。

•作用: 脊椎を安定させ、姿勢を調整する。

•関係: この筋肉が弱いと脊柱の安定性が低下し、腰痛につながる。

対策方法

1. 起床時のストレッチ

軽く体を伸ばし、腰回りの血流を促進します。例えば、仰向けで膝を抱え込む動きがおすすめです。

2. 座り方の改善

座る際は骨盤を立てて正しい姿勢を意識し、長時間座る場合は適度に立ち上がって動くことを心がけましょう。

3. 筋力トレーニング

腰回りや骨盤周辺の筋肉を鍛えることで、負担を軽減できます。特に体幹トレーニングがおすすめです。

4. 温める

朝起きた直後や長時間座った後は腰部を温めることで筋肉が緩み、痛みが軽減します。

5. 鍼灸施術

骨盤や背骨に付いている深層部の筋肉が固くなることでも腰に痛みが出やすいです。鍼灸では直接深層部にアプローチすることができるため血流を改善し痛みを軽減させることが期待できます。

さいごに

原因をしっかり理解しケアしていくと腰の痛みが和らげることができます。長く腰に痛みを抱えている場合、自力で改善するのはとても難しくなります。

将来に不安なく過ごしていきたいという方は気軽にご相談くださいね。

 

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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

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鍼灸師 伊藤

胃熱とは?鍼灸で整える冬の健康ケア

2025.01.10 | Category: 東洋医学

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

今の時期は年末年始の食べすぎ・呑みすぎやストレスなどから胃腸の不調を訴える患者様が増える傾向にあります。

特に東洋医学で「胃熱」と呼ばれる症状は日常生活の中で意外と多く見られます。

今回は胃熱の原因や症状そして鍼灸治療がどのように効果的かをご紹介します。

胃熱とは?

東洋医学では、体の各臓腑に「気・血・水」の流れを重視します。

胃は消化吸収を担う大切な臓器ですが暴飲暴食やストレス、油っぽいものや辛いもの、アルコールなどで負担がかかると胃に熱がこもりやすくなります。

この状態を「胃熱」と呼びます。

胃熱の主な症状には、以下のようなものがあります

・食欲が過剰に湧く

・口内炎やニキビが出やすい

・口が渇く、喉がイガイガする

・便秘や便が固い

・胃もたれや胸やけ

胃熱が長引くと体全体のバランスが崩れやすくなるため、早めのケアが大切です。

胃熱と鍼灸の関係

鍼灸は東洋医学の理論に基づいて体の気・血・水の流れを整える施術です。胃熱の改善には、以下のようなアプローチがあります

1. 胃熱を冷ます経穴(ツボ)

中脘(ちゅうかん)、足三里(あしさんり)、内関(ないかん)などのツボは、胃の働きを調整し余分な熱を取り除く効果が期待できます。これらのツボに鍼やお灸をすることで、胃腸の負担を和らげ症状を改善します。

2. 気の巡りを整える

胃熱の背景にはストレスや気の滞りが関与している場合があります。鍼灸では全身の気の流れを整えることでストレスを軽減し、胃腸にかかる負担を取り除きます。

3. 体質に合わせた施術

一人ひとりの体質や症状に合わせた鍼灸施術を行います。同じ胃熱でも冷えが強い方や疲れが溜まっている方ではアプローチが異なるため、患者様に合ったケアを提供します。

胃熱を防ぐための日常ケア

鍼灸と併せて日常生活でのセルフケアも重要です。胃熱を防ぐために以下のポイントを意識しましょう:

・食事:胃熱を和らげる食材(豆腐、大根、りんご、蕎麦など)を取り入れる。油っぽいものや辛いものは控えめに。

・生活習慣:ストレッチや深呼吸、ゆったりとした入浴でリラックスを心がける。

・適度な運動:気血の流れを整えるため軽い運動や散歩を取り入れる。

鍼灸で胃熱を整えて快適な冬を

鍼灸は胃熱の改善だけでなく体全体のバランスを整えることで冬を元気に過ごすサポートができます。

胃熱の症状にお悩みの方は、ぜひ一度鍼灸施術をお試しください。

当院では一人ひとりの症状に合わせた丁寧な施術を行い、患者様の健康を全力でサポートいたします。気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください!

 

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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

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鍼灸師 伊藤

当院で使用しているオーガニックアロマオイル

2024.12.28 | Category: アロマ、商品

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の伊藤です。

寒さが一段と厳しくなり今年も残りわずかとなりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

冬の冷え込みから血流が悪くなり睡眠の質が低下したり、自律神経の乱れを感じている方も多いのではないでしょうか。

そんなお悩みをお持ちの方に、今回は当院で取り扱っているドクターエバーハルト社(Dr. Eberhardt)のオーガニック精油をご紹介します。

 

精油のご紹介

精油は香りを楽しむだけでなく身体と心に働きかける自然療法として広く利用されています。

特にこの時期は冷えやストレスから体調を崩しやすくなるため、日々のセルフケアとして精油を取り入れることで心身のバランスを整えるサポートが期待できます。

<スリープウェル>(Sleep Well)

目的: 快眠のサポート

概要: ストレスで緊張した心をそっとほぐし、深いリラクゼーションへと導いてくれるブレンドオイルです。不眠や寝つきの悪さを感じる方に特におすすめです。

主成分:

•ラベンダー: リラックス効果と鎮静作用で安らぎを与えます。

•スイートオレンジ: 穏やかな甘い香りでストレスを軽減し心を明るくします。

•カモミール: 神経を和らげ深い眠りをサポートします。

使い方:

•寝室でのディフューザー使用

•枕に1滴垂らす

•足裏やこめかみへの軽いマッサージ

スリープウェルは特に「忙しくてなかなか気持ちが落ち着かない」という方におすすめです。

また日中にリラックスする時間が取れない場合、就寝前の短い時間に香りを楽しむだけでも効果を感じられることがあります。

<ブリーズイージー>(Breathe Easy)

目的: 呼吸を楽にするサポート

概要: すっきりとした香りで呼吸を楽にし、季節の変わり目や乾燥する冬に特に役立つブレンドオイルです。鼻づまりや息苦しさを感じた時にすぐに使える手軽さも魅力です。

主成分:

•ユーカリ: 気道を広げ呼吸を楽にします。

•ペパーミント: 清涼感のある香りで鼻づまりを和らげ気分をリフレッシュすることができます。

•ローズマリー: 抗菌作用でクリアな思考をサポートします。

•ティーツリー: 抗ウイルス・抗菌効果で健康な呼吸を支えます。

使い方:

•ディフューザーでの使用

•スチーム吸入(お湯に1〜2滴垂らして蒸気を吸い込む)

•胸元への軽いマッサージ(キャリアオイルで希釈する)

ブリーズイージーは、「冷たい空気を吸い込むと息苦しい」「季節の変わり目に鼻の不快感を感じる」といった方におすすめです。

特にディフューザーを使うことで室内全体に香りが広がり快適な環境作りにも役立ちます。

冷えがもたらす影響と精油の活用

冷えは血流を滞らせるだけでなく自律神経のバランスを乱し、心身にさまざまな影響を及ぼします。

特に冬場は冷えによる肩こりや足のむくみ、さらには免疫力の低下を訴える方が増えます。精油を使ったセルフケアはこれらの不調を和らげるのに役立つ自然な方法です。

また精油を取り入れる際は、香りだけでなく目的に合った成分を選ぶことが大切です。

例えばストレスが多い方はラベンダーを、呼吸器系の不調が気になる方はユーカリやティーツリーを選ぶと効果を実感しやすくなります。

精油をもっと楽しむポイント

•リラックスタイムの演出:

精油を使ったフットバスやハンドマッサージは、短時間でも心身をほぐしてくれる効果があります。

•日中のリフレッシュ:

お仕事中や家事の合間にコットンやハンカチに1滴垂らして香りを嗅ぐのも手軽な方法です。

さいごに

今回ご紹介した精油は、ご自宅でのセルフケアにぴったりのアイテムです。

当院では「スリープウェル」や「ブリーズイージー」も取り扱っておりますので、ご興味のある方はお気軽にスタッフまでお声がけください。

香りをお試しいただくことも可能です。ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

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鍼灸師 伊藤

冬の乾燥のケアと鍼灸施術

2024.12.25 | Category: 東洋医学

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

冬が近づき、乾燥が気になる季節になりました。この時期は肌荒れや喉の痛み、さらには体調不良を感じる方が増えてきます。

乾燥は肌だけでなく、私たちの体全体に大きな影響を及ぼすため早めの対策が重要です。

今回は冬の乾燥が体に与える影響と鍼灸施術によるアプローチについてご紹介します。

冬の乾燥が体に及ぼす影響

乾燥した環境は次のような不調を引き起こす可能性があります。

・肌荒れ:乾燥により皮膚のバリア機能が低下しかゆみや赤みが発生しやすくなります。

・喉や鼻の乾燥:粘膜が乾燥すると、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。

・冷え性の悪化:乾燥と寒さが相まって血流が悪化し冷えや肩こりが強くなることがあります。

東洋医学では、乾燥を「燥邪(そうじゃ)」と呼び、体内の水分バランスを崩す要因と考えています。

「燥邪」が影響を及ぼすと肌の乾燥だけでなく、喉の痛みや便秘、疲れやすさなどさまざまな症状が現れることがあります。

鍼灸施術による乾燥対策

鍼灸施術は乾燥が原因で起こる不調に効果的です。以下は、鍼灸で期待できる主な効果です。

1.水分バランスの調整

東洋医学では「肺」が乾燥に深く関わる臓器とされています。鍼灸施術では肺の働きを整えるツボを刺激することで、体内の水分循環を促進し乾燥による不調を和らげます。

2.血流の改善

乾燥した環境では血行が悪くなりがちですが、鍼やお灸による刺激で血流が改善され、冷え性や肩こりの緩和につながります。

3.免疫力の向上

鍼灸施術は自律神経を整え体の免疫力を高める働きがあります。乾燥による粘膜の弱体化や感染症予防にも役立ちます。

自宅でできる乾燥対策

セルフケアもとても大切になりますので、日常生活での乾燥対策を以下の方法で取り入れてみてください。

・加湿器の活用:室内の湿度を50~60%に保つことで乾燥を防ぎます。

・水分補給:冷たい飲み物よりも温かいお茶やスープがおすすめです。

・保湿ケア:肌の乾燥を防ぐために、保湿効果の高いクリームやオイルを使いましょう。

 

また今回、セドナ治療院グループの20周年記念にオリジナルフェイスパックを作らせていただきました。

抗酸化作用のある鹿児島の温泉水をベースに「フランキンセンス」や「スイートオレンジ」などの爽やかな香りの精油がブレンドされています。

自律神経が整い癒しの効果があります。乾燥する今の時期にも大変おすすめの商品になりますので、ご興味がある方はお気軽に仰ってくださいね。

さいごに

冬の乾燥による不調は適切なケアと鍼灸施術で軽減できます。

当院では患者様の症状や体質に合わせた施術を行い、乾燥対策や体調管理をサポートしています。

乾燥による肌荒れや血行不良が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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鍼灸師 伊藤

アクセス情報

所在地

〒286-0048
千葉県成田市公津の杜2-14-1 セキードセキ1F

駐車場

2台あり

休診日

木・祝日

ご予約について

当院は予約優先制となっております