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長時間のデスクワークで夕方になると首や肩がガチガチという経験はありませんか?
実はその不調は姿勢のクセや筋肉の使い方に原因があります。
今回はデスクワークで特に疲れやすい「首・肩まわり」に着目して簡単にできるストレッチをご紹介します。
デスクワーク中に首や肩が緊張しやすい大きな原因の一つが同じ姿勢が続くことです。
パソコン作業やスマホ操作によって無意識に肩がすくみ、頭が前に出る姿勢がクセになってしまいます。
このときに硬くなりやすいのが僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)といった首と肩をつなぐ筋肉です。
これらがこわばることで血流が悪くなり、肩こりや頭痛の原因になることもあります。
1. 椅子に座った状態で片方の手を鎖骨の上に置き、少し下に押し下げるようにします。
2. 首を後ろに傾けて斜め上を見るようにしてゆっくり伸ばします。
3. 呼吸を止めずに痛くならないよう15秒キープします。
4. 反対側も同様に行います。
【ポイント】
・無理に引っ張らず重力に任せて自然に伸ばすこと。ゆったりと呼吸しながら行いましょう。
1. 両肩に手を置き肘でなるべく大きく円を描くように回します。
2. 前から後ろへ10回、後ろから前へ10回。
3. 肩甲骨が動いているのを意識しながら行うと効果アップ!
デスクワークでは肩甲骨が動かなくなることで筋肉が硬直しやすくなります。意識的に「動かす」ことが大切です。
慢性的な肩こりや首こりにお悩みの方には、ストレッチと併せて鍼灸施術を取り入れるのもおすすめです。
鍼灸では表層からでは届かない深層部の緊張を和らげるとともに、循環を促進し自律神経を整えることでコリの根本へアプローチします。
ツボを刺激することで眠りが深くなったり精神のリラックス効果も期待できます。「こりやすい」「長く悩んでいる」という方は、ぜひ一度試してみてください。
ストレッチをする時間がない方でもこまめに「姿勢を正す」「脱力する」など、日常の中で少しだけ意識するだけでも違いが出ます。
30分に一度は立ち上がる、目線を遠くに向けるなど簡単なリセットを習慣にするのもおすすめです。
続編の記事では「巻き肩」に役立つストレッチをご紹介します。
首や肩のこりを感じたときは、ぜひ今回のストレッチを取り入れてみてくださいね。
お悩みに合わせてお読みくださいね!
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
0476-27-3949
鍼灸師 伊藤
こんにちは、院長の金子です。
新しい年度が始まり皆さん何かと忙しそうですね。進学、進級、就職、転職、異動・・・など何かと変化の多いタイミングです。
人間の脳は安定を好み、変化を嫌う性質があります。
変わることは良い意味ではドキドキ、ワクワク、楽しみといった感情がありますが、一方で変わることでのストレスも少なからずあります。
感受性が豊かな方や疲れが溜まって許容量が限界に来ている方は、自分や周りの環境の変化によって自律神経が乱れ、体調を崩す原因となります。
そんな方にはぜひ「忙しい時ほどケアの時間を作る」ことを意識していただけたらと思います。
コンマ1秒を争う車のレースもピットインといってわざわざ時間を使ってタイヤを変えたり給油をしたりします。
本来であればずっと走り続けた方が早そうですが、メンテナンスをしないと後半でトラブルが増えたりグリップが落ちてスピードが遅くなってしまいます。
そうなる前に予防としてピットインが行われています。
人間の身体も似たようなもので、最初は「疲れ」や「筋肉の張り」といった症状が始まります。
それが時間が経つと「痛み」や「シビレ」といった強い症状へと繋がっていきます。
もちろん日々本当に忙しいし大変な状況なことも分かります。私も2歳の子どもがいて自分の時間が極端に減ってしまいました。
その中でいかに時間を作っていくか・・・というところが腕の見せ所でもあります。
時間がないと仰る方の中には「しっかりやらなきゃ意味がない」と思っている方が多くいらっしゃいます。
実際は数分でも変化を感じられるものもありますし、入浴剤などちょい足しするだけで癒し効果や血の巡りがよくなることもあります。
0と1には大きな差があります。まずは小さなことから始めてみて、続けられそうだったり意外と時間が増やせそうだなと思ってから時間を取る、という流れでも大丈夫です。
セルフケアは一部の意識が高い人だけがやっているものではなく、簡単にできる身近なものとして捉えることが健康づくりの第一歩です。
・入浴 ⇒ 血行促進
・アロマを使う ⇒ 癒し効果
・早く寝る ⇒ 心身への効果絶大
・意識して休憩を挟む ⇒ 疲労の軽減
・深呼吸 ⇒ 心の落ち着き、疲れの軽減
・ストレッチ ⇒ 柔軟性の向上、疲れや痛みの軽減
・よく噛む ⇒ 自律神経にもよく、胃腸の負担も減る
え、そんなことでもいいの?というような内容でも積み重ねていけば大きな変化となります。
大切なのは「まずやってみること」です。仮に3日坊主になったとしても翌週思い出してまた再開できればそれでOKです。
1年後もゆるく続けていられるくらいの感じで気楽に取り組んでみてくださいね。
それでもつらい状態が続く場合は当院にお任せください。痛みやシビレだけでなくめまい、頭痛、疲労といった自律神経の乱れからくるお悩みにも対応しています。
無理せず気軽にご相談ください。
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院長 金子
暖かくなり体を動かしたくなる春。新年度のスタートとともに運動習慣を始める方も多いのではないでしょうか?
ですが久しぶりに運動をすると筋肉や関節に負担がかかりケガのリスクが高まります。
そこで今回は運動を始める際に意識したいポイントやケガを防ぐストレッチ、さらに鍼灸を活用した体のメンテナンスについてご紹介します。
寒い冬の間に運動量が減ると筋肉の柔軟性が低下し関節の動きも鈍くなります。
その状態で急に運動を始めると筋肉を傷めたり、関節に炎症を起こしたりすることがあります。特にジョギングやテニス、ゴルフなどのスポーツは急な動作が多いため注意が必要です。
また春は寒暖差が大きく自律神経が乱れやすい時期でもあります。
運動をすることで血行が促進され代謝が上がるメリットはありますが、無理をすると疲労がたまりやすくなるのでまずは軽めの運動から始めましょう。
ケガを防ぐためには運動前のウォーミングアップと運動後のクールダウンが重要です。
特に以下のストレッチを取り入れることで体をスムーズに動かしやすくなります。
①股関節をほぐすストレッチ
股関節周りの筋肉が硬くなると膝や腰に負担がかかりやすくなります。
1. 床に座り足の裏を合わせる。
2. 両手で足を持ち背筋を伸ばしながら膝をゆっくり上下に動かす。
3. 30秒ほど繰り返す。
②ふくらはぎを伸ばすストレッチ
ふくらはぎが硬いと足がつりやすくなったり膝に負担がかかることがあります。
1. 壁に手をつき片足を一歩後ろに引く。
2. かかとを床につけたまま前の膝をゆっくり曲げてふくらはぎを伸ばす。
3. 片足30秒ずつ行う。
運動習慣を長く続けるためには体のメンテナンスも欠かせません。鍼灸は筋肉の緊張を和らげ血流を促進することで、運動のパフォーマンス向上やケガの予防に役立ちます。
◎運動前の鍼灸ケア
・筋肉の柔軟性を高め関節の動きをスムーズにする
・血流を改善しウォーミングアップをサポート
運動前に「陽陵泉(ようりょうせん)」や「足三里(あしさんり)」などのツボを刺激すると足腰の負担を軽減し、スムーズな動きをサポートしてくれます。
◎運動後の鍼灸ケア
・疲労回復を促進し筋肉痛を軽減
・炎症を抑え回復を早める
特に「委中(いちゅう)」や「承山(しょうざん)」のツボは、ふくらはぎの張りや腰の疲れを和らげる効果が期待できます。
運動後のクールダウンと合わせて鍼灸でしっかりケアすると回復がスムーズになります。
運動は健康維持にとても大切ですが無理をするとケガにつながります。
しっかりと準備運動を行いストレッチや鍼灸を活用しながら、自分のペースで運動習慣を続けていきましょう!
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千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
鍼灸師 伊藤
最近は気温の変化が激しく新生活や環境の変化もこれから迎えストレスが増える時期です。
その影響で「なかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」「眠りが浅い」といった不眠の悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
東洋医学では春は「肝(かん)」の働きが活発になる季節とされ、ストレスや自律神経の乱れが睡眠の質に大きく影響します。
今回は不眠の原因と快眠のために役立つツボをご紹介します。
① 自律神経の乱れ
春は寒暖差が大きく体温調節やホルモンバランスを司る自律神経が乱れやすくなります。交感神経(活動モード)が優位になりやすく、夜になってもリラックスできずに寝つきが悪くなることがあります。
② ストレスと「肝」の影響
東洋医学では春は「肝(かん)」のエネルギーが強まる季節とされます。肝は「気(エネルギー)」の流れを調節する働きがあり、ストレスが溜まると気の巡りが滞ってしまいます。その結果イライラや不安感が増し眠りに影響を及ぼすことがあります。
③ 花粉症やアレルギーの影響
春は花粉症の季節でもあり鼻づまりや目のかゆみで夜中に目が覚めたり、熟睡できなかったりすることも。不快な症状が続くと睡眠のリズムが崩れやすくなります。
④ 生活リズムの変化
進学や就職、異動などで生活リズムが変わると体内時計が乱れやすくなります。特に夜遅くまでスマートフォンを見たり不規則な生活が続いたりすると睡眠の質が低下しやすくなります。
鍼灸ではツボを刺激することで自律神経を整えリラックスしやすい状態に導くことができます。
特に以下のツボは睡眠の質を高めるのに役立ちます。
① 百会(ひゃくえ)
【場所】頭のてっぺん(両耳の先端を結んだ線と、顔の中心線が交わるところ)
【作用】自律神経を整えストレスや不安を和らげる。睡眠の質を向上させる。
② 神門(しんもん)
【場所】手首の小指側、横じわの内側にあるくぼみ
【作用】精神を安定させリラックス効果を高める。ストレス性の不眠におすすめ。
③ 安眠(あんみん)
【場所】耳の後ろの骨の少し下、首のくぼみ付近
【作用】眠りを深くし寝つきをスムーズにする。自律神経のバランスを整える。
④ 太衝(たいしょう)
【場所】足の甲、親指と人差し指の間をたどったくぼみ
【作用】「肝」の働きを整えストレスを軽減する。不安やイライラによる不眠などに。
鍼灸の施術に加えて日常生活の中でできる工夫も取り入れるとより快適な睡眠につながります。
・寝る1時間前はスマートフォンを控える
→ 顔の近くで光を見続けることで脳が覚醒し眠りに入りにくくなります。
・就寝前に白湯やハーブティーを飲む
→ 体を温めることで副交感神経が優位になりリラックスしやすくなります。
・ストレッチをする
→ 気持ちよく伸ばしながら深呼吸することで全身ゆるみリラックスしやすくなります。
・寝室の環境を整える
→ 照明を暗くにし静かな空間を作ることで自然と眠気が促されます。
・朝日を浴びる
→ 体内時計をリセットし夜に自然と眠気がくるリズムを作るのに効果的。
春は自律神経の乱れやストレス、気温の変化などの影響で不眠になりやすい季節です。
鍼灸ではツボを刺激することでリラックスしやすい状態を作り快眠をサポートします。
不眠でお悩みの方はぜひ鍼灸施術を試してみてください。継続的に行うことでより変化を感じやすくなります。
またセルフケアとしてストレッチや生活習慣の見直しを取り入れることでより良い睡眠を目指しましょう。
「最近眠りが浅い」「なかなか寝つけない」と感じている方はお気軽にご相談ください。
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鍼灸師 伊藤
春は気温が上がり冬に溜め込んだ老廃物が排出されやすい時期です。
しかし春は寒暖差が大きく自律神経の乱れや血流・リンパの滞りが原因で「むくみ」が起こりやすい季節でもあります。
今回は春のむくみの原因とアプローチ方法についてご紹介します。
① 気温差による自律神経の乱れ
春は朝晩と日中の寒暖差が大きく自律神経のバランスが乱れがちです。自律神経が乱れると血管の収縮・拡張がうまく働かず、血流やリンパの流れが滞りむくみやすくなります。
② 冬に溜め込んだ老廃物の排出
冬は運動不足や代謝の低下により老廃物が体内に溜まりやすくなっています。春になり代謝が活発になると体が排出しようとしますが、巡りが悪いとむくみとして現れることがあります。
③ 花粉症やアレルギー反応
春は花粉症などのアレルギー症状が出やすい時期です。アレルギー反応による炎症で血流が悪化し、水分代謝が低下することでむくみが起こることがあります。特に目の周りや顔がむくみやすくなります。
④ 春の食生活の変化
春は新生活が始まり食生活が乱れやすい時期でもあります。外食が増えたり塩分の多い食事が続いたりすると、水分を過剰に溜め込みむくみの原因となります。
① 水分代謝を促すツボ刺激
鍼灸では体の巡りを整え余分な水分の排出を促すことでむくみを改善します。特に以下のツボが効果的です。
•三陰交(さんいんこう)(内くるぶしの上、指4本分の場所)
→ 血流を促し、むくみや冷えの改善に効果的。
•陰陵泉(いんりょうせん)(すねの内側、膝下のくぼみ)
→ 余分な水分の排出を助け、むくみを軽減。
•太谿(たいけい)(内くるぶしとアキレス腱の間)
→ 腎の働きを整え、水分代謝を高める。
•耳のツボ(耳介腎・耳介膀胱)
→ デトックス効果を高めるツボで、むくみ解消に効果的。
② お腹・足元の温め
むくみは「冷え」が関係していることも多いためお腹や足元を温めることが大切です。
鍼灸施術ではお灸を使って胃腸や腎の働きを高め、内側から巡りを良くする施術を行います。
③ 自律神経を整える施術
春は自律神経が乱れやすい季節のためリラックスを促す施術も重要です。頭や首、背中のツボに鍼をすることで副交感神経を優位にし、血流改善をサポートします。
④脚のオイルトリートメント
当院で取り扱っているDr.エバーハルト社の陰陽五行オイルを使用して、血流やリンパの流れを促し老廃物の排出を助ける効果が期待できます。
症状や体質、性格などに合わせて患者様に合ったオイルを選んで行います。
① 白湯を飲む
朝に白湯を飲むことで体内の巡りを良くしデトックスを促します。
冷たい飲み物は体を冷やしむくみを悪化させることがあるので、できるだけ温かいものを摂るのがいいです。
② 軽い運動やストレッチ
春は運動を始めるのに最適な時期です。ウォーキングやストレッチを取り入れることで、血流やリンパの流れを改善しむくみを予防できます。
③ 塩分や添加物の多い食事を控える
加工食品や外食が続くと体内の水分バランスが崩れむくみの原因になります。春野菜(菜の花、アスパラガス、タケノコなど)を積極的に摂ると、デトックス効果が期待できます。
④ ふくらはぎのマッサージ
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ血液を心臓へ戻すポンプの役割をしています。足がむくみやすい方は軽くマッサージをすることでスッキリ感が得られます。
春はむくみやすい季節ですが適切なケアをすることでスムーズにデトックスできます。
鍼灸では水分代謝を促し体の巡りを整える施術を行うためむくみが気になる方にもおすすめです。ぜひ春の体調管理に鍼灸を取り入れてみてください!
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