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こんにちは、鍼灸師の伊藤です。
暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
夏は楽しいイベントが盛りだくさんの季節ですが、その一方で、体調管理には一層の注意が必要です。
東洋医学では気候の変化が身体に与える影響について昔から述べられています。特に気温が急激に上昇することで生じる「暑邪」という外部からの邪気が体内に侵入し、健康を損なうことがあります。
五臓六腑の中でも「心」と「小腸」は暑邪の影響を受けやすく、夏になるとこれらの臓器の機能が低下しやすいとされています。
特に、小腸は消化吸収の役割だけでなく、免疫機能の多くを担っているため、夏の暑さに加え、感染症が流行している今こそ、特別なケアが求められます。
免疫力とは、体が細菌やウイルスから身を守る為の防御機能です。免疫は体内に侵入した有害な微生物を認識し、これらを攻撃・排除することで健康を維持します。
また免疫力は年齢や生活習慣、ストレス、栄養状態などによって影響を受けやすいです。
免疫力を高め健康を維持するためには、まず「質の良い睡眠」と「十分な休息」が基本です。
暑さで疲れた身体をしっかりと休めることで、免疫力を維持しましょう。また、腸内環境を整えることも重要です。発酵食品やキノコ類、根菜など、食物繊維が豊富な食品を意識的に摂取することで、小腸の健康をサポートします。
この季節、食欲が落ちたり、便通が乱れたりする方も少なくありません。
そんな方には、セドナ治療院グループで販売している「バイタレジーナ」サプリメントをお勧めします。
バイタレジーナは枯草菌サプリメントで腸内環境を整え、腸の免疫力を高める働きが期待できます。
乳酸菌やビフィズス菌は酸素がある環境に弱く、小腸の下部から大腸でしか生きることができません。ですが土壌由来の枯草菌はもともと外にいた菌なので酸素のある小腸でも生きて働くことができるのが特徴です。
腸内環境がよくなることでホルモン分泌や自律神経の働きも促され、消化吸収が促進し、身体の元気を生み出してくれるようになります。
厳しい夏を元気に乗り越えるために、食事や睡眠、そして日々の生活習慣を見直してみませんか?
私たちと一緒に、心身共に健康な状態を目指していきましょう。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
0476-27-3949
鍼灸師 伊藤
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。
今回は夏バテ対策としてセドナで取り扱っている陰陽五行オイルについてご紹介します!
まず東洋医学において外から来る邪気のことを外邪といいます。
別名六邪ともいい「風邪・暑邪・湿邪・燥邪・寒邪・火邪」に分けられ、これらは気候の変化によって身体にストレスを与えます。余談ですがいまでも使われている「風邪(かぜ)」という言葉はここから来ています。
今の時期は暑邪や湿邪が強く表れ、特に湿邪は体調に大きく影響をします。食欲がなくなったり身体の重だるさやむくみ、頭痛、めまいなど様々な症状が出ます。
湿邪は梅雨や夏の湿度の高い時期に、体内に余分な水分や老廃物が溜まる状態のことをいいます。
東洋医学では食べ物の消化の働きを持つ「脾(ひ)」が湿邪に最も侵されやすいと言われ、今の時期は特に脾の働きを低下させないことが大切です。
脾は身体の栄養素を消化・吸収し、それを全身に運ぶためのエネルギーに変えるとても重要な臓器です。体全体の健康を支える大切な役割を担っているため、バランスの取れた食事や生活習慣が脾の働きを良くします。
ただでさえ湿邪の影響で脾(消化器系)にダメージを受けやすいところに、冷たいものやアルコールを取りすぎたりすると余計に負担となってしまいます。
当院では東洋医学の考えに基づいて作られ、患者様の体調や体質に合わせた7種類の陰陽五行オイルを取り扱っています。
それぞれ中の精油が異なり、木・火・土・金・水・陰・陽の特徴に合わせてブレンドされています。更に精油の働きを高める天然石が入っています。
今回は脾の働きが低下している時にオススメな「土」のオイルについてご紹介します。
土オイルの主な成分
・精油:イランイラン、パチュリ、ジャスミン
・ジェムストーン(天然石):シトリン、レオパード・ジャスパー、琥珀
・キャリアオイル:オーガニックホホバオイル
・土のオイルの特徴
水分代謝が上手くできておらず浮腫や身体の重だるさがある方や消化機能が低下し便秘や下痢などの症状がある方、またストレスや不安を抱え考え込むことが多い方によく使われるオイルになっています。
院での施術でもよく使用しますが、ホームケア用としても販売しています。肌馴染みのいいホホバオイルがベースになっているので、朝や晩に気になるところに塗りながらセルフマッサージをしてみてください。
今回は高温多湿な今の時期にぴったりな土のオイルについて紹介していきました。
外と中での気温差が激しく疲労感や頭痛、足の冷えや浮腫の症状に悩まされている方が増えていると思います。
当院ではそういった症状へのアプローチとして、先程紹介したオイルを使ったオイルトリートメントや鍼灸、整体などの施術を行っています。
暑さに負けない身体を作る為にも日頃の疲れをとり心身共に健康な状態を一緒に目指していきましょう!
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
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院長 金子
東洋医学では夏は1年の中で最もエネルギーが大きくなり、生き物は活動的になり気持ちが外へ向く季節とされています。
一方で体内の気や水分も外に漏れ、体力を消耗し疲れやすくなる「夏バテ」が起こる時期でもあります。
今回は夏を元気に過ごす養生法についてご紹介していきます。
今年の夏の暑さは異常ですので、普段から水分を取る習慣が無い方も水分補給を心掛けましょう。
普段飲むには水や麦茶などのカフェインが含まれていないものがオススメです。甘い物を取り過ぎると逆に喉が渇くように、ジュースや清涼飲料水は水分補給には向きません。
外での作業やスポーツで大量に汗をかく場合は水ばかり飲むと体液が薄まってしまうため、塩分・糖分・ミネラルがバランスよく含まれるスポーツドリンクを選びましょう。
喉の渇きを感じた時にはすでに水分が不足しているサインですので、そうなる前に日ごろからこまめに水分補給を心掛けておきたいですね。
暑さや疲れによって食欲が落ちてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな時は意識して夏に旬を迎える食べ物を選んでみてください。夏野菜には水分やミネラル、ビタミンが豊富に含まれ、汗で失われた成分を補給してくれます。
きゅうり、トマト、ゴーヤ、なす、オクラといった食材は料理に彩りを与え、視覚的にも元気にしてくれます。
また疲れている時にお菓子を食べると油分や小麦、大量の砂糖によって余計に胃腸が疲れることも。代わりにスイカ、バナナ、桃、パイナップルなど夏の果物を食べてみるのもオススメです。
東洋医学では五臓の「肝・心・脾・肺・腎」が季節ごとに分けられており、夏は特に「心」に影響が出やすい季節だと言われています。
夏はエネルギーが最も大きくなる季節なので体内で一番の働き者である心が当てはめられています。
心は血液を運んだり、精神や感情を調整する働きがあります。心は働きものゆえに休ませないとオーバーヒートしやすい傾向があり、ストレスや考え事が多い、過労、睡眠不足、汗をあまりかかない…こんな方は注意が必要です。
夏バテというとグタッと分かりやすく疲れている状態をイメージされるかもしれません。
ですが集中が続かない、物忘れやミスが増えた、イライラしやすくなった、突然涙が出てくる、やる気が出ないなども「心の疲労」による夏バテかもしれません。
心身の疲労を取るには質のよい睡眠が重要です。まずは夜の優先順位を変えて睡眠時間を7時間確保できないか行動を整理してみましょう。
7時間が難しければ10分からでも増やすように調整してみてください。最近の睡眠の研究では「量に勝る質無し」と言われており、時間の長さが重要視されています。
時間確保に加えてエアコンによる室温調整をし、通気性に優れた麻や綿素材の寝間着を選び、極力部屋の光は暗く、音は静かにできる環境をつくりより深く眠る環境をつくっていきましょう。
夏の暑さはコントロールできませんが、その対処法は私達が選ぶことができます。
夏バテは夏の最盛期から秋にかけて起こりやすい症状です。食事や睡眠といった生活習慣を見直し、それでも疲れがなかなか取れない場合は施術が必要です。
整体や鍼灸はもちろん、東洋医学に基づいた陰陽五行オイルトリートメントも効果的です。今年の夏は長くなりそうですのでケアをして元気に乗り越えていきましょう。
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院長 金子
寝苦しい夜にお困りではありませんか?
エアコンをつけないと暑いし、つけたら冷える、家族に合わせると自分は暑い(寒い)…など夏の睡眠環境は悩ましいですね。
良質な睡眠は健康にとって非常に重要ですが、夏の気候は睡眠の質を低下させる大きな要因となります。
今回は夏の夜を快適に過ごし、自律神経を整え疲れをしっかり取るための環境づくりについてお伝えします。
風呂はなるべく1時間前までには済ませ、風呂上がりにストレッチや深呼吸をしたりアロマを活用し心身をリラックス状態にすることで入眠がスムーズになります。
寝る直前のスマホやパソコンの使用を控え、光による脳への刺激を減らしましょう。 カフェインやアルコールは脳を覚醒させ眠りの妨げとなります。
寝酒は寝入りはよくても深い睡眠に入りにくくなり、結果的に寝起きの疲労のもとになるので、習慣化している場合は少しずつ減らしていけるといいですね。
睡眠は「体温が下がっていく」タイミングで眠気が出てきます。
気温や湿度が高いと汗の蒸発が少なく、体温が下がりにくくなり寝苦しさの原因となります。
室温が29℃を越すと睡眠に影響が出るという研究報告があり、エアコンを使用する際は快適に眠ることができる温度に設定し、かつ過度な冷却を避けましょう。
室温を快適にし肌寒い場合は衣服や布団で調整するのが良いとされています。
扇風機を併用することで、空気の循環を促し、より快適な環境を作ることができます。また除湿をして湿度を50〜60%に保つことも大切です。明け方に冷えやすい方はタイマーを活用しましょう。
夏に適した寝具や寝間着の選び方も重要です。最近は冷感素材のものも出ていますので活用してもよいですし、化学繊維が苦手な方は通気性に優れた「麻」や「綿」の素材がオススメです。
エアコンによる冷え対策には薄手の長袖・長ズボンを選び、循環を邪魔しないよう締め付けのゆるいものがオススメです。
寝具は長く使っているとへたって機能が落ちてしまうものもありますので定期的に見直しましょう。マットレスの反発力が低下し寝返りが減ると、自分の体温によって暑くなり眠りの質が悪くなります。
人間の網膜は目を閉じていても光を感知します。外灯や夜明けの太陽光や豆電球の明るさでも脳の刺激となり眠りの質が低下してしまいます。
遮光カーテンや雨戸を閉めたり、なるべく部屋が暗くなるよう工夫しましょう。
夏の暑さによる寝苦しさ適切な対策をすることで改善可能です。快適な睡眠環境を整え暑い夏を乗り越えていましょう。
その他にも自律神経の乱れや精神的に眠りが浅くなっている場合もあります。特に疲れの蓄積は自律神経を乱し、睡眠の質を低下させることがあります。
整体や鍼灸、アロマオイルトリートメントは自律神経のバランスを整え睡眠の質を高めるのに役立ちます。
当院では皆様の健康をサポートするために様々な施術やアドバイスもしております。ストレスや疲れ、夏バテなどで心身の調子が崩れている方は気軽にご相談ください。
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院長 金子
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。
今回は頭痛のタイプについてご紹介します!
一般的な頭痛の種類は主に2種類あり、「緊張型頭痛」と「偏頭痛」に分けられます。発症のメカニズムや症状において大きな違いがありますので、それぞれの特徴を詳しく説明します。
特徴
•痛みの性質: 締め付けられるような鈍い痛み。頭全体が重く感じられることが多い。
•場所: 頭の両側、または後頭部や首。
•持続時間: 数時間から数日間続くことがある。
•頻度: 時折発生する場合もあれば、慢性的に発生する場合もある。
•付随症状: 通常、吐き気や嘔吐は伴わないが、肩や首の筋肉のこりを伴うことが多い。
原因
•ストレス: 精神的なストレスや緊張が大きな要因となる。
•姿勢の悪さ: 長時間のデスクワークや不適切な姿勢が筋肉の緊張を引き起こす。
•目の疲れ: パソコンやスマートフォンの長時間使用による目の疲労。
特徴
•痛みの性質: 拍動するような強い痛み。痛みは一側に集中することが多い。
•場所: 頭の片側が主だが、両側に及ぶこともある。
•持続時間: 4時間から72時間程度続くことがある。
•頻度: 個人差があり、月に数回から週に数回発生することがある。
•付随症状: 吐き気、嘔吐、光や音に対する過敏症状(光過敏、音過敏)を伴うことが多い。
原因
•ストレス: 精神的なストレスや緊張が大きな要因となる(緊張型と同じ)
•遺伝的要因: 家族に偏頭痛持ちがいる場合、遺伝的な要素が関与していることがある。
•ホルモンの変動: 特に女性の場合、月経周期や妊娠、更年期などのホルモンの変動が影響することがある。
•食事: チョコレート、赤ワイン、チーズなど、特定の食品が引き金となることがある。
•環境要因: 強い光、騒音、天候の変化などが発症の誘因となることがある。
これらの違いを理解し自分の頭痛のタイプを知ることで、適切な対処法を見つけることができます。
当院では頭痛に特化した自律神経施術も行っています。薬をなるべく飲みたくないという方は鍼灸や整体という選択肢もあります。今つらさを感じている方はなるべく早めにご相談ください。
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鍼灸師 伊藤