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5月, 2025 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧

【腸活】鍼灸やサプリメントでお腹のケア

2025.05.31 | Category: 鍼灸

なんだか最近お腹が張る」「便秘や下痢を繰り返している」「食後にすぐお腹が苦しくなる」など、こうしたお腹の不調を感じている方はいませんか?
実は腸の調子は全身の健康と深く関わっています。

腸内環境が整うことで消化・吸収がスムーズになるだけでなく、免疫力アップや精神的な安定にもつながるのです。

そんな「腸活」に実は鍼灸がとても有効なのをご存じですか?

東洋医学ではお腹を脾胃(ひい)と呼ばれる消化吸収の中心と考えます。

ここが弱ると栄養をしっかり取り込めなくなったり、冷えやむくみ、疲れやすさなどの症状が現れたりします。

またストレスや睡眠不足、偏った食事も腸に大きな負担をかけるため注意が必要です。

鍼灸施術ではお腹まわりのツボにアプローチすることで腸の働きを整え、自律神経のバランスを調えることができます。
当院では体の状態や体質を丁寧に確認し、以下のような目的に合わせた施術を行っています。

鍼灸での「お腹ケア」の効果

腸のぜん動運動を促す:おへそ周りのツボを刺激することで便秘やお腹の張りにアプローチ。

冷えた内臓を温める:お灸で温めると血流が良くなり、胃腸の機能も高まりやすくなります。

ストレスによる不調に対応:自律神経を整えることでストレスからくる腹痛や下痢、過敏性腸症候群の緩和も期待できます。

さらに最近では「腸と脳がつながっている」という“腸脳相関”という考え方も注目されています。

腸の状態が良くなると、気持ちが明るくなったり、眠りの質が改善されたりすることもあるのです。まさに“お腹から健康になる”と言えますね。

ご自宅でできる「腸活」のコツ

鍼灸施術とあわせて日々の生活でもできる腸活を意識してみましょう。

よく噛んで食べる:消化を助け胃腸の負担を減らします。

発酵食品を取り入れる:納豆、味噌、ヨーグルトなどは腸内の善玉菌を増やすサポートに。

適度な運動:ウォーキングやストレッチは腸の動きを助けます。

腹巻やお灸で温める:特に下腹部の冷えは腸の働きを弱めるので要注意です。

当院で取り扱っている枯草菌サプリメント「バイタレジーナ」もオススメです。感染症予防や便秘、下痢などへの整腸作用、睡眠の質の向上が期待できます。

最近、なんとなく体調が優れない」という方は腸内環境が乱れているサインかもしれません。ぜひ鍼灸でのお腹のケアを通じて、体の内側から整えていきませんか?

気になる方はいつでもご相談ください。

 

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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

鍼灸師 伊藤

梅雨の時期の腰痛にご注意を

2025.05.30 | Category: 腰痛

梅雨の季節になるとなんとなく身体が重だるく感じたり、関節が痛んだりするという声をよく耳にします。

中でも「腰痛が悪化した」「急に腰に違和感が出た」といったご相談が増えるのがこの時期の特徴です。なぜ梅雨の時期に腰痛が起こりやすくなるのでしょうか?

梅雨時期の腰痛の原因

まず大きな要因として挙げられるのが、気圧の変化です。

梅雨時期は低気圧の日が続きます。低気圧になると血流が悪くなったり筋肉がこわばったりすることで、腰まわりの痛みが出やすくなります。

また湿度が高い環境も影響しています。湿度が高くなると体内の水分代謝がうまくいかなくなり、「湿(しつ)」という余分な水分が体内に停滞すると考えられています。

さらに梅雨の時期は運動不足になりがちです。雨の日が続くと外出や運動の機会が減り同じ姿勢で長時間過ごすことが多くなります。

特に長時間のデスクワークやスマートフォンの操作などで腰に負担がかかると、筋肉が硬くなり痛みを感じやすくなります。

こういった環境的ストレスが身体の不調に繋がっています。下記で環境的ストレスについてご説明します。

環境的ストレスとは?

環境的ストレスとは温度や湿度、気候の変化や職場や学校、家庭の環境などの影響で身体に刺激が入り、心身に不調が出ることをいいます。

この時期は特に気温差が激しいことや、4月から職場や学校のクラスが変わったり変化が多い時期になります。

また本来私達の体はホメオスタシスといって体が熱くなったら汗をかいて体を冷やそうとしたり、血圧が上がれば下げようとする働きがあります。

自律神経が乱れることで調整力が落ち、少しの変化に身体が対応出来ず、血流が悪くなり腰痛の原因になることもあります。

梅雨の腰痛の予防・改善

まずは体を冷やさないことが大切です。冷たい飲み物ばかり摂らず、温かいお茶やスープなどを取り入れるようにしましょう。

お風呂ではしっかり湯船に浸かって身体を芯から温め、血流を促進するのも効果的です。

また軽いストレッチや体操を毎日取り入れることもおすすめです。無理のない範囲で腰まわりや下半身を動かすことで、筋肉の柔軟性が保たれ血流も改善されます。

上の写真のようにお尻のストレッチなどを空いた時間に取り入れてみてくださいね。

当院では梅雨時期特有の腰痛に対して鍼灸や整体によるアプローチを行っています。

鍼灸では自律神経のバランスを整えたり、滞った「湿」の排出を助けたりすることで根本的な体質改善を目指します。

慢性的な腰痛にお悩みの方や梅雨時期になると不調を感じやすい方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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鍼灸師 伊藤

梅雨前の「心と体のメンテナンス」

2025.05.26 | Category: 鍼灸

5月も後半に入り少しずつ湿度の高まりを感じる季節になってきました。

この時期は「なんとなく体がだるい」「やる気が出ない」「頭が重い」など、はっきりした病気ではないけれど不調を感じる方が増えてきます。

それには気候の変化や気圧の影響が大きく関係しています。

梅雨時期の心身への影響

特に梅雨前は体に湿(しつ)が溜まりやすくなる時期です。

東洋医学ではこの「湿」が体に停滞することで消化力の低下、むくみ、頭重感、倦怠感、関節の痛みなどさまざまな症状を引き起こすと考えられています。

また気圧の変動は自律神経にも影響を及ぼしイライラや不安感、気分の落ち込みといった心の不調にもつながることがあります。

そんな時こそ心と体のメンテナンスが大切です。

心のケア

まず心のケアとしては無理にがんばりすぎず、「少し余白のある生活」を意識してみてください。

予定を詰め込みすぎず意識的に深呼吸をしたり、ゆっくりお風呂に入ったりするだけでも、副交感神経が優位になり気持ちが落ち着きます。

「やらなきゃ」「ねばらない」と肩肘を張っていると疲れてしまいます。

本当に今日、この瞬間にやるべきなのかを考え、時には明日に回して休む時間を確保するという選択肢も持っておけるといいですね。

体のケア

そして体のケアには鍼灸や整体の施術がおすすめです。

鍼やお灸でツボを刺激することで、体の気・血・水の巡りを整え「湿」の排出を助けたり、自律神経のバランスをとったりする働きがあります。

特に「脾胃(ひい)」と呼ばれる消化器系の働きを助けるツボや、気の巡りを良くするツボを使うことで心と体の両方にアプローチできます。

食生活で意識すること

さらに日々の食事も重要なポイントです。

湿を溜めやすいこの時期は冷たいものや油っこいものは控えめにし、温かくて消化の良い食事を心がけましょう。

とうもろこし、小豆、はとむぎなどは、体の余分な水分を排出してくれる食材としておすすめです。

さいごに

不安定になりがちな季節の変わり目だからこそ、ご自身の「今の状態」に耳を傾けていたわることが大切です。

当院では体調に合わせた鍼灸やアロマ、オイルトリートメントなど、心身のバランスを整えるメニューをご提案しています。

気になる不調があればぜひお気軽にご相談くださいね。

 

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鍼灸師 伊藤

「暑邪」が引き起こす不調とケア

2025.05.25 | Category: 東洋医学

季節の変わり目は寒暖差や気圧の変化により体調を崩す方が多くなります。

特に最近は日中の気温が上がり、夏バテのような疲れや風邪症状を訴える患者様が増えてきました。東洋医学ではこうした体調不良の原因のひとつに「暑邪(しょじゃ)」という外的な邪気が関係していると考えます。

暑邪とは

「暑邪」とは夏の強い熱気によって体に入り込み、熱中症や脱水、ほてり、のぼせ、だるさ、食欲不振などの症状を引き起こすものです。

とくに湿度の高い日本の夏は、「暑邪」と「湿邪(しつじゃ)」が合わさって「暑湿(しょしつ)」となり、体の中に熱と水分の停滞が起こりさらに不調を悪化させることがあります。

 

暑邪、湿邪による影響

こうした不調が長引くと夜眠りが浅くなる疲れが取れない頭がぼーっとする胃腸の調子が悪くなるなどの症状が出やすくなります。

また、「暑邪」は心(しん)=心臓にも影響しやすく、動悸や不安感といった精神的な症状を訴える方も見られます。

鍼灸でのアプローチ

鍼灸ではこのような「暑邪」による不調に対して体内の熱をさばき、気血の流れを整える施術を行います。

体にこもった熱を冷ます「清熱(せいねつ)」のツボや、胃腸を整える「脾胃(ひい)」のツボを使い全身のバランスを調整していきます。

あわせて自律神経を整えることで疲労回復や睡眠の質の改善にもつながります。

 

東洋医学の考え方

また東洋医学では「未病(みびょう)」という考え方があり、病気になる前の“なんとなく不調”の段階で

体を整えることが健康維持には大切だとされています。

暑さにまだ体が慣れていない今の時期は、鍼灸でこまめに体調を整えておくことが夏本番を元気に乗り切るための備えになります。

 

最後に

なんとなく疲れが取れない、風邪のような症状が続いている…そんなときは無理をせず当院にご相談ください。患者様一人一人の症状に合わせた施術を行い

皆さまの健康をサポートしています。私達と一緒に今年の夏も乗り越えていきましょう!

 

 

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鍼灸師 伊藤

 

五月病の原因とケアの方法

2025.05.11 | Category: 鍼灸

新年度が始まり5月頃になると、環境変化の大きかった4月の疲れがどっと出ることがあります。

「なんとなく元気が出ない」「眠れない」「やる気が起きない」などが代表的な不調です。

これはいわゆる五月病と呼ばれる状態です。

五月病の原因とは?

五月病の大きな原因はストレスや生活リズムの乱れによる自律神経の不調です。

入学や就職、異動などによって新しい人間関係や慣れない環境にさらされることで、心身に大きな負担がかかります。その結果心と体のバランスを保つ自律神経が乱

れ、不眠、食欲不振、倦怠感、頭痛など、さまざまな症状として現れます。

鍼灸によるケア

鍼灸は身体の巡りを整えることで自律神経のバランスを回復させ、心と体の緊張を和らげる効果があります。

特に「百会(ひゃくえ)」「神門(しんもん)」といったツボは、精神的な疲れを緩和する働きがあり鍼やお灸で優しく刺激を与えることで、不安やイライラ、眠りの質の改善にもつながります。

また鍼灸施術を受けることでリラックス効果が高まり、自分では気づきにくい体のこわばりや緊張もほぐれ、自然治癒力を引き出す助けになります。

自宅でできるセルフケア

五月病の予防や改善には日々のセルフケアも大切です。

・規則正しい生活:決まった時間に起き、しっかり朝日を浴びることで体内時計が整い、自律神経の安定に繋がります。

・軽い運動:散歩やストレッチなどの軽い運動は気分転換にもなり、心身の緊張をやわらげてくれます。

・緊張を和らげる呼吸法:ダブルインヘールという呼吸法が緊張を和らげ自律神経が乱れている方にもオススメです。

ダブルインヘール呼吸法

①まず鼻から息を吸った後にさらにもう一度鼻から息を吸います。

②ゆっくりと息を口から吐きます。

この呼吸を習慣化し繰り返していくことで緊張がほぐれやすくなり、心身ともにリラックスする余裕が生まれてきます。

 

五月病は決して特別なことではなく多くの方が経験する心身の疲れです。

気合いでなんとかするものではなく、無理をせず体と心の声に耳を傾け、必要であれば専門的なケアを受けることも大切です。

当院では一人ひとりの状態に合わせた施術を行っております。心の不調は体からのアプローチでも改善が可能です。

睡眠の質を高め、リラックス作用の高いオーガニックアロマのお取り扱いもありますのでお気軽にご相談ください。

 

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鍼灸師 伊藤

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