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1月, 2025 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧

鍼灸で気温の変化に負けない体づくり

2025.01.28 | Category: 鍼灸

季節の変わり目は気温の変化が激しく体調を崩しやすい時期です。

朝晩と日中の寒暖差や突然の冷え込みに対応できず、風邪をひいたり倦怠感を覚える方も多いのではないでしょうか。

こうした体調不良を未然に防ぐには、体を内側から整えることが重要です。鍼灸は東洋医学の観点から気温の変化に強い体をつくる効果が期待できます。

今回はそのメカニズムと具体的な効果について詳しくご紹介します。

気温変化が体に与える影響

急激な気温変化は自律神経に負担をかけます。自律神経は体温調節や内臓の働きを司るため、このバランスが乱れると以下のような症状が現れやすくなります。

•風邪をひきやすい

•だるさや疲れが取れない

•頭痛や肩こりが悪化する

•消化不良や胃腸の不調

特に寒暖差が大きい時期は免疫力が低下しやすく体調を崩す原因となります。

鍼灸で体を整えるメカニズム

鍼灸は東洋医学の「気」「血」「水」の流れを整え、体全体のバランスを改善する治療法です。以下のような作用が気温の変化に負けない体づくりに役立ちます:

1. 自律神経を整える

鍼灸は自律神経に働きかけ交感神経と副交感神経のバランスを調整します。これにより寒暖差で乱れやすい体温調節機能が安定し、体が気温の変化に適応しやすくなります。

2. 血行促進による冷え対策

鍼灸は血行を促進し手足の冷えや体の芯からくる冷えを改善します。血流が良くなることで冷えによる筋肉の緊張や疲労感が軽減され、寒さに強い体をつくることができます。

3. 免疫力の向上

鍼灸治療は免疫機能を活性化させ風邪や体調不良を予防します。特定のツボを刺激することで体の防御力が高まり、気温の変化に負けない体へと導きます。

気温変化に強くなるための鍼灸の効果

鍼灸を継続的に受けることで次のような効果が期待できます:

•気温差による体調不良を予防

•朝晩の冷えによる筋肉のこわばりを解消

•疲れがたまりにくい体質へ改善

•睡眠の質向上による回復力の向上

特に気温変化で体調を崩しやすい方には、「三陰交」「足三里」などのツボを刺激するのが効果的です。これらのツボは冷えの解消や免疫機能の向上に役立ちます。

鍼灸はどんな人におすすめ?

以下のような方は、鍼灸施術を受けることで体質改善が期待できます:

•季節の変わり目に体調を崩しやすい方

•冷え性や血行不良に悩んでいる方

•寒暖差で肩こりや頭痛が悪化する方

•疲れが取れにくい方

当院のアプローチ

当院では、患者様一人ひとりの体質や生活環境に合わせた鍼灸施術を行っています。

寒暖差の激しいこの時期こそ、鍼灸で体を内側から整え気温の変化に負けない強い体をつくりましょう。体調管理にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

健康な体で季節の変化を楽しむために鍼灸を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

鍼灸師 伊藤

腰痛に効果的なストレッチ法をご紹介します

2025.01.24 | Category: 腰痛

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

前回腰痛の方向けに原因やアプローチ方法についてお話していきました。今回はアプローチ方法の1つのストレッチについて詳しくご紹介します。

腰痛に効果的なストレッチ方法

腰痛に悩む方の多くは筋肉の硬直や血行不良が原因で症状が悪化している場合があります。

そのため適切なストレッチを行うことで、筋肉を柔軟にし血流を改善することが期待できます。

1. 腰回りをほぐす「膝抱えストレッチ」

このストレッチは特に朝起きたときや長時間座った後に効果的です。

① 仰向けに寝て膝を軽く曲げます。

② 両手で片膝を抱え込み胸の方に引き寄せます。

③ 10秒間キープしたら反対側も同様に行います。

④ 最後に両膝を抱え込みさらに10秒間深呼吸をしながら伸ばしましょう。

この動作により腰回りの筋肉がほぐれ血流が促進されます。

2. 腰と太ももを伸ばす「ハムストリングスストレッチ」

太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)が硬くなると骨盤の動きが悪くなり、腰に負担がかかります。

① 仰向けに寝て片足を天井に向けてまっすぐ伸ばします。

② 両手で太ももの裏を持ち無理のない範囲で脚を引き寄せます。

③ 15~20秒キープしたら反対側も同じように行います。

太ももの筋肉が伸びる感覚を意識しながら行うのがポイントです。

3. 腰を安定させる「猫のポーズストレッチ」

ヨガのポーズとしても知られるこのストレッチは、背骨全体の柔軟性を高め腰の緊張を和らげます。

① 四つん這いになり手は肩幅、膝は腰幅に開きます。

② 息を吐きながら背中を丸め頭を下げます(猫のポーズ)。

③ 次に息を吸いながら背中を反らし顔を上げます。

④ この動きをゆっくりと5回繰り返します。

呼吸と連動させることでリラックス効果も期待できます。

注意点

ストレッチは無理のない範囲で行いましょう。

腰痛の改善には、日々のケアが重要です。今回ご紹介したストレッチを取り入れて、少しずつ腰の負担を軽減していきましょう。

当院では患者様一人ひとりに合った施術やストレッチの指導なども行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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鍼灸師 伊藤

寝起きや立ち上がる動作での腰痛の原因と対策

2025.01.17 | Category: 腰痛

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

最近患者様から寝起きや立ち上がる動作で腰が痛いというお声をよく聞きます。腰痛は肩こりに次いで日本人に多いお悩みの症状の一つです。

腰痛が起こるその原因とアプローチ方法をお話していきたいと思います!

腰が痛くなる原因

1. 筋肉の緊張や血行不良

長時間同じ姿勢でいると腰回りの筋肉が緊張し血流が滞ることで痛みを引き起こします。

2. 腰部の筋肉や関節の疲労

日常生活や仕事での負荷が蓄積すると筋肉や背骨の関節に疲労がたまり、痛みや動きの悪さを感じることがあります。

3. 姿勢不良

猫背や骨盤の前傾・後傾といった姿勢の癖により腰に過剰な負担がかかります。

4. 腰椎や仙腸関節の問題

椎間板ヘルニアや仙腸関節炎といった腰椎や骨盤周辺の異常が原因の場合もあります。

5. 筋膜の癒着や炎症

筋膜が癒着していると動きが制限され痛みを感じることがあります。

関連する筋肉の名前と作用

以下は腰痛と関係が深い主な筋肉とその作用です。

1. 腰方形筋(ようほうけいきん)

•位置: 腰椎と骨盤、肋骨をつないでいる筋肉。

•作用: 腰を後ろや横に倒す動きや骨盤を安定させる働きを持つ。

•関係: この筋肉が硬くなると寝起きや立ち上がる際に腰が引っ張られる感覚が生じる。

2. 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

•位置: 背骨に沿って縦に走る筋肉群。

•作用: 背骨を伸ばして姿勢を維持する。

•関係: 長時間の座位や前かがみ姿勢で硬直しやすく腰痛の原因になりやすい。

3. 大殿筋(だいでんきん)

•位置: 骨盤後面に位置する臀部の筋肉。

•作用: 股関節の伸展(立ち上がる動き)や外旋に関与。

•関係: この筋肉が弱化または硬化していると、立ち上がる際に腰に余計な負担がかかる。

4. 腸腰筋(ちょうようきん)

•位置: 腸骨筋と大腰筋からなる筋肉で、骨盤から大腿骨につながる。

•作用: 股関節を屈曲(脚を上げる動き)させる。

•関係: 硬くなると骨盤が前傾し、腰椎に負担をかける。

5. 多裂筋(たれつきん)

•位置: 背骨を細かく支える小さな筋肉群。

•作用: 脊椎を安定させ、姿勢を調整する。

•関係: この筋肉が弱いと脊柱の安定性が低下し、腰痛につながる。

対策方法

1. 起床時のストレッチ

軽く体を伸ばし、腰回りの血流を促進します。例えば、仰向けで膝を抱え込む動きがおすすめです。

2. 座り方の改善

座る際は骨盤を立てて正しい姿勢を意識し、長時間座る場合は適度に立ち上がって動くことを心がけましょう。

3. 筋力トレーニング

腰回りや骨盤周辺の筋肉を鍛えることで、負担を軽減できます。特に体幹トレーニングがおすすめです。

4. 温める

朝起きた直後や長時間座った後は腰部を温めることで筋肉が緩み、痛みが軽減します。

5. 鍼灸施術

骨盤や背骨に付いている深層部の筋肉が固くなることでも腰に痛みが出やすいです。鍼灸では直接深層部にアプローチすることができるため血流を改善し痛みを軽減させることが期待できます。

さいごに

原因をしっかり理解しケアしていくと腰の痛みが和らげることができます。長く腰に痛みを抱えている場合、自力で改善するのはとても難しくなります。

将来に不安なく過ごしていきたいという方は気軽にご相談くださいね。

 

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鍼灸師 伊藤

胃熱とは?鍼灸で整える冬の健康ケア

2025.01.10 | Category: 東洋医学

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

今の時期は年末年始の食べすぎ・呑みすぎやストレスなどから胃腸の不調を訴える患者様が増える傾向にあります。

特に東洋医学で「胃熱」と呼ばれる症状は日常生活の中で意外と多く見られます。

今回は胃熱の原因や症状そして鍼灸治療がどのように効果的かをご紹介します。

胃熱とは?

東洋医学では、体の各臓腑に「気・血・水」の流れを重視します。

胃は消化吸収を担う大切な臓器ですが暴飲暴食やストレス、油っぽいものや辛いもの、アルコールなどで負担がかかると胃に熱がこもりやすくなります。

この状態を「胃熱」と呼びます。

胃熱の主な症状には、以下のようなものがあります

・食欲が過剰に湧く

・口内炎やニキビが出やすい

・口が渇く、喉がイガイガする

・便秘や便が固い

・胃もたれや胸やけ

胃熱が長引くと体全体のバランスが崩れやすくなるため、早めのケアが大切です。

胃熱と鍼灸の関係

鍼灸は東洋医学の理論に基づいて体の気・血・水の流れを整える施術です。胃熱の改善には、以下のようなアプローチがあります

1. 胃熱を冷ます経穴(ツボ)

中脘(ちゅうかん)、足三里(あしさんり)、内関(ないかん)などのツボは、胃の働きを調整し余分な熱を取り除く効果が期待できます。これらのツボに鍼やお灸をすることで、胃腸の負担を和らげ症状を改善します。

2. 気の巡りを整える

胃熱の背景にはストレスや気の滞りが関与している場合があります。鍼灸では全身の気の流れを整えることでストレスを軽減し、胃腸にかかる負担を取り除きます。

3. 体質に合わせた施術

一人ひとりの体質や症状に合わせた鍼灸施術を行います。同じ胃熱でも冷えが強い方や疲れが溜まっている方ではアプローチが異なるため、患者様に合ったケアを提供します。

胃熱を防ぐための日常ケア

鍼灸と併せて日常生活でのセルフケアも重要です。胃熱を防ぐために以下のポイントを意識しましょう:

・食事:胃熱を和らげる食材(豆腐、大根、りんご、蕎麦など)を取り入れる。油っぽいものや辛いものは控えめに。

・生活習慣:ストレッチや深呼吸、ゆったりとした入浴でリラックスを心がける。

・適度な運動:気血の流れを整えるため軽い運動や散歩を取り入れる。

鍼灸で胃熱を整えて快適な冬を

鍼灸は胃熱の改善だけでなく体全体のバランスを整えることで冬を元気に過ごすサポートができます。

胃熱の症状にお悩みの方は、ぜひ一度鍼灸施術をお試しください。

当院では一人ひとりの症状に合わせた丁寧な施術を行い、患者様の健康を全力でサポートいたします。気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください!

 

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鍼灸師 伊藤

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