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胃熱とは?鍼灸で整える冬の健康ケア

2025.01.10 | Category: 東洋医学

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

今の時期は年末年始の食べすぎ・呑みすぎやストレスなどから胃腸の不調を訴える患者様が増える傾向にあります。

特に東洋医学で「胃熱」と呼ばれる症状は日常生活の中で意外と多く見られます。

今回は胃熱の原因や症状そして鍼灸治療がどのように効果的かをご紹介します。

胃熱とは?

東洋医学では、体の各臓腑に「気・血・水」の流れを重視します。

胃は消化吸収を担う大切な臓器ですが暴飲暴食やストレス、油っぽいものや辛いもの、アルコールなどで負担がかかると胃に熱がこもりやすくなります。

この状態を「胃熱」と呼びます。

胃熱の主な症状には、以下のようなものがあります

・食欲が過剰に湧く

・口内炎やニキビが出やすい

・口が渇く、喉がイガイガする

・便秘や便が固い

・胃もたれや胸やけ

胃熱が長引くと体全体のバランスが崩れやすくなるため、早めのケアが大切です。

胃熱と鍼灸の関係

鍼灸は東洋医学の理論に基づいて体の気・血・水の流れを整える施術です。胃熱の改善には、以下のようなアプローチがあります

1. 胃熱を冷ます経穴(ツボ)

中脘(ちゅうかん)、足三里(あしさんり)、内関(ないかん)などのツボは、胃の働きを調整し余分な熱を取り除く効果が期待できます。これらのツボに鍼やお灸をすることで、胃腸の負担を和らげ症状を改善します。

2. 気の巡りを整える

胃熱の背景にはストレスや気の滞りが関与している場合があります。鍼灸では全身の気の流れを整えることでストレスを軽減し、胃腸にかかる負担を取り除きます。

3. 体質に合わせた施術

一人ひとりの体質や症状に合わせた鍼灸施術を行います。同じ胃熱でも冷えが強い方や疲れが溜まっている方ではアプローチが異なるため、患者様に合ったケアを提供します。

胃熱を防ぐための日常ケア

鍼灸と併せて日常生活でのセルフケアも重要です。胃熱を防ぐために以下のポイントを意識しましょう:

・食事:胃熱を和らげる食材(豆腐、大根、りんご、蕎麦など)を取り入れる。油っぽいものや辛いものは控えめに。

・生活習慣:ストレッチや深呼吸、ゆったりとした入浴でリラックスを心がける。

・適度な運動:気血の流れを整えるため軽い運動や散歩を取り入れる。

鍼灸で胃熱を整えて快適な冬を

鍼灸は胃熱の改善だけでなく体全体のバランスを整えることで冬を元気に過ごすサポートができます。

胃熱の症状にお悩みの方は、ぜひ一度鍼灸施術をお試しください。

当院では一人ひとりの症状に合わせた丁寧な施術を行い、患者様の健康を全力でサポートいたします。気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください!

 

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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

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