- Blog記事一覧 -11月, 2024 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧
11月, 2024 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。
前回に引き続き神経痛をテーマに今回は、「神経痛に対する鍼灸施術でよく使われる経穴(ツボ)」についてご紹介します。
1. 委中(いちゅう)
・位置: 膝裏の中央。
・理由: 腰や下肢の神経痛に効果があります。血流を改善し緊張した筋肉をほぐす作用があるため、坐骨神経痛や腰痛を伴う症状によく使われます。
2. 陽陵泉(ようりょうせん)
・位置: 膝の外側、腓骨小頭の前下方。
・理由: 足の外側の痛みやしびれに効果的な胆の経絡に属するツボです。筋肉の緊張を和らげ、神経の圧迫を軽減する働きがあります。
3. 環跳(かんちょう)
・位置: 臀部、大転子と仙骨の中間。
・理由: 坐骨神経痛に対して効果的なツボで、臀部から足先にかけての痛みやしびれがある時に使います。神経の通り道であり坐骨神経に直接作用します。
4. 合谷(ごうこく)
・位置: 手の甲、親指と人差し指の骨の間。
・理由: 全身の痛みに効果的な万能ツボとして知られています。特にストレスや神経の緊張を緩和し、神経痛を間接的に改善する効果が期待できます。
5. 足三里(あしさんり)
・位置: 膝の下、脛骨の外側。
・理由: 胃腸の働きを整えつつ、下肢の血流を促進する作用があります。神経痛の改善に加え体全体のバランスを整える作用があります。
6. 太谿(たいけい)
・位置: 内くるぶしとアキレス腱の間。
・理由: 腎経の重要なツボで冷えによる神経痛の際に有効です。血流を促し全身のエネルギーを補う働きもあります。
7. 曲池(きょくち)
・位置: 肘を曲げたときにできる皺の外端。
・理由: 上肢の神経痛や炎症に特に効果的なツボです。大腸の働きも整え、体の熱を取る作用があります。
これらの経穴(ツボ)は、神経痛の原因や症状の現れ方に応じて選ばれます。
鍼灸施術では経絡の流れを整えることで、痛みやしびれを緩和し自然治癒力を引き出すことを目指します。
また経穴への刺激は血流改善や筋肉の緊張緩和にもつながり、痛みの根本的な解消をサポートします。
これからさらに寒くなり神経痛が出やすい時期にもなりますので、症状が出る前に予防としてケアしていきましょう。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
鍼灸師 伊藤
こんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。
今回は神経痛の原因と鍼灸施術についてご紹介します。
神経痛は神経が刺激を受けることで生じる鋭い痛みやしびれが特徴です。
例えば坐骨神経痛や肋間神経痛など、神経痛の種類によって症状の現れ方や痛みの部位は異なります。
神経痛の主な原因には長時間の不良姿勢、筋肉の緊張、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、血行不良などが挙げられます。
これらの要因によって神経が圧迫や牽引のストレスがかかったり、炎症が起きたりすることで症状が発生します。
鍼灸施術では神経痛の症状を緩和するために以下のようなアプローチを取ります。
1.ツボへの刺激
鍼やお灸を用いて痛みを感じる部位や関連する経穴(ツボ)を刺激します。これにより筋肉の緊張を緩和し神経にかかるストレスを軽減します。
2.血流の改善
鍼灸には血行を促進する作用があり神経の働きを正常化する助けとなります。血流が改善することで神経周辺の炎症を抑え、痛みの緩和が期待できます。
3.自律神経の調整
神経痛にはストレスや生活習慣の影響などによる自律神経の乱れが関与することがあります。鍼灸は自律神経を整える作用があるため、心身のバランスを取り戻すサポートにもなります。
鍼灸は薬に頼らず自然治癒力を引き出す施術です。そのため副作用の心配が少なく慢性的な神経痛に対しても長期的な効果が期待できます。
また、個々の体質や症状に応じて施術内容を調整できるため一人ひとりに最適なケアを提供することが可能です。
神経痛は放置すると慢性化し日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
鍼灸施術は痛みの軽減だけでなく、再発防止や体質改善にも役立つ施術方法です。当院では、患者様一人ひとりの症状に合わせた丁寧な施術を心がけています。
もし神経痛でお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。鍼灸の力で、痛みから解放される毎日を目指しましょう。
次回は神経痛に対する鍼灸施術でよく使われる経穴(ツボ)についてご紹介いたします。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
鍼灸師 伊藤
スマートフォンやパソコンの使用が増えた現代社会では、「ストレートネック」が多くの方に見られるようになっています。
ストレートネックとは、本来カーブを描いているはずの首の骨(頚椎)がまっすぐになり、頭が前方に突き出た状態のことを指します。
この状態が続くと、首や肩のコリ、頭痛、さらには腕や背中の痛みといったさまざまな症状が現れることがあります。
ストレートネックの主な原因は、長時間のデスクワークやスマートフォンの操作による前傾姿勢です。
長時間、頭が前に出た状態を維持することで、首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。
この負担が続くと筋肉の緊張が慢性化し、血流が悪化して痛みやだるさを引き起こします。
また頭痛やめまい、自律神経の乱れによる睡眠不足なども関連症状として挙げられます。
鍼灸施術はストレートネックの症状を改善するための効果的な方法です。
鍼は筋肉の緊張を和らげ、血流を促進する働きがあります。またツボを刺激することで自律神経のバランスを整え、体全体の調子を良くする効果も期待できます。
例えば、首周辺の「天柱」や「風池」、肩の「肩井」といったツボを鍼で刺激することで、首や肩の筋肉のコリが軽減し姿勢の改善にも繋がります。
また鍼灸施術では痛みの緩和だけでなく、ストレートネックの根本原因である姿勢の崩れに対処するためのアドバイスも行います。
当院では患者様一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせた施術を心がけています。
初回の問診でストレートネックの程度や生活習慣を丁寧にヒアリングし、それに基づいた最適な施術プランをご提案します。
鍼灸が初めての方でも安心して受けられるよう細心の注意を払って施術を行います。必要に応じて整体、筋膜リリース、ストレッチ、運動療法なども組み合わせます。
ストレートネックを放置すると慢性的な不調が悪化する可能性があります。
しかし適切なケアを行えば症状の改善だけでなく、日常生活の質を大きく向上させることができます。
当院の鍼灸施術を通じて首や肩の負担を軽減し、正しい姿勢を取り戻しませんか?
お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。皆様の健康を全力でサポートいたします。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
鍼灸師 伊藤
こんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。
今回は関節の痛みやこわばりについて、少しでもお役に立てる情報をお届けしたいと思います。
この症状は、多くの方が日常生活で抱える悩みであり特に中高年の方やデスクワークの多い方に多く見られます。
関節の不調が進行すると日常生活に支障をきたす可能性もあるため早めのケアが大切です。
関節の痛みやこわばりの原因はさまざまですが、主には使いすぎ、使わなすぎ、老化や疾患の影響があります。
使いすぎの方は長時間の立ち仕事や重い荷物を持っていたり、過度なトレーニングや運動が主な原因です。
スポーツをしている若年層や、働き盛りの3、40代に多い傾向にあります。
筋肉が緊張によって固まり、関節に負担がかかっている状態です。休めば落ち着きますが、また再開するとすぐに再発しやすいことが特徴です。
デスクワークが多い、運動不足、筋力不足によって関節を支える力が弱くなり負担がかかっている状態です。
筋力不足の影響は大きく、年齢関係なく軟骨の摩耗や変形を生じやすくなります。
徐々に痛くなるケースもあれば、ケガをした覚えもないのにいつの間にか痛くなっていたということもあります。
老化や関節リウマチなどの疾患も関節の痛みやこわばりを引き起こす原因となります。
老化は使いすぎ、使わなすぎ関係なく、遺伝やホルモンなどの影響も受けて関節の症状を起こします。
特に女性はホルモンの関係で関節の変形が起こりやすく、指や膝の変形もよく見られます。
その他関節リウマチ、線維筋痛症、シェーグレン症候群といった自己免疫疾患も痛みやこわばりの原因となります。こちらはまずは専門病院での検査が必要です。
関節の痛みやこわばりを軽減するために、いくつかのセルフケア方法をご紹介します。
1. ストレッチや軽い運動
関節を動かすことで血流が良くなり、こわばりが解消されることがあります。朝晩に簡単なストレッチを取り入れ、関節を柔軟に保つことが大切です。
2. 適度な温め
お風呂でゆっくり温まる、ホットパックを使うなどして、関節を温めると血行が促進され、痛みやこわばりが和らぐことがあります。
ただし、炎症がある場合は温めすぎに注意が必要です。これからの季節はレッグウォーマーなどを着用し冷やさないようにすることも有効です。
3. 生活習慣の改善
食事や睡眠、運動などのバランスを見直し日常生活全般の改善を心がけることで、関節をよい状態に保ちやすくなります。
関節痛
関節の周囲にある経穴(膝痛の例:足三里、陽陵泉など)を刺激することで、関節周囲の筋肉の緊張を和らげ血行を促進し痛みの軽減に役立てます。
肩関節のこわばり
肩井や肩髃などの経穴を活用し、肩周りの可動域を改善します。五十肩など、肩のこわばりが原因で腕が動かしにくい場合に効果的です。
手指の痛みや硬さ
合谷や曲池といった経穴への刺激で、手指の関節周りの血行を改善し、こわばりを軽減します。
鍼灸は定期的な施術を受けることで効果が持続しやすくなります。鍼だけではなく冷えている場合にはお灸なども使用します。
特に慢性的な痛みやこわばりがある場合、施術を重ねることで症状の根本的な改善が期待できます。
セルフケアも有効ですが、症状が続く場合や痛みが強い場合には専門的なケア必要です。
当院では関節の痛みやこわばりの原因を丁寧に見極め適切な施術を行います。
また患者さま一人ひとりの生活環境に合わせたアドバイスも行い、痛みの根本改善を目指しています。日々の生活の中で違和感を感じましたらお気軽にご相談ください。
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千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
鍼灸師 伊藤