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「脚がつる」お悩みの原因と対策を解説します

2024.09.13 | Category: 整体,鍼灸

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

今回は多くの方が経験する「脚のつり」についてご紹介します!

夜寝ている間や、運動中に突然脚がつってしまい、強い痛みを感じたことはありませんか?

脚のつり(別名こむら返り)は、多くの人が一度は経験する症状ですよね。ひどくなると毎晩のようにつってしまったり、ひどいとケガなどの大きな痛みの原因にもなります。

つってしまう原因や予防方法を知り未然に防いでいきましょう。

脚のつりの原因

脚のつりは主に筋肉が異常に収縮し、弛緩できない状態が原因で発生します。

医学的には「有痛性筋痙攣」といい、脚のふくらはぎや足の裏などがよくつる部位になります。脚のつりの主な原因として、以下のものが挙げられます。

筋肉疲労

運動や長時間の歩行で筋肉が疲労すると、筋肉が正常に機能しなくなり、脚のつりを起こしやすくなります。

特に準備運動不足や普段運動をしていない方が急に体を動かすと、筋肉に過剰な負担がかかりやすくつってしまう状態を誘発します。

水分やミネラル不足

体内の水分やミネラル(特にカリウム、カルシウム、マグネシウム)が不足すると、筋肉の収縮と弛緩がスムーズに行われなくなり、つりやすい原因となります。

汗を多くかいた後や、食事での栄養バランスが崩れた際に発生しやすくなります。

血行不良

同じ姿勢を長時間続けることで、血流が滞ると筋肉への酸素供給が不足し、脚のつりが起こることがあります。

特にデスクワークや立ち仕事が多い方や運動不足な方は注意が必要です。

冷え

筋肉が冷えると血流が悪くなり脚のつりを引き起こしやすくなります。特に冬場や冷房の効いた環境では、ふくらはぎや足元を冷やさないよう注意しましょう。

脚のつりを予防するために

脚のつりを予防するためには、日常生活での工夫も大切です。以下の対策を試してみてください。

1、ストレッチを習慣化する

運動前後や就寝前にふくらはぎや足首を伸ばすストレッチを行うことで、筋肉が柔軟になりつりにくくなります。

特にふくらはぎのストレッチは有効です。1回につき20秒ほど呼吸も意識しながらゆっくりと気持ちいいと感じるくらいまで伸ばすと筋肉がゆるんでいきます。

2、水分とミネラル補給

こまめな水分補給とバランスの取れた食事を心がけましょう。

ミネラルを多く含む食品(バナナ、ナッツ、乳製品、葉物野菜など)を取り入れることで脚のつりを予防できます。

大量の汗をかいた後は、スポーツドリンクなどで電解質を補うのも効果的です。日頃からの水分補給としてはミネラルウォーターや麦茶が適しています。

3、足元を温める

寒い季節や冷えやすい環境では、レッグウォーマーや温かい靴下を履いて、足元の冷えを防ぎましょう。

特に夜間は体温が下がるため、就寝時に足元を温めることが重要です。入浴の習慣の有無も寝る時の脚のつりに大きな影響を与えます。

入浴はコリや痛み、疲れにも効果的です。できる限り毎日入るように心掛けましょう。

4、姿勢を見直す

長時間同じ姿勢を続けると血流が悪くなり筋肉がつりやすくなります。

1時間に1度は立ち上がって軽いストレッチを行い、筋肉を動かすことで血行を促進させましょう。

まとめ

脚のつりは、多くの方が経験する不快な症状ですが、事前に温めたり血流を良くすることで防ぐことができます。

生活習慣から来ていることも多く、どこのツボを押したら良くなる…というものでもないので原因と思われることをひとつひとつ消していくことが大切です。

当院では脚のつりに対して鍼灸、整体施術などを行っています。また予防としてオイルトリートメントなどもオススメです。

ご興味ある方はいつでもご相談ください。

 

頻繁に脚がつってしまう方はまずは鍼灸施術がオススメです。

当院の鍼灸施術についてはこちらから。

 

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