- Blog記事一覧 -夏の「暑くて眠れない」時の対処法
寝苦しい夜にお困りではありませんか?
エアコンをつけないと暑いし、つけたら冷える、家族に合わせると自分は暑い(寒い)…など夏の睡眠環境は悩ましいですね。
良質な睡眠は健康にとって非常に重要ですが、夏の気候は睡眠の質を低下させる大きな要因となります。
今回は夏の夜を快適に過ごし、自律神経を整え疲れをしっかり取るための環境づくりについてお伝えします。
風呂はなるべく1時間前までには済ませ、風呂上がりにストレッチや深呼吸をしたりアロマを活用し心身をリラックス状態にすることで入眠がスムーズになります。
寝る直前のスマホやパソコンの使用を控え、光による脳への刺激を減らしましょう。 カフェインやアルコールは脳を覚醒させ眠りの妨げとなります。
寝酒は寝入りはよくても深い睡眠に入りにくくなり、結果的に寝起きの疲労のもとになるので、習慣化している場合は少しずつ減らしていけるといいですね。
睡眠は「体温が下がっていく」タイミングで眠気が出てきます。
気温や湿度が高いと汗の蒸発が少なく、体温が下がりにくくなり寝苦しさの原因となります。
室温が29℃を越すと睡眠に影響が出るという研究報告があり、エアコンを使用する際は快適に眠ることができる温度に設定し、かつ過度な冷却を避けましょう。
室温を快適にし肌寒い場合は衣服や布団で調整するのが良いとされています。
扇風機を併用することで、空気の循環を促し、より快適な環境を作ることができます。また除湿をして湿度を50〜60%に保つことも大切です。明け方に冷えやすい方はタイマーを活用しましょう。
夏に適した寝具や寝間着の選び方も重要です。最近は冷感素材のものも出ていますので活用してもよいですし、化学繊維が苦手な方は通気性に優れた「麻」や「綿」の素材がオススメです。
エアコンによる冷え対策には薄手の長袖・長ズボンを選び、循環を邪魔しないよう締め付けのゆるいものがオススメです。
寝具は長く使っているとへたって機能が落ちてしまうものもありますので定期的に見直しましょう。マットレスの反発力が低下し寝返りが減ると、自分の体温によって暑くなり眠りの質が悪くなります。
人間の網膜は目を閉じていても光を感知します。外灯や夜明けの太陽光や豆電球の明るさでも脳の刺激となり眠りの質が低下してしまいます。
遮光カーテンや雨戸を閉めたり、なるべく部屋が暗くなるよう工夫しましょう。
夏の暑さによる寝苦しさ適切な対策をすることで改善可能です。快適な睡眠環境を整え暑い夏を乗り越えていましょう。
その他にも自律神経の乱れや精神的に眠りが浅くなっている場合もあります。特に疲れの蓄積は自律神経を乱し、睡眠の質を低下させることがあります。
整体や鍼灸、アロマオイルトリートメントは自律神経のバランスを整え睡眠の質を高めるのに役立ちます。
当院では皆様の健康をサポートするために様々な施術やアドバイスもしております。ストレスや疲れ、夏バテなどで心身の調子が崩れている方は気軽にご相談ください。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
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院長 金子