- Blog記事一覧 -ストレスが頭痛に…心因性頭痛とは?
こんにちは
セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
今回は「心因性頭痛」について解説をしていきます!
こんな経験はありませんか?
・緊張する出来事が近づくと肩がこったり頭痛が起こる
・怒ったあとに頭痛が出る
・不安が続くと頭痛が出る
などなど・・・
心身一体という言葉があるように「心」と「身体」は繋がっています。
ここでは心因性頭痛とは精神的ストレスによって自律神経が乱れ、頭痛を引き起こしているものと定義します。
精神的ストレスが加わると人間の身体は戦おうとして交感神経が働きます。
交感神経とは別名戦いの神経とも言われ、戦うための準備として血圧上昇、血糖値上昇、筋肉緊張といった反応を身体に起こします。
ただこのような状態が長く続くと当然身体は疲労を起こし、血流が悪くなっていきます。
筋肉が固くなり、血流が悪くなる・・・これが頭痛を引き起こす原因となります。
症状は緊張型頭痛の時もあれば、片頭痛のようにズキズキと強い痛みが出ることがあります。
筋肉の固さや血流を改善することで症状は楽になりますが、メンタル面が根本の原因としてありますのでストレス状態が続くと再発しやすくなります。
どうすればよくなるの?
施術はメンタルか身体、もしくは両方へアプローチをしていきます。
人のストレス耐性は個人差があります。
例えば何か失敗をしてしまった時に「次に繰り返さなければいい、前を向こう!」と思うのか「私はなんてダメなんだ、もう立ち直れない…」と思うのかで感じるストレスの大きさが変わってきます。
やはり前者の方がストレスは少なくて済みます。
心理学用語でリフレーミングと言い、ストレスに対して側面の良い部分を見つける練習などが有効です。
身体へのアプローチとしては背骨と骨盤のゆがみ、さらには自律神経と関わりが深い頭蓋骨のゆがみ、腹部(内臓)の緊張や呼吸の施術を行います。
何度も繰り返す頭痛は心因性頭痛であることが多いです。
場合によっては頭痛持ちであることがストレスとなり頭痛を引き起こすこともあります。
ゆがみを矯正し自律神経の働きを整え、もっと楽に生活できる身体を手に入れましょう。
セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
0476-27-3949
院長 金子竜太