- Blog記事一覧 -自律神経と生活のリズム
こんにちは
セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院です。
コロナウイルスの影響がまだまだ残りますが皆様の体調はいかがでしょうか。
生活や仕事の環境の変化によって生活のリズムが狂ってしまっている方も多いように感じます。
人間の脳は「リズム」が大好きです。同じ時間に起き、同じ時間にご飯を食べ、そして同じ時間に寝る・・・といった生活にリズムがあると自律神経が整いやすくなります。
科学的にも「リズム」を意識することで自律神経のバランスを整える「セロトニン」という脳内物質の分泌が増え、自律神経の働きが安定しやすくなることが分かっています。
人間は常に外の環境に合わせて脳の中のプログラムを変えています。最初は早起きがつらくても、しばらく続けているうちに自然と起きられるようになるのも脳が調節してくれているからなのです。
ですが仕事や家の事情でリズムがバラバラになってしまい、規則正しい生活は難しいという方もいるかと思います。それは健康を目指すうえで大きなハンデとなってしまいます。なので1日の中で大きなリズムはできなくても小さなリズムを作ることから始めてみましょう。
一番コントロールしやすいのが「睡眠」です。特に寝る前のリズム(ルーティン)をつくることをオススメします。
例えば寝る2時間前に風呂に入り、風呂から出たら水を飲んで休憩し、5分間ストレッチをして寝る…というちょっとした流れを意識するだけでも睡眠の質が変わってきます。
逆によくない寝る前の習慣としては、寝る直前に熱い風呂に入ってたくさん汗をかく、スマホやパソコンをじっとみつめる、持ち帰った仕事をする、格闘技やスポーツなど興奮する動画を観る…などがあげられます。
可能な方は休みの日にも同じ時間に起きて寝ることを意識し、それが難しい方は寝る前だけでもリズムを意識してみてください。睡眠の質が変わると翌日の疲労感が変わり、やがて心や身体も変わってきます。ぜひ試してみてください。
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