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ぎっくり腰が起きてしまう本当の原因

2018.08.08 | Category: 腰痛

こんにちは、セドナ整骨院の金子です。

 

前回はぎっくり腰の種類について書かせていただきました。

1、筋筋膜性腰痛(筋肉)

2、腰椎捻挫(関節)

3、椎間板ヘルニア(神経)

 

当院でのデータではぎっくり腰の原因は上記の3つがとても多いです。

ではぎっくり腰を良くするにはどのような施術を受ければよいのでしょうか。

 

そのためにはまずはぎっくり腰が起きてしまう原因を説明していきますね!

 

一生に一度あるかないかと言われているぎっくり腰ですが、やはり繰り返す方は何度も痛めてしまっています。それは過去受けた治療がぎっくり腰に対して原因から改善していないからなんです。

 

 

どんな腰痛にもほとんど共通しているのが骨盤のゆがみがあるということです。

腰と骨盤というのは連動して動いており、例えば前かがみになるときは腰だけで動くのではなく、骨盤も一緒に前へ傾いて動いています。

後ろに反るときにも腰だけでなく、骨盤も一緒に後ろへ傾いて動いています。

 

これを専門用語で腰椎骨盤リズムと言い、連動のもとで前後左右の大きな動きを作っています。

 

ですが骨盤のゆがみに加えて

筋肉の緊張

柔軟性の低下

体幹部分の筋力低下

背骨の動きの低下

 

・・・などどれかひとつの要素でもあると、腰と骨盤の連動が損なわれてしまい動くたびに腰へ負担をかけてしまいます。

 

そういったことが積み重なることで余計に腰の筋肉が緊張し、関節の動きが悪くなっていき、最終的に腰が負荷に耐えられなくなり痛めてしまうのです。

 

ぎっくり腰になった患者さんがよく仰るのが「特に何かした訳ではないのですが突然痛くなってしまいました・・・」ということ。

 

これはかなり前から腰に負担がかかっており、少しずつ蓄積したものがピークになり、日常生活の些細な動きにも耐えられなくなってしまっていたことを表わしています。

 

日常生活の動きに耐えられなくなったということは、それだけ悪くなっていたということです。ここはしっかりと受け止めましょう!

 

痛み止めを飲んでも、たくさんシップを貼っても繰り返し痛めてしまうのは骨盤のゆがみがあるからなんです。

 

次回から当院のぎっくり腰への施術について解説していきます!

 


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