- Blog記事一覧 -交通事故によるむち打ち
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
当院でも多いお悩みのひとつに「むち打ち」があります。
むち打ちとは交通事故の衝撃などによって首が前後、または左右に大きく振られることで首の背骨(頚椎)につく靭帯や筋肉が切れてしまうケガのことです。
足首の捻挫と同じ現象が首で起こるようなイメージです。
症状としては首や肩の痛みだけでなく、頭痛、吐き気やめまいなども随伴して起こることもあります。
数ヶ月が経ったあとでも天気が悪くなったり、冷えたり、疲労が溜まったりすると痛くなることが多いです。
首は頭を支えるという大切な役割があるため入院で寝たきりでもしない限り、なかなか休ませることができない関節です。
ですがむち打ちになってしまったあと、痛みやシビレなどが残っていたとしてもお仕事や家庭の都合などで完治させずに治療を終わらせてしまう方もいらっしゃいます。
今は大丈夫でも5年、10年経ってから出てくるケースも多いので、治療を終わらせるタイミングは自己判断は避けて担当の先生の指示を仰ぐことをオススメします。
当院では交通事故後のむち打ちに対して専門施術を行います。
まずは神経圧迫やヘルニアの有無を確認する整形外科的なテストを行い、それによって施術の計画を立てていきます。
患部の血流を促す低周波治療器や遠赤外線による温熱療法でケガの回復を早めていきます。
そして人の手によって張っている筋肉や腱を緩めたり、ときに運動療法で動かしたりして筋肉のバランスを整えていきます。
シビレや頭痛、強い痛みがなければ通常1ヶ月から3ヶ月ほどでほとんどの方が回復されていきます。通院の頻度なども大切ですので生活に無理のない範囲で通院計画などを立てて治癒まで導いていきます。
特に初めて交通事故に遭ってしまった方は本当に何が何だか分からないと思います。保険会社さんとのやりとり、病院への適切なかかり方なども気軽に相談に乗りますのでご安心ください。