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鍼灸の質問 ~鍼のリスクはどんなものがありますか?~

2018.10.30 | Category: 東洋医学,鍼灸

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

鍼灸をはじめとした東洋医学を広めるべく、いただく疑問にお答えしています!

「鍼のリスクはどんなものがありますか?」と聞かれることはほとんどないのですが、過去にいただいたので皆様にもシェアしていきます(^^)/

施術後の違和感

ごく稀に針をした後に一過性に痛みを感じたり、痺れを感じたりする事があります。

ですが、これは好転反応と呼ばれ、1~2日以内に無くなっていきます。

体内にたまった老廃物や発痛物質が代謝されていく過程で起こるものがほとんどですので、施術後はお水を飲んで暴飲暴食やアルコールを控え、早めに寝ていただくことで翌日にはほとんどが無くなりスッキリしています。

折れる

細い針を深く刺した状態で患者さんが過度に動いた場合などで折れてしまうことがあるようです。

今まで10万本以上の鍼を使ってきましたが私が使っている中では折れた事はないですが、毎回細心の注意を払って施術をさせていただきます。

感染症

消毒などが十分でない場合は感染症のリスクが増えますが、当院では施術前後に消毒をし、鍼も使い捨て(ディスポーザブル鍼)を使用しており、感染のリスクも限りなくゼロに近づける努力をしています。

深刺し

鍼は深く刺すことで内臓まで達する危険があります。

とくに注意が必要なのは肩や背中を深く刺すことで肺を傷つけてしまい気胸を起こしてしまうことです。

肩や胸、背部付近の施術の際には深さや方向に注意することで回避することができます。

セドナ整骨院グループ全体で延べ30万件以上の施術実績がありますが、感染や気胸が起きたケースは無いのでご安心ください。

内出血

鍼のリスクで最も多いもので内出血があります。

血管は体表から見えるものはほんの一部で、ほとんどが毛細血管という微細な血管です。

鍼をした際に毛細血管にあたることで内出血を起こす可能性があります。青黒い1mm~10mmほどの内出血斑が表れ、数日~1週間ほどで消失します。

内出血に関しましては細心の注意を払っておりますが、100%回避することは難しいため患者さんへの同意のもと施術を行っていきます。

 

以上が鍼灸のリスクについてでした!

リスクを知らないと知っておくのでは安心感も違ってくると思います。2000年前から鍼灸がずっと残っているのはやはり健康面への効果が大きいからです。

不安なことがありましたら何でもお話しますので気軽に聞いてくださいね!

生活に東洋医学を取り入れ、イキイキと元気な毎日を過ごしてみませんか!?

 

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