- Blog記事一覧 -鍼灸の質問 ~鍼とお灸にはどんな違いがあるのですか?~
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
前回に引き続き、少しでも皆様に東洋医学の良さを広めるべく、鍼灸に対してよくいただくご質問にお答えしています!
鍼灸治療を受けたことがない方は共通して感じていることだと思いますので、こちらで皆様にシェアしていきたいと思います♪
Q, 鍼とお灸はどんな違いがあるのですか?
A, 鍼は体内に直接刺激が入れられること、お灸は熱刺激が入れられること。これが大きな違いです。
鍼は皮膚の下の脂肪組織や筋肉などに対して直接刺激を入れることができるため、狙った筋肉の緊張を緩めたり炎症が起きている部分にダイレクトに刺激を入れることができます。
また鍼のステンレスという素材の特性を活かし、刺した鍼に電気を流すことで刺激を強くしたり刺激量のコントロールが柔軟に可能です。
お灸の特徴は熱刺激が入れられることです。冷えやむくみ、血行不良などにとても良く、また代謝促進や免疫向上なども期待できます。
お灸をしていると「懐かしい香りがする」とよく言われることがあります。これはお灸に含まれるチネオールという香りの成分が元となっており、チネオールには精神安定、神経の鎮静化、リラックス作用があり、お灸の香りをかぐとホッとした気持ちになることができます。
鍼灸の目的は外側からの刺激によって神経やホルモンに働きかけ、体が本来持っている自然治癒力を引き出していくことです。そのために症状や体質に合わせて鍼とお灸を使い分けて刺激を入れていきます。
当院の鍼灸は下は小学校低学年の子から、上は80代の方まで幅広く受けていらっしゃいます。
整体やアロマとも相性がよいので組み合わせて施術をすることもよくあります。
ご不明な点がございましたら気軽にご相談くださいね!
セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
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院長 金子