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季節の「邪」 ~東洋医学~

2020.09.12 | Category: 体質へのアプローチ

こんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の篠原です。

少しずつですが涼しさを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか?

暴風雨のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

これからは台風が増えてくる季節となります。昨年も千葉に強い台風が来たのも記憶に新しいですね。先日も九州・沖縄に強烈な台風が来たばかりです。これからはこのような強く気圧の変動の大きい台風が増えてくるものだと思って備えないといけませんね。

台風は気圧を強い雨風や気圧の変化は身体に大きなストレスを与え、頭痛や肩こり、関節痛、だるさ、むくみなどの原因となります。

東洋医学では天候による影響で過剰なものは「邪」と言われます。邪というと怪しい感じがしますが、例えば・・・

暑邪=熱中症 寒邪=冷えやしもやけ 風邪=カゼ、痛み 湿邪=むくみ、だるさ 乾邪=咳、肌の感想 などなど

と書くとピンとくるのではないでしょうか。気候の変動による体調の変化というのは東洋医学の文献に残る限りでは2000年以上前からあったようです。

特に台風では「風邪」や「湿邪」の影響が強くなると考えられています。これらの邪が合わさることで、身体の水の巡りが悪くなる「水滞(すいたい)」となります。更に冷えなどが加わるとより悪化しやすくなります。

気圧が下がることで自律神経に負担がかかることも不調の原因となります。子供の頃は雨が降ったりしてもへっちゃらでしたが、大人になるとどうも変化に弱くなりますよね。それにも原因があり、代表的なものとしては身体にストレスが溜まり自然治癒力が低下していることがあげられます。

食欲の秋ですが暴飲暴食も内臓のストレスとなりますし、夜更かし、過労、運動不足も身体にとってストレスとなり、気圧の影響を受けやすくさせてしまいます。

生活習慣に気をつけ、運動や入浴などで1日に1回は汗をかき、体内の循環をよくしていきましょう。特に運動は体調を整えるのに効果的です。第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」を使う有酸素運動はとてもオススメです。

運動習慣がない方はスポーツの秋でもありますので、ウォーキング、ランニング、自転車(エアロバイク)など脚を使って運動を始めてみてはいかがでしょうか。

お身体の不調を感じたらすぐにご相談ください。体質や体調に合わせて適切なアドバイスをさせていただきます。

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