- Blog記事一覧 -坐骨神経痛について④
今回からは「坐骨神経痛に関連する筋肉」について
ご紹介していきます。
関連する筋肉を全て上げていくとキリがないので
①腸腰筋
②大殿筋
③梨状筋
以上の3つをピックアップしてご紹介します。
筋肉のストレッチ方法もご紹介しますので
是非ご覧ください。
まず1つ目は「腸腰筋」です。
腸腰筋とは腰椎と骨盤を結ぶ筋肉で
大腰筋と腸骨筋という2つの筋肉から構成されています。
主な作用は股関節の屈曲であり、太ももをお腹に近づけるような動作です。
なぜ坐骨神経痛に関連するのかと言いますと、
腸腰筋の間を坐骨神経が走っていることもですが
もう一つの作用として腰椎のS字カーブを作る働きがあります。
したがって腸腰筋が硬かったり活動が悪かったりすると
腰椎のバランスが崩れ坐骨神経に影響が出る場合があるからです。
腸腰筋のストレッチは足を前後に大きく広げ、背すじを伸ばしゆっくりと前で重心を移動させていくことで伸びていきます。
ポイントはしっかりと背すじを伸ばしたまま行うということです。
姿勢ひとつで効果が変わってしまいます。
是非お家でのセルフストレッチをしてみて下さい。
次回は②「大殿筋」について解説していきます。
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院
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