- Blog記事一覧 -鍼灸の質問 ~鍼は何歳から受けることができますか?~
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院の金子です。
東洋医学を広めるべく、皆様からいただく鍼灸についてのご質問に回答していきます!
今回の質問はこちら!
Q, 鍼は何歳から受けることができますか?
A, 何歳でも大丈夫です!
当院で一番小さい子では7歳が最年少ですが、実は0歳からでも大丈夫なんです。
一口に鍼と言っても実は種類も治療方法も様々です。刺す鍼もあれば刺さないで「さする」ようにして使う鍼もあります。
子供用の鍼には「小児鍼(しょうにしん)」というものがあります。
小さい子供は刺激に対して身体の反応がよく、皮膚をさする・こするといった刺激でも刺す鍼と同じくらいの効果が期待できます。
鬼が使いそうな道具ですが、上の画像はローラー鍼といって皮膚の上をさすって刺激を入れる道具です。痛みは一切ありません(^^♪
経絡に沿ってさすっていき、滞りを取って身体のバランスを取っていきます。秘密の使い方としてお顔にも使うことができ、リフトアップや血行促進にも効果的です。
関東ではまだまだ珍しいですが、関西では「風邪を引いたら鍼灸を受けに行く」というくらい鍼灸治療が浸透しています。
その中で子供のケガ以外にも夜泣き、便秘、母乳を飲まない、皮膚荒れなどの症状にも小児鍼で治療を行うことができます。
小学生3,4年生くらいになると鍼灸を受けるとケガの回復が早まることが理解できるようになり、頑張って治療を受けてくれるようになります(^^)
とくにスポーツ大会前などでケガをしてしまったときなど、普通に回復を待っていたら間に合わない・・・という時にも是非ご相談ください!
更にはアスリートのメンテナンスとしても鍼灸はよく使われています。
筋肉をゆるめたり疲労回復を早めたりとケガの予防として鍼灸が役に立ちます。
当院でもアスリートケアの一環として鍼灸と整体を組み合わせた施術を行っています。近隣の中高生がケガしたときや大会前のメンテナンスなどでもよく受けにきています。
施術者は全員スポーツ経験者ですのでパフォーマンス向上の施術も行っています!
スポーツのケガや疲労
仕事での肩こり、腰痛、ストレス
自律神経失調症
美容
冷えやむくみなどの体質改善
などなど
様々なところに応用が利くのが鍼灸のよいところです。
鍼灸は2000年前からずっと今に残る伝統的な施術方法です。暮らしに東洋医学を入れてみませんか(^^)/
気軽にご相談ください!