- Blog記事一覧 -野球肩(インピンジメント症候群)
こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
今回は野球肩についてです。
※この写真は成田中学校在学中の自分で、タイミングが早すぎて大ファールを打った時の写真です(笑)
本題の野球肩とは、投球動作に関連して発症する肩の障害の総称です。もっとも多いのが肩の使いすぎで発症する筋疲労のケースが多いとされています。
単純に過度な投球動作が原因となることが多いですが、体幹や股関節の柔軟性不足、肩や肩甲骨周囲の筋力不足、不適切な動作フォームなど、様々な体の要因も絡んでいます。
一言に野球肩と言っても、原因と症状が違うケースがあるので何個か紹介していきます!
・インピンジメント症候群
野球肩の原因の中で多いのがインピンジメント症候群です。肩を使うたびに、肩の骨や靱帯に上腕骨が衝突することにより、間に腱板(肩のインナーマッスル)がはさまれ炎症を起こすことで肩が痛みます。下記の図を見てください!
~症状~
肩を上に上げていくとき、挙上時70~120°あたりで痛みや引っかかりを感じ、それ以上肩を挙上できなくなリます。このような症状がインピンジメント症候群の特徴です。
私も学生時代この症状に悩まされた経験があります。投げるたびに痛みが出て当時は勝手に治るだろうと思っていましたが時間がかかってしまった記憶があります。学生時間の長いようで短い時間を少し無駄にしてしまったように感じます。
骨盤や背骨の歪みがあることで筋肉や関節の動きが悪くなり、無理することでこの症状が出てしまうので歪みの矯正が必要です。ですが、一番は肩の安静にすること。
休むことで周りとの差が出てしまうことや感覚的な問題もあるかと思いますが、治さず痛みを抱えながら運動するのと、しっかり休ませながら治療をして運動が出来るようになるのでは長い目で見て野球を続けられる期間に大きな差が生まれてしまいます。
投げる動作を休むだけで他のトレーニングは行えます。休む時間を無駄にせず、逆にこの時間を他の人との差を作る時間に変えませんか?
当院はそのサポートできる自信がありますのでお気軽にご相談ください。
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