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慢性的な肩こりはパソコンやスマホの使い方から直す

2018.03.06 | Category: 首・肩・腕の悩み

現代社会ではパソコンやスマホが私たちの生活に欠かせないツールとなっています。しかし便利な反面、使用時間が長くなってしまい、肩こりを引き起こすことが多くなっています。

昼は仕事でパソコンを使い、通勤や家でもスマホを見るという方も少ないないのではないでしょうか。今回は「パソコンやスマホの使い方が肩こりに与える影響」と、その対策について詳しく解説します。

パソコンやスマホの使用による姿勢の問題

■頭が下がった姿勢
スマホを操作しているとき、多くの人は頭を下げ、うつむいた姿勢になります。この姿勢は首や肩の筋肉に過剰な負担をかけ、筋肉が緊張しやすくなります。

■不適切なデスク環境
パソコンデスクと椅子の高さが合っていない場合、背中を丸めて首を突き出した姿勢になりがちです。

この姿勢が続くと、首から肩にかけての筋肉がこわばり、血流が悪くなります。さらに、「ストレートネック」と呼ばれる頚椎(首の背骨)のゆがみを引き起こし、肩こりを悪化させることもあります。

最近では「スマホ首」とも言われ、10~20代の方の姿勢の悪さも指摘されています。

 

目の疲れも肩こりの原因に?

■眼精疲労の影響
長時間パソコンやスマホの画面を見続けることで、目のピントを合わせる筋肉が緊張し「眼精疲労」が生じます。

スマホの小さな画面で小さい文字を読むことや、光を発する画面を見続けることは目にとって大きな負担をかけます。この負担が目の周りや首・肩の筋肉に影響を及ぼし、結果として「肩こり」を引き起こします。

場合によっては睡眠の質を下げることも肩こりの遠因となります。

 

肩こりを予防するための正しいスマホとパソコンの使い方

①目線の高さにディスプレイやスマホを上げる

パソコンやスマホを操作する際、うつむいた姿勢を避けることが重要です。

目線は真っ直ぐかやや下向きにすると負担が減ります。ディスプレイは目線の高さ、スマホは目~首までの高さで使いましょう。これにより、首や肩にかかる負担を大幅に減らすことができます。ただし、画面と顔が近づきすぎないよう注意してください。

 

②移動中の使用を控える

電車やバスなど、揺れる環境でのスマホ操作は控えましょう。揺れる画面を追うことで目に大きな負担がかかり、眼球運動を担う目の奥の筋肉や後頭部の筋肉が疲労します。これが「肩こり」の原因となります。

どうしてもスマホを見たい場合は、停車時にチェックしたり、10分に1回は目をつぶって休ませるようにしましょう。

 

③長時間の使用を避ける

肩こりを防ぐためには、長時間の使用を避けることが大切です。同じ姿勢での作業は、首や肩の筋肉の緊張を引き起こし、目の周りの毛細血管の血行不良を招きます。仕事中でも1時間に5分程度の休憩をとり、首や肩を動かすようにしましょう。また、ブルーライトカットの眼鏡を使用することもおすすめです。

 

 その他肩こり予防のためにオススメなこと

■ストレッチと運動
定期的に簡単なストレッチやエクササイズを行うことも肩こり予防に効果的です。肩や首を回す、背筋を伸ばすなどの動きを取り入れると良いでしょう。トイレに行くついでに膝や股関節の屈伸や腰を捻って全身の筋肉を緩める意識を持つことも大切です。

■良い姿勢を意識する
普段から良い姿勢を意識することも大切です。背中が丸まっていることに気づいたら骨盤を軽く前に傾むけて腰の反りをつくり、少し胸を張る意識で姿勢をつくります。「骨の上に骨が乗る」

■環境を整える
作業環境を整えることも重要です。快適な椅子や適切なデスクの高さ、十分な照明など、長時間作業するための環境を整えましょう。

 

まとめ

パソコンやスマホの使い方が肩こりに与える影響は大きいです。正しい姿勢と使い方を心がけることで、肩こりの予防・軽減が可能です。

セドナ整骨院では、皆様の健康をサポートするために整体・鍼灸・自律神経施術を行っています。肩こりにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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