- Blog記事一覧 -交通事故によるむち打ちについて
当院では自賠責保険を利用した交通事故後の痛みやシビレへの専門施術を行っています。
特にむち打ちを得意としており一日でも早い回復を患者さんと一緒に目指しています。今回は交通事故やむち打ちについて解説していきます。
交通事故は人生の中でそうそうあることではなく、最初は訳も分からずパニックになってしまうものです。
運転をする上で自賠責保険の加入は必須ではありますが、それについて詳しくわからない方も多いと思います。
当院ではご希望があれば施術に入る前に自賠責保険の仕組みなども丁寧に説明させていただきます。身体のことだけでなく保険の仕組みや施術を受ける流れなども知っておくことで施術に専念することができます。
保険についてもう少し知りたい方は過去のこちらのブログを参照してください。
交通事故での痛みは日常生活ではあり得ないような強い衝撃が身体に加わります。
むち打ちは医学的には「頚椎捻挫」と言われるのですが、歩いていて足を捻って痛める「捻挫」よりもはるかにキズが深く回復が遅いことが特徴です。
首の周りには筋肉や靭帯だけでなく、脳に繋がる血管や、自律神経の要所、その他の神経が通っており、痛み以外にも連鎖的に様々な症状を引き起こすことがあります。
むち打ちの重症例では痛みやシビレの他、めまい、頭痛、吐き気、不眠などの自律神経的な症状が出る事もよくあります。
軽症の場合は1ヶ月ほどで改善していきますが、頭痛や吐き気などの自律神経症状を含むような重症例の場合は半年から1年ほどかかります。
身体だけでなく精神的にも、こちらに落ち度のない事故でこれだけの重症を負う場合は、悔しさや怒り、不安や焦りなどが重なり全快するまでかなり長期化することもあります。
またよくあるケースとして、事故に遭った当時はしっかりと治したつもりでもしばらくしてから再発することもあり、そういった例も含めるとしっかりと良くなるまでは数年はかかる可能性があるケガです。
事故に遭ってから施術を受けるまでには順番があります。下記の通りに進めてください。
①事故を警察に報告し事故の証明を取る
②保険会社に事故に遭ったことを報告する
③保険会社に病院・整骨院に通うことを伝える
④自賠責保険を使って通院をスタートする(窓口支払い0円)
まず事故に遭ってしまい身体を痛めてしまった時は必ず整形外科病院にかかってレントゲン検査をしましょう。必要に応じてシップや痛み止めなどを処方していただくことも可能です。
勘違いされがちなのですが、自賠責保険を使った場合、整形外科と整骨院は併用して通院することができます。
当院でたくさんの交通事故後のむち打ち患者さんを施術しての経験則ですが、病院と整骨院の両方通院している方の方が回復が早く、その後の再発も少ないように思います。
最低でも月1回は病院で検査し、その他は整骨院でケアをするという方法を強くオススメします。
整骨院の良いところはこれらの点です。
・病院より通院のストレスが少ない(当院では予約制のためすぐご案内ができます)
・患者さん一人ひとりへの施術時間をしっかり確保できる
・筋肉、関節への手技療法のプロフェッショナル
セドナでも低周波治療器や温熱器、ウォーターベッドなどでのケアは行いますが、実際に触れて筋肉や関節の固さや左右差を把握して施術することも大切にしています。
整体や鍼灸、自律神経調整で培った知識や経験をそのままむち打ち施術に活かして患者さんのお体や症状に合わせて施術を行います。
先日、知人がバイクで事故に遭ってしまいました。幸い命に別状はなく、打撲とむち打ちで済んだそうです。
交通事故は当然誰しもが望んで起こすことはありません。そのためいつでも予測できないタイミングで起こります。
特に車の接近に気づいていない状態で事故に遭うと無防備状態で首に衝撃を受けますので重症度も高くなります。
車同士の交通事故が起こりやすい状況については、いくつかの典型的なパターンや状況があります。不審な動きをする車には近づかないし、気を付けておくことで万が一事故に遭ったとしてもケガを最小限にすることができます。
以下に、よく見られる事故の原因や状況を挙げてみます。
①交差点
・信号無視
・右左折時の衝突
・一時停止無視
②高速道路
・追突事故⇒渋滞や速度の急な低下に対応しきれず、前方の車に追突することがあります。
・車線変更時の接触
・速度超過
③ 駐車場や駐車スペース
・バック駐車時の衝突
・出庫時の衝突
④ 夜間や悪天候
・視界不良⇒夜間や霧、雨、雪などの悪天候時に視界が悪くなることで危険性が増します
・路面凍結
⑤急ブレーキ
・前方車両の急ブレーキ
⑥無理な追い越し
・追い越し時の接触
・センターラインオーバー
⑦ドライバーの状態
・居眠り運転⇒長時間運転や疲労には気をつけましょう。特に帰省時などは渋滞などで疲労が溜まりやすくなります。
・飲酒運転
⑧信号待ちや渋滞
・不注意による追突
患者さんのお話を聞く中では信号待ちでの追突事故、交差点を右折時の直進者との事故が最も多いパターンです。
これらの状況を避けるためには、安全運転を心掛け、周囲の状況に常に注意を払い、適切な速度と車間距離を保つことが重要です。
むち打ちの最大の予防は事故に遭わないことです。とはいえ自分の意思とは関係なくもらってしまうのが事故というもの。
もし事故に遭ってしまった時、交通事故による専門施術を行う当院へお任せください。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
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千葉県成田市公津の杜2-14-1 セキードセキ1F
院長 金子