- Blog記事一覧 -10月, 2018 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 2の記事一覧
10月, 2018 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 2の記事一覧
こんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の金子です。
今回の記事は毎月当院が連載していますフリーペーパー「ロク」11月号の内容を抜粋したものです!
テーマは東洋医学について。
聞いたことはあるけど一体なに?という方も多いかと思います(^^;)
東洋医学について概要をまとめましたのでご覧ください!
今回のテーマは今年の9 月にNHKでも特集が組まれた「東洋医学」。
東洋医学はWHOでも認められている世界標準の治療手法です。東洋医学には2000 年以上の歴史があり、世界各国で色々な伝統医学がある中でも最も理論が体系化されている医学と言われています。
鍼灸、漢方、気功、按摩(マッサージ)、太極拳など多様な治療方法に派生し、日本でも19 世紀までは医療の中心となっていました。江戸時代には徳川将軍の専属鍼灸師がいたことが文献にも残っています。
東洋医学とよく並べられる西洋医学(現代医学)とはどう違うのでしょうか。
西洋医学では、人体を細分化して検査・観察して病巣のある部分を中心に病気を診ていき診断名をつけ、症状に対して治療していきます。診断名がつかなければ治療を行わないこともあります。
一方東洋医学は、全身のバランスを重視します。
人体を「気・血・水」「五臓六腑と経絡」「陰陽」の観点から診ていき、局所と全身のどこのバランスが崩れているかを四診(視る・聴く・尋ねる・触れる)によってチェックします。
それに合わせて鍼灸や漢方で刺激を入れてバランスを整え、身体が本来もつ自然治癒力を高めていくことが最大の特徴です。仮に症状が出ていなくてもバランスの崩れはいずれ病気のもととなりますので、病気になる前(未病)の治療として施術を行います。
肩こりや腰痛、関節痛だけでなく、眼精疲労、寝つきが悪い、体がスッキリしない、何となく調子が悪いといった症状名がつかないような状態、いわゆる病気になる前「未病」の段階でケアすることで、自分自身の持つ自然治癒力を引き出す事ができ、毎日生き生きと生活できます。生活のサイクルに東洋医学の治療を入れてみませんか?
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
皆様の中で謎の多い、でも時々話には聞く鍼灸について引き続き解説していきます(^^)
今回は鍼灸についていただくご質問で多い「鍼の効果」について!
Q. 鍼はどんな効果があるんですか?
A. 筋肉や関節の痛み、だるさ、神経痛だけでなく、内臓に関わる不快な症状、耳鳴り、めまい、不眠などの自律神経失調症など幅広く効果があります。
細かい症状などは「公益財団法人 日本鍼灸師会」のHPで見ることができます。
鍼をするとどんなことが起こるか解説していきますね!
とても簡単に鍼治療を表しますと
人間の身体に鍼が刺さると脳が「傷ついたから治そう」と働き身体の治癒力を高めてくれる。
ということになります。
ただ闇雲に刺せばよいという訳ではなく、症状に加えて一人ひとりの体質を見極めてそれぞれのお身体の状態に合わせて「ツボ」を使って刺激を入れていきます。ツボを選ぶのはやはり知識と経験が大切です。
鍼の作用として大きいものとして血流促進作用があります。刺さった部分は神経を介して血管が広がり血流が良くなります。筋肉のこりや冷え、むくみは血流が大切ですので、これらの症状に対しても相性がよいと言えます。
次に自律神経調整作用というものがあります。鍼が刺さることで脳に作用し身体をリラックス(回復)させる副交感神経の働きが活発になることが研究で分かっています。ストレスや長引く症状で自律神経の乱れがあり自然治癒力が低下している場合にも鍼は効果的です。
頭痛や耳鳴り、めまい、不眠などは自律神経失調症の代表的な症状です。なかなか心休まるときがない、常に仕事や家事に追われているといったストレスフルな方にもぜひ受けていただきたいです!
鍼は身体にとって異物ですので、異物に対して身体を守るために免疫が活発に働きます。鍼を受けていることで「風邪を引きにくくなった」「流行り病の治りが早かった」といったお声をよくいただくことも多いんです(^^
これらは最近の研究で分かってきた情報ですが、鍼灸は2000年以上前からある伝統的な治療方法です。
鍼灸は東洋医学を代表する治療方法の一つです。東洋「医学」というように遥か昔、鍼灸は人々の生活に欠かせない治療方法でした。
東洋医学は独特の理論があります。それは人を構成するのは「気・血・水分」であり、これらに加えて「五臓六腑と経絡」「陰陽」のバランスのどこかが崩れると病気になると考えられていました。
これらを診るために脈診や腹診、舌診を使い体質をチェックしていたのです。肩こりを一つとっても栄養不足でなるのか、運動不足でなるのか、ストレスでなるのかなど原因は様々です。原因が変われば使うツボも変わるので、診断がもの凄い重要となるのです。
ですが、病気ではなくその人の体質を診て治療をするのでいわゆる体質改善に非常に向いており、続けていくことで病気や痛みなどの出にくいお身体にしてくことが可能となります。
こういったことから↑のリンクの先にあるような様々な症状に対して適応されるのです。
まとめると鍼灸は最近の研究で血流が良くなること、自律神経調整作用があること、免疫向上作用があることが分かってきました。
でも大昔から鍼灸は体質改善を得意としており、様々なお悩みに対応ができるということです!
ちょっと勇気を出して、生活に東洋医学を取り入れて健康でイキイキとした日々を送ってみませんか(^^)/
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
前回から少しでも皆様に東洋医学の良さを広めるべく、鍼灸に対する疑問にお答えしています!
施術をしている中でよくいただく質問というものがあります。恐らくセドナに通われている方だけでなく、通われていない方も共通して感じていることだと思いますので、こちらで皆様にシェアしていきたいと思います♪
Q, お灸は熱くないのですか?
A, 熱いときもあれば、気持ちよく感じるときもあります。
いきなり曖昧な答えですいません!
お灸というと↓↓こんなごついお灸を想像しませんか?
昔は子供が悪いことをしたときに「灸を据える」といってオシオキの時に使われていました。ご高齢の方ですと昔ながらのお灸の跡が時折残っていることもあります。
当院で使用しているお灸は台座灸といって火が直接肌に触れないようになっており、さらに熱が45℃前後になるように調整しています。熱すぎると身体が緊張しますし、熱くなさ過ぎても効果が出るまで時間がかかり過ぎてしまいます。また熱すぎると感じたらスタッフがすぐに取りにきますので気軽に受けることができます。
お灸が熱く感じるところと感じないところについて良い・悪いと分けるのは難しいところです。神経が過敏になっているところは熱く感じますし、逆に感覚が鈍くなっているところは感じにくくなります。患者さんのお身体によって良い悪いが変わってきます。ですがやはり冷えているところ、血流が悪いところを中心にお灸を使っていきますので、予防以外でお灸を使うことになるということはすでに良い状態ではないのは確かです(^^;)
お灸について少し解説していきますね。
お灸の最大の特徴は身体に熱の刺激を入れること狙ったところに血液を集められるというところにあります。
体内の血液量は体重の13分の1と言われ、60キロある人なら約4.6リットルの血液があります。それをどこにどれくらい血液を送るかは脳が決めています。冷えてしまっているところや緊張してしまっているところというのは慢性的に血流が悪くなっているところです。すると血流が悪い期間が長くなると「じゃあここにはもういらないね」と脳が判断し自然に血流が増えてくることは無くなってしまうのです。
脳の最大の使命は「生命を維持させる」ことですので、内臓や脳に血流は優先されます。手足の末端や筋肉というのはどうしても優先順位が落ちてしまいます。
肩がこっても手足が冷えても(もちろん症状としてはつらいですが)死に関わる問題ではないので血流が低下しやすいのです。
そこでお灸の熱刺激が入ることで細胞レベルで微細な火傷が起こります。すると「ここにケガがあるから治すために血液を送ってください」と神経から脳に連絡が入ることで血流が良くなります。その証拠としてお灸をした後はその周りが赤くなっていきます。これを専門用語で「フレア」といい、熱刺激がしっかり入ったかどうかの指標となるのです。
お灸をすることで効果的に血流を促すことができるのです!
お灸についての疑問は少し解消しましたか?
ご不明な点がありましたら気軽にお聞きください。
セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック公津の杜院
0476-27-3949
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
当院ではゆがみの骨格矯正だけでなく、鍼灸もよく施術で使用していきます。
骨格矯正には骨格矯正の良さがあり、鍼灸には鍼灸の良さがあります。
ただマッサージや骨格矯正を受けたことがあるという方は多いのですが、鍼灸を受けたことがあるというのはまだまだ少ない印象があります!実際に患者さんに聞いてみますとやはり鍼は痛いし、お灸は熱いし・・・と思っていらっしゃる方が多いのも事実。
ですが、受けてみた方に改めて聞いてみますと「思ってたほどじゃなかった」「早くやればよかった」「注射とは全然違う」という方がほとんどです(^^)
鍼灸は2000年以上前からある東洋医学を代表する施術方法のひとつです。正しく理解し生活に取り入れることでお身体ももっと楽になりますよ♪
ここで鍼灸に興味があるけどちょっと怖いかも…と思っていらっしゃる方の疑問を解消できるよう、よく患者さんからいただくご質問をここで解説していきますね!
Q、「鍼って痛くないんですか?」
A、「ほとんど」痛くありません!
チクりと感じることもありますが、ほとんどが無痛です。眉毛を抜くよりも痛くありません(^^)
鍼治療に使う針は0.10~0.16mmを使用し、髪の毛ほどの細いものですので安心して受けてみてください。
同じ針でも、注射は皮膚や筋肉を切り裂いて入っていくために先端が鋭く尖っています、鍼灸治療用の鍼は先端が少し丸くなっていているので、組織の間を入っていく感じなので傷跡も残らず、身体に優しい刺激です。
当院で使用している鍼の太さ0.16mmを他の針と比べてみました。(もっと細い鍼もあります)
採血によく使われる使う注射針 ゲージ21 0.8mm と比べると5分の1の細さです。
爪楊枝は1mmほどですので、それとと比べると 約6分の1の細さです。
鍼をすることで脳から「オキシトシン」というホルモンが出ることが分かっています。オキシトシンとは例えば子供や動物などと触れあった時に「癒される感じ」の元となるホルモンです。幸福ホルモンとも言われており、鍼灸の刺激によって脳から放出が促進されます。
そのため鍼灸治療中はリラックスすることで寝てしまう方も多いのです(^^)/
ご不明な点がありましたら気軽にお問い合わせくださいね!
こんにちは、セドナ整骨院の清田です。
今回は鍼について説明させていただきます。
簡単に説明すると、鍼は血行の流れを良くするお手伝いをします。
また、皮膚や筋肉に分布する感覚神経を刺激し、
脳などで中枢神経を介して痛みを鎮めてくれる作用があります。
そして自然治癒力や自己免疫力といった、体自身が本来持っている力を呼び起こします。
鍼治療で使用する鍼は、髪の毛ほどの太さの鍼が主流となってきています。
そのため、 痛みはほとんどありません。
症状や使用目的によって鍼の長さ・太さ・種類を使い分けます。
刺入した鍼に微弱な低周波パルス通電をする場合もあります。
痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果があります。
鍼の種類には金鍼、銀鍼、ステンレス鍼などがあります。
当院では一回使用ごとに使い捨ての、
ディスポーザブルのステンレス鍼を使用しています。
パルスの通電にも耐久性が高いので、
安心して施術を受けることができます。
鍼灸について気になることがありましたら、
いつでもご相談ください。