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腰痛 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧

梅雨の時期の腰痛にご注意を

2025.05.30 | Category: 腰痛

梅雨の季節になるとなんとなく身体が重だるく感じたり、関節が痛んだりするという声をよく耳にします。

中でも「腰痛が悪化した」「急に腰に違和感が出た」といったご相談が増えるのがこの時期の特徴です。なぜ梅雨の時期に腰痛が起こりやすくなるのでしょうか?

梅雨時期の腰痛の原因

まず大きな要因として挙げられるのが、気圧の変化です。

梅雨時期は低気圧の日が続きます。低気圧になると血流が悪くなったり筋肉がこわばったりすることで、腰まわりの痛みが出やすくなります。

また湿度が高い環境も影響しています。湿度が高くなると体内の水分代謝がうまくいかなくなり、「湿(しつ)」という余分な水分が体内に停滞すると考えられています。

さらに梅雨の時期は運動不足になりがちです。雨の日が続くと外出や運動の機会が減り同じ姿勢で長時間過ごすことが多くなります。

特に長時間のデスクワークやスマートフォンの操作などで腰に負担がかかると、筋肉が硬くなり痛みを感じやすくなります。

こういった環境的ストレスが身体の不調に繋がっています。下記で環境的ストレスについてご説明します。

環境的ストレスとは?

環境的ストレスとは温度や湿度、気候の変化や職場や学校、家庭の環境などの影響で身体に刺激が入り、心身に不調が出ることをいいます。

この時期は特に気温差が激しいことや、4月から職場や学校のクラスが変わったり変化が多い時期になります。

また本来私達の体はホメオスタシスといって体が熱くなったら汗をかいて体を冷やそうとしたり、血圧が上がれば下げようとする働きがあります。

自律神経が乱れることで調整力が落ち、少しの変化に身体が対応出来ず、血流が悪くなり腰痛の原因になることもあります。

梅雨の腰痛の予防・改善

まずは体を冷やさないことが大切です。冷たい飲み物ばかり摂らず、温かいお茶やスープなどを取り入れるようにしましょう。

お風呂ではしっかり湯船に浸かって身体を芯から温め、血流を促進するのも効果的です。

また軽いストレッチや体操を毎日取り入れることもおすすめです。無理のない範囲で腰まわりや下半身を動かすことで、筋肉の柔軟性が保たれ血流も改善されます。

上の写真のようにお尻のストレッチなどを空いた時間に取り入れてみてくださいね。

当院では梅雨時期特有の腰痛に対して鍼灸や整体によるアプローチを行っています。

鍼灸では自律神経のバランスを整えたり、滞った「湿」の排出を助けたりすることで根本的な体質改善を目指します。

慢性的な腰痛にお悩みの方や梅雨時期になると不調を感じやすい方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

鍼灸師 伊藤

【おすすめセルフケア③】腰・背中ストレッチ

2025.04.28 | Category: 腰痛

長時間座りっぱなしで作業を続けていると腰や背中がどんより重くなってきますよね。

これは同じ姿勢を続けることで背骨を支える筋肉が緊張し、血流が悪くなり疲労してしまうためです。

腰痛や背中のハリを感じやすい方は早めのケアや予防がとても大切です。

今回は腰・背中まわりをスッキリほぐすためのストレッチを紹介します。

 座り疲れが起こる原因とは?

 

デスクワーク中姿勢が崩れると背中が丸まり、腰に負担が集中しやすくなります。

特に硬くなりやすいのが、「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」という背骨沿いの筋肉です。

似たような働きをもつ複数の筋肉たちをひとまとめに「脊柱起立筋」と呼ばれています。

また座っている間、お尻は常にイスの座面に圧迫されるため、骨盤や腰の角度に影響を与える「大臀筋(だいでんきん)」も縮こまり、腰回りの違和感を引き起こします。

こうした筋肉の緊張を放置すると慢性的な腰痛や猫背に繋がるリスクもあるため、早めのストレッチでリセットしましょう。

 おすすめストレッチ① 背骨伸ばしストレッチ

1. 椅子に浅く座り背筋を伸ばします。

2. 両手を前で組み手のひらを返しながら上に上げます。ゆっくり呼吸をし肩甲骨周りが伸びていることを感じながら上げるのがポイントです。

3. 上に上げた状態から右にゆっくり倒していきます。脇の下の筋肉が伸びている状態がいいです。左も同様に行います。

4. この動きを5回ほど繰り返しましょう。

背中の緊張をやわらげると同時に背骨まわりの柔軟性も高めることができます。しっかり行うと少し汗をかくくらい体が温まります。

おすすめストレッチ② お尻ストレッチ

1. 椅子に座ったまま片足の足首を反対の太ももの上に乗せます(いわゆる「4の字」ポーズ)。

2. 背筋を伸ばしたまま息を吐きながら上半身を前に倒します。

3. お尻の奥や腰のあたりが伸びるのを感じながら20秒キープ。左右交互に行います。

このストレッチは座りすぎによる骨盤の硬さや、腰まわりのだるさをスッキリさせる効果があります。

■ こまめな動きが疲れ防止のカギ

ストレッチをする時間がない日でも、1時間に1回は立ち上がり背伸びをするだけでも効果があります。oと1の差はとてつもなく大きいです。

座りっぱなしを避けこまめに動くことで、筋肉と血流のコンディションを良好に保ちやすくなります。

腰や背中の疲れは放っておくと慢性化し集中力低下や体のだるさにつながります。

デスクワークの合間に今回のストレッチでこまめにリセットして快適な一日を過ごしましょう!

おすすめセルフケアシリーズ

【おすすめセルフケア①】首・肩こりストレッチ

【おすすめセルフケア②】巻き肩リセット

【おすすめセルフケア④】足のむくみリセット体操

お悩みに合わせてお読みくださいね!

 

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鍼灸師 伊藤

腰痛に効果的なストレッチ法をご紹介します

2025.01.24 | Category: 腰痛

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

前回腰痛の方向けに原因やアプローチ方法についてお話していきました。今回はアプローチ方法の1つのストレッチについて詳しくご紹介します。

腰痛に効果的なストレッチ方法

腰痛に悩む方の多くは筋肉の硬直や血行不良が原因で症状が悪化している場合があります。

そのため適切なストレッチを行うことで、筋肉を柔軟にし血流を改善することが期待できます。

1. 腰回りをほぐす「膝抱えストレッチ」

このストレッチは特に朝起きたときや長時間座った後に効果的です。

① 仰向けに寝て膝を軽く曲げます。

② 両手で片膝を抱え込み胸の方に引き寄せます。

③ 10秒間キープしたら反対側も同様に行います。

④ 最後に両膝を抱え込みさらに10秒間深呼吸をしながら伸ばしましょう。

この動作により腰回りの筋肉がほぐれ血流が促進されます。

2. 腰と太ももを伸ばす「ハムストリングスストレッチ」

太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)が硬くなると骨盤の動きが悪くなり、腰に負担がかかります。

① 仰向けに寝て片足を天井に向けてまっすぐ伸ばします。

② 両手で太ももの裏を持ち無理のない範囲で脚を引き寄せます。

③ 15~20秒キープしたら反対側も同じように行います。

太ももの筋肉が伸びる感覚を意識しながら行うのがポイントです。

3. 腰を安定させる「猫のポーズストレッチ」

ヨガのポーズとしても知られるこのストレッチは、背骨全体の柔軟性を高め腰の緊張を和らげます。

① 四つん這いになり手は肩幅、膝は腰幅に開きます。

② 息を吐きながら背中を丸め頭を下げます(猫のポーズ)。

③ 次に息を吸いながら背中を反らし顔を上げます。

④ この動きをゆっくりと5回繰り返します。

呼吸と連動させることでリラックス効果も期待できます。

注意点

ストレッチは無理のない範囲で行いましょう。

腰痛の改善には、日々のケアが重要です。今回ご紹介したストレッチを取り入れて、少しずつ腰の負担を軽減していきましょう。

当院では患者様一人ひとりに合った施術やストレッチの指導なども行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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鍼灸師 伊藤

寝起きや立ち上がる動作での腰痛の原因と対策

2025.01.17 | Category: 腰痛

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

最近患者様から寝起きや立ち上がる動作で腰が痛いというお声をよく聞きます。腰痛は肩こりに次いで日本人に多いお悩みの症状の一つです。

腰痛が起こるその原因とアプローチ方法をお話していきたいと思います!

腰が痛くなる原因

1. 筋肉の緊張や血行不良

長時間同じ姿勢でいると腰回りの筋肉が緊張し血流が滞ることで痛みを引き起こします。

2. 腰部の筋肉や関節の疲労

日常生活や仕事での負荷が蓄積すると筋肉や背骨の関節に疲労がたまり、痛みや動きの悪さを感じることがあります。

3. 姿勢不良

猫背や骨盤の前傾・後傾といった姿勢の癖により腰に過剰な負担がかかります。

4. 腰椎や仙腸関節の問題

椎間板ヘルニアや仙腸関節炎といった腰椎や骨盤周辺の異常が原因の場合もあります。

5. 筋膜の癒着や炎症

筋膜が癒着していると動きが制限され痛みを感じることがあります。

関連する筋肉の名前と作用

以下は腰痛と関係が深い主な筋肉とその作用です。

1. 腰方形筋(ようほうけいきん)

•位置: 腰椎と骨盤、肋骨をつないでいる筋肉。

•作用: 腰を後ろや横に倒す動きや骨盤を安定させる働きを持つ。

•関係: この筋肉が硬くなると寝起きや立ち上がる際に腰が引っ張られる感覚が生じる。

2. 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

•位置: 背骨に沿って縦に走る筋肉群。

•作用: 背骨を伸ばして姿勢を維持する。

•関係: 長時間の座位や前かがみ姿勢で硬直しやすく腰痛の原因になりやすい。

3. 大殿筋(だいでんきん)

•位置: 骨盤後面に位置する臀部の筋肉。

•作用: 股関節の伸展(立ち上がる動き)や外旋に関与。

•関係: この筋肉が弱化または硬化していると、立ち上がる際に腰に余計な負担がかかる。

4. 腸腰筋(ちょうようきん)

•位置: 腸骨筋と大腰筋からなる筋肉で、骨盤から大腿骨につながる。

•作用: 股関節を屈曲(脚を上げる動き)させる。

•関係: 硬くなると骨盤が前傾し、腰椎に負担をかける。

5. 多裂筋(たれつきん)

•位置: 背骨を細かく支える小さな筋肉群。

•作用: 脊椎を安定させ、姿勢を調整する。

•関係: この筋肉が弱いと脊柱の安定性が低下し、腰痛につながる。

対策方法

1. 起床時のストレッチ

軽く体を伸ばし、腰回りの血流を促進します。例えば、仰向けで膝を抱え込む動きがおすすめです。

2. 座り方の改善

座る際は骨盤を立てて正しい姿勢を意識し、長時間座る場合は適度に立ち上がって動くことを心がけましょう。

3. 筋力トレーニング

腰回りや骨盤周辺の筋肉を鍛えることで、負担を軽減できます。特に体幹トレーニングがおすすめです。

4. 温める

朝起きた直後や長時間座った後は腰部を温めることで筋肉が緩み、痛みが軽減します。

5. 鍼灸施術

骨盤や背骨に付いている深層部の筋肉が固くなることでも腰に痛みが出やすいです。鍼灸では直接深層部にアプローチすることができるため血流を改善し痛みを軽減させることが期待できます。

さいごに

原因をしっかり理解しケアしていくと腰の痛みが和らげることができます。長く腰に痛みを抱えている場合、自力で改善するのはとても難しくなります。

将来に不安なく過ごしていきたいという方は気軽にご相談くださいね。

 

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鍼灸師 伊藤

ぎっくり腰の種類と原因について解説します

2024.09.29 | Category: 腰痛

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

ぎっくり腰は突然激しい腰の痛みに襲われ、動けなくなることがある急性の腰痛です。

日常生活に支障をきたすことがありますので、今回は「ぎっくり腰の種類と原因、対処法」について詳しくご紹介いたします!

ぎっくり腰の種類

1、筋筋膜性ぎっくり腰

筋肉や筋膜の損傷が原因で発生するぎっくり腰です。

腰部の筋肉が急に引き伸ばされたり過度な負荷がかかることで、筋肉が炎症を起こし痛みを引き起こします。

例でいうと重い荷物を持ち上げる、無理な姿勢で作業をするなど突然の動きによって発症しやすいです。

2、椎間関節性ぎっくり腰

椎間関節という脊椎の後方にある関節が原因で生じるぎっくり腰です。

加齢や長時間の座り姿勢などによって関節に負担がかかり、炎症やズレが発生して痛みを引き起こします。

このタイプは椎間関節の損傷や炎症が原因であり特に中高年層に多く見られます。

3、椎間板性ぎっくり腰

脊椎の椎間板にダメージが生じることで発症するぎっくり腰です。

椎間板は脊椎の骨と骨の間にあるクッションのような役割を果たす組織で、これが損傷すると激しい腰痛が生じます。

重い物を持ち上げたり、前屈みの姿勢を取ったときに痛みが発生することが多く、椎間板ヘルニアを伴うこともあります。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の原因は一つではなく、日常生活の様々な要因が影響しています。代表的な原因をご紹介します。

筋肉の疲労

長時間の同じ姿勢や無理な姿勢での作業が続くと、腰の筋肉に負担がかかり疲労が蓄積します。

これが限界に達した時ちょっとした動作でも筋肉が損傷し、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。例えば、長時間座りっぱなしでいた後に急に立ち上がる際などが典型的です。

運動不足

運動不足は筋力の低下を招きます。特に腰回りの筋肉が弱くなると姿勢を支える力が低下し、腰に過度な負担がかかりやすくなります。

その結果、突然の負荷に耐えられずぎっくり腰を引き起こしやすくなるのです。

冷え

寒い環境に長時間いると、筋肉や関節が硬直しやすくなります。

冷えた状態で急に動くと筋肉や関節が柔軟に動かず、痛みが発生しやすくなります。特に冬場や冷房が効いた室内では、冷え対策がぎっくり腰の予防に重要です。

ストレスや精神的な緊張

ストレスや精神的な緊張は、体に無意識のうちに力が入りやすくなり、筋肉が硬直する原因になります。

こうした状態が続くとちょっとした動作で筋肉や関節に負荷がかかり、ぎっくり腰を招くことがあります。

ぎっくり腰を予防するために

ぎっくり腰は突然起こるものですが、日常生活でいくつかの予防策を取ることでリスクを減らすことが可能です。

正しい姿勢の維持

腰回りの筋肉を鍛え姿勢を正すことが重要です。長時間同じ姿勢が続く場合、背骨に負担をかけない姿勢を心掛けましょう。

適度な運動・ストレッチ

適度な運動やストレッチを日常に取り入れることで、筋力を維持し腰にかかる負担を減らすことができます。

温めて血行を良くする

また冷えやストレスを避けるために体を温めることも重要です。湯船に浸かりリラックスする時間を設けることも大切です。

さいごに

これから冬に近づくとともに身体も冷えやすくなり、血流が悪くなることからぎっくり腰を起こしやすくなります。

当院ではぎっくり腰の施術として整体、鍼灸、筋膜リリースなどを施術を行っております。

寒い時期に入る前にケアをして心身ともに健康な状態を一緒に目指していきましょう。

 

当院での腰痛全般の施術方法の紹介はこちらから

 

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