- Blog記事一覧 -頭痛 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧

頭痛 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧

風が強い日に頭痛が起こる理由と対策

2025.02.24 | Category: 自律神経失調症,頭痛

風が強い日に頭痛が出ることはありませんか?

「天気が悪くなると頭が痛い」「風が強い日はなんとなく調子が悪い」と感じる方も多いのではないでしょうか。

実は風が強い日には気圧の変化や冷えなど、さまざまな要因が重なると頭痛が起こりやすくなります。

今回は風が強い日に頭痛が起こる主な原因と、効果的な対策についてご紹介します。

風が強いと頭痛が起こる原因

1. 気圧の変化

強風が吹く日は低気圧が接近していることが多く気圧が急激に変化します。気圧の変動により血管が拡張または収縮し、自律神経が乱れることで頭痛が引き起こされることがあります。特に片頭痛を持っている方は、気圧の影響を受けやすいため注意が必要です。

2. 冷えによる血流の悪化

風が強いと体温が奪われやすく特に首や肩が冷えると血流が悪くなります。これにより筋肉が緊張しやすくなり、緊張型頭痛が発生することがあります。冬場だけでなく春先や秋口など気温の変化が大きい時期も要注意です。

3. 風による花粉やホコリの影響

春先は風が強いと花粉やホコリが舞い上がり、それを吸い込むことで鼻づまりやアレルギー反応を引き起こすことがあります。鼻の奥が炎症を起こすと副鼻腔炎(ちくのう症)による頭痛が発生することも。特に花粉症の方は強風の日に外出すると症状が悪化しやすいため、マスクやゴーグルの着用をおすすめします。

4. 自律神経の乱れ

強風の日は耳から入る風の音がストレスとなり、自律神経のバランスが乱れることがあります。体が無意識に緊張したり風による気圧変動がストレスになったりすることで、片頭痛や緊張型頭痛を引き起こすことがあります。

 風が強い日の頭痛対策

1. 首や肩を冷やさない

マフラーやネックウォーマーを活用し首元の冷えを防ぎましょう。特に外出時は風が直接当たらないようにするのがポイントです。

2. 自律神経を整える

深呼吸やストレッチを行いリラックスを心がけましょう。また日頃から規則正しい生活を送り自律神経のバランスを整えることが大切です。

3. 花粉やホコリの対策をする

室内の湿度を適度に保ち空気清浄機を活用するのも有効です。帰宅後は衣類の花粉をしっかり払うようにしましょう。

4. 鍼灸施術を受ける

鍼灸は気・血・水の巡りを整えることで、頭痛の予防や緩和に効果的です。特に自律神経の乱れや血流の滞りが原因となる頭痛には、鍼やお灸の施術が有効です。首や肩のコリをほぐしリラックスすることで、頭痛の発生を抑えることができます。

まとめ

風が強い日は気圧の変化や冷え花粉などが影響し頭痛が起こりやすくなります。首元の防寒や自律神経を整える習慣を意識し、花粉対策や鍼灸施術を取り入れることで頭痛を予防・軽減することができます。

「風が強いと頭痛がつらい」と感じる方は、ぜひ今回ご紹介した対策を試してみてください。体調の変化に気をつけながら快適に過ごしましょう!

 

お問い合わせは気軽にLINEから!

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

鍼灸師 伊藤

緊張型頭痛と偏頭痛の特徴と違い

2024.07.20 | Category: 自律神経失調症,頭痛

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

今回は頭痛のタイプについてご紹介します!

一般的な頭痛の種類は主に2種類あり、「緊張型頭痛」と「偏頭痛」に分けられます。発症のメカニズムや症状において大きな違いがありますので、それぞれの特徴を詳しく説明します。

緊張型頭痛

特徴
•痛みの性質: 締め付けられるような鈍い痛み。頭全体が重く感じられることが多い。

•場所: 頭の両側、または後頭部や首。

•持続時間: 数時間から数日間続くことがある。

•頻度: 時折発生する場合もあれば、慢性的に発生する場合もある。

•付随症状: 通常、吐き気や嘔吐は伴わないが、肩や首の筋肉のこりを伴うことが多い。

原因
•ストレス: 精神的なストレスや緊張が大きな要因となる。

•姿勢の悪さ: 長時間のデスクワークや不適切な姿勢が筋肉の緊張を引き起こす。

•目の疲れ: パソコンやスマートフォンの長時間使用による目の疲労。

偏頭痛

特徴
•痛みの性質: 拍動するような強い痛み。痛みは一側に集中することが多い。

•場所: 頭の片側が主だが、両側に及ぶこともある。

•持続時間: 4時間から72時間程度続くことがある。

•頻度: 個人差があり、月に数回から週に数回発生することがある。

•付随症状: 吐き気、嘔吐、光や音に対する過敏症状(光過敏、音過敏)を伴うことが多い。

原因

•ストレス: 精神的なストレスや緊張が大きな要因となる(緊張型と同じ)

•遺伝的要因: 家族に偏頭痛持ちがいる場合、遺伝的な要素が関与していることがある。

•ホルモンの変動: 特に女性の場合、月経周期や妊娠、更年期などのホルモンの変動が影響することがある。

•食事: チョコレート、赤ワイン、チーズなど、特定の食品が引き金となることがある。

•環境要因: 強い光、騒音、天候の変化などが発症の誘因となることがある。

まとめ

これらの違いを理解し自分の頭痛のタイプを知ることで、適切な対処法を見つけることができます。

当院では頭痛に特化した自律神経施術も行っています。薬をなるべく飲みたくないという方は鍼灸や整体という選択肢もあります。今つらさを感じている方はなるべく早めにご相談ください。

お問い合わせは気軽にLINEから!

 

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

0476-27-3949

千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

鍼灸師 伊藤

頭痛と鍼灸

2020.01.29 | Category: 頭痛

こんにちは

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

冬になって頭痛を訴える方が増えてきました。

原因としては肩こり、目の使い過ぎ、姿勢不良などもありますが、女性であれば生理や妊娠なども頭痛の原因になることもあります。

 

頭痛がしたら薬を飲んで痛みを抑える・・・という方も多いのですが、やはり薬の飲み過ぎもちょっと気になったりしますよね。

※薬だけでなく化学的なもの、添加物などは体内の解毒を行う肝臓に負担をかけると言われています。

 

 

当院でも頭痛の臨床例はとても多く、緊張型頭痛、片頭痛、眼精疲労型頭痛など様々なタイプの頭痛を施術をしてきました。

その中でもカイロプラクティックによる姿勢矯正も有効なのですが、鍼灸もとても相性が良いと感じます。

 

鍼灸は筋肉に対して行う施術と、ツボに対して行う施術があります。

筋肉に対して行う施術は固まっている筋肉に直接鍼や灸をするためとてもシンプルです。

固まっている筋肉は血流が不足しており、そこに鍼や灸の刺激が加わると「身体が傷つけられた」と脳が感知し、そこを治すために血を集めてくれるようになります。

なので繰り返し繰り返し施術を行っていくと段々と血流が改善し頭痛も治まっていきます。

 

もう一つがツボに対して行う鍼灸があります。

こちらは体質や症状を脈診、舌診、腹診といった東洋医学に基づいた古来の方法で検査していきます。

ツボひとつひとつに名前がついており、何に効果があるのかは全て違います。

 

例えば…熱を冷ます、冷えを温める、余分な水分を取る、内臓を活性化させる、気や血を生むなど今の状態に合わせてツボを組み合わせて施術を行っていきます。

丁度漢方と同じようなイメージです。

こちらは体質から頭痛を改善していくため、その他の不調も一緒に改善していくことができます。

 

当院ではどちらも組み合わせて頭痛に対して根本的な施術を行っていきます。

つらい頭痛でお悩みの方はぜひ一度ご相談くださいね。

~SNS~

Facebook

https://www.facebook.com/sedona.koudunomori/

 

Instagram

https://www.instagram.com/sedona_kozunomori/

ストレスが頭痛に…心因性頭痛とは?

2019.05.07 | Category: 自律神経失調症,頭痛

こんにちは

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

 

今回は「心因性頭痛」について解説をしていきます!

 

こんな経験はありませんか?

・緊張する出来事が近づくと肩がこったり頭痛が起こる

・怒ったあとに頭痛が出る

・不安が続くと頭痛が出る

などなど・・・

 

心身一体という言葉があるように「心」と「身体」は繋がっています。

ここでは心因性頭痛とは精神的ストレスによって自律神経が乱れ、頭痛を引き起こしているものと定義します。

 

精神的ストレスが加わると人間の身体は戦おうとして交感神経が働きます。

交感神経とは別名戦いの神経とも言われ、戦うための準備として血圧上昇、血糖値上昇、筋肉緊張といった反応を身体に起こします。

 

ただこのような状態が長く続くと当然身体は疲労を起こし、血流が悪くなっていきます。

筋肉が固くなり、血流が悪くなる・・・これが頭痛を引き起こす原因となります。

 

症状は緊張型頭痛の時もあれば、片頭痛のようにズキズキと強い痛みが出ることがあります。

筋肉の固さや血流を改善することで症状は楽になりますが、メンタル面が根本の原因としてありますのでストレス状態が続くと再発しやすくなります。

 

どうすればよくなるの?

施術はメンタルか身体、もしくは両方へアプローチをしていきます。

人のストレス耐性は個人差があります。

例えば何か失敗をしてしまった時に「次に繰り返さなければいい、前を向こう!」と思うのか「私はなんてダメなんだ、もう立ち直れない…」と思うのかで感じるストレスの大きさが変わってきます。

やはり前者の方がストレスは少なくて済みます。

 

心理学用語でリフレーミングと言い、ストレスに対して側面の良い部分を見つける練習などが有効です。

 

身体へのアプローチとしては背骨と骨盤のゆがみ、さらには自律神経と関わりが深い頭蓋骨のゆがみ、腹部(内臓)の緊張や呼吸の施術を行います。

 

何度も繰り返す頭痛は心因性頭痛であることが多いです。

場合によっては頭痛持ちであることがストレスとなり頭痛を引き起こすこともあります。

 

 

ゆがみを矯正し自律神経の働きを整え、もっと楽に生活できる身体を手に入れましょう。

 

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

0476-27-3949

院長 金子竜太

良性労作時頭痛って?

2019.05.04 | Category: 自律神経失調症,頭痛

こんにちは

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。

 

今回も頭痛がテーマとなっています。

少し掘り下げて良性労作時頭痛(りょうせいろうさじずつう)について。

 

割合として多いわけではないのですが、「原因不明の一時的に起こる頭痛」として悩まれている方がいます。

症状として何かをするために動き出したとき、姿勢を変えたとき、急に運動をしたときなど、段々と頭痛が出てきてひどくなると片頭痛のように吐き気やめまいが起こり、休むと治まってくるのが特徴です。

 

急にズキズキと痛くなるので、脳で「くも膜下出血」が起こったのではないかと不安に感じる方も多いようです。

 

良性労作時頭痛はMRIなどの精密検査を行っても原因が見つかりません。

ですが症状はたしかにある…といった少し困った頭痛です。

 

動き出しやスポーツ時などに多いことから筋緊張と血流が主な原因となっています。

首や肩の筋肉が固まった状態で無酸素運動のような急な運動を行うことで、血中が酸欠状態になり乳酸(疲労物質)が発生します。

乳酸は痛みを起こす物質でもありますので、首や肩に乳酸が溜まり痛みが生じ、その反応でさらに筋肉が固くなり、固まった筋肉は周辺の神経を締め付ける…といった負の連鎖で強い頭痛となります。

 

頭痛と関連がある後頭神経を締め付ければ後頭部を、三叉神経を締め付ければこめかみや顔が痛くなります。

 

この場合、運動がきっかけで締め付けが起こるため休憩をすればじきに戻るのが特徴です。

 

最近いらした方ですと、長く座ってテレビを見たあと、2階の洗濯物を取り込むために階段を登った際に頭痛が出てきたとのことでした。

普段から肩こりが起こりにくい姿勢を取る工夫や、こってしまったら血流が滞らないよう軽く動かしたりすることでも予防ができます。

 

良性労作時頭痛が慢性的な頭痛を引き起こす「筋緊張型頭痛」に発展することもあるため、コリや頭痛を感じたら私達にご相談ください。

 

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

0476-27-3949

院長 金子竜太

 

アクセス情報

所在地

〒286-0048
千葉県成田市公津の杜2-14-1 セキードセキ1F

駐車場

2台あり

休診日

木・祝日

ご予約について

当院は予約優先制となっております