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天気と自律神経

2020.06.05 | Category: 自律神経失調症

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院です。

今回は天気と自律神経の関係についてご紹介していきます。

雨が降るとなんかだるい、身体が重たいという経験をしたことはありませんか?中には雨が降ると頭痛や関節が痛むといった症状を訴える方も少なくありません。

なぜ天気が変化すると不調が出てしまうのでしょうか…それは自律神経の働きが大きく関係しているからです。自律神経の働きにつきましてはこちらをご参照ください。

人間の身体も自然の一部ですので、天気や気圧、気温などの変化によって身体の中でも変化が起こります。その影響を大きく受けるのが自律神経です。実は晴れの日は交感神経が働きやすく、雨の日は副交感神経が働きやすくなるのです。

交感神経は戦い・逃走を担当する「活動」の神経と言われており、やる気を起こして活動させてくれるのは交感神経の働きです。逆に副交感神経は回復・リラックスを担当する「休息」神経と言われており、眠い、キズの修復、消化吸収などの内臓などを動かすのは副交感神経の働きです。

雨の日は副交感神経が優位になりやすいため、身体を休ませようとさせるためだるさや重さが出てきてしまうのです。雨の日にはやる気が出ない…というのは心の問題ではなく自律神経の働きなのです。細かいことをいいますと、天候が変化するときは変化に対して生き残るために戦い・逃走の交感神経が働きやすくなります。交感神経・副交感神経では症状の出方は変わりますが不調を引き起こします。

ここで気になるのは、天気の影響を受けない人もいるということです。天気が変われば全ての人は影響を受けます。ですが脳や自律神経に「余裕」がある場合は変化に対応できるのです。

パソコンでもエクセル、ワード、動画編集ソフト、ゲーム…など様々なものを立ち上げると段々と動作が遅くなってきますよね。そしてそのまま立ち上げ続けると恐らく最後はフリーズしてシャットダウンしてしまうと思います。

私達も似たようなところがあり、「ストレス」を色々と抱えていると新しいストレスがかかった時に対処できず症状(フリーズ)してしまい、しまいにはうつ病(シャットダウン)になってしまいます。

ストレスは以前の記事でも紹介させていただいた通り、精神的なストレスだけではなく4つのストレスがあります。また意識できるストレスもあれば、潜在的なストレスもあるため、「私はストレスを感じない」という方も脳が感じているストレスも少なからずあるのです。

雨の日に体調を崩しやすい方はストレスレベルが上がっている可能性があります。栄養バランスの乱れ、睡眠不足、運動不足、対人関係の悩み、ゆがみ、左右差、添加物ばかりの食事など全てが脳にとってのストレスとなります。

心と身体は繋がっています。お身体をケアすることで自律神経の働きが整い気持ちも楽になります。梅雨に体調を崩しやすい方にも情報を提供させていただきます。気軽にご相談ください。

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