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不眠症 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧
最近は気温の変化が激しく新生活や環境の変化もこれから迎えストレスが増える時期です。
その影響で「なかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」「眠りが浅い」といった不眠の悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
東洋医学では春は「肝(かん)」の働きが活発になる季節とされ、ストレスや自律神経の乱れが睡眠の質に大きく影響します。
今回は不眠の原因と快眠のために役立つツボをご紹介します。
① 自律神経の乱れ
春は寒暖差が大きく体温調節やホルモンバランスを司る自律神経が乱れやすくなります。交感神経(活動モード)が優位になりやすく、夜になってもリラックスできずに寝つきが悪くなることがあります。
② ストレスと「肝」の影響
東洋医学では春は「肝(かん)」のエネルギーが強まる季節とされます。肝は「気(エネルギー)」の流れを調節する働きがあり、ストレスが溜まると気の巡りが滞ってしまいます。その結果イライラや不安感が増し眠りに影響を及ぼすことがあります。
③ 花粉症やアレルギーの影響
春は花粉症の季節でもあり鼻づまりや目のかゆみで夜中に目が覚めたり、熟睡できなかったりすることも。不快な症状が続くと睡眠のリズムが崩れやすくなります。
④ 生活リズムの変化
進学や就職、異動などで生活リズムが変わると体内時計が乱れやすくなります。特に夜遅くまでスマートフォンを見たり不規則な生活が続いたりすると睡眠の質が低下しやすくなります。
鍼灸ではツボを刺激することで自律神経を整えリラックスしやすい状態に導くことができます。
特に以下のツボは睡眠の質を高めるのに役立ちます。
① 百会(ひゃくえ)
【場所】頭のてっぺん(両耳の先端を結んだ線と、顔の中心線が交わるところ)
【作用】自律神経を整えストレスや不安を和らげる。睡眠の質を向上させる。
② 神門(しんもん)
【場所】手首の小指側、横じわの内側にあるくぼみ
【作用】精神を安定させリラックス効果を高める。ストレス性の不眠におすすめ。
③ 安眠(あんみん)
【場所】耳の後ろの骨の少し下、首のくぼみ付近
【作用】眠りを深くし寝つきをスムーズにする。自律神経のバランスを整える。
④ 太衝(たいしょう)
【場所】足の甲、親指と人差し指の間をたどったくぼみ
【作用】「肝」の働きを整えストレスを軽減する。不安やイライラによる不眠などに。
鍼灸の施術に加えて日常生活の中でできる工夫も取り入れるとより快適な睡眠につながります。
・寝る1時間前はスマートフォンを控える
→ 顔の近くで光を見続けることで脳が覚醒し眠りに入りにくくなります。
・就寝前に白湯やハーブティーを飲む
→ 体を温めることで副交感神経が優位になりリラックスしやすくなります。
・ストレッチをする
→ 気持ちよく伸ばしながら深呼吸することで全身ゆるみリラックスしやすくなります。
・寝室の環境を整える
→ 照明を暗くにし静かな空間を作ることで自然と眠気が促されます。
・朝日を浴びる
→ 体内時計をリセットし夜に自然と眠気がくるリズムを作るのに効果的。
春は自律神経の乱れやストレス、気温の変化などの影響で不眠になりやすい季節です。
鍼灸ではツボを刺激することでリラックスしやすい状態を作り快眠をサポートします。
不眠でお悩みの方はぜひ鍼灸施術を試してみてください。継続的に行うことでより変化を感じやすくなります。
またセルフケアとしてストレッチや生活習慣の見直しを取り入れることでより良い睡眠を目指しましょう。
「最近眠りが浅い」「なかなか寝つけない」と感じている方はお気軽にご相談ください。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
鍼灸師 伊藤
寝苦しい夜にお困りではありませんか?
エアコンをつけないと暑いし、つけたら冷える、家族に合わせると自分は暑い(寒い)…など夏の睡眠環境は悩ましいですね。
良質な睡眠は健康にとって非常に重要ですが、夏の気候は睡眠の質を低下させる大きな要因となります。
今回は夏の夜を快適に過ごし、自律神経を整え疲れをしっかり取るための環境づくりについてお伝えします。
風呂はなるべく1時間前までには済ませ、風呂上がりにストレッチや深呼吸をしたりアロマを活用し心身をリラックス状態にすることで入眠がスムーズになります。
寝る直前のスマホやパソコンの使用を控え、光による脳への刺激を減らしましょう。 カフェインやアルコールは脳を覚醒させ眠りの妨げとなります。
寝酒は寝入りはよくても深い睡眠に入りにくくなり、結果的に寝起きの疲労のもとになるので、習慣化している場合は少しずつ減らしていけるといいですね。
睡眠は「体温が下がっていく」タイミングで眠気が出てきます。
気温や湿度が高いと汗の蒸発が少なく、体温が下がりにくくなり寝苦しさの原因となります。
室温が29℃を越すと睡眠に影響が出るという研究報告があり、エアコンを使用する際は快適に眠ることができる温度に設定し、かつ過度な冷却を避けましょう。
室温を快適にし肌寒い場合は衣服や布団で調整するのが良いとされています。
扇風機を併用することで、空気の循環を促し、より快適な環境を作ることができます。また除湿をして湿度を50〜60%に保つことも大切です。明け方に冷えやすい方はタイマーを活用しましょう。
夏に適した寝具や寝間着の選び方も重要です。最近は冷感素材のものも出ていますので活用してもよいですし、化学繊維が苦手な方は通気性に優れた「麻」や「綿」の素材がオススメです。
エアコンによる冷え対策には薄手の長袖・長ズボンを選び、循環を邪魔しないよう締め付けのゆるいものがオススメです。
寝具は長く使っているとへたって機能が落ちてしまうものもありますので定期的に見直しましょう。マットレスの反発力が低下し寝返りが減ると、自分の体温によって暑くなり眠りの質が悪くなります。
人間の網膜は目を閉じていても光を感知します。外灯や夜明けの太陽光や豆電球の明るさでも脳の刺激となり眠りの質が低下してしまいます。
遮光カーテンや雨戸を閉めたり、なるべく部屋が暗くなるよう工夫しましょう。
夏の暑さによる寝苦しさ適切な対策をすることで改善可能です。快適な睡眠環境を整え暑い夏を乗り越えていましょう。
その他にも自律神経の乱れや精神的に眠りが浅くなっている場合もあります。特に疲れの蓄積は自律神経を乱し、睡眠の質を低下させることがあります。
整体や鍼灸、アロマオイルトリートメントは自律神経のバランスを整え睡眠の質を高めるのに役立ちます。
当院では皆様の健康をサポートするために様々な施術やアドバイスもしております。ストレスや疲れ、夏バテなどで心身の調子が崩れている方は気軽にご相談ください。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
0476-27-3949
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
院長 金子
皆さん、こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
前回に引き続き、不眠に関する対策についてご紹介していきます。皆さんは日頃からコーヒーやカフェイン入りの飲み物をよく飲みますか?飲む時間帯など気にされたことはありますか?今日はそんな「カフェイン」についてお伝えしていきます。
カフェインの効果として「眠気覚ましなどの興奮作用」や「利尿作用」、「集中力を高める」など素晴らしい作用があります。その反面、飲み過ぎによるカフェイン中毒や眠る前に摂取し、良好な睡眠の妨げになってしまう可能性があります。ですから、摂取する量と摂取するタイミングが大切になってきます。
カフェインは摂取してから約30分後から作用が始まり、個人差はあると思いますが6~8時間ほど効果があります。という事は「仕事終わりに疲れたから・好きだから眠る前に飲む」といった行動はもしかしたら睡眠の質を下げている原因かもしれません。
例えば17時にカフェインを摂ったのなら個人差はありますが、23時~25時くらいまで効果が継続してしまいます。その間、覚醒作用が働き、休む神経(副交感神経)が優位になっていないといけない時間帯でも活動する神経(交感神経)が刺激され、なかなか眠れないというサイクルになってしまう可能性があるという事です。交感神経が刺激され、なかなか寝付けない・眠りが浅い・朝スッキリしないといった事が多い方は特に要注意ですね。15時以降はなるべく摂らない方が良いんじゃないかなと思います。
飲んではいけないなんて思っていません。私もコーヒーが好きで飲むことも良くあります。ですから、飲むタイミングが大切になってくるという事です。朝の目覚めの一杯やお昼休憩後、午後の仕事や家事をやる前の一杯は大いにカフェインを摂取しても良いと思います。作業効率も上がると思いますし、タイミング的には大丈夫です。
今回、カフェインというテーマでお話しましたが、スポーツや格闘技観戦、ホラー映画やサスペンス物語も同様な事が言えます。ドキドキハラハラするものは睡眠に関してマイナスな行為ですので眠る前は気をつけてくださいね!
なにかご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
~セドナの公式アカウント~
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院院長の金子です。
秋の夜長ということで皆様はよい睡眠はできていますでしょうか。
逆に季節の変わり目ということで自律神経が刺激され、眠りが浅くなってしまっている方もいるかもしれませんね。今回は睡眠の方法で「刺激制御療法」をご紹介しますので眠れない日々が続いている方は参考にしてみてください。
人間は習慣で生きていますので、無意識にしている行動が睡眠を妨げていることがよくあります。
刺激制御療法は簡単に言うと「布団は寝るためだけに使え」ということを脳に覚えさせる、睡眠外来でも取り入れられている認知行動療法です。睡眠において良くない習慣として、布団に入った後でスマホやテレビを観るという行動が挙げられます。
これは布団に入ったのに脳が寝た方がいいのか、起きてスマホやテレビを観た方がいいのか混乱してしまうため結果的に睡眠が妨げられてしまいます。
【刺激制御療法で推奨していること】
1、眠くなったときだけ布団に入って横になること(性行為は別とされています)
2、眠ること以外で布団を使わないこと。寝床では読書、スマホ、考え事、飲食などしない。
3、寝つけない場合は布団から出て別の部屋に行く。時計は見ず起きたいだけ起きて読書や音楽鑑賞などリラックスできることをして眠くなったら布団に戻る。
4、それでも眠れないときは再び「3」を繰り返す。
5、睡眠時間に限らず朝は同じ時間に起きること。リズムを作ることが夜の睡眠に役立つ。
6、日中は極力昼寝をしないこと
以上です。どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。
布団の中に入って眠れない、という経験を繰り返すことで布団を見ただけで「また今日も眠れないのでは…」と刷り込まれていきます。ですがこの行動を繰り返していくことで脳が「布団に入る=寝る」ということを記憶しスムーズな睡眠ができるようになってきます。
睡眠とは身体の疲れを取ってリフレッシュし、また元気な状態で次の日を迎える素晴らしい行為です!ぜひ睡眠制御法をお試しいただいて、それでもまだお困りでしたら自律神経調整もとても効果的です。スタッフに気軽にご相談くださいね。
~セドナの公式アカウント~
こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
今回は睡眠についてです。
皆さん、睡眠はどのくらい取れていますか?朝の目覚めはスッキリしていますか?
8時間きちんと寝たのに「まだ眠い」「疲労感がある」などとスッキリしない日はありませんか?
今までご紹介してきた自律神経に合わせて説明していくと、交感神経は日中の活発な動作の源となる神経ですよね。逆に副交感神経は交感神経の作用と正反対で寝ている時やリラックスしている時に働く神経です!
ですから、交感神経は日が昇っていくと同時に働きが活発になり、副交感神経は日が落ちてくると活発になります。
では、①夜の24時から朝の8時までの8時間睡眠する人と②26時から朝の10時までの8時間睡眠している人とでは睡眠の質が大きく変わってきます。
例えば、朝日が朝の6時から昇ってくるとします。①の方は朝日の昇ってくる朝6時まで6時間、副交感神経が優位でリラックスし脳や身体が休めている状態で睡眠できています。逆に②の方は副交感神経が優位になっている時間は4時間しかありません。むしろ、寝ているはずなのに身体の中では交感神経が優位になってしまい身体は起きてしまっている状態です。
これが朝スッキリしない原因の1つです。睡眠の質が悪いと日中眠くなってきたり、集中力、注意力、記憶力などに影響を与えてしまいます。その他にも寝る直前に携帯の見過ぎや熱いお風呂に長時間入っている事、夜にカフェインの入った飲み物を飲んでしまうなどなどあります。
良い睡眠に繋げる習慣として
・眠る30分から1時間前から部屋の照明を落とし、オレンジ系の暖色の明かりで過ごしてみてください。
・寝る前に冷たい物やタバコは止めましょう。タバコは手足の血行を悪くさせますので控えた方が良いです。
・アルコールを飲む時間帯や量に気を付ける事。アルコールを大量に摂取すると確かに眠りにつくことは早いかもしれませんが、浅い眠りになりますので眠りの質を落としてしまいます。
是非、皆さん実践してみてください。睡眠の質を高めていきましょう!
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