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不眠症 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 2の記事一覧

よく眠るには体温のコントロールが大切

2019.03.01 | Category: 不眠症,自律神経失調症

こんにちは

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です!

今日は日本人の多くが抱えるお悩みである「睡眠」について。

総務省によるなんと日本人の5人に1人が睡眠に何らかの悩みを抱えているそうです。

 

しっかり寝たと思ったのに眠い・・・

寝ている途中で目が覚めてしまう・・・

日中眠くなってしまう・・・

 

こんな経験はありませんでしょうか。

 

〇時間寝たらよい、という明確な基準がないのが睡眠の難しいところです。

ですが睡眠の質を上げることは人生の質を左右すると言っても過言ではありません。

 

 

睡眠で重要なのが「90分サイクル」と言われています。

これは深い眠り(レム睡眠)と浅い眠り(ノンレム睡眠)が関係しています。

 

眠り始めてから段々と眠くなり深さのピークになるともっとも副交感神経が働き、体を治そうとしているタイミングです。

組織を回復させるホルモンの分泌を促したり、疲れを取ったりするゴールデンタイムです。

 

逆に夢を見る、寝言、寝がえり、ちょっとの物音で目が覚めるといった時は浅い眠りの状態です。

いかに深い眠りにするか=睡眠の質、ということになります。

 

特に最近では90分サイクルを繰り返すうちの最初の90分がとても重要ということが分かっています。

最初の90分の質がよいと「スッキリ感」や「寝た感」が得られるようで、睡眠で有名なスタンフォード大学の研究でも明らかにされています。

 

ではどのように質を高めていくか・・・大切なのは体温コントロールです。

 

体の中の体温を深部体温といい、脇の下などの体表の温度より1℃前後高くなっています。

この深部体温が下がっていくことで眠りが誘発されていきます。体温を下げるには手足からの放熱が重要です。

 

つまり手足が温まっていると深部体温が下がりやすくなるため、逆に冷えている方は眠りが浅くなってしまうのです。

 

ここでお風呂をうまく使うと体温をコントロールすることができます。

寝たい時間の1~2時間前までに入浴を済ませ体を温めておきます。この時よりリラックス効果を出すためにラベンダーやカモミールなどのアロマの使用もよいでしょう。

 

風呂から上がったあとは床に熱を取られないようにスリッパなどを履きます。

ここからもし眠気が出てきたらスマホなどはいじらず迷わず寝ましょう。眠気を乗り越えてしまうと「最初の90分」の入り口を捨ててしまうのと同じです。

 

もし寝る直前に風呂に入る方は体温が高い状態で布団に入ると頭がさえてしまいます。その場合は湯舟には入らずシャワーだけで済ませましょう。

ゆっくり湯舟に入りたい場合は1時間以上あけられるときが推奨です。

 

また、湯たんぽなどを使っている方は足が温まったらすぐに布団から出しましょう。

いつまでも温めていると深部体温が下がらず睡眠の妨げとなってしまいます。

 

 

ここまで簡単にですが睡眠と体温について書いていきました。

もっとアイデアはたくさんありますが、まずは簡単に始めやすい風呂のタイミングから気を付けてみてください!

 

なかなか眠れない・・・という方は睡眠を促進するアロマや、自律神経の施術も行っていますので気軽にご相談くださいね。

ストレスと不眠症

2018.10.01 | Category: 不眠症,自律神経失調症

こんにちは、セドナ整骨院の金子です!

 

今年は台風の勢いがすごいですね(+_+)

昨日も爆風で雨戸がギシギシ鳴って、家が揺れて夜中何回も目が覚めてしまいました。こういう日は朝の切り替えが大事です!起床後はしっかりと朝日を浴びて、ストレッチを行って脳を目覚めさせてきました!

 

 

今回は眠りについて解説していきますね。

 

厚生労働省によると日本の一般成人の約20%(5人に1人)が不眠に悩んでおり、約15%が日中に眠気を感じているという統計が出ています。職場に100人いればなんと20人もの人が不眠で悩んでいるということです。病院に行った人だけのカウントですので、実際にはもっと多いものと思われます。

 

こういった心当たりはありませんか?

□寝つきが悪い(眠りに入るまで1時間はかかる)

□眠りはじめて2,3時間ほどで目が覚める

□目覚ましより早く目が覚める

□朝目覚めたときから疲れを感じている

□歯ぎしりやイビキをしていると言われたことがある

□歯を噛みしめることが多い

□たくさん寝ているが日中どうしようもないほど眠くなる

 

これらは不眠症、または眠りの質が低下している状態です。

 

不眠症の定義はこちら(日本睡眠学会 不眠症の定義より引用)

夜間中々入眠出来ず寝つくのに普段より2時間以上かかる入眠障害、一旦寝ついても夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める中間覚醒、朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない熟眠障害、朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう早朝覚醒などの訴えのどれかがあること。

そしてこの様な不眠の訴えがしばしば見られ(週2回以上)、かつ少なくとも1ヵ月間は持続すること。不眠のため自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられること。などの全てを満たすことが必要です。
なお精神的なストレスや身体的苦痛のため一時的に夜間良く眠れない状態は、生理学的反応としての不眠ではありますが不眠症とは言いません。

 

 

不眠症の定義に当てはまらなくとも、やはり疲れが取れない、日中眠くなる、寝付けない時間がつらいなど、睡眠に関わる症状を抱えている方は非常に多いです。

 

睡眠で大事なのが自律神経の働きです。

 

自律神経とは交感神経副交感神経の2つがあり、それぞれ機能が違います。

 

交感神経とは別名「戦いの神経」と言われ、身体を起こして元気に活動させたり運動させたりする日中に強く働く神経です。また「ストレス」に対して身体を守るために反応します。

副交感神経は別名「お休みの神経」と言われ、リラックスさせて身体を回復させたり、消化器系など内臓の働きを司り、食事後や夜に強く働く神経です。

 

交感神経と副交感神経が昼と夜でバランスよく働くことで日中起きて活動し、夜に寝て回復するというサイクルが生まれます。ですが何らかの原因によってこのバランスが崩れ、夜中に「交感神経」が働いてしまうことで睡眠の質が落ちてしまい不調を引き起こしてしまうのです。

 

交感神経を使いすぎてしまう原因、それが「ストレス」です。

 

突発的な大きいストレスや小さくとも持続的なストレスが身体に加わると交感神経が反応しやすくなります。実は厄介なのが「持続的な小さなストレス」。これは自覚がなくても脳がストレスを感じているということもたくさんあります。その代表例が骨格のゆがみです。

 

身体の左右差や筋肉の緊張などは自覚していなくても脳がストレスとして知覚しています。特に身体が緊張していると交感神経が反応してしまうのです。

 

他にもこういったことがストレスになります。

・就寝、起床時間がいつも違う

・夜寝る前に考え事をしてしまう

・寝る前にスマートフォンやパソコンを使う

・家で仕事をしている

・運動不足

・食事の時間が遅い+大食い

 

 

当院では骨格のゆがみ検査と自律神経の働きをチェックし、あなたの身体や生活に合わせて整体・鍼灸・アロマを組み合わせて施術を行っていきます。

もしかしたら睡眠の質が悪いかも…と思ったら気軽にご相談ください。

 

セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック公津の杜

0476-27-3949

金子竜太

自律神経と不眠症② ~不眠症の種類~

2018.06.29 | Category: 不眠症,自律神経失調症

こんにちは!

成田市で自律神経の専門施術を行う

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の千葉です。

 

この数日は風も日差しも強く、蒸し暑かったですね

つい先日まで寒い日もあったのに、これは身体がつらくなります。

 

暑くなってくると寝苦しくもなって不眠症状が出てくる方も、、

そんな暑い夜がやってくる前に

引き続き、自律神経と眠りについてお話していきますね!

 

前回、自律神経の乱れからくる不眠症について第1回目の記事「自律神経と不眠症」を書きました

夜になっても副交感神経(休む時に働く神経)が働いてくれない、

働きが弱いというのが不眠症の原因ということでしたが、

 

なぜそうなるのか?の前に

「不眠症」とはどういう状態か?

と質問がありましたので、先にそちらを説明いたしますね(^^♪

 

 

「不眠症」とはいくつかの種類があります。

①入眠困難

文字の通り「眠れない」「寝つきが悪い」という状態です

 

②中途覚醒

眠っても途中で「起きてしまう」

「途中で起きてから眠れない」「何度も目が覚める」

※トイレで目が覚めるのとは別です

 

③早朝覚醒

起きる予定の時間から

1時間も2時間も早く目が覚めてしまう

 

この三つの「入眠困難」「中途覚醒」「早朝覚醒」

すべて「不眠症」に入ります!!

 

遠足の前わくわくして眠れない!というのはその日だけなので

不眠症とまでいきませんが。実はメカニズムは近いものがあります

 

そのお話も含め、

次回はいよいよその理由についてお話していきますね。

 

整体・鍼灸・アロマ・自律神経を組み合わせるオーダーメイド療法で体質に根本アプローチします。

京成線「公津の杜駅」から徒歩1分

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院

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千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

自律神経と不眠症

2018.06.18 | Category: 不眠症,自律神経失調症

こんにちは!

成田市で自律神経の専門施術を行う

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の千葉です。

 

梅雨入りし、じめじめする日が多くなってきましたね。

この季節は気圧の変化、気温の変化が激しく

体調を崩す方が多く見られます。

 

その変化に対応すべく、

私達の身体の自律神経は常に働き続けています。

 

でも働きすぎて疲れちゃうんですね、、

 

 

 

 

変化に追いつけなくて自律神経は乱れてしまいます。

自律神経の乱れによる症状のひとつに『不眠症』があります。

 

『不眠症』 と言っても症状は人それぞれ。

もちろん眠れない寝つきが悪いというものから

途中で起きてしまう眠りが浅い

起きなくてもいいのに早く目が覚めてしまう

というものも含まれます。

 

『なぜ自律神経の乱れから不眠はくるのか』

 

 

そもそも自律神経の乱れとは二種類の神経のリズムがおかしくなっている

交感神経と副交感神経の切り替えが出来ていないということです

 

(詳しくはこちらより「その不調・・・自律神経の乱れが原因かもしれません」)

 

人は本来

太陽が昇り、朝が来れば目が覚め、

日が沈み、夜が来れば眠くなる

というメカニズム、仕組みが備わっています。

 

その仕組みのひとつが自律神経なんです!

 

自律神経のうち

昼間活動する時に働く神経を交感神経

夜休む時に働く神経を副交感神経といいます

 

そうです・・・

 

本来、夜寝るときには副交感神経が働くんです!!

 

その仕組みがもともとあるにもかかわらず

休む時に働く副交感神経が働いていないから、

不眠症になってしまうのです。

 

なぜそうなってしまうのかは、

また次回説明していきますね。

 

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