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体質へのアプローチ | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
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院長 金子
皆さん、こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
運動と栄養は健康の基礎、ということをお伝えしていきたいと思います。
今回は運動=ストレッチ、食事=不足しがちな栄養素について2つご紹介いたします。
最近では寒さが非常に強くなり、筋肉が収縮することから血管が細くなってしまい、血行不良を引き起こしてしまう可能性が高まってきます。また、ぎっくり腰などの症状を抱えている方も増えてきていますので、ストレッチの重要性を改めて感じています。そして、皆さんが意外と知らない栄養失調について。「野菜をたくさん食べているから栄養は取れている」など量は食べているのに身体に必要な栄養素が足りていない方が多いです。ですから、今回のブログを通して、ストレッチの重要性と皆さんの食事を見直すきっかけになったらなと思い、ご紹介していきます。ぜひ、最後までご覧ください。
皆さん、ストレッチとは何ですか?と聞かれたら答えられますか?
実は私の周りにいる家族や友人・以前少年野球のコーチをしていたのでその時の子供たちにもアンケートを取ってみました。
①監督やコーチにやれと言われたから
②ストレッチはやった方が良いと聞くから
③なんとなくやっている
④やり終わった後少し身体が楽になるから。
というものでした。ストレッチの意味をしっかりと理解している方は少ないんだなという印象でした。
こういった方が一人でも少なくなり、患者さんがストレッチの意味と重要性を理解し、好きになってもらえるように今改めてここで皆さんと共有していきたいと思います。
ストレッチとは「意図的に筋肉や関節を伸ばし、筋肉の柔軟性を高め怪我や痛みの予防やリハビリ・疲労回復の為の運動」です。そして、「身体の柔軟性を高めるのに効果的であり、準備運動や整理運動の一要素」としても活用されています。
そして、ストレッチにも種類があります。
どうやって使い分けていくかがポイントになってきますのでご紹介いたします。
静的ストレッチというのは、反動をつけずにゆっくりとした動きで、目的である筋肉や腱を伸ばします。一般的にストレッチというとこの静的ストレッチを思い浮かべる方が多いと思います。筋肉は骨から始まり骨に止まります。骨に付着した部位を起始と停止といい静的ストレッチは、ゆっくりと関節に動きを加えながら、筋肉の起始と停止を遠ざける動作です。筋肉を伸ばした状態で反動をつけず、一定時間保持(30秒から45秒程度)することで筋肉の緊張を和らげ、柔軟性の向上や関節可動域の拡大といった効果を得ることが出来ます。
また、深呼吸しながら取り組むことで副交感神経が優位になり、リラックス効果もあります。寝る前にストレッチをすると良いと聞いたことがあるかもしれませんが、これが理由になります。
そして動的ストレッチの中のバリスティックストレッチングは反動を上手く利用してリズミカルに筋肉を伸張させるストレッチになります。筋肉を伸ばした状態からリズミカルに反動を利用したストレッチでウォーミングアップの途中などある程度身体を動かしてから行うのが良いと言われています。学校の体育の時間でアキレス腱を1・2・3・4・5と反動をつけて伸ばしていた記憶がある方が多いと思います。
ですが、このストレッチは反動をつけるため筋肉が耐えられる範囲を超えてしまうと筋肉や腱の損傷に繋がってしまう可能性もありますので十分に注意をする必要があります。ごく稀に痛いと思うくらい強くストレッチした方が柔軟性が高まるのが早いだろうと思い強くストレッチをしてしまう方がいらっしゃりますが逆に怪我をしてしまうリスクもありますのでもし周りにそういった方がいらっしゃりましたら教えてあげてください。
一方、ダイナミックストレッチングは拮抗する筋肉の収縮を促して対象の筋肉を伸ばしていくストレッチになります。バリスティックストレッチと異なる点としましては、伸ばしたい筋肉と反対の作用を持つ筋肉を収縮させて対象の筋肉の柔軟性を高めたり、実際に運動の動作を取り入れながら筋肉同士の協調性を高めてくれる働きがあります。
学生時代、私が高校野球をやっていた時もダイナミックストレッチを取り入れてました。近年のスポーツ界でもブラジル体操や大リーグミネソタ・ツインズで活躍している前田健太投手が登板前に行っている「マエケン体操」もこのストレッチに含まれ、準備体操に用いられることが多いです。見た目はストレッチというイメージからは程遠いかもしれませんが関節の可動域を広げたり、筋肉を伸ばす作用があるストレッチの一種なのです。
そして、ラジオ体操はこれらの動的ストレッチの要素が組み合わさっていると言われています。動的ストレッチは伸張反射を高めることで、運動の切り替えがスムーズになることや心拍数向上などの効果があり非常に準備体操に向いていると考えられます。
簡単にまとめると筋肉は身体を動かす時のエンジンです。運動を始める前に、静的ストレッチを過度に行うと、「目的の筋肉が弛緩してしまうことから筋肉の最大出力低下し結果的にパフォーマンス低下に繋がってしまう」と言われています。
なので運動前のウォーミングアップは、軽く汗をかく程度に身体を動かし、身体や筋肉の深部体温を上げ、筋肉の伸張性を高めることで関節可動域の拡大になり柔軟性が高まることから怪我の防止に繋がったり筋肉のポテンシャルを最大限に引き出すことができます。体温や心拍数が上がるため交感神経も活発になります。
動的ストレッチは「さあ、身体を動かすぞ」と身体をオンにする役割も担っているんですね。これらの目的を達成するために動的ストレッチをお勧めします。ですが、静的ストレッチも関節に抑えて、動的ストレッチと並行して取り組む方法が良いと考えます。
筋肉の柔軟性を高めて、関節可動域を広げることは、スポーツパフォーマンスの向上に繋がります。静的ストレッチは、運動終了後のクールダウンとして行うことが適切です。運動や筋トレ後は筋繊維が損傷して筋肉の周りを包む筋膜が固まりやすくなっています。ですから、ゆっくりと筋肉を伸ばし血流を促し身体の隅々まで酸素を送り届けることで、損傷した筋肉の早期回復に繋がっていきます。
どちらのストレッチ方法も運動前なのか後なのかで使い方が変わっていきます。適切なタイミングで行う方が身体のパフォーマンスが向上されますので、ぜひ試してみてください。
一つ目は胸鎖乳突筋です。この筋肉は鎖骨の内側から始まり耳の後ろに繋がる筋肉です。作用は首の屈曲と回旋、鎖骨・胸骨の挙上があります。長時間、パソコン作業をされている方は肩甲骨が外に開き、肩が内側に入る。また、姿勢が悪い方が多く、ディスプレイを見るために頭が前に倒れている方も多いですよね。その状態は胸鎖乳突筋が常に緊張している状態ですので、今回お教えするストレッチはとても有効です。
1、左右片側の肩に手を置いて、鎖骨を軽く押さえます。
2、押さえている方の脇を閉じながら、鎖骨を固定しておく。
3、そのまま交互に大きく首を振るようにして回していきます。
反対側も同様に行います。ポイントとして胸鎖乳突筋だけではなく、首の後ろや肩回りの筋肉も伸びている感覚をつかむようにしてみてください。首の横側が伸びている感覚はありますか?試してみてください。
二つ目は大胸筋です。大胸筋は鎖骨の内側や胸骨から始まり、上腕骨の大結節稜という場所に繋がっています。
作用として肩関節の水平屈曲、内転、内旋、屈曲、外転の作用があります。肩を動かす時には基本的に使われていることが多い筋肉ですよね。肩のオーバーワークをされている方やデスクワーク等で巻き肩の方は比較的大胸筋の筋緊張しているケースが多いです。
ストレッチ方法は壁か棒などの横に立ち、肩の高さに合わせて手のひらを壁につけます。その姿勢のままゆっくり身体を前に移動していきます。その時に胸が伸びてきたなと思うところで深呼吸しながらキープしていきます。大胸筋が伸びている感覚を感じられましたか?ご自宅でも簡単に始められることだと思いますので、ぜひ試してみてください。
三つ目は腸腰筋です。腸腰筋は腸骨の内側面、仙骨底、第1~5腰椎体から始まって、大腿骨の骨幹部・小転子に繋がっています。作用は股関節の屈曲、外旋、骨盤の前傾に作用します。立位姿勢を保つ際の抗重力筋ですよね。腸腰筋が衰えてくると身体のバランスが悪くなったり、姿勢が悪くなる、下っ腹がポコッと出てしまう、つまずきやすくなってしまうのでしっかりストレッチをやっていきましょう。
右足が前。左ひざが後ろになるように膝立ちの状態になって膝が90°になる程度前に出します。そのまま両手をももの上に乗せ、姿勢は伸ばし股関節を前に押し出すように動かします。この状態をキープしましょう。 なかなか普段ストレッチ出来ていない場所だと思います。初めて知る方も多いと思いますので、分からなかったら気軽にご相談ください。
最後はお尻の筋肉、大臀筋をご紹介していきます。大臀筋は仙骨と尾骨の後面から始まり、殿筋粗面と腸脛靭帯という場所に繋がっています。股関節の伸展、外転、外旋、内転の作用があり、日常生活では歩いたり走ったりする時に脚を後ろに蹴り出す動作や、足を踏み込んだ際に下半身を安定化させる時に働きます。日常生活において大切な筋肉ですのでストレッチをしっかりと行いましょう。
椅子に浅く座り、右足を上に組みます。そのまま上体を前に倒していくとお尻が伸びてくるのが分かりますので無理のない範囲でキープしていきます。これを交互に行っていきます。
ストレッチについていかがだったでしょうか?知っていたモノもありましたか?ストレッチをするにあたって呼吸を止めずに深呼吸しながら行うこと。15秒から30秒ほど行うといいと思います。どれくらいやればいいの?いつやればいいの?とご質問を頂くことが多いですが、回数は特に指定はありません。ご自身の空いた時間などで取り組んでみてください。
身体の柔軟性は非常に大切なものです。身体の柔軟性が上がってから痛みが減ったという方や以前より同じ姿勢をしていて痛みが出ていたことが出なくなったという声も聞いています。ご自宅でできる簡単なセルフケアはストレッチになりますので皆さん是非、お試しください。
次は質的栄養失調についてご紹介していきます。
皆さん、「質的栄養失調」という言葉を聞いたことがありますか?ない方のためにご説明させていただきます。質的栄養失調とは「糖質過多・タンパク質不足・ビタミン&ミネラル不足」です。これを低糖質・高タンパク質・高ビタミン&ミネラルに変換していきたいです。
思い返していただきたいのですが、夜中のカップラーメンや仕事や家事、人間関係から甘いもの、清涼飲料水の過剰摂取など心当たりはありますか?
「最近、眠れない日が続いている」「落ち込むことが多い」「やる気が出ない・不安」といった心の不調を感じている方が増えています。もしかしたらこの症状の原因は身近にあるかもしれません。それは「栄養」です。勘違いしている人の中で「野菜をたくさん食べているから栄養は大丈夫」という人でも栄養失調に陥ります。その欠けているモノの代表がたんぱく質と鉄分です。また、栄養素が足りないだけではなく、身体に害のある食事をしている人が増えている状態です。
たんぱく質というと筋肉のイメージが強いかもしれませんが、実はたんぱく質は身体そのものの原料なんです。血液や臓器・筋肉、分泌されるホルモンなどそれらの機能を正常に働かせてくれるのがたんぱく質の役割です。そして、鉄は血液のヘモグロビンと結合して全身を巡ります。また、脳内の神経伝達物質を作るのに欠かせない成分です。女性の9割以上が鉄不足と言われています。
お肉を食べると胃もたれするという風に解釈している方も多いのかもしれません。その「お肉を食べる=胃もたれ」という公式こそがたんぱく質不足の原因かもしれません。胃や腸などの消化器官や分泌される消化酵素もたんぱく質で出来ているのです。ですから、たんぱく質が不足すると、胃腸の機能や消化酵素の分泌が悪くなり、お肉を食べると結果的に胃もたれが起きてしまうという状態を引き起こしてしまうかもしれません。
現代人の身体を質的栄養失調に陥れている元凶ともいえるのが糖質です。その代表が白砂糖。お菓子やジュースなどに含まれています。また、ご飯や麺、パンといった炭水化物に含まれる糖質も見逃せません。特に忙しい方は朝はパンとコーヒー、昼はパスタやラーメン、夜はカレーライスと炭水化物がメインの食事で終わらせている方が多いのではないでしょうか。
糖質主体の食事は、たんぱく質や鉄が不足しやすい点に加えて、糖質によって急上昇した血糖値を下げるために分泌されるインスリンを合成する過程で、たんぱく質(アミノ酸)が使われ、ビタミンやミネラルも消費されます。つまり、糖質を取るということはタンパク質やビタミン・ミネラルを浪費するということ。質的栄養失調から脱却するためには、糖質にまみれた生活から抜け出す必要があります。
そして、たんぱく質は三大栄養素の一つ。身体を構成する骨や筋肉・皮膚などの「身体を作る」材料になるものです。血液にもさまざまなたんぱく質が含まれますし、代謝の働きを助ける酵素や内分泌を担うホルモンなどもたんぱく質が材料ですから健康な身体を維持するために欠かせません。たんぱく質は英語でプロテインと言いますが、その語源はギリシャ語で「もっとも大切なもの」を意味しており、とても重要かが分かりますよね。
人の身体は数十兆もの細胞から成り立ち、分解と合成を繰り返しています。細胞が生まれ変わる時期は部位によって異なりますが、肝臓の細胞は約2週間で、血液中で酸素を運ぶ赤血球は約120日で新しい細胞と入れ替わります。たんぱく質が足りなくなってしまうと様々な器官が正常に働かなくなり、食べたものを消化・吸収する働きにも悪循環をもたらすことになります。
意外に思われるかもしれませんが、心の働きを支えるのも身体なのです。それはたんぱく質が体内の神経伝達物質の原料にもなるから。たんぱく質が不足してこれらの物質を十分に作ることが出来なくなると精神的にも不安定な状態に陥ってしまうのです。
では、一日でどれくらいのたんぱく質が必要なのか。一日最低自分の体重1㎏×1gのたんぱく質を摂った方が良いでしょう。また、たんぱく質は二つに分かれていることをご存じですか?植物性のものと動物性のものに分けられます。食品に含まれるたんぱく質の量を比べると動物性たんぱく質の方が圧倒的に量が多いのです。また、同じ動物性でも魚より肉の方が多いことも分かっています。
次の鉄に関しては人間の生命活動を維持するために必須とされる16種類のミネラルの一つです。これらのミネラルは人間の体内で合成することが出来ないため食事などで安定的に摂取しないといけません。
鉄は血液を介して呼吸で取り入れた酸素を身体の隅々まで供給する役割を担っています。このため、鉄が不足すると酸素の供給がスムーズに行われなくなり、細胞が酸欠状態になってしまうのです。これがいわゆる「鉄欠乏性貧血」と呼ばれる症状になります。
ですから、鉄は重要な栄養素ですが現代の日本人は慢性的な鉄不足の傾向にあります。この原因として挙げられるのが加工食品を多く食べるようになったことや偏った食事からのダイエットが原因として考えられます。
そして、月経のある女性は毎月経血と一緒に鉄を排出しているため圧倒的に鉄が欠乏している状態ですが、最近だと男性でも鉄が不足している方が増えています。それに加えて激しいスポーツをしている方は大量の汗と一緒に鉄が排出されてしまうスポーツ貧血の可能性もあります。女性だけが足りていない栄養素ではなく男性にも十分鉄不足に陥る可能性があるので注意が必要です。
いかがだったでしょうか。今回はストレッチの重要性と質的栄養失調についてご紹介いたしました。人が生活する上で非常に大切なことだと思います。ぜひ、今回のブログを通して皆さんの健康への良い情報となったらなと思います。なにか不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
~セドナの公式アカウント~
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院院長の金子です。
当院ではただ単に痛みを取るというだけではなく、つらい症状でお悩みの方の症状が改善し、健康の不安から解放され、やりたいことを思う存分やれる人生を送るサポートをさせていただいています。
私が大切にしている言葉のひとつに「健康がすべてではない、しかし健康を失うとすべてを失う」というものがあります。人生は健康になるためだけにある訳ではありません。ですが、心身共に健康でなければできないことも多くあります。たくさんの方が通院され診させていただく中で60歳、70歳とご年齢を重ねていくごとにお身体がボロボロになり「もっと早く身体に気をつけていれば良かった…」と後悔の念を抱いている方を本当に、本当にたくさん見てきました。
まだ若いからと無理な働き方を続けたり、暴飲暴食を繰り返すことで早いうちに身体が壊れていく方もいらっしゃいます。もちろん通院によって良くなる方も大勢いらっしゃいます。ですが負担をかけて積み重なってきたことが1日2日で魔法のように原因が消え去ることはありません。私達も1日でも早く良くなっていただきたいという想いで一人ひとりに全力を尽くしていきますが、1回の通院で二度と再発のしない無敵な身体が手に入れることはとても難しいことです。
車は走ったら排気ガスが出て、タイヤがすり減り、オイルなども汚れていきます。人間も同様に動いても動かなくても老廃物は出ますし、歳とともに代謝は落ち、骨や筋肉も弱くなっていきます。車はパーツを換えれば済みますが、私達の身体はそうはいきません。今の身体で人生100年時代を戦っていかねばなりません。薬を飲めば治る、まだ大丈夫、放っておいても勝手に治る。そんな言葉を聞くたびに「縁ある方すべてに健康の大切さをお伝えしよう」と私の中で想いが強くなっていきます。健康であなたらしくイキイキとした人生を送っていただきたいと切に願っています。
ここでは健康と体質改善について考え方を紹介していきたいと思います。何かのヒントになりましたら幸いです。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」
引用WHO 健康の定義について https://japan-who.or.jp/about/who-what/identification-health/
こちらはWHO(世界保健機関)が健康とは何かを定義したもので、世界的に広く知られているものです。健康というとどこも痛くない、病気がない、血液検査の数字で何も引っ掛からなかった。といったことがまず頭に浮かびます。それももちろん重要なのですが、そういった身体的なことに加えてこの定義には「精神的にも」「社会的にも」という言葉があることが特徴です。それはストレスの少ない精神状態であったり、良好な人間関係、人生にやりがいや生きがいといったものがあるか、ということも広義で含まれています。
少々話が逸れますが、10代、20代の若年層の死因の1番は何だと思いますか。 実は自ら命を絶つことです。若い世代ですから身体に不調がある方は割合としては少ないでしょう。ですが精神的な健康が損なわれたり、人間関係に恵まれなかったり、存在意義が分からなくなってしまうことで多くの若者が自ら命を絶ってしまっているのです。年齢的には人生いくらでもやり直せるはずですが、精神的・社会的な不健康というのはそういった選択をさせてしまうほど、人間にとって強い動機となってしまうのです。
私達は身体の健康はもちろん、心の健康も同じくらい大切だと考えています。
順番としては身体が先です。顔の口角を上げると楽しい気持ちになってきたり、胸を張って堂々と歩いていると悩みが小さく思えてきたり、明るく振舞っていたらやる気が出てきたりと、心は身体に引っ張られていくケースが多くあります。もちろん心が身体に作用するケースもたくさんあります。ですが、身体がボロボロの状態から心だけ上げていくのはなかなか難しいものです。まずは身体が軽く、姿勢が改善して「気」の巡りが良くなれば気持ちや心も必ず変わってきます。
私達が特に重要視しているのは自律神経の働きと東洋医学の観点です。自律神経とは私達の身体を自動でコントロールしてくれている生命維持装置のような働きをする神経です。心臓が24時間365日止まらないのも、食べたものを消化したり排泄したりするのも、汗をかくのも、血圧を調整するのもすべて自律神経の働きです。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つの種類があります。交感神経は闘争・逃走の神経と言われ、身体を活動させるときに活発に働きます。朝起きて昼にピークとなり、夕方になるにつれて働きを弱めていきます。血圧や血糖値を上げたり、心拍数を増やしたりすることで身体を動かしやすい状態にしてくれています。
副交感神経は休息・内臓の神経の神経言われ、身体を休め修復を促進させたり、内臓を動かすときに活発に働きます。夕方から夜にピークとなり、朝になるにつれて働きを弱めていきます。血流を良くしたり、眠くさせたり、消化・吸収などの内臓機能の働きをコントロールし壊れないように身体を守ってくれています。自律神経がバランスよく働くことで活動と休息にメリハリが生まれ、健やかに過ごすことができるのです。
はるか昔は日の出とともに起き、日の入りとともに休息し夜に寝る、という自然の流れに合わせてオンとオフが明確に分かれていました。ですが現代では起床と就寝の時間がバラバラだったり、休むはずの時間に仕事をしていたり、お腹が減っていないのに食べてしまったりと自律神経の働きに規則性が無くなってきています。特に起きて活動している時間が圧倒的に増えていることで「交感神経」が過剰に働いてしまっている方がとても増えてきています。交感神経は活動するのに適した状態をつくる神経です。交感神経が長く働くと高血圧、高血糖などになりやすくなり、休まる時間が減ることで不眠や慢性疲労、血行不良などを引き起こし様々な不調の原因となってしまいます。
自律神経が乱れる原因を一言で言えば「ストレス」です。精神的なストレスだけでなく、食べ物や薬、酸欠など外から体内に入ってくる化学的なストレス、季節に変化による環境的なストレス、そして骨格のゆがみや筋肉の左右差、運動不足といった構造的・肉体的なストレスも自律神経を乱す大きな原因となっています。
自律神経と併せて東洋医学的な観点もとても重要視しています。東洋医学で特に重要なのは「全体を診て病の原因を探ること」です。レントゲンやMRIといった機器などを使い腰が痛ければ腰に、胃が痛ければ胃に原因を求めるのが西洋(現代)医学の特徴です。細かく探ることで小さな変化も見つけることができるという強みがあります。西洋医学と東洋医学は良い悪いではなくどちらも必要な観点です。
東洋医学は2000年以上前に生まれ、科学が発達していない時代からありますので、「自然と人間の調和」が根底の考えとなっています。大きな視点から見れば人間も自然の一部ですので、自然の移ろいによって体内でも様々な変化が起こっています。夏は汗をかいて体温を調整し、冬は冷えて血流が悪くなるので血圧を上げて血の循環を確保したりと季節ごとに身体は変わっていきます。
東洋医学では五臓六腑が健やかに働き「気」「血」「水分」が過不足なく体内を滞りなく巡っている状態が健康だと言われています。「気」という考え方が入ると少々難しくなりますが、日本語でも気合、気持ち、気の持ちよう、元気、活気など、気という漢字が使われる慣用句がとても多くありますよね。例えば家族や友人を見たときに何となくいつもと様子が違い「大丈夫?」と声をかけたら「実は調子が悪くて…」と、雰囲気で調子が悪いのが分かったという経験はありませんか。それはその人が発する気がいつもと違うのが分かったからですよね。目には見えなくても感じているもの、それが「気」というもので、東洋医学では健康を診るときに欠かせない要素となっています。
この気・血・水分ですが五臓六腑の働きによって作られています。五臓六腑は季節の過ごし方、感情や食べ物、生活習慣などと深い結びつきがあります。季節の変わり目に体調を崩す、悩みすぎて食欲がなくなったり、驚いて失禁してしまったりというのは何となく耳にしたことはあるのではないでしょうか。人間の身体は必要な栄養素だけ取っていれば健康になるのではなく、いかに自然と調和し、自然に合わせた過ごし方をしているのかが大切です。朝起きて夜寝て、旬のものを食べ、し過ぎ・しなさ過ぎは避け中庸(ちゅうよう)を心掛け、感情を整理する方法を身につける。これは2000年以上前から言われてきたことなのです。
自律神経のバランスを整えるには精神的、構造的(肉体的)、化学的、環境的なストレスへの対応が大切です。更に東洋医学的な観点を加え、五臓六腑を健やかに保つために季節の過ごし方、食養生、感情面もなども一緒に診ていきます。
ここでは健康について別の角度から考えていきます。この先の内容は先天的、遺伝、突発的な難病の方には当てはまらないこともありますので、積み重なってできた体調不良のことを書かせていただきます。
健康は習慣によって作られています。健康の大きな要素として「食事」「睡眠」「運動」「ストレス管理」というものがあります。これらを自信を持って対策している、という方はなかなか少ないかもしれませんね。実はこのことに問題があると考えています。人生において健康は全てではありませんが、健康でなければできないこともたくさん出てきます。どんなにお金があっても、どんなに自由時間があっても身体の調子が悪いとできないことがあります。
こんなにも重要なことなのに私達は健康のことを知る機会がありません。それこそ学校教育の中に「健康」という授業があっても良いと思っています。例え大きな病気がなくても、痛みや疲労は人を消極的にさせてしまいます。痛みがあることでイライラしてしまったり、人に優しくできなかったり、疲れるからやめておこうと何かを諦めてしまったりしたことはありませんか。不調があることで選択肢が減り、もしかしたら結果的に人生の様々な選択肢が減ってきていることもあります。
私自身も自律神経の乱れからめまい、高音難聴、慢性疲労で一時期何もやる気が起きなくなってしまった時期がありました。気持ちがあっても身体が動くことを拒否している状態でした。健康のプロフェッショナルなはずなのにまさか自分が体調を崩すとは…とそれまでの行いを強く反省しました。そこから生活習慣を改め睡眠時間を確保し、食事や運動習慣も見直し、また友人の鍼灸師の力も借りて何とか復活をしました。そこで強く感じたのが「健康はすべてではない、しかし健康を失うとすべて失う。」という言葉だったのです。
では健康になるにはどうすれば良いのでしょうか。もちろん人それぞれ生活習慣も違えばかかっているストレス、性別も体力も全てが違います。これをすればオールOK!というものはありません。ですが健康に近づくための今も昔も変わらない原理原則というものがあります。私達はこの健康の原理原則というものを中心に皆様にお伝えをしています。
どこかで健康について授業があるわけではないので、ほとんどの方が健康に関して自己流になってしまっています。実はこの自己流というのは良いところもありますが、決して近道ではありません。プロスポーツ選手で一流の方ほどトレーナーやコーチという存在がいます。これは自分では気が付けないところを指摘してもらったり、効率的・効果的に良い方向へ導いてもらうためについてもらっています。スポーツ選手は活躍できる期間に制限があるため1日でも早く上手くなり、ケガして戦線離脱している期間も極力短くしなければならないからです。
極端な例ではありますが、私達も皆様に1日でも早く健康に、そしてつらい症状から解放され、ご自身の人生をイキイキと元気に過ごしていただきたいという想いから健康情報の普及に力を入れています。
腰痛の人は腰痛になる生活習慣があり、肩こりの人は肩こりになる生活習慣があります。逆に、健康な人は健康になる生活習慣を持っています。習慣とは怖いもので、意識的に行っていることと無意識に行っていることがあります。例えば、靴を履くときに左右どちらの足から履きますか?荷物を持つときにどちらの手で持ちますか?普段考えずに行っている行動で実は左右差を生む行動というのがたくさんあります。慢性的につらい症状で悩んでいる方は生活の中で無意識で行われている、身体に良くない習慣をひとつずつ良い習慣に変えていかないとなりません。症状は決して天から降ってくるのではなく、ほとんどが習慣の中で作り出されてしまっているのです。
日本人は慢性的な睡眠不足と言われています。とある研究では14日間6時間睡眠を続けると、2回徹夜したのと同じくらいのダメージが脳にかかると言われています。「6時間って結構寝ている方じゃないの?」と思われるかもしれませんが、世界的に見ても日本の平均時間は短い方なのです。すぐに病気に直結するものではありませんが、疲れが取れにくい、寝起きが悪い、日中眠さやだるさがあるといった病名がつかないような不調の原因となります。
この小さな積み重ねが何年も蓄積すると大きな不調の原因にもなります。睡眠時間は最低でも7時間は確保したいところです。睡眠は時間があれば取ればいいや、と思われがちですがしっかり寝るために夜の時間をデザインするという考え方が非常に重要になります。早く寝るためにはどうするか、また仮に早く寝れなかったとしてもその中で深く寝るためにはどうするかが重要になってきます。良質な睡眠は1日の活力を生み、生涯の健康の土台となります。
現在の生活の中で意図して断食をしなければ1日何にも飲まず食わずの日を作っているという方は少ないのではないでしょうか。つまり胃や腸は365日×年齢分ほぼ休まず働き続けている非常に負担のかかる臓器です。2017年の罹患数の多いがんの順位としては男性では1位前立腺、2位胃、3位大腸で、女性では1位乳房、2位大腸、3位肺、4位に胃と男女ともに上位に消化器系が入ってきます。負担が多いのが分かりますね。
食事面で大切なのはビタミンやたんぱく質などの栄養素ももちろん大切ですし、場合によっては食事指導などもさせていただきますが、食事量の見直しも非常に重要な要素です。「腹八分目は医者いらず」ということわざがあるのですが、食べ過ぎや間食を変えるだけでも消化器にかかる負担は大きく変わります。食べ物の消化を良くする方法、腸活、便からの健康判断の方法なども併せてアドバイスさせていただいています。
厚生労働省のHPでは「身体活動量が多い者や、運動をよく行っている者は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められている。更に高齢者においても歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることが示されている」と運動の効果について上げ、同ページにて積極的な運動を推奨しています。
引用 厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html
特にふくらはぎは第二の心臓と言われるように、足の筋肉を使うことで重力によって下半身に溜まったリンパ液や血液をポンプのように押し上げてくれます。心臓に血液が戻れば戻るほど、その分押し出そうとして血液が全身を巡っていきます。1日に1万歩は歩きましょうと言われていますが、なかなか続けるのは難しいものですよね。なので最初は1分間のストレッチから推奨しています。
運動習慣は細く長く続けるのが大切です。長い人生の中で最終的にしっかり運動できるようになれば大丈夫ですので、少しずつ、小さなハードルをクリアしていけば良いのです。運動に興味が出てくれば少し時間を長くしたり、外に歩きに行ったり、何かのついでに運動したいということであればエアロバイクを購入して家でこぐのもオススメです。最近ではYouTubeでトレーニングの動画がたくさん出ていたり、ニンテンドースイッチのリングフィットといったゲーム感覚でできるツールもあります。自分にあった方法を見つけて継続し、どんな方法でも「1日1運動」を習慣にすることが大切です。
睡眠、食事、運動と続き、残るはストレス管理です。ストレスと自律神経は密接に関係しており、適度なストレスは身体を強くしてくれますが、持続的または強いストレスは自律神経の交感神経を興奮させ、不調の原因となります。その中でストレス管理の技術は楽に生きるためにとても重要な役割を果たします。私達は温度差や天気、食べ過ぎ、飲みすぎなど様々なストレスを受けていますが、やはり人生で大きく問題となるのは精神的ストレスだと思います。構造的・肉体的ストレスは施術で解消をしていきます。
ひとつの事象に対してどのような意味付け(解釈)をするかによってストレスが1にも100にも変化します。つまりほとんどのストレスは自分の意味付けによって自分の中で作ってしまっているのです。コップの半分まで水が入っていたとして「あと半分もある」ととらえるのか「もう半分しかない」ととらえるのか、どう意味付けするかによって受け取り方が変わってきます。例えば上司に怒られた時にも「私はなんてダメなんだろう」と「至らない点を指摘していただきありがとうございます。自分の成長に繋げよう」ととらえるのではやはり大きく変わってきます。そんな風に考えることなんてできない、怒られたらむかつく!という方もいるかもしれません。
でも相手を変えることはできません。変えられるのは常に自分だけなのです。当院では選択理論心理学の考え方に基づき、ストレス管理の方法をお伝えさせていただきます。肩の力を抜いて、いかに気分よく生きるかのトレーニングをしていきます。
当院では「丁寧な説明」「根本への施術」「健康情報の普及」を大切にしています。これはご自身の身体について知り、更に正しい健康への知識を身につけていただき、施術と併せて自分で自分の健康を守れるようになっていただきたいという想いが込められています。一人ひとりが自分らしくイキイキとした人生を歩むお手伝いをしていきます。
セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
院長 金子竜太
~セドナの公式アカウント~
皆さん、こんにちは! 公津の杜院の篠原です。
皆さん、ストレッチとは?と聞かれたらなんて答えますか?
ストレッチの本当の意味を理解している方は少ないんじゃないでしょうか。
今回はそのストレッチについて詳しくご説明していきます。
私の周りの友人や家族にストレッチって何だと思う?とアンケートを取ってみたところ一般の方のストレッチの認識はこのようなものが挙げられました。
①監督やコーチにやれと言われたから
②ストレッチはやった方が良いと聞くから
③なんとなくやっている
④やり終わった後少し身体が楽になるから。
というものでした。ストレッチの意味をしっかりと理解している方は少ないんだなという印象をここで持ちました。
ストレッチとは・・・
ストレッチとは、意図的に筋肉や関節を伸ばし、筋肉の柔軟性を高め怪我や痛みの予防やリハビリ・疲労回復の為の運動です。そして、身体の柔軟性を高めるのに効果的であり、準備運動や整理運動の一要素としても活用されています。
ご存知でしたか?
やはり何のために行うのか、ストレッチの意味を知って行う方が効果があると思います。筋肉は骨に付着しているため、筋肉の柔軟性が低下しているとそれだけで身体の歪みを引き起こしてしまう可能性があります。ストレッチをやろうと思うけど、めんどくさいとかそんな暇ないと感じている方もいらっしゃると思います。
そんな方にオススメなのは○○しながらストレッチです。携帯をいじりながら・テレビを観ながら・お仕事中や休憩中など色んな場面でストレッチをすることが出来ます。ストレッチだけの時間を設けることが難しい方は○○しながらストレッチから始めてみると良いかもしれません。
どの場面でどのストレッチが有効か知りたい方はいつでも私達に聞いてください。皆様のお役に立てると思いますので、このブログを見てからストレッチを始めませんか?
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こんにちは!セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の篠原です。
少しずつですが涼しさを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか?
これからは台風が増えてくる季節となります。昨年も千葉に強い台風が来たのも記憶に新しいですね。先日も九州・沖縄に強烈な台風が来たばかりです。これからはこのような強く気圧の変動の大きい台風が増えてくるものだと思って備えないといけませんね。
台風は気圧を強い雨風や気圧の変化は身体に大きなストレスを与え、頭痛や肩こり、関節痛、だるさ、むくみなどの原因となります。
東洋医学では天候による影響で過剰なものは「邪」と言われます。邪というと怪しい感じがしますが、例えば・・・
暑邪=熱中症 寒邪=冷えやしもやけ 風邪=カゼ、痛み 湿邪=むくみ、だるさ 乾邪=咳、肌の感想 などなど
と書くとピンとくるのではないでしょうか。気候の変動による体調の変化というのは東洋医学の文献に残る限りでは2000年以上前からあったようです。
特に台風では「風邪」や「湿邪」の影響が強くなると考えられています。これらの邪が合わさることで、身体の水の巡りが悪くなる「水滞(すいたい)」となります。更に冷えなどが加わるとより悪化しやすくなります。
気圧が下がることで自律神経に負担がかかることも不調の原因となります。子供の頃は雨が降ったりしてもへっちゃらでしたが、大人になるとどうも変化に弱くなりますよね。それにも原因があり、代表的なものとしては身体にストレスが溜まり自然治癒力が低下していることがあげられます。
食欲の秋ですが暴飲暴食も内臓のストレスとなりますし、夜更かし、過労、運動不足も身体にとってストレスとなり、気圧の影響を受けやすくさせてしまいます。
生活習慣に気をつけ、運動や入浴などで1日に1回は汗をかき、体内の循環をよくしていきましょう。特に運動は体調を整えるのに効果的です。第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」を使う有酸素運動はとてもオススメです。
運動習慣がない方はスポーツの秋でもありますので、ウォーキング、ランニング、自転車(エアロバイク)など脚を使って運動を始めてみてはいかがでしょうか。
お身体の不調を感じたらすぐにご相談ください。体質や体調に合わせて適切なアドバイスをさせていただきます。
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