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自律神経失調症 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧

そのだるさ自律神経の乱れかも?

2025.09.26 | Category: 自律神経失調症,頭痛

朝晩の気温がぐっと下がり日中との気温差が大きくなる季節になりました。

こうした気温差は体にとって大きなストレスとなり自律神経のバランスが乱れやすくなります。

最近では当院でも「全身がだるい」「胃の調子が悪い」「頭痛やめまいがする」といった症状を訴えて来院される方が増えています。

自律神経には活動モードの交感神経と休息モードの副交感神経があり体温や血流、内臓の働きを自動的にコントロールしています。

しかし急な寒暖差や気候の変化に体が対応しきれないとこの切り替えがスムーズにできなくなり体調不良として現れてしまうのです。

特にこの時期に多い症状

全身倦怠感:朝起きても疲れが抜けず、やる気が出にくい

胃腸の不調:胃もたれ、食欲不振、下痢や便秘の繰り返し

頭痛やめまい:気圧の変化や血流不良によって起こりやすい

といったものが挙げられます。これらは病気というよりも「自律神経の乱れによるサイン」であることが多いのです。

さらに気候だけでなく精神的なストレスも自律神経の乱れの大きな原因となります。

仕事や人間関係のプレッシャー、不安や緊張が続くと交感神経が優位になり心身が常に緊張した状態になります。

その結果寝つきが悪くなったり、胃腸の働きが低下したり、肩こりや頭痛が慢性化してしまうこともあります。

季節の変化とストレスが重なることで体はより不安定になりやすいのです。

おすすめセルフケア

 

1. 規則正しい生活リズムを心掛けできるだけ同じ時間に寝起きする。

2. 深呼吸や軽いストレッチを取り入れて緊張した神経をリセットする。

3. 身体を温める工夫をする。特に朝晩は冷えやすいため首元や足首を冷やさないようにする。

4. 栄養バランスの取れた食事を意識する。胃腸に優しい温かいスープや消化に良い食べ物がオススメです。

5. ストレスをため込まない工夫をする。趣味の時間を持つ、好きな香りでリラックスするなど、自分に合った方法で心を緩めることも大切です。

当院でのケア

鍼灸や整体といった施術も有効です。東洋医学では気候の変化やストレスによる体調不良を「未病(みびょう)」の段階として捉え、体のバランスを整えることで症状の改善を図ります。

鍼灸では自律神経の働きを調整し、血流を改善することで倦怠感や頭痛を和らげ胃腸の働きをサポートします。

またリラックス効果が高いためストレスで緊張した心身を落ち着かせることにも役立ちます。

季節の変わり目はどうしても体調を崩しやすい時期ですが、早めにケアすることで症状が長引かずに済みます。

「ちょっとおかしいな」と感じたら無理せず身体を休め、必要に応じて専門的な施術を取り入れるのも良いでしょう。

当院では患者様それぞれの体調や生活習慣に合わせて施術を行い、自律神経のバランスを整えるお手伝いをしています。

気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。季節の変わり目を元気に過ごしていけるよう一緒にケアしていきましょう。

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セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院

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身体の不調を引き起こす「4つのストレス」を解説します

2025.08.26 | Category: 自律神経失調症

私たちの身体は日々さまざまなストレスにさらされています。

ストレスと聞くと「心の問題」と捉えがちですが実際には精神面だけでなく、身体や生活環境、さらには食事や化学物質など多方面から影響を受けています。

ストレスが蓄積すると自律神経の乱れや血行不良を引き起こし肩こりや頭痛、胃腸の不調、疲労感など、全身にさまざまな不調が現れることがあります。

ここでは4つの代表的なストレスと、それに対するセルフケアについてご紹介します。

1. 精神的ストレス

仕事や人間関係の悩み、不安や緊張といった心の負担は最も身近なストレスの一つです。

精神的ストレスは自律神経のバランスを崩し睡眠障害や胃腸の不調、イライラ感などを招きやすくなります。

鍼灸では「気血(きけつ)の巡り」を整え副交感神経を優位に導くことでリラックス状態を作り出し、心身の緊張を和らげます。

2. 構造的ストレス

長時間のデスクワークや姿勢の乱れ、運動不足などによる身体の歪みや筋肉の緊張もストレスの一種です。

この「構造的ストレス」は、肩こり・腰痛・頭痛といった慢性的な不調の原因となります。鍼や整体の施術で凝り固まった筋肉を緩め、関節や姿勢を整えることで身体にかかる負担を軽減することができます。

3. 化学的ストレス

食品添加物、過度なアルコールやカフェイン、薬の副作用、さらには栄養バランスの偏りも身体にとってのストレスです。

化学的ストレスは肝臓や腸などの内臓に負担をかけ疲労感や肌荒れ、免疫力低下を引き起こします。

鍼灸では胃腸や肝機能に関わる経穴(ツボ)を刺激し、内臓の働きを助けることで代謝や解毒のサポートを行います。

4. 環境的ストレス

気温や湿度の変化、騒音、空気の汚れ、季節の変わり目も身体にとってはストレス要因です。

特に日本は四季の移り変わりが大きく、自律神経の乱れや体調不良を招きやすい環境にあります。

鍼灸では気候の影響を受けやすい「風・暑・湿・燥・寒」といった外的因子に対応するツボを選び、体調を整えることが可能です。

おすすめのセルフケア

呼吸法:ダブルインヘール

まず鼻から息を吸った後にさらにもう一度鼻から息を吸います。

ゆっくりと息を口から吐きます。

これを繰り返し行うことで緊張がほぐれやすくなり、心身ともにリラックスする余裕が生まれてきます。

精油でのケア

精油の香りを取り入れることで、嗅覚から脳に直接働きかけ、自律神経やホルモンバランスの調整をさらに後押しします。

施術中に香りを取り入れるとリラックス効果がさらに高まり、心身ともに軽くなる感覚を実感される方も多くいらっしゃいます。

最後に

ストレスは完全に避けることは難しいですが鍼灸や整体、セルフケアとしての呼吸法やアロマの活用などで身体が受ける影響を和らげることができます。

日常の中で「疲れが取れにくい」「心が落ち着かない」と感じる方は、一度鍼灸やアロマテラピーによるケアを試してみてはいかがでしょうか。

 

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急に増える“頭痛”や“めまい”の正体は?

2025.06.30 | Category: 頭痛

最近、なんとなく頭が重い…」「ふわっとめまいがすることが増えた

そんなお悩みが増えるのが、梅雨から夏へと移り変わるこの時期です。

実はこの“季節の変わり目”は体にとって見えないストレスがたくさん。

とくに頭痛やめまいは気温や気圧の変化、自律神経の乱れなどが影響しやすい症状です。

なぜ季節の変わり目に体調を崩しやすいのか?

東洋医学では季節ごとに気の流れや五臓六腑の働きが変化すると考えられています。

特に梅雨の時期は「湿(しつ)」という余分な水分が体にたまりやすく脾胃(ひい)の働きを弱め、体全体に重だるさや頭のモヤモヤ感を引き起こします。

また天候が安定しない日が続くと自律神経がうまく働かなくなり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて血管の収縮や拡張が乱れやすくなります。

これが頭痛やめまいの引き金になることもあります。

東洋医学からみた「頭痛」「めまい」の原因

東洋医学では、頭痛やめまいは主に次のようなタイプに分けられます。

• 気虚タイプ(ききょ):エネルギー不足によるふらつき疲労感を伴う

• 瘀血タイプ(おけつ):血の巡りが悪くズキズキと痛む頭痛

• 痰湿タイプ(たんしつ):湿気や老廃物がたまり頭が重くめまいを伴う

患者様一人ひとりの体質や生活習慣により症状の出方もさまざまです。

鍼灸によるケアで自然治癒力を高める

こうした症状には鍼灸施術がとても有効です。

ツボを刺激することで血流を促し自律神経を整え、体が本来持っている回復力を引き出します。

特におすすめのツボには…

• 風池(ふうち):首の後ろ、頭痛やめまいの緩和に◎

• 百会(ひゃくえ):頭のてっぺんにあり、気の巡りを整える

• 内関(ないかん):手首の内側、めまいや吐き気、自律神経の乱れに

• 足三里(あしさんり):胃腸を元気にし、体の土台を整える

当院では患者様の体質や生活背景を丁寧に伺い最適なツボを選んで施術いたします。

オイルトリートメントや温灸などの補助療法と組み合わせることでより深いリラックス効果も期待できます。

ご自宅でできるセルフケア

鍼灸施術と並行して日々のセルフケアもとても大切です。

• 寝不足や冷えに気をつける(特に首・お腹・足首の保温)

• 湿度の高い日は温かい飲み物で内臓を冷やさない

• ゆっくり湯船につかって自律神経を整える

• スマホやPCの見すぎに注意し、適度に目を休める

• 呼吸を意識して深く行う(副交感神経のスイッチを入れる)

「なんとなく不調」「理由はわからないけどつらい」そんな症状も体からのサインかもしれません。

季節の変わり目は心と体をメンテナンスするチャンスでもあります。

不調が気になる方はぜひ一度ご相談ください。

鍼灸で自然な巡りを整え季節に負けない体づくりを一緒にしていきましょう。

 

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鍼灸師 伊藤

不眠と快眠のためのツボ ~鍼灸で睡眠の質を高める

2025.03.23 | Category: 不眠症,鍼灸

最近は気温の変化が激しく新生活や環境の変化もこれから迎えストレスが増える時期です。

その影響で「なかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」「眠りが浅い」といった不眠の悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?

東洋医学では春は「肝(かん)」の働きが活発になる季節とされ、ストレスや自律神経の乱れが睡眠の質に大きく影響します。

今回は不眠の原因と快眠のために役立つツボをご紹介します。

春に不眠が起こりやすい原因

① 自律神経の乱れ

春は寒暖差が大きく体温調節やホルモンバランスを司る自律神経が乱れやすくなります。交感神経(活動モード)が優位になりやすく、夜になってもリラックスできずに寝つきが悪くなることがあります。

② ストレスと「肝」の影響

東洋医学では春は「肝(かん)」のエネルギーが強まる季節とされます。肝は「気(エネルギー)」の流れを調節する働きがあり、ストレスが溜まると気の巡りが滞ってしまいます。その結果イライラや不安感が増し眠りに影響を及ぼすことがあります。

③ 花粉症やアレルギーの影響

春は花粉症の季節でもあり鼻づまりや目のかゆみで夜中に目が覚めたり、熟睡できなかったりすることも。不快な症状が続くと睡眠のリズムが崩れやすくなります。

④ 生活リズムの変化

進学や就職、異動などで生活リズムが変わると体内時計が乱れやすくなります。特に夜遅くまでスマートフォンを見たり不規則な生活が続いたりすると睡眠の質が低下しやすくなります。

○不眠に効果的なツボ

鍼灸ではツボを刺激することで自律神経を整えリラックスしやすい状態に導くことができます。

特に以下のツボは睡眠の質を高めるのに役立ちます。

① 百会(ひゃくえ)

【場所】頭のてっぺん(両耳の先端を結んだ線と、顔の中心線が交わるところ)
【作用】自律神経を整えストレスや不安を和らげる。睡眠の質を向上させる。

② 神門(しんもん)

【場所】手首の小指側、横じわの内側にあるくぼみ
【作用】精神を安定させリラックス効果を高める。ストレス性の不眠におすすめ。

③ 安眠(あんみん)

【場所】耳の後ろの骨の少し下、首のくぼみ付近
【作用】眠りを深くし寝つきをスムーズにする。自律神経のバランスを整える。

④ 太衝(たいしょう)

【場所】足の甲、親指と人差し指の間をたどったくぼみ
【作用】「肝」の働きを整えストレスを軽減する。不安やイライラによる不眠などに。

 

快眠のためにできるセルフケア

鍼灸の施術に加えて日常生活の中でできる工夫も取り入れるとより快適な睡眠につながります。

・寝る1時間前はスマートフォンを控える

→ 顔の近くで光を見続けることで脳が覚醒し眠りに入りにくくなります。

・就寝前に白湯やハーブティーを飲む

→ 体を温めることで副交感神経が優位になりリラックスしやすくなります。

・ストレッチをする

→ 気持ちよく伸ばしながら深呼吸することで全身ゆるみリラックスしやすくなります。

・寝室の環境を整える

→ 照明を暗くにし静かな空間を作ることで自然と眠気が促されます。

・朝日を浴びる

→ 体内時計をリセットし夜に自然と眠気がくるリズムを作るのに効果的。

まとめ

春は自律神経の乱れやストレス、気温の変化などの影響で不眠になりやすい季節です。

鍼灸ではツボを刺激することでリラックスしやすい状態を作り快眠をサポートします。

不眠でお悩みの方はぜひ鍼灸施術を試してみてください。継続的に行うことでより変化を感じやすくなります。

またセルフケアとしてストレッチや生活習慣の見直しを取り入れることでより良い睡眠を目指しましょう。

「最近眠りが浅い」「なかなか寝つけない」と感じている方はお気軽にご相談ください。

 

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風が強い日に頭痛が起こる理由と対策

2025.02.24 | Category: 自律神経失調症,頭痛

風が強い日に頭痛が出ることはありませんか?

「天気が悪くなると頭が痛い」「風が強い日はなんとなく調子が悪い」と感じる方も多いのではないでしょうか。

実は風が強い日には気圧の変化や冷えなど、さまざまな要因が重なると頭痛が起こりやすくなります。

今回は風が強い日に頭痛が起こる主な原因と、効果的な対策についてご紹介します。

風が強いと頭痛が起こる原因

1. 気圧の変化

強風が吹く日は低気圧が接近していることが多く気圧が急激に変化します。気圧の変動により血管が拡張または収縮し、自律神経が乱れることで頭痛が引き起こされることがあります。特に片頭痛を持っている方は、気圧の影響を受けやすいため注意が必要です。

2. 冷えによる血流の悪化

風が強いと体温が奪われやすく特に首や肩が冷えると血流が悪くなります。これにより筋肉が緊張しやすくなり、緊張型頭痛が発生することがあります。冬場だけでなく春先や秋口など気温の変化が大きい時期も要注意です。

3. 風による花粉やホコリの影響

春先は風が強いと花粉やホコリが舞い上がり、それを吸い込むことで鼻づまりやアレルギー反応を引き起こすことがあります。鼻の奥が炎症を起こすと副鼻腔炎(ちくのう症)による頭痛が発生することも。特に花粉症の方は強風の日に外出すると症状が悪化しやすいため、マスクやゴーグルの着用をおすすめします。

4. 自律神経の乱れ

強風の日は耳から入る風の音がストレスとなり、自律神経のバランスが乱れることがあります。体が無意識に緊張したり風による気圧変動がストレスになったりすることで、片頭痛や緊張型頭痛を引き起こすことがあります。

 風が強い日の頭痛対策

1. 首や肩を冷やさない

マフラーやネックウォーマーを活用し首元の冷えを防ぎましょう。特に外出時は風が直接当たらないようにするのがポイントです。

2. 自律神経を整える

深呼吸やストレッチを行いリラックスを心がけましょう。また日頃から規則正しい生活を送り自律神経のバランスを整えることが大切です。

3. 花粉やホコリの対策をする

室内の湿度を適度に保ち空気清浄機を活用するのも有効です。帰宅後は衣類の花粉をしっかり払うようにしましょう。

4. 鍼灸施術を受ける

鍼灸は気・血・水の巡りを整えることで、頭痛の予防や緩和に効果的です。特に自律神経の乱れや血流の滞りが原因となる頭痛には、鍼やお灸の施術が有効です。首や肩のコリをほぐしリラックスすることで、頭痛の発生を抑えることができます。

まとめ

風が強い日は気圧の変化や冷え花粉などが影響し頭痛が起こりやすくなります。首元の防寒や自律神経を整える習慣を意識し、花粉対策や鍼灸施術を取り入れることで頭痛を予防・軽減することができます。

「風が強いと頭痛がつらい」と感じる方は、ぜひ今回ご紹介した対策を試してみてください。体調の変化に気をつけながら快適に過ごしましょう!

 

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