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自律神経失調症 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧

自律神経 アウトライン

2022.04.30 | Category: 自律神経失調症

自律神経 アウトライン

「初めに」

自律神経(失調症)って何?、自律神経の定義と働き

「自律神経、神経の解剖・機能解剖」

「疫学・原因・リスクファクター」

自律神経の乱れによる各種症状」

「参考・出典」

 

 

 こんにちはセドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院です。

4月も終わりを迎え、寒い日も少なくなってきた印象です。

過ごしやすい日が増えてきている反面、何となく体調が悪い、気分が乗らないなどの不定愁訴に注意しなければいけない季節です。

こういった不定愁訴が厄介なのは誰でもそうなる可能性があるということです。

 

もう皆様は新型コロナでの生活様式の変化に慣れてきましたでしょうか。

消毒やマスクの習慣など表面上は慣れているかも知れませんが、もしかしたらまだ体はこの時代の大きな変化に追いてこれていないかもしれません。

一日も早い社会の回復、新型コロナの脅威がなくなる事を願い、今、筆を走らせています。

この度の情報が少しでも皆様の健康・生活にとって有益な情報になれば幸いです。

 

 

「自律神経(失調症)って何?、自律神経の定義と働き」

多くのメディアや媒体を通して「あなたの自律神経が乱れている」という言葉をよく耳にすることがあるかと思います。

確かに自律神経の乱れは頭痛やめまい、耳鳴り、胃痛、原因不明の倦怠感、全身疲労感、ホルモンバランスの乱れなど多くの不定愁訴を生み出します。

こういった天気や季節の変わり目で体調を崩してしまうのもまさに自律神経の乱れが影響しています。

 

そして多くの患者さんが医科を受診され他覚所見や数値的に問題がないもの、現代西洋医学では投薬や経過観察に該当するものは「自律神経失調症」という病名が付くという印象があります。

自律神経失調症に関しては当院の下記サイトもご覧下さい。

https://ralara.jp/jiritsu

 

自律神経失調症とは広い意味でとらえれば「血流の問題」が主であり、結果として臓器が健全に働かないと言う事を指すと考えて頂いて構いません。

臓器が健全に働かないということは節々の不調が起こってくるのは当然の結果ですね。

つまり自律神経失調症では、死に至るるような急性の病にはならないものの強烈なQOL(生活の質)の低下を招くことになります。

 

臓器を動かしているのは意思とは関係なく働く筋肉(不随意筋)で、それは自律神経支配である事から、臓器が弱ればその影響は自律神経にも伝わりますし、自律神経がストレスによってバランスを崩せば当然、臓器の働きの低下を招くことになりかねません。

 

自律神経は脳と内臓をつなぐ神経で、電線でのような役割をしています。この電線は互いに連絡しており、脳が感じたストレスは容易に内臓にも伝わってしまうのです。

自律神経失調症とはこの電線がおかしくなった状態であり、自律神経失調症は見方を変えれば内臓の病気とも考えることが出来ます。

例え内臓そのものは良くても、自律神経に問題があれば、内臓への不調や疾患の引き金になってしまうのです。

内臓はすべて自律神経により動いているので、自律神経失調は万病の元と言えるのです。

 

自律神経失調では、一般に交感神経(内臓を戦わせる神経)が副交感神経(内臓を休ませる神経)より強くなった状態を指します。自律神経失調ではさまざまな症状・不定愁訴が起こります

 

では皆さんは「自律神経」というワードを何処まで理解していますでしょうか?

多くの患者さんを施術させて頂きますが、一口に自律神経と言ってもその全体像を正しく判断出来ている方は少ないのではないかなという印象です。

 

◇自律神経とは?

・自律神経は「交感神経」「副交感神経」の二系統に大別されます。この二つを合わせて自律神経と呼びます。

 

・自律神経は心臓や胃腸など内臓の働きや体温調整、ホルモンの分泌、免疫機能、血圧など身体の機能を保つために24時間「私達の意識とは関係なく」働き続けている生命維持にとって重要な神経です

 

・また自律神経は入力された情報(五感からの情報)に基づき、生きていく為にはどのように反射(生命反応)を起こすのが最適かを自動的(自律的)に決め出力系に指令を送っている神経である

 

◇交感神経とは

・交感神経は『労働・闘争・運動・興奮・緊張感・恐怖感・危機感』などの際によく働き、脳や体を効率的に動かすのに適した状態にする神経であり、獲物から逃げる、獲物を追うという戦いに優れた神経です。

 

・解剖学的な特徴としては、脊髄の胸部と腰部の前根を通り脊髄両側にある交感神経節へ(胸腰系)入り、各部位、各臓器に枝を伸ばす

 

・交感神経節前線維:第1胸神経 ~ 第3・4腰神経前根から脊髄を出て、白交通枝を経て交感神経幹に至り、多くは節後線維の細胞体に接合します

 

・交感神経節後線維:軸索の一部は内臓に達し、他の一部は灰白交通枝を経て脊髄神経の中に再び入り脊髄神経で支配されている領域の自律神経効果器に分布します

 

・腹部では「腹腔神経節」「上腸間膜動脈神経節」「下腸間膜動脈神経節」という固有名称の付いた独自の神経系を形成するのも交感神経の特徴の一つです。

 

◇副交感神経とは

・副交感神経は『休む・眠る・ くつろぐ・内臓が動いている時・安心感を覚える・体の修復』などの際によく働く神経です。なんとなくイメージがつくと思います。夜ご飯を食べて眠くなる、、、という具合です。

 

・解剖学的な特徴として副交感神経は中脳から出る動眼神経 、延髄部から出る顔面神経と舌咽神経、さらに迷走神経に混じって出ている他、仙骨の骨盤内臓神経として出ています。内臓の広くに分布している副交感神経は全て迷走神経に混じって出ているものと言えこれを(頭仙系)と呼びます。

 

・頭部の副交感神経:脳幹に起始し動眼神経、舌咽神経、迷走神経などの脳神経を経由し頭部、胸部、上腹部の各効果器を支配します

 

・仙骨部の副交感神経:第2~4仙髄に起始し、骨盤神経を経て骨盤内臓器を支配し、節後線維とシナプス形成し、節後線維が効果器に達します

 

 

◇交感神経と副交感神経の関係

交感神経と副交感神経の関係性には以下の物があげられます。

・単一器官を両系統が支配:「二重神経支配」

・効果器に対する作用が相反的:「拮抗支配」

※一部的に例外がある

 

(1)汗腺は交感神経のみに支配されているが、汗腺を支配する交感神経はアセチルコリンを含む。

(2)血管平滑筋は交感神経のみに支配されている。

(3)副腎髄質は、交感神経の節前神経が支配している。

(4)唾液腺は二重支配されているが、ともに興奮性に働く。

・効果器に達するまでに神経線維を1回交換する(シナプス)、中枢側を「節前線維」、末梢側を「節後線維」呼ぶ

・自律神経系の最高中枢は間脳(視床下部)、自律神経における反応を全ての統括している

 

 

「自律神経、神経の解剖・機能解剖」

自律神経は神経系の系統分類に分かれていく事が可能、神経は大きく分けて中枢神経と末梢神経に大別され、中枢神経とは違い自律神経が分類される末梢神経系は施術によって回復させる事が可能です。

末梢神経の局所解剖に目を向けると「軸索」を中心とする神経線維の束で構成されていて神経線維を構成しています。

神経線維はその1本1本が神経内膜で覆われ、それが集まって束を形成します。また更にその束を神経周膜が覆い、さらに太い神経線維の束をつくっています。

そうしてできた神経線維の束は、いくつか集まって中を通る血管とともに、神経上膜でまとめられ、1本のひも状になります。

 

神経線維の多くが血管と伴走し体内を走行しますが、神経自体の栄養血管は図のように神経の内部にも走っています。神経が引き伸ばされても大丈夫なように神経線維自体は柔軟性に富んでいます

 

末梢神経は身体の中に何本もの神経線維があり基本構造は運動神経だろうと自律神経だろうと同じ繊維構造をしています(体の中に神経線維は1600億本あると言われています)

身体の中で神経に色がついて分かれている訳ではなく、伸びていく方向によって名称と機能が変わるというのが正しい解釈ではないかと感じます。

 

神経全体の特徴として基本的には求心性繊維が多い事があげられます(情報を入力する方が多い)

情報を入力する神経、つまり知覚神経と自律神経は全体の60%、出力する神経である運動神経は全体の40%と言われています。

私達は絶えず、周りの環境や情報からの影響を脳に入力している状態とも言い換えられるので、特別何をしたという意識がないまでも環境の変化や温度・気温・湿度などの要因も体には情報として入力されています。

 

「疫学・原因・リスクファクター」

厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部の平成27年度 健康実態調査結果の報告によると

自律神経系の病気・症状について、これまでかかったことがある病気をみると男性・女性ともに「不眠」と回答した方が最も多くその中で「医療機関で治療中」180件(12.5%) 「医療機関での治療をへて治癒」14件(1.0%) 「症状はあるが治療していない」137件(9.5%)であった。

 

 

ストレスと聞くと多くの人が「あの人とは反りが合わない」「あの人は苦手だ」「あの人は怖い」などの心理的ストレスを連想される事が多いですが、人(脳)の感じるストレスはそれだけではありません。

ストレスは大きく4つに分類されると言われています。

 

➀構造的ストレス

背骨と骨盤の歪みに代表される体のバランスの崩れや、慢性的な疼痛、回避行動は日常的に脳へストレスを与え続けているのと同じと言えます。

特に痛みは不快感情を伴う事が多く、体への全体のストレス量を底上げし自律神経が崩れてしまう原因の一つとなります。

前述した通り、自律神経というのは、脳から発生し、背骨の周りの狭いスペースを通りながら内臓や血管、筋肉などを支配している神経の総称です。

この自律神経は内臓に枝を伸ばし「からだを常に平均に保つ」ホメオスタシスという機能が備わった重要な神経です。

骨盤のゆがみ、姿勢不良、痛みなどにより、神経へ掛からなくていいストレスが加わると内臓器への不調を誘発します。

 

②精神的ストレス

多くの方が、ストレスと言うとこの精神的な物を思い浮かべるかと思います。精神疲労や心理的プレッシャーなど不快感情を感じるものがココに当たります。

多くの人がストレスに対して我慢をするという選択をしますが、これを心理学的な用語で「感情の抑圧」といい、怒りや悲しみといった感情は我慢すると無意識のうちに筋肉を緊張させてしまいます。

溜め込んだ感情を抑え込めなくなると、うつ病や自律神経失調症などの引き金となるのがこの心理的ストレスだと言われています。

ストレスを感じるとネガティブな感情を誘発しやすくなり、また体の不調を感じるとネガティブな感情を感じやすくなるなど、心と体は切っても切り離せない関係にあります。

 

③環境的ストレス

環境的なストレスは例えば職場環境、学校環境、家庭環境などの外部環境だけでなく、季節の変化、気圧、気温、湿度などもそれに含まれています。

自律神経失調症や鬱病をお持ちの方はエネルギーが不足しているので、少しの変化や長く続く環境ストレスで大きく体調を崩す原因となります。

 

④科学的ストレス

科学的なストレスとは、薬や、タバコ、添加物の入った食事、過度なカフェイン、アルコールなど口から含まれるもの以外に、大気汚染や水質汚濁などの環境的な要因も含まれてきます。

大気汚染や水質汚濁などは人類1人1人が気をつけていく問題ですが、即効性はありません。まずは自分自身でコントロールできる「口から摂取するもの」をコントロールする事をお勧めします。

人間の体は体外から「毒」が入ると肝臓で解毒をします。この解毒の際に必要になるのが血液によって運ばれる「酸素」です。この酸素が何らかの影響で足りないと、肝臓には大きな負担をかけることになります。

例を挙げると白砂糖のように手軽に摂取はできるものの血糖値の急激な上昇に見舞われます。

しかし、血糖値の急激な上昇は膵臓から放出されるインスリンというホルモンにより急激な下降が起こります。この急激な上昇下降という乱降下は大きなストレスが体に掛かります。

またカフェインは特に注意です。一般的にカフェインは交感神経を強制的に働かせ、無理がきく状態に持っていく事がありますが、その反動で症状が悪化する事もあります。

 

 

人の体はこの4つのストレスが「ストレス耐性」という人それぞれの大きさがあるグラスにお水のように注がれていきます。

例えばあなたは10のストレス耐性のグラスを持っているとしましょう構造的なストレスが4、科学的なストレスが3、季節の変わり目などでの環境変化が2、そこに精神的ストレスが1入るとしましょう。

すると合計は現在10で満タンです。ここに更に1のストレスが入ってきたら、、、

この10から溢れた1は1だけが出るのではなく、決壊するように11に近い数字がグラスから出てくるように症状となって出てきます。

 

ここで大切になってくるのが、症状がでている緊急性の高い状態ではどのストレスにフォーカスして施術を行っていく事が大切になるという部分です

 

まずは精神的なストレスに目を向けてみると、施術家の先生方は神様ではないのでストレスに感じる目の前にいる嫌いな人や嫌いな上司などを消してあげる訳にはいきませんし、メンタルに不具合を起こす仕事の内容や人間関係を変える事はできません。

 

次に環境的ストレスを見てみると季節の変わり目や温度・湿度・気圧のコントロールは不可能ですが、それに対する対処方は明確にあります。

今年の季節の変化はどのような予想になっているか、大きな低気圧の変化はないかなどです。ですがこれも対処は出来るかもしれませんが、完全にコントロールはできません。

 

科学的なストレスはどうでしょうか?これも自分自身でコントロールする事は勿論多いですが、正しい知識をつける事がなによりも大切になりますし、情報提供は私達の役割の一つになります。

食品添加物の取りすぎや内服薬の過剰摂取には十分に気をつけましょう。

 

では最後に構造的なストレスを見ていきましょう。いうまでもなく緊急性の高い状態ではどのストレスにフォーカスして施術を行う場合は構造的なストレスに対しての施術を行うのが効果的です。

人の脳は身体の歪み・痛みをストレスだとして捉えます。しかし、身体の歪みや痛みは一時的にでも施術によって減らすか消す事が可能なものです(もちろん程度によりますが)

 

それでも「私は精神的ストレスで体を壊しているんだ!」という意見もあります。勿論そうです。ですが、ストレス耐性、つまりストレスの受け皿は身体の状態、言い換えれば「体力」で決まります。

だからこそ自律神経の乱れが引き起こす体の症状の初期段階は構造的なストレスへのアプローチが必要になります。まずはストレスを減らすことと同時にストレスに耐ええる体を作り、コントロールしずらい物に目を向けるのではなくコントロールがしやすい物に焦点を当てていきます。

(大きな問題になっているストレスに目を向けるのはその後です)

 

「自律神経の乱れが起こす症状の一例」

・睡眠障害(不眠・中途覚醒・朝起きづらいなど)

一般的に言われる睡眠障害、例えば「不眠」「中途覚醒」「朝起きづらい」「早朝覚醒」などがそれにあげられますが、このような睡眠障害に分類されるものの多くは自律神経の乱れから起こっている事がとても多いです。

というのも本来、人や動物は「昼間の明るい時間に行動し、夜になり暗くなったら寝る」というのが一日の行動パターンです。

つまり昼は交感神経優位で活動し、夜は副交感神経優位になり休んで回復するというのが正常な自律神経の働きよる日内変動です。

しかし自律神経がストレスにより乱れる事により、正常なタイミング(夜間)で副交感神経の働きが悪くなり、眠りにつくことが困難な状況になり「不眠」という症状になって現れます。

人間は睡眠時に体を休めて修復、回復をしますから「不眠」などに代表される睡眠障害に陥ると、他の不快症状や慢性疼痛などを引き起こす原因になりかねません。

また「朝起きづらい」という場合は1日のスタート時点から、本来の日内変動のリズムから逸脱することになりますので、早期に適切な施術が必要になっていきます。

「中途覚醒」「早朝覚醒」なども基本的な原理は同じです。一般的に言われている睡眠障害には当院で行う施術の時間もご相談させて頂く場合があります。

というのも中には施術の時間から効果が強く表れる時間があります。ご来院の際にはご相談させて下さい。

 

「頭痛」

当院にご来院される患者様で自律神経の乱れから来る症状の代表的なもの1つとして「頭痛」があげられます。

我が国における有病率は、片頭痛が人口の5〜10%、緊張型頭痛が人口の約20%であることが最近の疫学調査で報告されています。すなわち、国民の4人に1人が頭痛に悩んでいるということになります

一般的に多いとされている筋緊張型頭痛などは、筋緊張を和らげるだけで改善する物が多いですが、人間の頭皮と頭蓋骨の間には「帽状腱膜」という強い結合組織の膜が存在します(ちょうど、水泳の際に被るスイムキャップのような感じです)。

この帽状腱膜は後ろ側では首や肩、背中の筋肉と後頭部で連続しており、前部では眉毛の上までに停止します。後頭部と頸部の付け根には大・小後頭神経という後頭部を知覚する神経が圧迫され後頭部から重く、締め付けられるような頭痛を発症するのです。

 

また頭部を栄養する血管には多くの神経(三叉神経)が分布しています。

この神経は血管の収縮と弛緩に関与していますが、自律神経の乱れがおこると、正常時に比べ、強い血管の収縮と弛緩がおきます。

すると血管の周りを取り巻く神経に引き伸ばされる力が加わり、神経性の頭痛が発症します。

このように頭痛と自律神経には高い相関関係があることから、筋肉・骨格のアプローチにプラスして、歪んでしまった頭蓋骨の調整や自律神経の乱れを整える、適切な施術が早期に必要になります。

その他にも噛み締めなども大きな影響を出しますので顎関節の調整も必須になります。

 

「息苦しさ・息切れ」

息苦しさ・息切れは訴えてくる患者さんがとても多い症状の1つです。

医科を受診されてからご来院される方の多くは「特に異常なし」でがっかりされておりますが画像検査・精密検査で何もなくて良かったです。何もなければ当院で対応の使用があります。

「何もしていないのに息苦しい」「息を止める癖がある」「原因不明の過呼吸用症状」という場合は自律神経の乱れが原因の場合があります。

呼吸に大きく関与する「肺」は人の体にある内臓器の中で唯一、自分の意思で動かす事のできる内臓器です、この呼吸と自律神経は大きく関与しています。

自律神経が乱れると肺の伸展機能が損なわれ、意識して深呼吸することもままならなくなります。

姿勢不良や背骨・肋骨の可動性の悪さ、横隔膜の緊張など呼吸に関係する体への適切なアプローチで改善がみられる事が多い症状であり、また感情面との関わりの深い症状でもあります。

呼吸と自律神経は別ブログをアップしますのでそちらもご覧下さい。

 

「食欲不振・胃痛」

人の内臓器、とくに消化器系の大部分は副交感神経(第10脳神経の迷走神経)によって支配され働いています。

多くのストレスにより自律神経の乱れると、副交感神経の働きが低下し、各臓器の働きが正常とは言えない状態となり症状が出る場合が多く見受けられます。

特に胃腸系では自律神経の乱れにより胃腸の活動性が低下することで食欲不振の症状が現れたり、また「胃酸を分泌するホルモン」と「胃壁を守るホルモン」のバランスが崩れると多くの場合は胃痛を生じます。

これがひどくなると「胃潰瘍」「胃穿孔」などにつながり、初期の段階では「胃がキリキリ痛む」などの不快症状が現れますので、ひどくなるまえに早期の施術が必要になります。

鍼灸は非科学的?と表現されているものを散見しますが、決してそんな事はなくpubmed(パブメド)という論文検索サイトでAcupuncture(英:鍼)と検索すれば3万件の医療論文が検索できます。そしてその鍼の研究の多くに胃腸器系の論文が含まれます。

 

少し専門的な見解も多く記載させて頂きましたが、分からない事は当院に実際にお電話頂けますと幸いです・

少しでも皆様のお力に成れますと幸いです。

 

 

以下、参考文献

・自律神経協会プラクティショナーコーステキスト

・自律神経協会マスターコーステキスト

・自律神経協会クラニアルセミナーテキスト

・東洋療法学校協会編教科書 解剖学 第2版

・丸善出版:ギャノング生理学 原書25版

・医学書院:標準生理学 第9版

・医道の日本社:はりきゅう理論 第3版

・医学書院:プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 第3版

・メタモル出版:うつ病・自律神経失調症 治る人治らない人 著:鈴木直人先生

・BABジャパン:うつは体から治せる 著:鈴木直人先生

・中外医学社:やさしい自律神経生理学―命を支える仕組み 著:鈴木郁子先生

・医道の日本社:一番やさしい痛みの治療がわかる本 著:伊藤和憲先生

・ガイアブックス:エビデンスに基づいた徒手療法 著: マイケル・A・セフェンジャー

・日本文芸社:眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話 著:小林弘幸先生

・丸善出版:体性-自律神経反射の生理学 著:山口真二郎先生

当院の健康への考え方

2020.12.20 | Category: 体質へのアプローチ,自律神経失調症

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院院長の金子です。

当院ではただ単に痛みを取るというだけではなく、つらい症状でお悩みの方の症状が改善し、健康の不安から解放され、やりたいことを思う存分やれる人生を送るサポートをさせていただいています。

私が大切にしている言葉のひとつに「健康がすべてではない、しかし健康を失うとすべてを失う」というものがあります。人生は健康になるためだけにある訳ではありません。ですが、心身共に健康でなければできないことも多くあります。たくさんの方が通院され診させていただく中で60歳、70歳とご年齢を重ねていくごとにお身体がボロボロになり「もっと早く身体に気をつけていれば良かった…」と後悔の念を抱いている方を本当に、本当にたくさん見てきました。

まだ若いからと無理な働き方を続けたり、暴飲暴食を繰り返すことで早いうちに身体が壊れていく方もいらっしゃいます。もちろん通院によって良くなる方も大勢いらっしゃいます。ですが負担をかけて積み重なってきたことが1日2日で魔法のように原因が消え去ることはありません。私達も1日でも早く良くなっていただきたいという想いで一人ひとりに全力を尽くしていきますが、1回の通院で二度と再発のしない無敵な身体が手に入れることはとても難しいことです。

車は走ったら排気ガスが出て、タイヤがすり減り、オイルなども汚れていきます。人間も同様に動いても動かなくても老廃物は出ますし、歳とともに代謝は落ち、骨や筋肉も弱くなっていきます。車はパーツを換えれば済みますが、私達の身体はそうはいきません。今の身体で人生100年時代を戦っていかねばなりません。薬を飲めば治る、まだ大丈夫、放っておいても勝手に治る。そんな言葉を聞くたびに「縁ある方すべてに健康の大切さをお伝えしよう」と私の中で想いが強くなっていきます。健康であなたらしくイキイキとした人生を送っていただきたいと切に願っています。

ここでは健康と体質改善について考え方を紹介していきたいと思います。何かのヒントになりましたら幸いです。

当院で考える「健康」とは?

「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」

引用WHO 健康の定義について https://japan-who.or.jp/about/who-what/identification-health/

こちらはWHO(世界保健機関)が健康とは何かを定義したもので、世界的に広く知られているものです。健康というとどこも痛くない、病気がない、血液検査の数字で何も引っ掛からなかった。といったことがまず頭に浮かびます。それももちろん重要なのですが、そういった身体的なことに加えてこの定義には「精神的にも」「社会的にも」という言葉があることが特徴です。それはストレスの少ない精神状態であったり、良好な人間関係、人生にやりがいや生きがいといったものがあるか、ということも広義で含まれています。

少々話が逸れますが、10代、20代の若年層の死因の1番は何だと思いますか。 実は自ら命を絶つことです。若い世代ですから身体に不調がある方は割合としては少ないでしょう。ですが精神的な健康が損なわれたり、人間関係に恵まれなかったり、存在意義が分からなくなってしまうことで多くの若者が自ら命を絶ってしまっているのです。年齢的には人生いくらでもやり直せるはずですが、精神的・社会的な不健康というのはそういった選択をさせてしまうほど、人間にとって強い動機となってしまうのです。

私達は身体の健康はもちろん、心の健康も同じくらい大切だと考えています。

順番としては身体が先です。顔の口角を上げると楽しい気持ちになってきたり、胸を張って堂々と歩いていると悩みが小さく思えてきたり、明るく振舞っていたらやる気が出てきたりと、心は身体に引っ張られていくケースが多くあります。もちろん心が身体に作用するケースもたくさんあります。ですが、身体がボロボロの状態から心だけ上げていくのはなかなか難しいものです。まずは身体が軽く、姿勢が改善して「気」の巡りが良くなれば気持ちや心も必ず変わってきます。

自律神経の働きと東洋医学

自律神経について

私達が特に重要視しているのは自律神経の働き東洋医学の観点です。自律神経とは私達の身体を自動でコントロールしてくれている生命維持装置のような働きをする神経です。心臓が24時間365日止まらないのも、食べたものを消化したり排泄したりするのも、汗をかくのも、血圧を調整するのもすべて自律神経の働きです。

自律神経には交感神経副交感神経の2つの種類があります。交感神経は闘争・逃走の神経と言われ、身体を活動させるときに活発に働きます。朝起きて昼にピークとなり、夕方になるにつれて働きを弱めていきます。血圧や血糖値を上げたり、心拍数を増やしたりすることで身体を動かしやすい状態にしてくれています。

副交感神経は休息・内臓の神経の神経言われ、身体を休め修復を促進させたり、内臓を動かすときに活発に働きます。夕方から夜にピークとなり、朝になるにつれて働きを弱めていきます。血流を良くしたり、眠くさせたり、消化・吸収などの内臓機能の働きをコントロールし壊れないように身体を守ってくれています。自律神経がバランスよく働くことで活動と休息にメリハリが生まれ、健やかに過ごすことができるのです。

はるか昔は日の出とともに起き、日の入りとともに休息し夜に寝る、という自然の流れに合わせてオンとオフが明確に分かれていました。ですが現代では起床と就寝の時間がバラバラだったり、休むはずの時間に仕事をしていたり、お腹が減っていないのに食べてしまったりと自律神経の働きに規則性が無くなってきています。特に起きて活動している時間が圧倒的に増えていることで「交感神経」が過剰に働いてしまっている方がとても増えてきています。交感神経は活動するのに適した状態をつくる神経です。交感神経が長く働くと高血圧、高血糖などになりやすくなり、休まる時間が減ることで不眠や慢性疲労、血行不良などを引き起こし様々な不調の原因となってしまいます。

自律神経が乱れる原因を一言で言えば「ストレス」です。精神的なストレスだけでなく、食べ物や薬、酸欠など外から体内に入ってくる化学的なストレス、季節に変化による環境的なストレス、そして骨格のゆがみや筋肉の左右差、運動不足といった構造的・肉体的なストレスも自律神経を乱す大きな原因となっています。

東洋医学について

自律神経と併せて東洋医学的な観点もとても重要視しています。東洋医学で特に重要なのは「全体を診て病の原因を探ること」です。レントゲンやMRIといった機器などを使い腰が痛ければ腰に、胃が痛ければ胃に原因を求めるのが西洋(現代)医学の特徴です。細かく探ることで小さな変化も見つけることができるという強みがあります。西洋医学と東洋医学は良い悪いではなくどちらも必要な観点です。

東洋医学は2000年以上前に生まれ、科学が発達していない時代からありますので、「自然と人間の調和」が根底の考えとなっています。大きな視点から見れば人間も自然の一部ですので、自然の移ろいによって体内でも様々な変化が起こっています。夏は汗をかいて体温を調整し、冬は冷えて血流が悪くなるので血圧を上げて血の循環を確保したりと季節ごとに身体は変わっていきます。

東洋医学では五臓六腑が健やかに働き「気」「血」「水分」が過不足なく体内を滞りなく巡っている状態が健康だと言われています。「気」という考え方が入ると少々難しくなりますが、日本語でも気合、気持ち、気の持ちよう、元気、活気など、気という漢字が使われる慣用句がとても多くありますよね。例えば家族や友人を見たときに何となくいつもと様子が違い「大丈夫?」と声をかけたら「実は調子が悪くて…」と、雰囲気で調子が悪いのが分かったという経験はありませんか。それはその人が発する気がいつもと違うのが分かったからですよね。目には見えなくても感じているもの、それが「気」というもので、東洋医学では健康を診るときに欠かせない要素となっています。

この気・血・水分ですが五臓六腑の働きによって作られています。五臓六腑は季節の過ごし方、感情や食べ物、生活習慣などと深い結びつきがあります。季節の変わり目に体調を崩す、悩みすぎて食欲がなくなったり、驚いて失禁してしまったりというのは何となく耳にしたことはあるのではないでしょうか。人間の身体は必要な栄養素だけ取っていれば健康になるのではなく、いかに自然と調和し、自然に合わせた過ごし方をしているのかが大切です。朝起きて夜寝て、旬のものを食べ、し過ぎ・しなさ過ぎは避け中庸(ちゅうよう)を心掛け、感情を整理する方法を身につける。これは2000年以上前から言われてきたことなのです。

自律神経のバランスを整えるには精神的、構造的(肉体的)、化学的、環境的なストレスへの対応が大切です。更に東洋医学的な観点を加え、五臓六腑を健やかに保つために季節の過ごし方、食養生、感情面もなども一緒に診ていきます。

健康の考え方

ここでは健康について別の角度から考えていきます。この先の内容は先天的、遺伝、突発的な難病の方には当てはまらないこともありますので、積み重なってできた体調不良のことを書かせていただきます。

健康は習慣によって作られています。健康の大きな要素として「食事」「睡眠」「運動」「ストレス管理」というものがあります。これらを自信を持って対策している、という方はなかなか少ないかもしれませんね。実はこのことに問題があると考えています。人生において健康は全てではありませんが、健康でなければできないこともたくさん出てきます。どんなにお金があっても、どんなに自由時間があっても身体の調子が悪いとできないことがあります。

こんなにも重要なことなのに私達は健康のことを知る機会がありません。それこそ学校教育の中に「健康」という授業があっても良いと思っています。例え大きな病気がなくても、痛みや疲労は人を消極的にさせてしまいます。痛みがあることでイライラしてしまったり、人に優しくできなかったり、疲れるからやめておこうと何かを諦めてしまったりしたことはありませんか。不調があることで選択肢が減り、もしかしたら結果的に人生の様々な選択肢が減ってきていることもあります。

私自身も自律神経の乱れからめまい、高音難聴、慢性疲労で一時期何もやる気が起きなくなってしまった時期がありました。気持ちがあっても身体が動くことを拒否している状態でした。健康のプロフェッショナルなはずなのにまさか自分が体調を崩すとは…とそれまでの行いを強く反省しました。そこから生活習慣を改め睡眠時間を確保し、食事や運動習慣も見直し、また友人の鍼灸師の力も借りて何とか復活をしました。そこで強く感じたのが「健康はすべてではない、しかし健康を失うとすべて失う。」という言葉だったのです。

では健康になるにはどうすれば良いのでしょうか。もちろん人それぞれ生活習慣も違えばかかっているストレス、性別も体力も全てが違います。これをすればオールOK!というものはありません。ですが健康に近づくための今も昔も変わらない原理原則というものがあります。私達はこの健康の原理原則というものを中心に皆様にお伝えをしています。

どこかで健康について授業があるわけではないので、ほとんどの方が健康に関して自己流になってしまっています。実はこの自己流というのは良いところもありますが、決して近道ではありません。プロスポーツ選手で一流の方ほどトレーナーやコーチという存在がいます。これは自分では気が付けないところを指摘してもらったり、効率的・効果的に良い方向へ導いてもらうためについてもらっています。スポーツ選手は活躍できる期間に制限があるため1日でも早く上手くなり、ケガして戦線離脱している期間も極力短くしなければならないからです。

極端な例ではありますが、私達も皆様に1日でも早く健康に、そしてつらい症状から解放され、ご自身の人生をイキイキと元気に過ごしていただきたいという想いから健康情報の普及に力を入れています。

腰痛の人は腰痛になる生活習慣があり、肩こりの人は肩こりになる生活習慣があります。逆に、健康な人は健康になる生活習慣を持っています。習慣とは怖いもので、意識的に行っていることと無意識に行っていることがあります。例えば、靴を履くときに左右どちらの足から履きますか?荷物を持つときにどちらの手で持ちますか?普段考えずに行っている行動で実は左右差を生む行動というのがたくさんあります。慢性的につらい症状で悩んでいる方は生活の中で無意識で行われている、身体に良くない習慣をひとつずつ良い習慣に変えていかないとなりません。症状は決して天から降ってくるのではなく、ほとんどが習慣の中で作り出されてしまっているのです。

健康の4大要素

睡眠

日本人は慢性的な睡眠不足と言われています。とある研究では14日間6時間睡眠を続けると、2回徹夜したのと同じくらいのダメージが脳にかかると言われています。「6時間って結構寝ている方じゃないの?」と思われるかもしれませんが、世界的に見ても日本の平均時間は短い方なのです。すぐに病気に直結するものではありませんが、疲れが取れにくい、寝起きが悪い、日中眠さやだるさがあるといった病名がつかないような不調の原因となります。

この小さな積み重ねが何年も蓄積すると大きな不調の原因にもなります。睡眠時間は最低でも7時間は確保したいところです。睡眠は時間があれば取ればいいや、と思われがちですがしっかり寝るために夜の時間をデザインするという考え方が非常に重要になります。早く寝るためにはどうするか、また仮に早く寝れなかったとしてもその中で深く寝るためにはどうするかが重要になってきます。良質な睡眠は1日の活力を生み、生涯の健康の土台となります。

食事

現在の生活の中で意図して断食をしなければ1日何にも飲まず食わずの日を作っているという方は少ないのではないでしょうか。つまり胃や腸は365日×年齢分ほぼ休まず働き続けている非常に負担のかかる臓器です。2017年の罹患数の多いがんの順位としては男性では1位前立腺、2位胃、3位大腸で、女性では1位乳房、2位大腸、3位肺、4位に胃と男女ともに上位に消化器系が入ってきます。負担が多いのが分かりますね。

食事面で大切なのはビタミンやたんぱく質などの栄養素ももちろん大切ですし、場合によっては食事指導などもさせていただきますが、食事量の見直しも非常に重要な要素です。「腹八分目は医者いらず」ということわざがあるのですが、食べ過ぎや間食を変えるだけでも消化器にかかる負担は大きく変わります。食べ物の消化を良くする方法、腸活、便からの健康判断の方法なども併せてアドバイスさせていただいています。

運動

厚生労働省のHPでは「身体活動量が多い者や、運動をよく行っている者は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められている。更に高齢者においても歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることが示されている」と運動の効果について上げ、同ページにて積極的な運動を推奨しています。

引用 厚生労働省HP  https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html

特にふくらはぎは第二の心臓と言われるように、足の筋肉を使うことで重力によって下半身に溜まったリンパ液や血液をポンプのように押し上げてくれます。心臓に血液が戻れば戻るほど、その分押し出そうとして血液が全身を巡っていきます。1日に1万歩は歩きましょうと言われていますが、なかなか続けるのは難しいものですよね。なので最初は1分間のストレッチから推奨しています。

運動習慣は細く長く続けるのが大切です。長い人生の中で最終的にしっかり運動できるようになれば大丈夫ですので、少しずつ、小さなハードルをクリアしていけば良いのです。運動に興味が出てくれば少し時間を長くしたり、外に歩きに行ったり、何かのついでに運動したいということであればエアロバイクを購入して家でこぐのもオススメです。最近ではYouTubeでトレーニングの動画がたくさん出ていたり、ニンテンドースイッチのリングフィットといったゲーム感覚でできるツールもあります。自分にあった方法を見つけて継続し、どんな方法でも「1日1運動」を習慣にすることが大切です。

ストレス管理

睡眠、食事、運動と続き、残るはストレス管理です。ストレスと自律神経は密接に関係しており、適度なストレスは身体を強くしてくれますが、持続的または強いストレスは自律神経の交感神経を興奮させ、不調の原因となります。その中でストレス管理の技術は楽に生きるためにとても重要な役割を果たします。私達は温度差や天気、食べ過ぎ、飲みすぎなど様々なストレスを受けていますが、やはり人生で大きく問題となるのは精神的ストレスだと思います。構造的・肉体的ストレスは施術で解消をしていきます。

ひとつの事象に対してどのような意味付け(解釈)をするかによってストレスが1にも100にも変化します。つまりほとんどのストレスは自分の意味付けによって自分の中で作ってしまっているのです。コップの半分まで水が入っていたとして「あと半分もある」ととらえるのか「もう半分しかない」ととらえるのか、どう意味付けするかによって受け取り方が変わってきます。例えば上司に怒られた時にも「私はなんてダメなんだろう」と「至らない点を指摘していただきありがとうございます。自分の成長に繋げよう」ととらえるのではやはり大きく変わってきます。そんな風に考えることなんてできない、怒られたらむかつく!という方もいるかもしれません。

でも相手を変えることはできません。変えられるのは常に自分だけなのです。当院では選択理論心理学の考え方に基づき、ストレス管理の方法をお伝えさせていただきます。肩の力を抜いて、いかに気分よく生きるかのトレーニングをしていきます。

最後に

当院では「丁寧な説明」「根本への施術」「健康情報の普及」を大切にしています。これはご自身の身体について知り、更に正しい健康への知識を身につけていただき、施術と併せて自分で自分の健康を守れるようになっていただきたいという想いが込められています。一人ひとりが自分らしくイキイキとした人生を歩むお手伝いをしていきます。

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

院長 金子竜太

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胃腸を休めて自律神経のバランスを整える

2020.11.23 | Category: 自律神経失調症

皆さん、こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。

実は自律神経失調症やうつ病の方は胃腸の調子が悪くなる方が多いです。ですから、なるべくお腹が空くまで食事などを取らないようにした方が良いです。胃腸の働きを司るのは副交感神経(休む・リラックスする神経)です。動く神経(交感神経)が過剰に胃腸の働きを止めてしまいます。食欲がない中、無理にでも食事を取ってしまう方がいらっしゃるのが現実です。「食事をしないと元気になれないかもしれないから」「残すと勿体ないから」「今食べないと次いつ食べれるか分からないから」とお腹が空いていない状況で無理に食べると胃腸に大きなストレスを与えます。

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自律神経失調症やうつ病の方は、たくさん食べてそれをエネルギーに変え、元気になろうと考えてしまう方が多いです。胃腸を動かすことにもたくさんエネルギーが使われるので逆に消耗してしまう可能性があります。

胃腸を休めることは、自律神経を休めることにも繋がります。お腹が空いていない時、食べたくない時は無理に食べない。

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昔から「腹八分目は医者いらず」ということわざがあるように食べ過ぎると病気になる可能性が上がりますので十分注意し、過ごしてみてください。

何か分からないことがあれば、お気軽にお尋ねください。

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不眠の対策②

2020.11.14 | Category: 不眠症,自律神経失調症

皆さん、こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。

前回に引き続き、不眠に関する対策についてご紹介していきます。皆さんは日頃からコーヒーやカフェイン入りの飲み物をよく飲みますか?飲む時間帯など気にされたことはありますか?今日はそんな「カフェイン」についてお伝えしていきます。

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カフェインの効果として「眠気覚ましなどの興奮作用」や「利尿作用」、「集中力を高める」など素晴らしい作用があります。その反面、飲み過ぎによるカフェイン中毒や眠る前に摂取し、良好な睡眠の妨げになってしまう可能性があります。ですから、摂取する量と摂取するタイミングが大切になってきます。

カフェインは摂取してから約30分後から作用が始まり、個人差はあると思いますが6~8時間ほど効果があります。という事は「仕事終わりに疲れたから・好きだから眠る前に飲む」といった行動はもしかしたら睡眠の質を下げている原因かもしれません。

例えば17時にカフェインを摂ったのなら個人差はありますが、23時~25時くらいまで効果が継続してしまいます。その間、覚醒作用が働き、休む神経(副交感神経)が優位になっていないといけない時間帯でも活動する神経(交感神経)が刺激され、なかなか眠れないというサイクルになってしまう可能性があるという事です。交感神経が刺激され、なかなか寝付けない・眠りが浅い・朝スッキリしないといった事が多い方は特に要注意ですね。15時以降はなるべく摂らない方が良いんじゃないかなと思います。

飲んではいけないなんて思っていません。私もコーヒーが好きで飲むことも良くあります。ですから、飲むタイミングが大切になってくるという事です。朝の目覚めの一杯やお昼休憩後、午後の仕事や家事をやる前の一杯は大いにカフェインを摂取しても良いと思います。作業効率も上がると思いますし、タイミング的には大丈夫です。

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今回、カフェインというテーマでお話しましたが、スポーツや格闘技観戦、ホラー映画やサスペンス物語も同様な事が言えます。ドキドキハラハラするものは睡眠に関してマイナスな行為ですので眠る前は気をつけてくださいね!

なにかご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

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不眠の対策

2020.11.10 | Category: 自律神経失調症

皆さん、こんにちは!

セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。

ブログを読んでくださっている方の中でもしかしたら「不眠」について悩みを抱えている方やご家族・ご友人が不眠で悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。そんな方必見の「不眠に関する対策」についてご紹介していきます。

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自律神経失調症の症状として不眠というモノが挙げられますが、なぜ眠れなくなってしまうのか。それは日中に活動的になる神経が働き過ぎてしまったり、その逆の休む神経が働かなかったりしているからです。

自律神経症状の出ている方は夜になってもなかなか休む神経が働いてこないのです。昼夜が逆転してしまっている方が多いように感じています。ですから、不眠に関する対策は「寝るための準備」が必要となってきます。

その寝る準備として「光に気を遣う」というところです。日中は活動する神経が働き、その時間帯の光は透明です。そして、太陽の光も透明の色をしています。ですから、透明な光は日中に働く神経を働かせる効果があります。

考えてみて頂きたいのですが、皆さんのお家の電気は何色ですか?透明な色に近い色の光ではないですか?

という事はその色は日中と同じ光ですので、夜でも光の色としては日中と同じ働きがあるという事です。それは電気だけではなく、パソコンや携帯にも言えることなんです。パソコンや携帯はいろんな色の光が混じり、それらが重なると透明のような色になります。なので、ここでも日中の光があるという事なのです。

じゃあ、どうしたらいいのかと思いますよね。休む神経(副交感神経)は日が沈み暗くなり始めると働きが強くなってきます。日が沈む時の太陽の色って何色でしょうか。オレンジ色ですよね。ですから、人間は昔から太陽が沈み始ると、そろそろ休む神経が働く時間ですよと自然がお知らせしてくれます。オレンジ色の光を見ると身体を休ませリラックスさせる作用があるのです。

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なので、不眠症の方や自律神経症状が心配な方は特に眠る2~3時間ほど前からオレンジ色の光になる電球の中で生活してみることをおススメします。もちろん、その中でパソコンや携帯の使い過ぎにはよく注意してください。

ぜひ、やってみてくださいね!

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〒286-0048
千葉県成田市公津の杜2-14-1 セキードセキ1F

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ご予約について

当院は予約優先制となっております