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鍼灸 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院の記事一覧
暖かくなり体を動かしたくなる春。新年度のスタートとともに運動習慣を始める方も多いのではないでしょうか?
ですが久しぶりに運動をすると筋肉や関節に負担がかかりケガのリスクが高まります。
そこで今回は運動を始める際に意識したいポイントやケガを防ぐストレッチ、さらに鍼灸を活用した体のメンテナンスについてご紹介します。
寒い冬の間に運動量が減ると筋肉の柔軟性が低下し関節の動きも鈍くなります。
その状態で急に運動を始めると筋肉を傷めたり、関節に炎症を起こしたりすることがあります。特にジョギングやテニス、ゴルフなどのスポーツは急な動作が多いため注意が必要です。
また春は寒暖差が大きく自律神経が乱れやすい時期でもあります。
運動をすることで血行が促進され代謝が上がるメリットはありますが、無理をすると疲労がたまりやすくなるのでまずは軽めの運動から始めましょう。
ケガを防ぐためには運動前のウォーミングアップと運動後のクールダウンが重要です。
特に以下のストレッチを取り入れることで体をスムーズに動かしやすくなります。
①股関節をほぐすストレッチ
股関節周りの筋肉が硬くなると膝や腰に負担がかかりやすくなります。
1. 床に座り足の裏を合わせる。
2. 両手で足を持ち背筋を伸ばしながら膝をゆっくり上下に動かす。
3. 30秒ほど繰り返す。
②ふくらはぎを伸ばすストレッチ
ふくらはぎが硬いと足がつりやすくなったり膝に負担がかかることがあります。
1. 壁に手をつき片足を一歩後ろに引く。
2. かかとを床につけたまま前の膝をゆっくり曲げてふくらはぎを伸ばす。
3. 片足30秒ずつ行う。
運動習慣を長く続けるためには体のメンテナンスも欠かせません。鍼灸は筋肉の緊張を和らげ血流を促進することで、運動のパフォーマンス向上やケガの予防に役立ちます。
◎運動前の鍼灸ケア
・筋肉の柔軟性を高め関節の動きをスムーズにする
・血流を改善しウォーミングアップをサポート
運動前に「陽陵泉(ようりょうせん)」や「足三里(あしさんり)」などのツボを刺激すると足腰の負担を軽減し、スムーズな動きをサポートしてくれます。
◎運動後の鍼灸ケア
・疲労回復を促進し筋肉痛を軽減
・炎症を抑え回復を早める
特に「委中(いちゅう)」や「承山(しょうざん)」のツボは、ふくらはぎの張りや腰の疲れを和らげる効果が期待できます。
運動後のクールダウンと合わせて鍼灸でしっかりケアすると回復がスムーズになります。
運動は健康維持にとても大切ですが無理をするとケガにつながります。
しっかりと準備運動を行いストレッチや鍼灸を活用しながら、自分のペースで運動習慣を続けていきましょう!
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
鍼灸師 伊藤
最近は気温の変化が激しく新生活や環境の変化もこれから迎えストレスが増える時期です。
その影響で「なかなか寝つけない」「夜中に何度も目が覚める」「眠りが浅い」といった不眠の悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
東洋医学では春は「肝(かん)」の働きが活発になる季節とされ、ストレスや自律神経の乱れが睡眠の質に大きく影響します。
今回は不眠の原因と快眠のために役立つツボをご紹介します。
① 自律神経の乱れ
春は寒暖差が大きく体温調節やホルモンバランスを司る自律神経が乱れやすくなります。交感神経(活動モード)が優位になりやすく、夜になってもリラックスできずに寝つきが悪くなることがあります。
② ストレスと「肝」の影響
東洋医学では春は「肝(かん)」のエネルギーが強まる季節とされます。肝は「気(エネルギー)」の流れを調節する働きがあり、ストレスが溜まると気の巡りが滞ってしまいます。その結果イライラや不安感が増し眠りに影響を及ぼすことがあります。
③ 花粉症やアレルギーの影響
春は花粉症の季節でもあり鼻づまりや目のかゆみで夜中に目が覚めたり、熟睡できなかったりすることも。不快な症状が続くと睡眠のリズムが崩れやすくなります。
④ 生活リズムの変化
進学や就職、異動などで生活リズムが変わると体内時計が乱れやすくなります。特に夜遅くまでスマートフォンを見たり不規則な生活が続いたりすると睡眠の質が低下しやすくなります。
鍼灸ではツボを刺激することで自律神経を整えリラックスしやすい状態に導くことができます。
特に以下のツボは睡眠の質を高めるのに役立ちます。
① 百会(ひゃくえ)
【場所】頭のてっぺん(両耳の先端を結んだ線と、顔の中心線が交わるところ)
【作用】自律神経を整えストレスや不安を和らげる。睡眠の質を向上させる。
② 神門(しんもん)
【場所】手首の小指側、横じわの内側にあるくぼみ
【作用】精神を安定させリラックス効果を高める。ストレス性の不眠におすすめ。
③ 安眠(あんみん)
【場所】耳の後ろの骨の少し下、首のくぼみ付近
【作用】眠りを深くし寝つきをスムーズにする。自律神経のバランスを整える。
④ 太衝(たいしょう)
【場所】足の甲、親指と人差し指の間をたどったくぼみ
【作用】「肝」の働きを整えストレスを軽減する。不安やイライラによる不眠などに。
鍼灸の施術に加えて日常生活の中でできる工夫も取り入れるとより快適な睡眠につながります。
・寝る1時間前はスマートフォンを控える
→ 顔の近くで光を見続けることで脳が覚醒し眠りに入りにくくなります。
・就寝前に白湯やハーブティーを飲む
→ 体を温めることで副交感神経が優位になりリラックスしやすくなります。
・ストレッチをする
→ 気持ちよく伸ばしながら深呼吸することで全身ゆるみリラックスしやすくなります。
・寝室の環境を整える
→ 照明を暗くにし静かな空間を作ることで自然と眠気が促されます。
・朝日を浴びる
→ 体内時計をリセットし夜に自然と眠気がくるリズムを作るのに効果的。
春は自律神経の乱れやストレス、気温の変化などの影響で不眠になりやすい季節です。
鍼灸ではツボを刺激することでリラックスしやすい状態を作り快眠をサポートします。
不眠でお悩みの方はぜひ鍼灸施術を試してみてください。継続的に行うことでより変化を感じやすくなります。
またセルフケアとしてストレッチや生活習慣の見直しを取り入れることでより良い睡眠を目指しましょう。
「最近眠りが浅い」「なかなか寝つけない」と感じている方はお気軽にご相談ください。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
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鍼灸師 伊藤
春は東洋医学において「肝」の季節とされています。
肝は血の巡りを調整し気(エネルギー)の流れをスムーズにする重要な働きを担っています。
しかしストレスや生活習慣の乱れによって肝の働きが低下すると、さまざまな不調が現れることがあります。
今回は肝の役割や不調のサイン、そして鍼灸によるケアについてご紹介します。
東洋医学における肝の主な役割は以下の3つです。
1. 気の流れ(気機)を調整する
肝は気の流れをスムーズにする働きがあり全身の機能を調整します。この働きが滞るとイライラや不安感、ため息が増えるなどの精神的な不調が現れます。
2. 血を貯蔵し必要な場所へ供給する
肝は血液を貯蔵し必要に応じて全身に送り出します。特に目や筋肉に深く関わっており肝の血が不足すると目の疲れやかすみ目、筋肉のこわばりやこむら返りが起こりやすくなります。
3. 自律神経のバランスを整える
肝はストレスと密接に関係しておりストレスが過剰になると自律神経のバランスが乱れ、不眠や胃腸の不調が引き起こされます。
肝の働きが低下すると以下のような症状が現れることがあります。
精神的な不調:イライラしやすい、怒りっぽい、不安感、憂鬱感
目の不調:目の疲れ、乾燥、かすみ目、充血
筋肉や関節の不調:こむら返り、肩こり、関節の痛み
消化器系の不調:食欲不振、胃のもたれ、下痢や便秘の繰り返し
自律神経の乱れ:寝つきが悪い、眠りが浅い、寝ても疲れが取れない
特に春は気温の変化が激しく自律神経が乱れやすいため、肝の不調を感じる人が増えやすい時期です。
鍼灸では肝の働きを整え気や血の巡りを改善することで、上記の症状を緩和することができます。主に以下のような施術を行います。
1. 「太衝(たいしょう)」への鍼刺激
太衝は足の甲にあるツボで肝の気の流れをスムーズにする効果があります。ストレスによるイライラや自律神経の乱れを整えるのに有効です。
2. 「肝兪(かんゆ)」への施術
肝兪は背中にあるツボで肝の働きを強化し血の巡りを改善します。眼精疲労や筋肉のこわばりがある方におすすめです。
3. お灸で温める「三陰交(さんいんこう)」
三陰交は内くるぶしの上にあるツボで血の巡りを良くし肝・脾・腎を調整する働きがあります。女性の月経トラブルや冷え性の方にも効果的です。
また生活習慣の改善も大切です。適度な運動や深呼吸を心がけリラックスできる時間を作ることが、肝の負担を減らすポイントとなります。
肝は身体と心のバランスを整える重要な臓器です。
ストレスや生活習慣の影響を受けやすく、不調が続くとさまざまな症状を引き起こします。
鍼灸施術では、肝の機能を高め、気や血の巡りを改善することで、不調を和らげることができます。
春は肝の不調が出やすい時期ですが鍼灸によるケアと日々のセルフケアを取り入れることで、心身ともに健やかに過ごせるようになります。
ぜひ鍼灸を活用して肝を整え元気な毎日を送りましょう。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
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鍼灸師 伊藤
春になると多くの人が悩まされる花粉症。
くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状がつらいですよね。花粉症の症状を軽減するためには薬だけでなく、体のケアを取り入れることも大切です。
今回は花粉症の症状を和らげるための体のケア方法についてご紹介します。
花粉症の症状が出る大きな原因の一つに、「免疫バランスの乱れ」があります。特に血流やリンパの流れが悪くなると、体が過剰に反応しやすくなります。
そのため血流を改善するケアが有効です。
・首や肩のコリをほぐす
首や肩がこっていると鼻の粘膜の血流が悪くなり、症状が悪化しやすくなります。軽いストレッチやマッサージを取り入れ筋肉の緊張を和らげましょう。
・入浴で血行促進
ぬるめのお湯(38~40℃)にゆっくり浸かることで血流が改善し、副交感神経が優位になります。これにより自律神経のバランスが整い、花粉症の症状が和らぎやすくなります。
腸内環境の乱れは免疫機能に影響を与え、花粉症の症状を悪化させる原因になります。発酵食品や食物繊維を積極的に摂ることで腸内環境を整えましょう。
■おすすめの食品
・発酵食品(納豆、ヨーグルト、味噌、ぬか漬け など)
・食物繊維を多く含む食品(ゴボウ、海藻、キノコ類 など)
・抗酸化作用のある食品(緑黄色野菜、ナッツ類 など)
また白砂糖や加工食品の摂りすぎは腸内環境を乱す原因となるため、できるだけ控えるのがおすすめです。
東洋医学では花粉症は「肺」や「脾」の働きの低下、気の巡りの滞りが関係していると考えられています。鍼灸施術では体のバランスを整えながら、鼻詰まりや目のかゆみなどの症状を和らげることが可能です。
〇鍼灸で期待できる効果
・鼻粘膜の炎症を抑え鼻詰まりや鼻水を改善
・自律神経を整え免疫の過剰反応を抑える
・血流を促進し体質を改善
〇花粉症に効果的な施術部位
・迎香(げいこう)(小鼻の横)…鼻の通りを良くする
・合谷(ごうこく)(手の甲の親指と人差し指の間)…免疫調整に作用
・風池(ふうち)(首の後ろ)…目のかゆみや鼻詰まりを軽減
・足三里(あしさんり)(すねの外側)…消化機能を整え、免疫バランスをサポート
花粉症シーズンの前から鍼灸を受けることで症状が軽減しやすくなるため、早めのケアがおすすめです。
不規則な生活や睡眠不足は自律神経の乱れを引き起こし、花粉症の症状を悪化させる原因になります。
・質の良い睡眠をとる
睡眠不足は免疫機能を低下させるため十分な睡眠を確保しましょう。特に、22時~翌2時の間は成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムなので、この時間帯にしっかり眠ることが理想的です。
・適度な運動を取り入れる
ウォーキングや軽いストレッチなどの適度な運動は血流を良くし、免疫機能を正常に保つのに役立ちます。屋外での運動が難しい場合は室内でできるヨガやストレッチを取り入れてみましょう。
花粉症は薬だけでなく日常のケアや鍼灸施術によって症状を軽減することができます。血流を良くすること、腸内環境を整えること、鍼灸で体のバランスを整えること、そして規則正しい生活を送ることが大切です。今年の春はぜひ鍼灸を取り入れながら体のケアを行い、少しでも快適に過ごしましょう!
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鍼灸師 伊藤
少しずつ暖かくなり春の訪れを感じる季節になりました。
しかしこの時期は「なんとなく体がだるい」「眠気が取れない」「頭が重い」といった不調を感じる方が増える時期でもあります。
これは気温の変化や花粉の影響、自律神経の乱れが関係していると考えられます。
今回は春に起こりやすい不調と、その対策としての鍼灸の効果についてご紹介します。
1. 寒暖差による自律神経の乱れ
春は朝晩の気温差が大きく体温調節を司る自律神経が乱れやすくなります。その結果、疲れやすさや倦怠感、頭痛などの症状が出やすくなります。
2. 花粉症による不調
花粉が飛び始めるこの時期は、鼻づまりや目のかゆみだけでなく頭痛や倦怠感を引き起こすこともあります。さらに鼻呼吸がしづらくなることで睡眠の質が低下し、疲労が抜けにくくなる方も多いです。
3. 冬の間に溜まった老廃物の影響
冬は寒さで代謝が低下し老廃物が体に溜まりやすくなります。春になると体がデトックスしようと働きますが、うまく排出できないとむくみやだるさが続いてしまいます。
春の不調を軽減するためには体の巡りを良くし、自律神経のバランスを整えることが大切です。鍼灸は以下のような効果が期待できます。
・ 自律神経の調整
鍼やお灸でツボを刺激することで緊張した身体をリラックスした状態へ導きます。これにより疲労感やだるさが軽減され質の良い睡眠をとりやすくなります。
・ 花粉症の症状緩和
「迎香(げいこう)」や「合谷(ごうこく)」といったツボを刺激すると、鼻づまりが軽減されやすくなります。また体質改善を目的とした鍼灸施術を続けることで、花粉症の症状そのものが和らぐことも期待できます。
・ 血流促進とデトックス
「足三里(あしさんり)」や「三陰交(さんいんこう)」などのツボを刺激すると、血流が促進され老廃物の排出を助けます。また当院で取り扱っている陰陽五行オイルを使い脚のオイルトリートメントを行うことでむくみや冷えの改善にもつながり体がすっきりします。
日々の生活で意識すると良いポイントもご紹介します。
・ 朝日を浴びる → 体内時計が整い自律神経のバランスが安定しやすくなります。
・ 軽い運動をする → ウォーキングやストレッチで血流を良くしましょう。
・ 食事に気をつける → 春は東洋医学の「肝」の働きが活発になる時期です。緑黄色野菜や酸味のある食べ物を取り入れると良いでしょう。
この時期の不調を放っておくと、5月病のような長引く不調につながることもあります。春の体の変化を上手に乗り切るためにも鍼灸を活用しながら体を整えていきましょう。気になる症状があればぜひご相談ください。
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鍼灸師 伊藤