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鍼灸 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 5の記事一覧
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
前回から少しでも皆様に東洋医学の良さを広めるべく、鍼灸に対する疑問にお答えしています!
施術をしている中でよくいただく質問というものがあります。恐らくセドナに通われている方だけでなく、通われていない方も共通して感じていることだと思いますので、こちらで皆様にシェアしていきたいと思います♪
Q, お灸は熱くないのですか?
A, 熱いときもあれば、気持ちよく感じるときもあります。
いきなり曖昧な答えですいません!
お灸というと↓↓こんなごついお灸を想像しませんか?
昔は子供が悪いことをしたときに「灸を据える」といってオシオキの時に使われていました。ご高齢の方ですと昔ながらのお灸の跡が時折残っていることもあります。
当院で使用しているお灸は台座灸といって火が直接肌に触れないようになっており、さらに熱が45℃前後になるように調整しています。熱すぎると身体が緊張しますし、熱くなさ過ぎても効果が出るまで時間がかかり過ぎてしまいます。また熱すぎると感じたらスタッフがすぐに取りにきますので気軽に受けることができます。
お灸が熱く感じるところと感じないところについて良い・悪いと分けるのは難しいところです。神経が過敏になっているところは熱く感じますし、逆に感覚が鈍くなっているところは感じにくくなります。患者さんのお身体によって良い悪いが変わってきます。ですがやはり冷えているところ、血流が悪いところを中心にお灸を使っていきますので、予防以外でお灸を使うことになるということはすでに良い状態ではないのは確かです(^^;)
お灸について少し解説していきますね。
お灸の最大の特徴は身体に熱の刺激を入れること狙ったところに血液を集められるというところにあります。
体内の血液量は体重の13分の1と言われ、60キロある人なら約4.6リットルの血液があります。それをどこにどれくらい血液を送るかは脳が決めています。冷えてしまっているところや緊張してしまっているところというのは慢性的に血流が悪くなっているところです。すると血流が悪い期間が長くなると「じゃあここにはもういらないね」と脳が判断し自然に血流が増えてくることは無くなってしまうのです。
脳の最大の使命は「生命を維持させる」ことですので、内臓や脳に血流は優先されます。手足の末端や筋肉というのはどうしても優先順位が落ちてしまいます。
肩がこっても手足が冷えても(もちろん症状としてはつらいですが)死に関わる問題ではないので血流が低下しやすいのです。
そこでお灸の熱刺激が入ることで細胞レベルで微細な火傷が起こります。すると「ここにケガがあるから治すために血液を送ってください」と神経から脳に連絡が入ることで血流が良くなります。その証拠としてお灸をした後はその周りが赤くなっていきます。これを専門用語で「フレア」といい、熱刺激がしっかり入ったかどうかの指標となるのです。
お灸をすることで効果的に血流を促すことができるのです!
お灸についての疑問は少し解消しましたか?
ご不明な点がありましたら気軽にお聞きください。
セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック公津の杜院
0476-27-3949
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
当院ではゆがみの骨格矯正だけでなく、鍼灸もよく施術で使用していきます。
骨格矯正には骨格矯正の良さがあり、鍼灸には鍼灸の良さがあります。
ただマッサージや骨格矯正を受けたことがあるという方は多いのですが、鍼灸を受けたことがあるというのはまだまだ少ない印象があります!実際に患者さんに聞いてみますとやはり鍼は痛いし、お灸は熱いし・・・と思っていらっしゃる方が多いのも事実。
ですが、受けてみた方に改めて聞いてみますと「思ってたほどじゃなかった」「早くやればよかった」「注射とは全然違う」という方がほとんどです(^^)
鍼灸は2000年以上前からある東洋医学を代表する施術方法のひとつです。正しく理解し生活に取り入れることでお身体ももっと楽になりますよ♪
ここで鍼灸に興味があるけどちょっと怖いかも…と思っていらっしゃる方の疑問を解消できるよう、よく患者さんからいただくご質問をここで解説していきますね!
Q、「鍼って痛くないんですか?」
A、「ほとんど」痛くありません!
チクりと感じることもありますが、ほとんどが無痛です。眉毛を抜くよりも痛くありません(^^)
鍼治療に使う針は0.10~0.16mmを使用し、髪の毛ほどの細いものですので安心して受けてみてください。
同じ針でも、注射は皮膚や筋肉を切り裂いて入っていくために先端が鋭く尖っています、鍼灸治療用の鍼は先端が少し丸くなっていているので、組織の間を入っていく感じなので傷跡も残らず、身体に優しい刺激です。
当院で使用している鍼の太さ0.16mmを他の針と比べてみました。(もっと細い鍼もあります)
採血によく使われる使う注射針 ゲージ21 0.8mm と比べると5分の1の細さです。
爪楊枝は1mmほどですので、それとと比べると 約6分の1の細さです。
鍼をすることで脳から「オキシトシン」というホルモンが出ることが分かっています。オキシトシンとは例えば子供や動物などと触れあった時に「癒される感じ」の元となるホルモンです。幸福ホルモンとも言われており、鍼灸の刺激によって脳から放出が促進されます。
そのため鍼灸治療中はリラックスすることで寝てしまう方も多いのです(^^)/
ご不明な点がありましたら気軽にお問い合わせくださいね!
こんにちは、セドナ整骨院の清田です。
今回は鍼について説明させていただきます。
簡単に説明すると、鍼は血行の流れを良くするお手伝いをします。
また、皮膚や筋肉に分布する感覚神経を刺激し、
脳などで中枢神経を介して痛みを鎮めてくれる作用があります。
そして自然治癒力や自己免疫力といった、体自身が本来持っている力を呼び起こします。
鍼治療で使用する鍼は、髪の毛ほどの太さの鍼が主流となってきています。
そのため、 痛みはほとんどありません。
症状や使用目的によって鍼の長さ・太さ・種類を使い分けます。
刺入した鍼に微弱な低周波パルス通電をする場合もあります。
痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果があります。
鍼の種類には金鍼、銀鍼、ステンレス鍼などがあります。
当院では一回使用ごとに使い捨ての、
ディスポーザブルのステンレス鍼を使用しています。
パルスの通電にも耐久性が高いので、
安心して施術を受けることができます。
鍼灸について気になることがありましたら、
いつでもご相談ください。