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ぎっくり腰の種類と原因について解説します

2024.09.29 | Category: 腰痛

こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。

ぎっくり腰は突然激しい腰の痛みに襲われ、動けなくなることがある急性の腰痛です。

日常生活に支障をきたすことがありますので、今回は「ぎっくり腰の種類と原因、対処法」について詳しくご紹介いたします!

ぎっくり腰の種類

1、筋筋膜性ぎっくり腰

筋肉や筋膜の損傷が原因で発生するぎっくり腰です。

腰部の筋肉が急に引き伸ばされたり過度な負荷がかかることで、筋肉が炎症を起こし痛みを引き起こします。

例でいうと重い荷物を持ち上げる、無理な姿勢で作業をするなど突然の動きによって発症しやすいです。

2、椎間関節性ぎっくり腰

椎間関節という脊椎の後方にある関節が原因で生じるぎっくり腰です。

加齢や長時間の座り姿勢などによって関節に負担がかかり、炎症やズレが発生して痛みを引き起こします。

このタイプは椎間関節の損傷や炎症が原因であり特に中高年層に多く見られます。

3、椎間板性ぎっくり腰

脊椎の椎間板にダメージが生じることで発症するぎっくり腰です。

椎間板は脊椎の骨と骨の間にあるクッションのような役割を果たす組織で、これが損傷すると激しい腰痛が生じます。

重い物を持ち上げたり、前屈みの姿勢を取ったときに痛みが発生することが多く、椎間板ヘルニアを伴うこともあります。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の原因は一つではなく、日常生活の様々な要因が影響しています。代表的な原因をご紹介します。

筋肉の疲労

長時間の同じ姿勢や無理な姿勢での作業が続くと、腰の筋肉に負担がかかり疲労が蓄積します。

これが限界に達した時ちょっとした動作でも筋肉が損傷し、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。例えば、長時間座りっぱなしでいた後に急に立ち上がる際などが典型的です。

運動不足

運動不足は筋力の低下を招きます。特に腰回りの筋肉が弱くなると姿勢を支える力が低下し、腰に過度な負担がかかりやすくなります。

その結果、突然の負荷に耐えられずぎっくり腰を引き起こしやすくなるのです。

冷え

寒い環境に長時間いると、筋肉や関節が硬直しやすくなります。

冷えた状態で急に動くと筋肉や関節が柔軟に動かず、痛みが発生しやすくなります。特に冬場や冷房が効いた室内では、冷え対策がぎっくり腰の予防に重要です。

ストレスや精神的な緊張

ストレスや精神的な緊張は、体に無意識のうちに力が入りやすくなり、筋肉が硬直する原因になります。

こうした状態が続くとちょっとした動作で筋肉や関節に負荷がかかり、ぎっくり腰を招くことがあります。

ぎっくり腰を予防するために

ぎっくり腰は突然起こるものですが、日常生活でいくつかの予防策を取ることでリスクを減らすことが可能です。

正しい姿勢の維持

腰回りの筋肉を鍛え姿勢を正すことが重要です。長時間同じ姿勢が続く場合、背骨に負担をかけない姿勢を心掛けましょう。

適度な運動・ストレッチ

適度な運動やストレッチを日常に取り入れることで、筋力を維持し腰にかかる負担を減らすことができます。

温めて血行を良くする

また冷えやストレスを避けるために体を温めることも重要です。湯船に浸かりリラックスする時間を設けることも大切です。

さいごに

これから冬に近づくとともに身体も冷えやすくなり、血流が悪くなることからぎっくり腰を起こしやすくなります。

当院ではぎっくり腰の施術として整体、鍼灸、筋膜リリースなどを施術を行っております。

寒い時期に入る前にケアをして心身ともに健康な状態を一緒に目指していきましょう。

 

当院での腰痛全般の施術方法の紹介はこちらから

 

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

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