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肩関節周囲炎・五十肩 アウトライン

2022.02.22 | Category: 四十肩・五十肩

肩関節周囲炎・五十肩 アウトライン

このページで分かる事
「肩関節周囲炎・五十肩の定義」
「肩関節の解剖・機能解剖」
「原因・リスクファクター」
「疫学」
「肩関節周囲炎・五十肩の病態」
「期分け」
「炎症期」
「拘縮期」
「回復期」
「肩関節周囲炎・五十肩の夜間痛」
「理学検査」
「治療」
「肩関節周囲炎・五十肩と姿勢の関係性」
「予後・予防」
「参考・出典」
「鑑別:石灰沈着性と外傷性」

 

セドナ治療院グループの金子です。
このたびはセドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院のブログへお越し頂きありがとうございます。
今回は五十肩・肩関節周囲炎に関して最新の医療情報と対策に関してのブログを纏めました。少し難しい内容も含まれるかと思いますが、皆様のお悩みに解決に少しでもお役にたてると幸いです。

江戸時代の書物・俚言集覧(りげんしゅうらん)にはじめてあらわれた言葉であり、そのなかに「長命病という」との一節もあります。実際「長い人生のうちには肩が痛くなることもあるさ」との意味合いでお話されることが多く、また「そのうち治るものさ」という意味も含んでいるとの事です。ですが、そのうち治るさでは困ってしまいますよね。

なぜ、今回五十肩・肩関節周囲炎に関して取り扱ったかというと、あまりにも情報が乱立しているからです。
数ある健康上の愁訴のうちでも肩周囲の愁訴は、男性で第2位、女性で第1位(厚生労働省2019年国民生活基礎調査)であり、それだけお困りの方が多いのにまとまった情報がなかなかないのが現状です。

例えば「名称」に関してもいつ日本国内でも参考書内での名称、海外を見渡すともっと多くの名称が使われて至りします。
また「五十肩って動かした方が良い!」という情報もその方の病態によっては一部、間違えです。五十肩・肩関節周囲炎には動かしてはいけないタイミングが存在します。逆に積極的に動かした方が良いタイミングがあるのでその際は積極的に動かすのをお勧めしております。

教科書的に一概に、全てとは言えないのが難しい所ですので、その辺りをプロである私達が見極めていく事が何よりも患者様を回復に導く近道だと切に感じます。

 

肩関節周囲炎・五十肩の定義

五十歳前後に起こる原因がよくわからない肩周辺の痛みと可動域制限を主症状とする病態を日本では「肩関節周囲炎」「五十肩」「年齢肩」「疼痛性肩関節制動症」「凍結肩」と呼びます

英語圏ではAdhesive capsulitis(癒着性関節包炎)、Fozen shoulder(凍結肩)、Scapulohumeral periarthritis(肩関節周囲炎)など世界中で決まった呼び方、統一性ないとされています。

疫学 ※1

好発年齢→40代~70代に好発、重症度はあれど少なくても8割以上の方が罹患すると言われている
有病率→2~5%と言われている
肩関節可動域→可動域制限を有している症例の約6割は周囲炎(腱板周囲病変が約3割)と言われている

患者さんからの訴えとしては以下のようなものが代表的である
「肩関節がかたまって手が挙がらない」(可動域制限)
「じっとしていても痛い」(安静時痛)
「夜、痛くて眠れない」(夜間痛)
「髪を結ぶことが痛くてしづらい」(後頭部に手が回らない:結髪動作)
「エプロンの紐を縛る時に痛くてできない」(結帯動作)

 

「原因・リスクファクター」

・リスクファクター→糖尿病、甲状腺疾患、血中脂質高値と代謝、内分泌、血液内分泌系などで発症率が上昇すると言われている

・原因→デスクワークによる罹患が多く、上肢を使用したハードワークよりも運動不足に陥り筋力低下が起こるデスクワークの方が原因になりうる(明確な受傷起点が存在する場合は別の症状名・病名になる可能性がある)

・回復するまで:文献によると疼痛、可動域制限の順で完全回復していくまでに「12~42か月」とされている

・関節可動域:肩関節の形状に着目した時に「外旋」方向への可動域が健側に比べて有意に低下している場合は肩関節周囲炎、五十肩を罹患するリスクが高いと言われている

 

肩関節の解剖・機能解剖:肩関節複合体

・狭義の肩関節は上腕骨頭と肩甲骨関節窩がつくる球関節である肩甲上腕関節(一般的な肩)であり運動範囲が非常に大きな多軸性の球関節である。

・広義の肩関節は以下の解剖学的関節・機能的関節の5つの関節に分類されるう。
解剖学的関節(関節包や軟骨などで覆われている):「肩甲上腕関節」「胸鎖関節」「肩鎖関節」
機能的関節(関節構成体を持たないが機能的に関節のような役割をしている):「肩峰下関節(別名:第2肩関節と)・肩甲胸郭関節」→肋骨なども関節のひとつと捉えている

・肩関節複合体は可動範囲が大きい為、骨同士の連結部位が少ない構成であるその為、他の関節以上に筋肉や腱、靭帯などの軟部組織に負担がかかりやすい。

・肩関節関節の関節形状、特徴として重力方向に掛かる上肢の重みを常に支えてるいる関節である事(膝や足首の関節は体重が垂直方向に掛かる荷重関節と呼ばれる)、また広い可動域を獲得する為に関節唇(かんせつしん)と呼ばれる関節窩〔の縁を取り巻くようについている線維性の軟骨で、関節の安定性を助けている。

肩関節周囲炎・五十肩の病態

・明確な原因があっての受傷ではなく関節を構成する骨・軟骨・靭帯や腱などが退行性変性(老化)して肩関節周囲の組織に炎症が起きる事。
・滑液包や関節包が癒着すると病態が悪化し可動域制限を起こしやすくなる夜間痛・運動時痛・可動域制限が代表的な訴えである。

 

凍結肩の定義と分類※2
一次性凍結肩[primary frozen shoulder] 先行する疾患や関連する病態の認められないもの(2.5~26%)

二次性凍結肩[secondary frozen shoulder]

Zuckemanらによる拘縮肩の分類(2011)
➀肩関節に原因があるもの:腱板炎・腱板断裂・上腕二頭筋長頭腱炎・石灰性腱炎

②肩関節から離れた部位に原因があるもの:乳腺手術・頚椎症・胸壁腫瘍・脳血管疾患・上腕骨骨幹部FX・肩甲胸郭関節の異常・肩鎖関節炎・鎖骨骨折

③全身性:糖尿病・甲状腺機能亢進症・低下症・副腎皮質機能不全(4.3~38%)

 

肩が痛い(肩関節周囲炎・五十肩かな?)と感じたら

患者様の訴えの多くに「肩が上がらない」というものが多くあります。そのように感じると肩関節周囲炎・五十肩ではないかというように心配されますが、肩が上がらない症例は他にもあります。もし下記に該当する場合、まずは医科での画像診断をオススメしますので参考にされて下さい。

◇石灰沈着性腱板炎(肩関節の中に石ができる)
・安静にできる姿勢や時間がない
・涙が出る程の強い痛みを感じる

◇腱板断裂(肩関節を支えている筋肉が切れる)
・痛みではなく、力が入りずらく肩が上がらない

◇外傷性(ケガ)
・最近の2週間で明確に肩をぶつけた
・近い記憶で転倒などで手を付いた記憶がある

期分け ※3

・肩関節周囲炎には、状態に合わせて「炎症期」「拘縮期」「回復期」の3つの病期に分類される
・症状、症状経過も治療方針、内容も同じ肩関節周囲炎・五十肩でありながらもそれぞれの期で異なる事が本症例の最大の特徴(後述)
・別名称として、

炎症期→急性期、凍結期、疼痛痙縮期

拘縮期→慢性期

回復期→寛解期

 

以上の名称があげられる、以下、名称は「炎症期」「拘縮期」「回復期」の3つで説明

炎症期

・肩周囲の炎症が強く、肩関節周囲の痛みがとても強い時期です。何もしてなくて痛い、じっとしていても痛いと言う「安静時痛」を伴い、就寝時の痛みや寝返り時の痛みを伴う「夜間痛」を伴うのが特徴です。
・この期間では「どこが痛いのかわからない」程、どの動きでも肩全体への痛みがあり、安静を最優先させる時期でもあります。
・患者様の訴え方として「広い範囲でこの辺りが痛む」というピンポイントではなくエリアサインでの訴えが特徴的です。
・この炎症期での肩部周囲への高強度の積極的な介入は炎症を再燃させるリスクを伴います。この炎症期の期間や疼痛が強くなれば成る程、後の拘縮期や回復期の期間も後ろに伸びると言われています。
・夜間痛の対策としてバスタオルやクッション、枕を使った睡眠姿勢を取る事で当院では最低3時間の睡眠目標を設けます(中途覚醒が続くと自律神経のバランスが崩れ肩関節の回復だけでなく、全身状態の低下に繋がるためにです) ※睡眠姿勢は後述

 

拘縮期

・拘縮:「ケガや病気などで関節を動かす機会が減少した時に、関節が硬くなりその結果関節の動きが制限された状態の事」※4
・炎症期後の期であり強い疼痛が安静により少しずつ軽快してきた後、肩関節の可動域制限が起こっていた分、拘縮が起こります。
・拘縮期になると痛みの部位が少しずつハッキリしてくる事で「狭い範囲でこの辺りが痛む」というパームサインでの訴えが特徴的です。
・炎症期にみられる安静時痛、夜間痛は落ち着いてくる傾向があり、患者様本人の訴えとしては「痛みはあるが痛みの質が変わってた」と表現される印象があります。
・拘縮期では炎症によって動きの固まった肩関節を「少しずつ動かし始める」タイミングになります。
※しかし、突然、全方向に可動域を獲得しようとするエクササイズやトレーニングは炎症の再燃のリスクを伴います。担当の先生と相談の上、まずは「痛みの少ない範囲内・角度」で日常生活に戻す事をメインに行っていきましょう。焦りは禁物です。

 

回復期

・回復期は前の2期を経て、積極的な介入を行っていく期となっていき、自動運動も他動運動でも痛みを伴いながらも可動域制限を改善させていきます。
・回復期になると痛みの部位がかなりハッキリしてくる事で「ピンポイントでこの辺りが痛む」というフィンガーサインでの訴えが特徴的です。また夜間痛の殆どが消失します。
・前の2期でどれだけ炎症をコントロールしたかで回復にかかる期間、可動域や筋力回復までの期間に差が生まれる

 

肩関節周囲炎・五十肩と夜間痛

多くの患者様のお話を聞く中でお伺いするのが「夜間痛」ですが明確な要因は完全には解明できていないのが現状です。ただ大きく関係していると言われているのが➀肩峰下圧の上昇、②上腕骨内圧の上昇の2つが関係している事があげられます。

➀肩峰下圧の上昇
夜間痛の症状において烏口肩峰靭帯下の圧が有意に高いという事は広く知られています。肩峰下圧は炎症や肩関節の挙上において関節内圧と連動している事が知られます。
②上腕骨内圧の上昇
夜間痛を有する症例では上腕骨頭内圧が上昇していることが計測されています。体位による内圧の変動と加圧による症状の再現実験から骨内の血流変動が関係しています。

肩関節周囲炎・五十肩と睡眠

前述したように肩関節周囲炎や五十肩では比較的多くの患者さまに夜間の痛みが伴う傾向にあります。基礎的な病態だけでなく寝返りや睡眠の姿勢も大きく影響しております。
ここでは肩関節周囲炎・五十肩の症例に対する効果的な睡眠姿勢についてのお話をさせて頂きます。
効果的な睡眠姿勢は大きく分けて2つです。また睡眠時に行った方が良い対処と意味付けは以下の通りです。

➀まずは「3時間の睡眠をとる事」を意識しましょう※7
人の睡眠サイクルはレム睡眠とノンレム睡眠に分かれ、この二つは90分のタームで回るとされています。つまり3時間というのはこのレム睡眠とノンレム睡眠が1タームずつが回る事を指します。症状の回復には自律神経の働きは欠かせません、夜間痛に悩まされていても3時間の睡眠時間を確保する事で体は最低限、回復する方向へ向きます。

②強制的に寝返りをうたなくする
夜間痛は寝返りの際に体幹部と上肢が離れ肩部にストレスが生まれ疼痛として現れます。今回紹介するこの方法は3時間以上寝れるようになったり、夜間痛が軽減するようであれば後に紹介する睡眠姿勢を取りましょう。
この方法はあくまでの上記した通り、全身状態の回復を目的に初期の疼痛段階で行います。
その方法とは強制的に寝返りをうたなくするという方法です。
睡眠姿勢は患側(痛みのある側)が上に横向き、まずはそのまま背中に壁が付くようにします(寝具の移動が必要な場合はお気を付けください)
そしてお腹側には毛布などを大きく丸めた物(ロールケーキ状)は抱きかかえるような姿勢になります。
壁と毛布の間に挟まれるような形になる事で短い時間にはなりますが強制的に寝返りをうたなくする事が可能です。痛みが落ち着いてきたら以下の方法を試してみましょう。

③仰向けでの睡眠姿勢
・用意する物:バスタオル、クッションなど
・患側(痛みがある側の上肢)側に壁がある事が望ましい
・初めに仰向けでお腹の上にタオルを載せます(高さは10Cm以上が好ましいです)
・その上に患側(痛みがある側の上肢)を載せるようにします:腕を三角巾で釣ったポジション
・肩は床から30~40度になるポジションが好ましいのでこの角度になるまで肘から二の腕の後ろにタオルないしクッションを詰める
・大きく深呼吸をして肩から腕の力を抜くようにする

④側臥位(横向き)での睡眠姿勢
・用意する物:バスタオル、クッションなど
・初めに横向きで体幹と上肢の間にバスタオルないしクッションを入れます(角度は15~20度が好ましい)
・肘は90度屈曲し、手掌部が床方向に落ちるように内旋していきます。
・内旋の角度は体幹に対して30度ぐらいが好ましいとされています
・約30度の角度で止まるように枕やクッションなどを腕の下に入れてます。
・大きく深呼吸をして肩から腕の力を抜くようにする

上記、二つの睡眠姿勢は写真を参考にされて下さい。
共に肩の角度は前側(屈曲方向に30度)、横側(外転方向にに30度)、また内旋は体幹に対して30度ぐらいが一番、肩関節部への圧力が減る角度だと言われています。この角度を1つの参考にされて下さい

 

肩関節周囲炎の理学検査

・Drop Arm Sign
・棘上筋テスト
・棘下筋テスト
・Lift-offテスト
・Painful Arc Sign
・インピンジメント徴候(Neer法)
・インピンジメント徴候(Hawkins法)
・インピンジメントテスト
その他あり

※肩関節は上記の理学検査以外にも多くの徒手療法が存在します、目的に応じて徒手検査を使い分ける事で正確な症状の把握と病態評価に繋げていきます
※理学検査や徒手検査には「感度・特異度」というものが存在します。どの検査項目では感度を見るか、はたまた特異度を見るかは検査によって違います。
※肩関節は屈曲/伸展、外転/内転、外旋/内旋というそれぞれがついになる動きが複雑に絡み合い大きな可動性を有しています。これらの運動は肩関節周囲の筋、腱、靭帯などの軟部組織により安定性と運動性を有しているという関係性がある事から肢位の変化、関節の角度の変化により動きの制限因子や疼痛部位を絞り込む事が可能になります(炎症が肩関節全体に大きく波及している場合はこの限りではない)
※上記の肢位・角度を1st 2nd 3rdポジションと呼びます。

 

肩関節周囲炎・五十肩の施術

◇整体
・当院の施術では「肩が痛い」からと言って、必ずしも肩だけを見る訳ではありません。
・肩関節の運動には姿勢的なバランスの崩れの代償、骨盤や腰部、胸部などからの運動連鎖の破綻による影響も大きい為、時には足首の関節からも診ていく事があります。アライメント、姿勢不良を改善しながら肩関節の施術も行っていきます。

◇鍼灸
・人間の肩関節は360度近い可動域を獲得する為に、その多くの動的安定性を筋肉や腱・靭帯などの軟部組織に依存しています。
・肩関節の解剖学的構造上、重力にのっとり上肢の重さが常に牽引ストレスとなって肩関節に掛かります。
・特に炎症期と拘縮期では可動域制限もある為、安静体位で施術が可能な鍼灸治療は周りの筋線維を緩めるよう痛みが強い場合に非常に効果的です。(
・回復期では拘縮してしまった繊維や硬結ができている筋肉に向けて鍼灸治療を行う事で、鍼を打った周囲の筋血流量やリンパ液の循環、化学伝達物質などの影響で筋拘縮の改善、最終可動域での動作痛の緩和が期待できます。

◇メディセル:皮膚を直接吸引することによって筋膜の相互干渉を減少 ※5
骨、腱、筋肉への様々なアプローチ、マッサージ等の手技、様々な健康機器しても『なかなか改善しない』という場合には筋膜の癒着が原因と考えられていす。
・メディセルは炎症期~回復期の全ての期で使用可能で血液やリンパの循環をよくし、正常な身体の機能をいち早く取り戻し、安全かつ画期的な療法です。

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メディセル:筋膜リリースって何??
◇メディセルケア3つの効果 参照MJ CAMPNY https://www.mj-company.co.jp/about/
1. 痛みを和らげる
皮下の組織間の隙間が狭くなることによりリンパ液が滞って神経を刺激し痛みを引き起こします。
メディセル療法では皮膚を吸引し吸い上げることで痛みを誘発している神経への刺激を緩和することができます。

2. 血液やリンパの循環を良くし、むくみを改善する
血液やリンパ液の流れが悪くなると、うっ血状態となり神経を圧迫します。この流れを良くするために、メディセル療法によって皮膚を吸引することで、皮膚とその組織間の隙間を広げ、局所に溜まっている血液やリンパ液の循環を改善することができます。循環が改善されることでむくみが解消され、むくみにより引き起こされる不定愁訴を改善することができます。

3. 筋肉の機能を正常にする
スポーツなどによるケガ、障害、使い過ぎによって痛めた筋肉を治すということです。どなたでも筋肉が固くなり身体を動かしにくくなったことがあるでしょう。久しぶりの運動で全身が痛くなった経験もあると思います。メディセル療法により、伸び過ぎた筋肉や縮みづらくなった筋肉を元に戻したり、弱っている筋肉を強くする効果があります。

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◇テーピング(固定・サポート)
・人の腕の重さは全体重の6%程と言われていますので約50キロの人で大体3-4kgですね。五十肩のテーピングの目的は腕の重みを軽減させると同時に、動きが悪くなっている筋肉のサポート、場合によっては本当の「痛みの原因」となる箇所にテーピングを張っていきます
・炎症期に多く使用する事がありますが活動性が落ちている筋肉に発布すると稀にカブレや赤みが出る事があります。炎症期には個人的におススメしていますのは三角巾です。三角巾!?腕を釣るの?と驚かれ方も多いかと思いますが、腕の重みを免荷し簡易的に着脱が可能である事、また一日の内、短い時間でもそれが出来ていると回復に更に一歩近づきます。

 

※1 理学療法診療ガイドライン
※2 関節外科(2017) 凍結肩の最新の知見と治療法
※3 足立慶友整形外科 コラム一部参照 https://clinic.adachikeiyu.com/1179
※4 ミナト医科学株式会社
https://www.minatomed.co.jp/station/contracture/#:~:text=%E6%8B%98%E7%B8%AE%E3%81%AF%E3%80%81%E3%82%B1%E3%82%AC%E3%82%84,%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
※5 MJ CAMPNY https://www.mj-company.co.jp/about/
※6 高橋友明ら:腱板損傷に対する的確・迅速な臨床推論のポイント.理学療法No.28(1):103-107,2011
高橋友明ら:腱板損傷の理学療法.理学療法 No.23(12):1611-1616,2006
西川仁史:肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)の理学療法.理学療法 No.23(1617-1626,2006 ※7スイミンネット https://www.suimin.net/words/


アクセス情報

所在地

〒286-0048
千葉県成田市公津の杜2-14-1 セキードセキ1F

駐車場

2台あり

休診日

木・祝日

ご予約について

当院は予約優先制となっております