- Blog記事一覧 -肩こりと枕について①
こんにちは!
公津の杜駅から「徒歩1分」セドナ整骨院です!
当院でも首肩周りの痛みを訴える方は多いです。
その中でも「どんな枕がいいですか?」という質問をよく受けます。
確かに枕選びは重要です。
高いのいいのか低いのがいいのか、固いのがいいのか柔らかいのがいいのか。
単純に値段が高い低いでは解消できない問題でもあります。
個人個人によって首の背骨の形状や、頭部の状態は違うのです。
人間は一日の1/3~4を睡眠に使い、回復・休息する為、
睡眠の質は、肩こりに限らず自分に合った枕の選択は非常に大切です。
今回からは「肩こり」と「枕」の関係性を数回に分けて紐解いていきます。
このシリーズを読み終わるころには
もう、枕選びで迷わない!と言ってもらえるようにしていきます!
まず初めに人体の形状を説明します。
☆背骨について☆
背骨の正式名称は「脊柱」とよびます。脊柱は上から順番に
「頚椎(けいつい)」
「胸椎(きょうつい)」
「腰椎(ようつい)」
「仙骨(せんこつ)」
「尾骨(びこつ)」となっています。
頚椎は7個の骨、胸椎は12個、腰椎は5個の骨から構成され
それに続く「仙骨」はもともと5個の仙椎に分離していましたが進化の過程で
「骨癒合」して1つの仙骨となっています。最後に、小さな尾骨が続いています。
脊柱は前からながめるとまっすぐに見え、
横からみると「ゆるやかなS字状カーブ」を描いています。
このゆるやかなカーブの事を専門的用語で「生理的湾曲」と呼びます。
この生理的湾曲が崩れることが、肩こりや腰痛の原因となります。
特にイラストの赤線・矢印の部分が頚椎ですので
夜寝て、疲れた関節周りを回復させるためにも枕は大切になってきます。
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院
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