- Blog記事一覧 -肩こりが起こる原因と鍼灸施術
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の伊藤です。
肩こりは現代社会において非常に多くの方が抱える悩みの一つです。
デスクワークやスマートフォンの長時間使用、ストレスや運動不足などさまざまな要因が肩こりを引き起こすものとなります。
今回は「肩こりが起こる原因と鍼灸施術」についてご紹介します!
1.姿勢の悪さ
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって前かがみの姿勢が習慣化すると、首や肩の筋肉に負担がかかり肩こりを引き起こします。
「猫背」や「ストレートネック」などの姿勢不良が肩の筋肉を緊張させることで血流の悪化に繋がります。
2.運動不足
肩や首周りの筋肉をあまり動かさないことで、筋肉が硬直しやすくなります。
運動不足は筋肉の柔軟性を低下させるだけでなく、全身の血行不良を引き起こし肩こりを悪化させる原因ともなります。
3.ストレス
精神的なストレスも肩こりの大きな原因です。ストレスが溜まると自律神経が乱れ、筋肉が緊張しやすくなります。
特に肩や首の周辺の筋肉はストレスによって硬くなりやすく、これが慢性的な肩こりへと繋がることが多いです。
4.冷えや血行不良
冷房の効いたオフィスや寒い環境に長時間いることで、体が冷え血流が悪くなります。
これにより肩の筋肉がこわばり痛みを感じるようになります。血行不良は筋肉の酸素や栄養供給を妨げ、こりや痛みを悪化させる要因となります。
上記の原因に当てはまっている方が多くいらっしゃったと思います。肩こりは頭痛や眼精疲労などにも繋がってきますのでしっかりケアしてあげることが大切です。
と疑問に思っている方、ご安心ください!
当院に肩こりで通われている患者様の多くは「スッキリした」と仰っていただけています。
ここからはなぜ鍼灸が肩こりにオススメなのか解説していきます。
鍼灸施術は肩こりに対して非常に効果的な治療法の一つです。鍼や灸を使って気の流れや血流を改善し体全体のバランスを整えることで、肩こりの根本的な原因にアプローチします。
1.血行促進効果
鍼を肩や首周りのツボや筋肉に刺すことで、筋肉の緊張をほぐし血流を促進させます。
酸素や栄養が筋肉に十分に供給され、老廃物の排出もスムーズに行われるようになります。血流が促進されることで痛みやこりが緩和されるだけでなく、肩の柔軟性も向上します。
2.自律神経の調整
鍼灸は自律神経にも作用します。ストレスや疲労が蓄積すると自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になり筋肉が緊張しやすくなります。
鍼灸施術で副交感神経優位に働きかけることで心身がリラックスし筋肉の緊張を緩和することができます。
3.ツボへの直接的なアプローチ
東洋医学では肩こりに対するツボがいくつかあります。
例えば「肩井(けんせい)」や「天柱(てんちゅう)」といったツボに鍼を打つことで肩や首の筋肉を直接緩め痛みの軽減が期待できます。
また灸によって温めることで冷えによる血行不良の改善も期待できます。
4.リラックス作用
鍼灸にはリラックス作用があります。鍼灸による刺激は「セロトニン」、「オキシトシン」「ドパミン」、「β-エンドルフィン」など幸せホルモンと呼ばれる物質の分泌を促します。
施術後には全身の筋肉がリラックスした状態になり、肩や首だけでなく全身の疲労回復やストレス解消にも繋がります。
肩こりの予防としても定期的な鍼灸施術がオススメです。
肩こりは多くの方が抱える悩みですが、原因を知り生活習慣を少し改善するだけでも軽減することができます。
また鍼灸施術で肩こりの原因の根本からアプローチすることができるので気になった方はいつでもご相談ください。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F
鍼灸師 伊藤