- Blog記事一覧 -セルフケアは「まず始めてゆるく続けること」が大切
こんにちは、院長の金子です。
新しい年度が始まり皆さん何かと忙しそうですね。進学、進級、就職、転職、異動・・・など何かと変化の多いタイミングです。
人間の脳は安定を好み、変化を嫌う性質があります。
変わることは良い意味ではドキドキ、ワクワク、楽しみといった感情がありますが、一方で変わることでのストレスも少なからずあります。
感受性が豊かな方や疲れが溜まって許容量が限界に来ている方は、自分や周りの環境の変化によって自律神経が乱れ、体調を崩す原因となります。
そんな方にはぜひ「忙しい時ほどケアの時間を作る」ことを意識していただけたらと思います。
コンマ1秒を争う車のレースもピットインといってわざわざ時間を使ってタイヤを変えたり給油をしたりします。
本来であればずっと走り続けた方が早そうですが、メンテナンスをしないと後半でトラブルが増えたりグリップが落ちてスピードが遅くなってしまいます。
そうなる前に予防としてピットインが行われています。
人間の身体も似たようなもので、最初は「疲れ」や「筋肉の張り」といった症状が始まります。
それが時間が経つと「痛み」や「シビレ」といった強い症状へと繋がっていきます。
もちろん日々本当に忙しいし大変な状況なことも分かります。私も2歳の子どもがいて自分の時間が極端に減ってしまいました。
その中でいかに時間を作っていくか・・・というところが腕の見せ所でもあります。
時間がないと仰る方の中には「しっかりやらなきゃ意味がない」と思っている方が多くいらっしゃいます。
実際は数分でも変化を感じられるものもありますし、入浴剤などちょい足しするだけで癒し効果や血の巡りがよくなることもあります。
0と1には大きな差があります。まずは小さなことから始めてみて、続けられそうだったり意外と時間が増やせそうだなと思ってから時間を取る、という流れでも大丈夫です。
セルフケアは一部の意識が高い人だけがやっているものではなく、簡単にできる身近なものとして捉えることが健康づくりの第一歩です。
・入浴 ⇒ 血行促進
・アロマを使う ⇒ 癒し効果
・早く寝る ⇒ 心身への効果絶大
・意識して休憩を挟む ⇒ 疲労の軽減
・深呼吸 ⇒ 心の落ち着き、疲れの軽減
・ストレッチ ⇒ 柔軟性の向上、疲れや痛みの軽減
・よく噛む ⇒ 自律神経にもよく、胃腸の負担も減る
え、そんなことでもいいの?というような内容でも積み重ねていけば大きな変化となります。
大切なのは「まずやってみること」です。仮に3日坊主になったとしても翌週思い出してまた再開できればそれでOKです。
1年後もゆるく続けていられるくらいの感じで気楽に取り組んでみてくださいね。
それでもつらい状態が続く場合は当院にお任せください。痛みやシビレだけでなくめまい、頭痛、疲労といった自律神経の乱れからくるお悩みにも対応しています。
無理せず気軽にご相談ください。
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セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜
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院長 金子