- Blog記事一覧 -11月, 2018 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 2の記事一覧
11月, 2018 | セドナ整骨院・鍼灸院・カイロプラクティック 公津の杜院 - Part 2の記事一覧
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
先週は「鍼灸の質問シリーズ」を書いていましたが、整体についての質問もよくいただきますので、同時進行で書いていきたいと思います!
まずはよくいただく素朴な質問です。
Q, 整体とカイロプラクティックって何が違うのですか?
A, 簡単に申し上げますと、整体というジャンルの中のカイロプラクティックという手技になります。
水泳というくくりの中のクロール、背泳ぎといったのと同じで整体というのは大きなくくりを指します。
極端に言いますとストレッチもマッサージも骨盤矯正も姿勢矯正も整体というジャンルに属します。
その中でカイロプラクティックという手技・考え方を当院では取り入れています。
カイロプラクティックはアメリカで生まれた治療方法で、身体の不調は骨のゆがみによる神経の圧迫が原因であるという基本的な考え方のもとで成り立っています。
アメリカではカイロプラクティックを行うには6年間大学で学び資格を取得しなければなりません。資格を取ったら「カイロプラクティックドクター」と呼ばれ医師と同等の扱いとなります。
日本ではそこまでは整備されていないので無資格でもできてしまうというのが現状ですが、当院では技術にこだわりがあります!過去にはグループ全体でアメリカまで行きカイロプラクティック研修を受けに行ってきました。
ハービー先生という私たちのお師匠様がいらっしゃるのですが、ものすごい体格から繰り出される繊細で的確な手技に一同感動した記憶が今でも残っています(^^)
右から2番目がハービー先生
恐らく100㎏くらい体重がある大柄な先生です。お酒が大好きで自家製ワインを作るために自宅の庭にぶどう畑があります(笑)
ここまで時間やお金をかけるのはやはり一人ひとりのお身体をしっかり診て、つらい症状から解放するお手伝いがしたい、一日でも治っていただきたいという純粋な想いから来ています。
各院スタッフ全員、この想いは同じです!
お身体がおつらいときは私たちにお任せください。
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です!
皆様はご自身のゆがみを自覚されたことはありますか?
例えばこんなことがあればお身体のゆがみのサインです
・肩の左右の高さが違う
・顔の眉毛や目、耳などのパーツの高さが違う
・ウエストのくびれの左右の高さが違う
・肩掛けカバンを使うと得意な方と不得意な方がある
・リュックを背負うとどちらかのヒモがいつも落ちる
・スカートを履くと回ってしまう
・靴のカカトの左右の減り方が違う
・いつも同じ方が痛くなる
などなど・・・
どれか一つでも当てはまればそれは骨格のゆがみがある可能性が高い状態です。
特に痛みや筋肉の張り、シビレなど実際に症状が出ている場合は早めの対処が肝心です。背骨や骨盤がゆがむことで神経を圧迫したり、神経への血流が減ることで神経の支配下組織に症状を引き起こします。
なんで痛くなったのか分からない、特に何をした訳でもないのに痛みやシビレが出てきた。と言った場合のほとんどがゆがみの蓄積による神経圧迫が疑われます。
そういったゆがみに対して当院ではカイロプラクティックという整体の施術を行い、骨格を矯正していきます。
カイロプラクティックは無理にバキバキしたりしない非常にソフトな施術ですので、子供からご年配の方まで安全に受けられる施術方法です(^^♪
産後の骨盤矯正なども行っておりますのでゆがみが気になる、一度診てもらい、という方は気軽にご相談ください!
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
鍼灸や東洋医学を広めて皆様の健康に役立てていただくべく、今回も患者さんからよくいただくご質問に回答していきます!
今回のご質問はこちら
Q, 鍼って刺してはいけない人っていますか?
A, います!
まずはあまり鍼を推奨しないケースから。
通常交通事故やケガなどによって強い捻挫や肉離れ、骨折が起きて間もないタイミングで急性炎症が起きている部分への強刺激は行いません。
状態によっては炎症部への刺激も行いますがその見極めが必要です。
次に鍼を使わないケースです。
それは特定のお薬を飲まれている方です。脳梗塞や心筋梗塞などを患い、アスピリンやワーファリンといった血栓を溶かし、血液をサラサラにするお薬を飲まれている方は鍼は基本的には使用しません。
鍼での出血は稀ですが、血液サラサラのお薬を飲まれている方はかさぶたができにくく、出血のリスクが高いためです。
代わりにお灸や血管まで届かないシールタイプの細く浅い鍼がありますのでそちらを使用していきます。
骨折直後も注意が必要です。
骨折をすると患部周辺が傷つくことで皮膚の下の脂肪組織がはがれ、それが血管の中に入って詰まらせてしまうことがあります。脂肪塞栓と呼ばれ、外傷や糖尿病、脂肪肝などでも起こる可能性があります。
特に骨折後48時間以内はリスクが高いため、そのタイミングでの患部への鍼は基本的には行いません。
あとは動脈瘤といった急な血流や血圧の変化が好ましくない病態の方には治療自体も控えた方がよいこともあります。
血管に関する持病をお持ちの方は主治医の先生に必ずご相談ください!
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院の金子です。
東洋医学を広めるべく、皆様からいただく鍼灸についてのご質問に回答していきます!
今回の質問はこちら!
Q, 鍼は何歳から受けることができますか?
A, 何歳でも大丈夫です!
当院で一番小さい子では7歳が最年少ですが、実は0歳からでも大丈夫なんです。
一口に鍼と言っても実は種類も治療方法も様々です。刺す鍼もあれば刺さないで「さする」ようにして使う鍼もあります。
子供用の鍼には「小児鍼(しょうにしん)」というものがあります。
小さい子供は刺激に対して身体の反応がよく、皮膚をさする・こするといった刺激でも刺す鍼と同じくらいの効果が期待できます。
鬼が使いそうな道具ですが、上の画像はローラー鍼といって皮膚の上をさすって刺激を入れる道具です。痛みは一切ありません(^^♪
経絡に沿ってさすっていき、滞りを取って身体のバランスを取っていきます。秘密の使い方としてお顔にも使うことができ、リフトアップや血行促進にも効果的です。
関東ではまだまだ珍しいですが、関西では「風邪を引いたら鍼灸を受けに行く」というくらい鍼灸治療が浸透しています。
その中で子供のケガ以外にも夜泣き、便秘、母乳を飲まない、皮膚荒れなどの症状にも小児鍼で治療を行うことができます。
小学生3,4年生くらいになると鍼灸を受けるとケガの回復が早まることが理解できるようになり、頑張って治療を受けてくれるようになります(^^)
とくにスポーツ大会前などでケガをしてしまったときなど、普通に回復を待っていたら間に合わない・・・という時にも是非ご相談ください!
更にはアスリートのメンテナンスとしても鍼灸はよく使われています。
筋肉をゆるめたり疲労回復を早めたりとケガの予防として鍼灸が役に立ちます。
当院でもアスリートケアの一環として鍼灸と整体を組み合わせた施術を行っています。近隣の中高生がケガしたときや大会前のメンテナンスなどでもよく受けにきています。
施術者は全員スポーツ経験者ですのでパフォーマンス向上の施術も行っています!
スポーツのケガや疲労
仕事での肩こり、腰痛、ストレス
自律神経失調症
美容
冷えやむくみなどの体質改善
などなど
様々なところに応用が利くのが鍼灸のよいところです。
鍼灸は2000年前からずっと今に残る伝統的な施術方法です。暮らしに東洋医学を入れてみませんか(^^)/
気軽にご相談ください!
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院の金子です。
東洋医学を広めるべく、今回も患者さんからよくいただくご質問に回答していきます♪
今回の質問はこちら!
Q, お灸って何からできているのですか?
A, ヨモギの葉を乾燥させてできています!
厳密に言いますと、ヨモギの葉の表面にあります産毛を精製したものです。この精製したものを艾(もぐさ)と呼んでいます。
海外でもお灸が浸透してきており、艾の読み方を英語でそのままmoxaと呼び、親しまれています。
ちなみに艾の生産量日本一は・・・新潟県です^^
さて、このヨモギの産毛を混じり気なく精製したものは大変高価で、不純物が多いものほど安価になっていきます。
値段の違いは「火のつけやすさ」「燃焼温度」「燃焼速度」として表れ、高価なものほど火がつけやすく、温度も穏やかになり心地よい刺激となります。
当院で使用するお灸はすべて最高品質のもので揃えています。
安価なものが悪いかというとそうではなく、例えば灸頭鍼という鍼の上にお灸を乗せる施術方法を行うときなどに活用します。
温度が上がりやすいため皮膚に直接触れない使い方をするときは使い勝手がよいのです(^^♪
一昔前まではお灸というとお仕置きの代名詞として使われていましたが、最近では「温活」「お灸女子」という言葉も出てきました。
ちなみにお灸女子という言葉の認知率は患者さん10名ほどに聞いてみましたが0%でした(笑)
なんとなく身体がだるい、コリが取れない、顔や足がむくみやすいという場合には冷えなどによる循環の悪さがあるかもしれません。また平熱が36度にいかないという方も増えてきました。
また慢性的な冷えがある方は不妊だったり、逆子になってしまうことが多いようにも感じます。
こういった不調などに対して、お灸をはじめとして身体を温めて代謝を上げて健康を取り戻していく、というのが温活の取り組みなのです!
興味がある方は気軽にご相談くださいね!