





- Blog記事一覧 -【症例報告】坐骨神経痛の改善
こんにちは、セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院です。
今回は「坐骨神経痛」の症例報告をさせていただきます。
40代女性の患者様で、4月初め頃から右のお尻から足にかけて重だるさや違和感がありましたが「疲れかな」と様子を見ていたそうです。
しかし庭仕事をして植木鉢を運んだり、長時間しゃがんで作業を行った際に急に痛みが強くなり、10分ほど歩くと臀部から太ももの裏、ふくらはぎにかけて痛みが出るようになりました。
長時間座っている時や、立ち上がる時にもお尻の奥から足へ響く感覚があり不安を感じて来院されました。

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)とは、病名そのものというよりも腰からお尻、太ももの後ろ、ふくらはぎ、足先にかけて現れる痛みやしびれなどの症状の総称です。
坐骨神経は人体の中でも非常に太く長い神経で、腰から出た神経が集まり、お尻から脚の後ろ側を通って足先まで伸びています。
この神経、または神経の根元が圧迫・刺激されることでさまざまな症状が現れます。
お身体を確認すると、臀部に強い圧痛があり、梨状筋を含むお尻の深い層の筋肉、腰部、太もも裏にも筋緊張がみられました。
また、骨盤や背骨のバランスにも左右差があり、長時間の座位や前かがみ姿勢によって骨盤が後ろに倒れ、坐骨神経の周辺に負担がかかりやすい状態と考えられました。
坐骨神経痛は腰や臀部だけが原因とは限らず、骨盤や股関節の動きの悪さ、姿勢の崩れ、運動不足などが関係することがあります。
初回は痛みのある臀部だけを強く刺激するのではなく、腰・骨盤・股関節まわりの緊張を鍼灸で丁寧にゆるめ、背骨と骨盤の動きが出やすくなるよう整体で調整しました。
施術後は臀部の圧痛が軽減し、歩き出しの重さにも変化がみられました。
2 回目には「座っている時の痛みが少し楽になった」との変化がありましたが、歩行時の痛みはまだ残っていたため、骨盤の傾きや股関節の硬さを中心に施術を行いました。
呼吸が浅く、身体全体に力が入りやすい状態もみられたため、自律神経が落ち着きやすいよう、刺激量を調整しながら施術を進めました。
3回目には「10分ほど歩くと痛みが以前より出にくくなった」「立ち上がる時の怖さが減った」とお話しされていました。
症状には波があるため、その後は痛みを追うだけでなく骨盤まわりの安定性や姿勢のクセを整え、再発しにくい身体づくりへと移行しました。
ご自宅では腰が沈み込むようなソファなどは避け、痛みのない範囲での軽い股関節のストレッチなどを行うようにアドバイスをしました。
お尻から足にかけての痛みやしびれ、長く座るとつらい、歩くと痛いといった症状は、身体からのサインかもしれません。我慢せずお早めにご相談ください。
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院
千葉県成田市公津の杜2-14-1 セキードセキ1F
鍼灸師 伊藤
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